別章【「党派の歴史勉強会」考】 |
更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5)年.2.14日
(れんだいこのショートメッセージ) |
「党派の歴史勉強会」による戦後左派運動諸党派の対比研究レポートがサイトアップされている。これを確認しておくことにする。読後感は、この程度のものを今頃出さざるを得ない日本左派運動の貧困よという思いである。だが、本レポートは、この程度のものであれ、ようやく提出し得たという意義を持つように思われる。かく確認したい。れんだいこが書くとするなら、「検証学生運動上巻」でスケッチしたように、日本左派運動の思想的核とも云うべきマルクス主義の有効性と限界性を視野に入れたものを前提としたい。当然これは、新たな思想と処方箋の提示をも要求される。この両面からの考査で初めて、日本左派運動の出藍足り得ると思う。「党派の歴史勉強会レポート」は、この地平には至っていない。これを惜しみたい。もっとも、れんだいこ的関心の一里塚であり、この営為を認める。かく評したい。 2009.12.13日 れんだいこ拝 |
目次 | |
「党派の歴史」勉強会、1−1 | |
「党派の歴史」勉強会、1−2 | |
「党派の歴史」勉強会、系譜図・見解比較・解説・参照リンク | |
「党派の歴史」勉強会、2−1 | |
(私論.私見)