別章【ロッキード事件証人喚問劇考】 |
(最新見直し2015.06.23日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、ロッキード事件の際の証人喚問劇を考察しておく。証人喚問履歴は次の通りである。1976(昭和51).2.16日、衆議院予算委員会で、ロッキード疑獄についての証人尋問が開始された。全日空ルートで、田中角栄の刎頚の友と云われる国際興行社主・小佐野賢治を始め、全日空社長・若狭得治、同副社長・渡辺尚次、大庭。丸紅ルートで、社長・桧山広、松尾、大久保、伊藤。ロッキード社側で鬼俊良日本支社支配人らが国会に証人喚問され、テレビ中継された。3.1日、衆議員予算委員会(委員長・荒船清三郎)で、第二次証人喚問となり。全日空前社長の大庭哲夫、ロッキード・エアクラフト・アジアリミテッド日本支社支配人の鬼俊良、全日空社長・若狭得治、丸紅専務・大久保利春、丸紅専務・伊藤弘ら9名の証人尋問が行われた。6.2日、「衆議院ロッキード問題に関する調査特別委員会」で証人喚問が始まり、6.24日まで6回、延べ12名の証人を喚問している。 この時の証人喚問質疑議事録を欲していたところ、2015.6.21日、ネット盟友の東横線氏が、国会議事録データベース検索で「3.1日付け第二次証人喚問議事録」(「3.1日/第077回国会 予算委員会 第20号」)を入手し、れんだいこに紹介してくださった。読む前から貴重な資料であることが分かっているので早速に本サイトを設け格納しておくことにする。 2015.06.22日 れんだいこ拝 |
目次
れんだいこのロッキード事件証人喚問劇考 | |
ロッキード事件証人喚問劇その0、児玉誉士夫 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その1、大庭哲夫 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その2、鬼俊良 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その3、若狭得治 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その4、伊藤宏 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その5、大久保利春 | |
3.1日/ロッキード事件証人喚問劇その6、補足質疑 | |
(私論.私見)