別章【米国内同時多発テロとその後考】 テロル考

 更新日/2023(平成31.5.1栄和元年/栄和5).4.5日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 2001.9.11日の米国の主要施設への同時多発テロは、今はまだ史実だけが刻印された。今後の成り行きは、恐らく世界史を変えていく可能性があると観る。実録ドラマとして、この現代史を刻々綴っていきたい。それが同時代に生きるれんだいこの責務であると思ったので一章設けた。

 今れんだいこが関心持つところは、かってアメリカがベトナム戦争に介入していった経過に対する教訓がどのように生かされているのかを観てみたいというところにある。ベトナム戦争介入が巨額な財政赤字を生み、その後のアメリカ社会に深い傷跡を残したことは衆知のところである。このたびの戦争遂行プロセスに対して、又はその勝利の為にどこに新たな工夫を加えたかを観てみたい。あるいは戦争ブレーキ・システムに対してどこに新たな工夫を加えたかを観てみたい。

 アメリカは双方向で総括したはずである。そこが我が国の大東亜戦争未総括のままの臭いものに蓋式の態度とは違う、アメリカならではの能力の高さであると観ている。それがアメリカの強さの秘密であると観る。不謹慎かもしれないが、れんだいこはこの観点からのアメリカの今後の対応に一番の興味を覚えている。

 これからの経過には、単なる平和主義者の無力と正体が露になるだろう。世界宗教者会議ないしは各宗派が肝心のこのとき傍観したまま推移を見守り、ほとぼりが醒めた頃何やらヒューマニズムを語ってくれるだろう。

 定番のオチになるが、我が共産党は何ら実効性のないヌエ論理の博愛主義を振りまき、失笑を買うだろう。危機の時にはそれぞれの姿形がくっきりしてくる。新左翼系各派はどう対応するのだろう、恐らくマチマチな見解が聞こえてくると思われる。これらが同時代的に見える時がやってきた。

 2004.2.15日再編集 れんだいこ拝

 いずれれんだいこの論考としてまとめようと思う。今気づくと、新聞社は各社無断転載禁止云々としてあるようだ。新聞社がそういう必要ありとする論拠に多少疑義があるが、市民社会の財物思想で考えれば公認されているのだろう。いずれ整理する予定であるので、暫し許されよ。許されない場合はその旨の告知を待ちたい。嗚呼それにしてもあ難しい世の中になりつつあるなぁ。もう一つ、購読料払っているぐらいでは許されないのか。記事紹介で購読拡販に協力しているつもりだが、いらぬ節介という訳か。


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