別章【吉田松陰】 |
(れんだいこのショートメッセージ) |
幕末の稀代のイデオローグ吉田松陰を知ることなくして幕末を語ることはできない。そういうことに気づかされたのでサイトを設けることにする。思うに、日本の幕末は世界史上稀に見る各界に逸材傑物がきら星の如く排出した特異な時代足り得ているのではなかろうか。日本左派運動がこれを好評価せず、フランス革命、ロシア革命をのみ語り続けてきたのは無能の極みと云うべきではなかろうか。 2010年7月、第22回参院選が行われ、昨年の衆院選で政権交代し権力を掌中にした民主党が一敗血にまみれた。それはまだしも、この時の民主党菅政権は、勝つ為に奮戦したのではなくワザと負けるように仕組んだとしか思えない動きをした。菅政権の直前の鳩山政権は自ら下野する際に来る参院選の指揮官であった小沢幹事長を引きずりおろしている。鳩山前首相はその際、次期衆院選に立候補しない声明をしていたが、参院選後の今日7.19日、やはり出馬すると云い直している。そして、これらが皆許されている。 れんだいこは、鳩山と云い官と云い、その他与野党問わずの殆どの政治家が右であれ左であれ、要するに政治を遊びにしているのではなかろうかと思う。この日本政治の歪みと逼塞を思うにつき急きょ、幕末維新の志士活動が恋しくなった。中でも最大のイデオローグであり得たであろう吉田松陰を省(かえり)みたくなった。れんだいこは自今、幕末維新から日本を視、世界を覗くことにする。御意の士よ列なれ。 2010.7.17日 れんだいこ拝 |
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