2021年 |
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当初の試験的取り出し着手予定 |
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⇒ロボットの開発遅れ、経路への堆積物の詰まり発覚などで延期。 |
2024年 |
8.22日 |
試験的取り出し着手を計画するも「現場での棒の順番ミス」が発覚し取りやめ |
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⇒東京電力が現場に立ち会っていなかったことなどが問題に。管理体制の見直しを行う。 |
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9.10日 |
試験的取り出し作業に着手 |
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9.14日 |
ロボットが一度デブリをつかむ |
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9.17日 |
カメラ4台のうち2台の映像が見られなくなるトラブルで中断 |
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⇒高い放射線が影響でカメラ内部に電気がたまり不具合を起こしたと推定。カメラ交換を決断。 |
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10.24日 |
カメラの交換作業を完了 |
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10.28日 |
試験的取り出し再開 |
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10.30日 |
デブリの把持・吊り上げに成功 |
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11.2日 |
デブリを事故後初めて格納容器外へ取り出し成功 |
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11.5日 |
放射線量が「取り出し」基準クリアを確認 |
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11.7日 |
試験的取り出し作業完了 |
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11.8日 |
デブリの水素濃度などが輸送の基準を満たすこと確認 |
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11.12日 |
事故後初めてデブリを第一原発構外へ 研究施設へ輸送 |
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12.26日 |
JAEA「採取デブリからウラン検出」公表し「典型的な燃料デブリ」と評価 |
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12月 |
デブリの非破壊分析が完了・分析機関に分配するためデブリを砕く |
2025年 |
1.8日 |
JAEA「5つの分析機関への分配決定」公表 |
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1.10日 |
デブリの一部をJAEAからMHI原子力研究開発株式会社(NDC)に輸送 |
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1.22日 |
デブリの一部をSPring-8とJAEA原子力科学研究所に輸送完了 |
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1.31日 |
デブリの一部をJAEAから日本核燃料開発株式会社(NFD)に輸送。予定されていたすべての研究施設への輸送が終了。 |
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3.25日 |
2回目の採取に向け前回ミスがあった「棒の順番ミス」の訓練開始 |
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4.14日 |
東京電力「準備が整った」として4月15日に2回目採取に着手することを公表 |
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4.15日 |
ロボットの先端が格納容器につながる扉を通過し「2回目の採取着手」 |
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4.17日 |
燃料デブリの2回目の把持・吊り上げに成功 |
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4.19日 |
2回目の試験的取り出しで燃料デブリを格納容器外・配管の中にまで引き出す |
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4.20日 |
2回目の試験的取り出しでつかんだ燃料デブリの“引き出し”作業完了 |
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4.21日 |
つかんだ燃料デブリが搬出基準(1時間あたり24ミリシーベルト以下)を下回っていることを確認 |
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4.23日 |
事故後2回目の試験的取り出し作業完了 |
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4.25日 |
燃料デブリ・事故後2回目の「原発構外」搬出完了 |