三陸巨大震災時ドキュメント考その1 |
(最新見直し2011.03.12日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、2011.3.11日の三陸巨大地震に伴う東電の福島原発事故を確認しておく。十分には整理されていないが、それなりに役に立つだろう。 2011.03.12日 れんだいこ拝 |
1896年に明治三陸地震津波が発生している。この津波の記録が残されているが、津波の高さは、綾里 38.2メートル、吉浜 24.4メートル、田老 14.6メートルとなっている。 |
2011.3.11日 |
【東日本一帯に巨大地震が発生】 |
2011.3.11日午後2時46分頃、東北太平洋側の三陸沖を震源とする東日本一帯に巨大地震が発生した。気象庁はマグニチュード(M)8・8と発表した。米地質調査所(USGS)はマグニチュード(M)の暫定値を8・9とした。USGSのマグニチュードは気象庁と計算方法が異なる「モーメントマグニチュード」のため同庁発表のM8・8と数値に差がある。3.13日、気象庁は、東日本大震災についてマグニチュード(M)を8.8から9.0に修正した。 これをどう命名すべきか。正確には「東北地方太平洋東海岸域一帯巨大地震」とすべきだろう。これを簡略に仮に「東北東域巨大震災」、更に略して「三陸巨大震災」と呼称することにする。他には「東北関東大震災」(NHK)、「東日本大震災」(NNN)、「東日本巨大地震」(ANN、FNN)、「東北地方太平洋沖地震 」(TBS)と命名されているようである。 マグニチュード(M)9.0は、1900年以降に世界で発生した地震で4番目の規模になる。一番規模が大きかったのは1960年にチリで発生したM9・5の地震。次いで1964年のアラスカ(M9・2)、2004年のスマトラ沖(M9・1)、1952年のカムチャツカ半島沖(M9・0)の順。これに続くことになる。2010.2月に発生したチリの大地震はM8・8。 |
(私論.私見)