別章【2011三陸巨大震災考】

 更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).5.20日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 2007.7月に発生した新潟県中越沖地震に伴う柏崎刈羽原子力発電所の火災と放射能漏れ事故の発生は、原子力発電の危険性を誰の目にも明らかにした。日本列島は活断層列島であり、原発に適したところはない。更には、聞くところによると、放射線廃棄物を分解する科学は未だ創造されておらず、地中深く貯蔵する以外にないと云う。それが長年の間に腐食し地下水を汚染する可能性が強いと云う。こうなると、原発を直ちに止めることをめざさねばならない、叡智で代替エネルギーの創造に向かわねばならないのではなかろうか。

 我が国の支配層は、北朝鮮のテポドンにはいち早く反応するが、原子力発電の危険性については無痛なようである。少し考えれば分かろうが、各地に敷設された原子力発電所が攻撃されたらどうなるのだろう。格好の標的になるだろうが。してみれば、今や原子力発電問題は超一級の防衛問題になっているということになる。

 ここで、原子力発電が我が国にどのような経緯でもたらされてきたものか、如何に取り返しの付かない危険なものなのか、どう撤退転換すべきかを検討したい。れんだいこ史観に拠れば、戦争と原子力と国債乱発は三点セットで、現代パリサイ派のユダヤ的狡知とその悪魔の科学によりもたらされているものであり、一刻も早くこの罠から逃れねばならない。決別するに如かずである。原子力発電決別考にはそういう史的意義がある。

 2007.7.21日 れんだいこ拝


関連サイト 原水禁運動考 軍事・防衛史論

目次
れんだいこの「文系頭脳の原発批判論」
別章【れんだいこの三陸巨大震災論文
放射能汚染地図
開かずの扉/三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その1
三陸巨大震災時ドキュメント考その1
福島原発事故発生時の官邸動向1
福島原発事故発生時の東電動向1
福島原発事故発生後の福島県の対応考
三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その2
三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その3
三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その4
三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その5
三陸巨大震災に伴う福島原発事故事件考その6
福島原発再爆発考その1
福島原発事故予知考その1
福島原発事故初期対応の拙さ考その1
自衛隊の極秘作戦/考
震災直後に拘留中の容疑者58名釈放事件考
枝野幸男官房長官の大丈夫発言考
行政犯罪としての「狼少年効果放送」考
福島原発事故/国際ユダ邪仕掛けによる地震兵器事件論その1
福島原発事故/国際ユダ邪仕掛けによる地震兵器事件論その2
岩本忠夫元双葉町町長の変節
井戸川元双葉町町長の告発
名嘉幸照(なかゆきてる)氏の告発
元東電社員“炉心専門家”木村俊雄氏の告発
ACジャパン考
東電・吉田昌郎(元福島第1原発所長)の殉死考
吉田調書考その1
吉田調書考その2
初期救援者のその後考
福島原発事故調査考
福島原発事故後遺症考
福島原発事故後遺症/水質汚染考
放射性汚染水の保管と海洋放出考
トモダチ作戦米兵の東電訴訟考
別章【福島原発事故訴訟
被曝データ論文の不正告発考
檀公善氏の日本再建理論考
A・ガンダーセン氏の廃炉に100年かかる見解考
別章【全国の疎開先温泉郷情報
関東周辺の温泉郷レポ
岡山移住についての注意
鳥取移住者急増
天皇陛下美智子妃殿下語録
石巻大川小津波訴訟考
釜石宝来館女将奮戦記
(参照サイト)「核・原子力関連年表
(参照サイト)「藤村陽・氏の原子力関連リンク
(参照サイト)「大阪府の全国放射能汚染情報一覧
インターネットサイト
参考文献
情報ストック




(私論.私見)