歴史再検証論(主義)考

 (最新見直し2007.9.26日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 世に「歴史見直し主義」が台頭しつつある。れんだいこは当然の流れと観る。問題は、「歴史見直し主義」が世俗権力とのとめどない野合に向かっていることにある。そうではない、逆だろう。言い伝えられて来た歴史観を再検証し、それは同時に権力派のプロパガンダのウソを暴くことこそ任務となるべきだろう。よって、れんだいこの歴史再検証主義は、右派的潮流のそれと鋭角的に対立することになるだろう。そういう意味で、待望久しいサイトにしたい。

 2005.2.5日 れんだいこ拝

 「阿修羅戦争66」の2005.2.5日付「竹中半兵衛」氏の投稿「歴史の再審に向けて――私もまたレヴィジオニストである(栗原幸夫評論集・1 20世紀を読み直す)」により栗原幸夫氏の上記論評「歴史の再審に向かって―私もまたレヴィジオニストである―」を知った。

 れんだいこは、栗原氏についてはかねてより、戦前日共の宮顕派による党内査問事件に対する言及で、細部は別としても当時の水準に於いて極めて適切な構図を示していたことに敬意を抱いている。その栗原氏の言及であるから興味を持って読んでみた。

 その時、れんだいこにひらめいた。れんだいこ論文集の中に「歴史再検証論(主義)考」を取り上げ、れんだいこ観点と史観による歴史の見直しをしたい、と思った。「れんだいこのショートメッセージ」でも述べたが、既成のそれはれんだいこのそれと「ちと違う」のだ。どちらが正邪か、問うことにした。

 2005.2.5日 れんだいこ拝


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