別章【昭和時代史3、2.26事件】 |
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、2.26事件を検証しておく。2.26事件も公認歴史資料の中で極力隠蔽されようとしている事件の一つである。ここで今ヴェールを取り外そうと思う。事件を領導した皇道派の青年将校は、戦前版としての国際金融資本帝国主義の日本熔解に対し、そうはさせじと止むにやまれぬ決起に向かったが、そういう決起に誘い込まれた面をあるように思われる。こう考えると、2.26事件は底流に於いては戦後の日本政治史と何ら変わらない。2011年6月現在、民主党の二番手政権として登場した菅政権は露骨な国際金融資本帝国主義の御用聞きを務めている。この流れが加速すれば、戦後版2.26事件が加速することになる。しかし、戦前2.26事件を学び、踊らされないように用心することが必要な気もする。 「あの戦争の原因」、「ウィキペディア2..26事件」、「2.26事件を巡る(上)」、「ニ.ニ六事件を思う」、「皇道派と統制派の対立、二・二六事件」、「二二六事件にかかわった若き将校たち」、「永田と小畑 陸軍を皇道派と統制派に分割させた両雄」、「書評 須崎慎一著『二・二六事件』―青年将校の意識と心理―(絶筆)古屋哲夫」、「【重要情報メモ】太田龍 二・二六事件の真相、全面開示!天皇の戦争責任を書いたバーガミニと密謀」その他を参照する。 2011.6.10日再編集 れんだいこ拝 |