「地道な選挙運動を行なえ。手を抜くな。徹底的に有権者と接しろ」。 |
「有権者の目から君が去れば、有権者の心から君が去る」。 |
「選挙民が何を一番望んでいるのか、何に一番困っているのかを、他の誰よりも早くつかまなきゃいかん」。 |
「若い君が本当に思っていることを話せばよい。借り物はダメだ。百姓を侮ってはいけない。小理屈で人間は動かないことを知れ」。 |
「その集落の区長、ボスのばあさん、かあちゃんの在所はどこか。東京に出た孫娘が与太者にだまされてシクシク泣いていないか。そうしたことを掌(たなごころ)を指すように覚えなさい」。 |
「村の鎮守様、寺の由来を頭に叩き込み、ソラで言えるようにする。神社の階段が何段あるかまで、一木一草を知らねばならない。外国ばかりほっつき歩いたり、朝から晩まで東京で演説しているようでは、ろくな政治家にならない」。 |
「まず身内を知ることに神経を使え。身内のことも知らないで、一人前の口なんて利いてはいけない。自分のものさしばかりで物を言うなということだ。こういうのは、使いものにならない。黙って汗を流せ。いいところは、人に譲ってやれ。損して得取れだ。そうすれば人に好かれる」。 |
「新人候補の時には、公民館で初めて演説会を開いても、5、6人来てくれたら上出来だ。客が少ないからといって手抜きせず真剣にやれ。半年後には同じ場所で満員御礼だ」。 |
「辻説法も、毎日、3ヶ月も続ければ、そのうち立ち止まって聞いてくれる人も出てくる。そうしたら、みなと握手して名刺を渡しなさい。流した汗と振り絞った知恵の分だけ結果が出る。選挙に僥倖(ぎょうこう)はない。商売と同じことだ。山の果てを望んでも援軍来たらず。自分でやるしかない。その覚悟なしに、政治などという大それた仕事に黄色いクチバシを入れないでくれ。世の中が混乱する」。 |
選挙に挑む新人に必ず送った言葉。「山の向こうを望んでも援軍は来ない 、自力で戦え。勝負は流した汗と涙の数で決まる」。 |
「選挙に僥倖(ぎょうこう)などはあり得ない。流した汗と、振り絞った知恵の結果だけが出る。商売と同じことだ。山の果てを望んでも援軍来たらず。自分でやるしかない。その覚悟なしに、政治などという大それた仕事に黄色いクチバシを入れないでくれ。世の中が混乱する」。 |
「まず個別訪問3万軒、辻説法5万回。続いて、沢の奥まで行き、30軒、40軒しかない集落にも足を運ぶ。そして心を込めて名刺を差し出す」。 |
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「必ず返事を出すんだ。結果が相手の希望通りでなくても「聞いてくれたんだ」となる。大切なことだよ」。 |