安倍元首相暗殺事件考その2 |
更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和4).2.3日
これより前は、「安倍元首相暗殺事件考その1」
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「安倍元首相暗殺事件考その2」をものしておく。 2022(平成31.5.1栄和元/栄和4).7.10日 れんだいこ拝 |
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【病院の死亡診断書考】 | ||||
8 朝日新聞2022/7/8「銃撃された安倍元首相、心臓と大血管を損傷 死亡確認の病院が会見」、「2022/07/08 日テレNEWSのnews every」その他参照する。 https://www.asahi.com/articles/ASQ7864WZQ78PTIL02W.html
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動画「」の8分20秒のところ、「体に2カ所銃創があり、心臓と胸部の大血管に損傷があったという言い方で間違いないでしょうか?」という質問に、奈良県立医科大学附属病院の福島英賢教授は、「はい、その通りです」と答えている。頚部の銃創の位置については、動画の8分40秒のところで、福島英賢教授は自分の右の首元あたりを押さえて示している。「ここに2カ所の銃創があったということです」。11分5秒で、「心臓に内部まで到達していて、傷跡があるのは首に2カ所だということで、あと弾丸は中から見つからなかったということですけれども、貫通したような反対側の傷とかいうのは、あったんでしょうか?」という質問に、「ひとつだけ左の肩に別の傷があったんで、そこを射出孔と言われるところだったんじゃないかというふうに考えています」と答えている。「片方はそこから貫通した…もう一個に関しては貫通したような傷は…」には、「ないです」と答えている。 |
【奈良県警の司法解剖による死因変更考】 | |
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220709-OYT1T50176/ |
【奈良県立医大病院と奈良県警の所見相違考】 | ||||
9日、警察の雇った監察医の所見発表があり、司法解剖の結果、Aの死因は左上腕部を撃たれて動脈を損傷したことによる失血死だったとした。首の傷は県立医大は後ろで、県警監察医は前と180度逆にしたうえで、致命傷となった腕の傷に言及している。これが事実とすると、病院が見落としていたことになる。 7月8日の病院と翌日の警察とでは銃創の位置が大きく違っている。7月10日毎日新聞朝刊では県警による司法解剖の結果、死亡原因は左上腕部を撃たれたことによる失血死で、鎖骨付近の動脈を損傷したことが致命傷だったと書いているが、それに続いて、首の前部に5センチ間隔で2ヵ所の銃創があり、銃弾が首から入って心臓に大きな穴を開けていると書いてある。しかし、病院が公表した心臓の著しい損傷について司法解剖では全く言及していない。逆に、司法解剖で致命傷とされた左上腕部の銃創については病院側の会見では全く触れていない。 |
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興味深いことは「銃弾による傷が背中にはない。Yの方向からは病院説の右首元を撃てない。警察説の左上腕部も打ちにくい。背後からの狙撃はほぼ不可能」と見做されることである。 |
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「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287」の「
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【体内に銃弾がなかったことにされている考】 | |
「病院」と「警察」は銃弾の命中箇所と銃弾の軌道について異なった説明をして対立させているが、両者が共同して隠していることがある。それは銃弾の行方である。両者共に「Aの体内から銃弾が検出されなかった」としているが、口裏合わせのウソであろう。これを説明するには、銃弾の これを確認するのに、警察は、左上腕部から左鎖骨下の動脈を損傷、これが原因の失血死と診断している。病院は、 |
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「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287」の「
