別章【「平成三日天下人士・鈴木宗男騒動」考】

 (最新見直し2007.5.11日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 故・自民党有力政治家中川一郎の一介の秘書であった鈴木宗男は、跡目を廻って骨肉の争いを経ながら辛くも当選し、以降着々と政界進出を果たしてきた。裏方の仕事を引き受けながら機敏に処理することで次第に権力を掌中にしてきた。2002年初頭、政敵と囃子立てられた外相田中真紀子をその座から引き摺り下ろし有頂天になった瞬間自らも超ど級の引き摺り降ろしに遭い、恐らく政治生命が断たれた。世にこれを、「宗男の平成三日天下」と云う。

 政界における訴追史をここら辺りで考究しようと思う。これをベースに、れんだいこ史観による『我が体制下では金権政治が不可避である』という論を立論させて見たい。そこから、田中角栄政界追放史が如何に滅茶苦茶であったかを明確にさせたい。次に、金権政治是正が体制内構造改革でどこまで可能かどうか立論して見たい。これらの作業を受けて、来るべき社会での政治の有り方を青写真させて見たい。

 2007.5.11日 れんだいこ拝


目次  

コード 中項目
履歴
「平成三日天下人士・鈴木宗男騒動」考
日共のムネオハウス及び国策捜査加担事件考
国策逮捕考
鈴木宗男議員のその後の裁判闘争考
法の番人の法治主義破壊考、ムネオの長期拘留に寄せて
2010鈴木宗男議員の収監考
インターネット
関連著作本




(私論.私見)