元総理大臣 田中角栄氏がもう素晴らしいことばっかり言ってます。
もう心にグサグサと刺さってきますよ。
今回は角栄氏のツイッターBOTから選りすぐりのをまとめてみました。
いやー、BOTのプロフィールがすでに素敵すぎます。
人は彼をこう呼んだ。コンピューター付きブルドーザー、庶民宰相、天才政治家、キングメーカー。打たれても打たれてもその男は復活した。その血は熱すぎた、赤すぎた。
壮絶なまでに熱すぎる、赤すぎる人生を送った角栄氏の金言をご覧あれ。
きっと「今」のあなたに響く言葉がいくつもあるはずだ。
人生について
1、無理はしないほうがいい
社会には「苦労しろ、苦労しろ」と呪文のように唱える人たちがいます。
しかし、それは自分が苦労をしてきたから、あなたにその苦労を押し付けようとしているだけなんです。
角栄氏のいうように良い苦労と無駄な苦労というのがあります。
良い苦労は買ってでもした方が良いですが、無駄な苦労を押し付けられそうになった時ははっきりとノーを突きつけることです。
2、不満ばかり言ってないで、人に貢献できる人間であれ
心に余裕がない人ほど 不満ばかり言ってクレームを出します。
人に貢献している人間は、不満なんて言いません。
不満を言わないと我慢するのではなく、社会にまず貢献しようと決めること。
社会に貢献すると心が健康になります。そうすれば、不満なんて言おうとも思わなくなるのです。
3、人間は結局「運」だ
運は努力している人間にだけ微笑みます。
運が良い人間は人が見ていない所で、必ず試行錯誤の爪痕があります。
成功している他人を見て「あいつは運が良かっただけだ」と嫉妬する暇があるなら、見えない所で今自分のやるべき事に向かうことです。
4、忘れるが一番
生きてれば、嫌なことはたくさんある。
ぼくもそうです。
しかし、その嫌なことは時間が解決してくれます。考えすぎないことです。
考えすぎないためにご飯を食べて、思う存分寝ましょう。
5、金は一気に使え
今までデキる人たちを数多く見てきて感じることは、彼らは無駄なことには一切お金を使わないのです。自分にとって必要なモノを理解していてそのことにばかりお金を使います。
そして、いざという勝負の場面で多額のお金を投資していました。
6、自分が無い人は寂しい
他人の噂話しやアラ探しに生きている人たちは、他人の人生を躍らせているだけです。
自分の人生をてんで生きていません。
そんな人たちを見ると寂しい人だなと感じてしまうのは事実です。
ただ、自分は染まらないようにそんな人たちに翻弄されず、自分の人生を生きましょう。
人間関係について
7、近くの他人を裕福にせよ
これには本当に共感します。
自分だけ裕福でも悲しいだけです。人は他人と関わって、社会とのつながりを感じて初めて楽しいとおもえるからです。
友人たちを応援して彼らを押し上げれば、自分も自然と裕福になるのです。
ぼくはずっと好きな人たちを応援する人間で行こうと心得ています。
8、できない約束はするな
社会にはできない約束をする人が多すぎます。
「ぜひ会って話したいです!また連絡します!」と言っておきながら一向に連絡をよこさない人たちとかザラにいます。
そんなことを繰り返していると自分の信用を落とし続け、自らの首を締めます。
「人との約束を果たせ」というのは生きていく上で一番重要なこと。
もし、約束を果たせなかった時は素直に誠実に謝罪すればいいのです。
しっかり謝罪すれば人は許してくれるし、信用も落ちません。
9、ウソはつくな。
相手にヨイショしようと気の効いたことをいっても、そこに中身が伴わなければ全く嬉しくありません。
薄っぺらい褒め言葉は逆に自分の立場を危うくします。
大切なのは相手の本当にいいと思った所を自分の言葉で語ることです。
相手に自分の気持ちを乗っけて「伝える」のです。
10、ノーということで信頼は高まる
ぼくはノーと言える人を信用します。
人間の力や時間には限度があり、できないことはできません。
そこに背伸びして無理するよりもはっきりと断ってもらえた方が「この人は誠実な人だ」という印象を与えることができます。
何でもイエスマンではいけないのです。自分の実力、価値観を明確に持ち、自分のルールを作ることが重要です。
11、いつも始まり
シンプルな言葉ですがとても素敵なフレーズですね。
人は、母の身体から生まれてからがスタートではなく、「自分が変わろう」と 思えたらそこからがもうスタートです。
何度でも始めていいのです。
今の自分を少しでも変えたいのなら具体的な行動を移し、スタートダッシュをかけましょう。
ぼくは今日も「今の自分を変えよう」とおもっているので、またスタートラインに立った気分でいます。
そう考えると毎日が始まりなのです。
12、必ず返事を出せ
この言葉はぼくはけっこう響きますね。
ぼくはメールの返信をしないことが多い人間なので。
