宮本顕治考 |
更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).1.8日
(れんだいこのショートメッセージ) |
宮顕ほどの日本左派運動破壊の立役者は居ない。しかし今日なお、宮顕を評価したがる一群の左派イストが居る。それは、れんだいこの宮顕論が世に出る以前の話なら分かるが、以降においては却って不誠実というものであろう。 異論があれば、宮顕の功績をただの一つでも挙げてみてくれ。れんだいこがことごとく論破して見せよう。むしろ、れんだいこ観点からの左派運動の見直しこそが望まれているのではないのか。かく観点を据えるのが正しい。 「シオンの議定書真贋考」然り、「ホロコースト論争」然り、「南京大虐殺事件論争」然りその他云々。これら思想の構図を左右する重要な問題に対しては、我々はもっと議論を逞しゅうすべきではなかろうか。その際にはもはやれんだいこのそれぞれの論考が避けて通れない。この水準以前の遣り取りはほぼ無価値で、れんだいこの水準を通過した上での論争こそ望まれている。にも拘わらず無視し、相も変わらずの議論に耽るのは趣味の世界でしかなかろう。れんだいこは確信を持ってそう主張し得る。 2003.10.7日、2004.3.6日再編集 れんだいこ拝 |
* | この論考は、1999年10.11日より11.23日にわたっての「さざなみ通信」投稿文「宮顕リンチ事件の前提考察」、「リンチ事件そのものの考察」、「リンチ事件その後と公判の様子」を見直し、加筆訂正しています。 |
* | 「リンチ査問事件」につき関係者の訊問調書、公判調書を大幅に採用しましたが、煩雑を避けるために「予審訊問調書」につき単に「調書」とし、 「公判陳述調書」につき「公判調書」と記すことにします。逸見と木島の「調書」については第何回目のそれか判らないので不明のまま「訊問調書」、「公判調書」とする。 |
* | 引用文につきまして、読み易くするを第一義にする観点から現代仮名遣い、洋数字に改めています。なお、適宜句読点も挿入しました。又、引用の際原文が長い場合には概要「」文を設け、内容を変えない範囲で簡略にしております。 |
* | 「さざなみ通信」投稿文に追加した部分もかなりな分量になりました。 |
* | 長文になりすぎたため、文章が完結した頃合に色替えで最低限知っておくべき粗筋と要点部分のみを表示する予定です。 |
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