別章【皇道派指導者、将校列伝考



 更新日/2021(平成31.5.1日より栄和改元/栄和3).4.26日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、2.26事件を検証しておく。2.26事件も公認歴史資料の中で極力隠蔽されようとしている事件の一つである。ここで今ヴェールを取り外そうと思う。事件を領導した皇道派の青年将校は、戦前版としての国際金融資本帝国主義の日本熔解に対し、そうはさせじと止むにやまれぬ決起し.たが、そういう決起に誘い込まれた面をあるように思われる。こう考えると、2.26事件は底流に於いては戦後の日本政治史と何ら変わらない。2011年6月現在、民主党の二番手政権として登場した菅政権は露骨な国際金融資本帝国主義の御用聞きを務めている。この流れが加速すれば、戦後版2.26事件が加速することになる。しかし、戦前2.26事件を学び、踊らされないように用心することが必要な気もする。

 「あの戦争の原因」、「ウィキペディア2..26事件」、「2.26事件を巡る(上)」、「ニ.ニ六事件を思う」、「皇道派と統制派の対立、二・二六事件」、「二二六事件にかかわった若き将校たち」、「永田と小畑 陸軍を皇道派と統制派に分割させた両雄」、「書評 須崎慎一著『二・二六事件』―青年将校の意識と心理―(絶筆)古屋哲夫」、「【重要情報メモ】太田龍 二・二六事件の真相、全面開示!天皇の戦争責任を書いたバーガミニと密謀」、「昭和・私の記憶」その他を参照する。

 2011.6.10日再編集 れんだいこ拝


目次
指導者 別章【皇道派イデオローグ・北一輝考
 名前  読み 陸士卒次  地位身分
真崎甚三郎 9期 陸軍大将、軍事参議官
荒木貞夫 9期 陸軍大将
柳川平助 12期 陸軍次官、第一師団長
古荘幹郎 14期 陸軍次官
山岡重厚 15期 軍務局長
小畑敏四郎 16期 陸軍中将
山下泰文 18期 陸軍少将、軍事調査部長
相沢三郎 22期 陸軍中佐/福山・歩兵第四十一聯隊
牟田口廉也 むたぐち/れんや 22期
鈴木率道 すずき/よりみち 22期
土橋勇逸 つちはし/ゆういつ 24期
山口一太郎 33期 陸軍大尉/東京・歩兵第一聯隊
西田税 34期 (思想家、元陸軍騎兵少尉)
将校 皇道派将校列伝
 名前  読み 陸士卒次  地位身分
野中四郎 36期 陸軍歩兵大尉/東京・歩兵第三聯隊
村中孝次 37期 元陸軍歩兵大尉/旭川・第二十七聯隊 
香田清貞 37期 陸軍歩兵大尉/東京・歩兵第一旅団司令部附
菅波三郎 37期 陸軍歩兵大尉/鹿児島・歩兵第四十五聯隊
大蔵栄一   37期 陸軍歩兵大尉/羅南・歩兵第七十三聯隊 
磯部浅一 38期 陸軍一等主計/一等主計、東京・野砲兵第一聯隊
安藤輝三 38期 陸軍大尉/東京・歩兵第三聯隊
河野寿  こうの/ひさし 40期 陸軍航空兵大尉/飛行十二聯隊附
竹嶌継夫 たけしま/つぎお 40期 陸軍歩兵中尉/豊橋教導学校
栗原安秀 41期 陸軍歩兵中尉/歩兵第一聯隊
対馬勝雄 41期 陸軍歩兵中尉/豊橋教導学校
中橋基明 41期 陸軍歩兵中尉/東京・近衛歩兵第三聯隊
丹生誠忠 にう/よしただ 43期 陸軍歩兵中尉/東京・歩兵第一聯隊
坂井直 44期 陸軍歩兵中尉/東京・歩兵第三聯隊 
田中勝 45期 陸軍砲兵中尉/国府台・野戦重砲兵第七聯隊
中島莞爾 46期 陸軍工兵少尉/津田沼・鉄道第二聯隊
安田優 やすだ/ゆたか 46期 陸軍砲兵少尉/旭川・野戦重砲兵第七聯隊
高橋太郎 46期 陸軍歩兵少尉/歩兵第三聯隊
麦屋清済 むぎや/きよずみ 幹候 陸軍歩兵少尉/歩兵第3連隊第1中隊
林八郎 47期 陸軍歩兵少尉/東京・歩兵第一聯隊
渋川善助 **期 ***
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大蔵栄一
清原康平 陸軍少尉/反逆罪(群衆指揮など)で無期禁固刑(のち恩赦)。
松浦 邁 中尉
山本又 予備少尉
鈴木金次郎 少尉
常盤稔
池田俊彦
長瀬一
黒崎貞明
末松太平 すえまつ/たへい
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山口一太郎
インターネット・サイト
研究著作本





(私論.私見)