必要のないメールにはこれからも返信することは無いかもしれませんが、大事な連絡には返信をできるだけ早く返そうとおもいます。
メールは返信を返すだけでなく、「返信スピード」もとても重要です。
13、過去の過ちを反省しないと、どこに行っても通用しない
ぼくは今まで何度も過ちを犯してきました。
そして、その度にしっかり謝罪してきました。
もし、過去の過ちを謝罪せず、「自分ではなく社会が悪い」とおもい続けていたら、ぼくは社会的に抹殺されていたとおもいます。
人は誰もが間違いを起こします。その度に過ちを反省し、誠実に謝罪することは生き残るための術です。
14、人との接し方は戦術や戦略じゃない
ぼくは自分が興味のある人かぼくに強く興味を持ってくる人しか直接会わないようにしています。
それは「人との接し方」に何より気を配っているからです。
時間やお金は有限です。せっかく会うなら「今日会った時間が自分のためになった」 とメリットを感じてもらいたいのです。
それを繰り返すことで信用し合える人間関係を形成できるとおもっています。
たくさんの人と会いまくると、どこかで人を雑に扱ってしまいます。
それでは人間関係は切れてしまう。本当に必要な人間の数というのは少ないのです。
仕事について
15、すべてのことにタイムリミットを置く
ありきたりですが、「今を全力で生きろ」ということですね。
人生はたった80年ほどしかありません。
生きている人は全員が死にます。タイムリミットは確実に存在していて、それをみんないつか知らないだけです。
生きていると「自分は無限に生きれるのではないか」、「まだまだ時間はある」とついつい錯覚してしまいます。
自分には「タイムリミットがある」と危機感を抱くことです。
危機感が人の行動スピードを一層上昇させます。
16、与えられた仕事に全力を尽くす
仕事は「問題解決」です。
自分が求めることをやっても社会にとって必要がなければ仕事にはなりません。
そういった意味で仕事は与える行為ではありますが、「与えられたモノ」という目線も必要です。
社会(他人)の問題を解決し、喜んでもらうことで新しい展開が見えてくるのです。
17、仕事は批判があって当然
これはぼくも強く感じています。
ぼくはブログをかいて生活していますが、反響の大きい記事をかくとたくさんの人々に読んでもらえるのと同時に必ず批判者が存在します。
いい仕事をしている時は、反面、必ず批判の矢面に立たされるのです。
何も反応が無いということは特徴が無く、誰にも響いていないと考えていいです。
反応が余りにも少ないと感じた時は、自分の仕事をまず疑ってみるようにしましょう。
18、はじめに結論を言え
多くの仕事がデキる人たちを見てきて、彼らは確かにまず結論を先に言います。
そして、わかりやすい言葉を選んで明快に話す人がほとんどでした。
理由を3つに限定することは要点が絞られていて相手にも伝わりやすいですね。
仕事がデキない人ほど無駄にたくさんの資料や理由を並べ、何を伝えたいのかが分かりにくいのです。
19、情報を握ることで決断力が増す
ぼくは直感も大事だとおもっています。
が、そもそも直感は情報を常に集めていないと働きません。
現代ではネットの普及でイイ情報も無料で得られる場面が多いですね。
ただ有料メルマガや有料サロンも台頭してきて、お金を払わないとより濃い情報は得られにくくなってきました。
角栄氏の時代は新聞だったとおもいますが、これからはメルマガや有料サロンに登録するのが面白いと思いますね。
情報は金を払ってでも買いましょう。それがあなたの決断力を強くします。
20、実力を備えれば、運は回ってくる
自分の実力をつける前に先に 人脈を作ろうとする人がたくさんいますが、そもそも実力がないと優秀な人たちは認めてくれません。
人脈を作ろうとパーティーや交流会に足繁く通うよりも、まずは自分の専門分野を見極めて実力をつけることです。
インターネットのお陰で実力がある人が見つかりやすい時代になりました。
あなたに実力さえ備わっていれば、必ず人は集まってくるし、運は回ってきます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
どれも素晴らしい言葉ばかりでしたね。
ぼくは角栄氏のことを詳しく知っているワケではないのですが、彼の言葉には誠実さと情熱がみなぎっていてもう目が離せませんでした。
人の人生は誰かの言葉によって支えられています。
イイ言葉をどんどん浴びれば、イイ人生になります。
ぜひ角栄氏の金言の中で自分が響いた言葉を人生に生かしてください。
田中角栄氏BOTはこの他にも素晴らしい言葉がたくさんあるのでフォローオススメですよ。
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