別章【クラウゼヴィッツの戦争論について】

 (最新見直し2012.7.24日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 クラウゼヴィッツの研究はいつかやりたいがまだ手がつかない。れんだいこの認識のレベルは次の程度である。クラウゼヴィッツの純軍事理論は、マルクス主義が取り入れなければならないものである。如何に取り入れるのか、それが問題だ。兵法学としては東洋の「孫子の兵法」、王陽明の「兵法学」に対する西洋のマキャべりの「君主論」、「クラウゼヴィッツの戦争論」という関係にある。

 
「戦争とは他の手段をもってする政治の継続にほかならない」、このフレーズがクラウゼヴィッツを象徴して使われている。卓見だろうと思う。しかし、れんだいこは、同じ云うなら「政治とは他の手段をもってする戦争の継続にほかならない。いわんや戦争をや」との観点こそ氏が云いたかったのではないかと思ったりしている。この辺りはクラウゼヴィッツをもっと調べてから述べてみたい。彼が云っていないのなら、れんだいこがこのフレーズを流行らそうと思う。

 2002.10.30日れんだいこ拝


目次  

コード 中項目 備考
生涯の概略履歴
クラウゼヴィッツの戦争論
クラウゼヴィッツ語録
著作集
Re別章【孫子の兵法
Re別章【武士道考




(私論.私見)