文字獲得史考

 更新日/2025(平成31.5.1栄和改元/栄和7)年1.24日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 文字、言葉、言語と云うものは、或る発明者により一朝一夕でできたものではない。或る共同体が長い年月の中で形成し、精神や文化を伝える媒体として培ってきたものである。様々な文字、言葉、言語があるということは、それだけ多様な社会が存在していたことを物語っている。

 今日、ワンワールド化時代を迎えて、英語が世界共通言語の地位を獲得しつつあるが、それは結構なこととしても、各国各民族が獲得してきた土着言語を排斥するものであってはならない。それは自然淘汰に任されるべきものであり、政策的に根絶やしにするようなことがあってはならない。

 特に、日本語の場合に当てはまることを強調しておきたい。なぜなら、日本語は、英語的スタイルとは違う別の文法、哲理による最高度な質を持つ言語であり、世界共通言語として英語と並立して広められるに値する内実を持っているからである。このことを確認するため、以下検証する。

 2009.4.11日 れんだいこ拝


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 目次
別章【カタカムナ文字考
別章【出雲石窟文字、トヨノ文字、書嶋字考
日本語上古代文字(神代文字)考その1
日本語上古代文字(神代文字)考その2
Re別章【ホツマツタヱ考
万葉仮名考
漢字の起源考
漢字輸入に於ける呉音と漢音考
ひらがな考
変体かな考
カタカナ考
手習い歌(いろは歌)考
古代日本語考
戦前日本語改革史考
戦後日本語改革史考
別章【ハングル文字考
別章【アフリカ言語及び文字考
別章【手話言語考
別章【手旗信号考】
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