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2022.7.29日、NHK「安倍元首相銃撃事件 体に受けたとみられる銃弾 1発見つからず」参照。 NHKが、A銃撃暗殺事件で、体に2発受けたとみられる銃弾のうち1発が見つかっていないことが捜査関係者への取材で判明したと報道した。司法解剖などで医師が調べた際には体内から見つかっておらず、現場での救命措置などの際に体の外に出た可能性があるとしている。なお、7.20日の自民党調査会における「銃弾は見つかっていない」、しかも「射出口はない」という警察庁答弁と全く違う内容となっている。 警察は事件当日、現場の状況を調べる「実況見分」を行い、その5日後の今月13日に令状を取って周囲の立ち入りを制限し、より詳細に調べる「現場検証」を行ったが銃弾は確認されていない。警察の元幹部からは「銃を使った事件で銃弾は重要な証拠で、発生後に速やかに現場検証すべきだった」という指摘も出ていて、警察当局は当時のいきさつを調べている云々。 |
【溶けるガリウム弾丸説/考】 |
そこで「溶けるガリウム弾丸説」が登場することになる。しかし、溶けても痕跡は残るように思われるので、完全犯罪的に証拠隠滅できるのか疑問としたい。「ガリウム弾丸をどうやって作るのだ?材料の入手経路は? ガリウム金属を作るのに必要な設備は? ガリウム金属は非常に柔らかくモース高度は1.5、仮にガリウム弾を作ったとしてこれを人体に 食い込ませるためにどのくらいの速度で衝突させなければならないだろうか。無理じゃないの?」と問う説がある。 |
【新ベンチャー革命氏の指摘】 |
新ベンチャー革命2022年7月31日No.2892「元総理・安倍氏を死に追いやった銃弾は、背後から銃撃した山上某の撃った弾と異なる可能性が浮上!」参照。 毎日新聞社の写真に、被弾直後のAの顔が見えて横たわる写真がある(2022年7月31日現在閲覧可能)。現場写真の多くはAのアタマ側から撮ったものが多いが、この写真はAの顔が丸見えの写真である。この写真にはAの右側ワイシャツ襟の裏側が写っている。ワイシャツ襟の表面には血が見えない。しかしながら、右胸側のワイシャツ襟の裏側とAの右側首元に血痕が写っている。アタマ側から撮った写真では、ワイシャツの左胸に一部、血痕が写っているが、ワイシャツ表側の右胸から首元にかけて血痕はまったく写っていない。しかしながら、右胸側のワイシャツの裏側には血痕があるにもかかわらず、ワイシャツの表側には染み出ていない。このことは、この血痕は大量出血ではないことを意味する。奈良県警の発表では、右首元は、左上腕部から入射された弾の射出口とされているが、もしそうなら、Aの右首元は大量出血したはず。さらに言えば、奈良県警発表では、弾は心臓を直撃していないはずなので、彼らの言う射出口(Aの右首元)から大量出血するはずである。なぜなら、銃撃被弾直後、Aの心臓はまだ動いていたはずだからである。以上より、Aの受けた銃創の関しては奈良県立医大の福島教授の証言の方が正しいのではないのか。と言うことは、奈良県警はウソをついていることになる。福島教授の証言が正しいのであれば、Aは、Yによる背後からの銃撃で亡くなったのではないことになり、彼は殺人犯ではない可能性が浮上する。 |
「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290」の「 元首相銃殺事件を考える 警察は国民の疑念に答える義務がある 日本外交と政治の正 体(日刊ゲンダイ)」。
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【容疑者の木箱銃の検証】 |
「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287」の「魑魅魍魎男 日時 2022 年 8 月 01 日」投稿「米YouTuber、Yの自作銃を再現(yutura)」参照。 https://yutura.net/news/archives/79446 |
アメリカのYouTuberが、Aの銃撃事件に使用された自作銃の再現を試みた。The AK Guy」こと「Brandon Herrera」(ブランドン・ヘレーラ/登録者数204万人)は、銃器に関する動画を投稿するYouTuber。銃器製造会社の創業者でもあり、AK-47を50口径に改造したAK-50を製作したことでも知られる。 7.28日、ブランドンは、YouTubeに「Testing the Pipe Gun That Killed the Japanese Prime Minister」(日本の首相を殺したパイプ銃の実験)と題する動画を投稿。Yが使用した自作銃の再現を試みた。まずは点火用の装置を作成し黒色火薬を素材から調合。2本の鉄パイプに自作した木製のグリップを固定してパイプ銃を完成させた。弾丸にはベアリング用の鋼球を用意した。屋外で銃を固定して発射テストをおこなった。自作銃は大音響と煙を上げ標的のミルクタンクを粉砕した。しかし銃身である鉄パイプの後ろ側の栓が吹き飛んだ。ブランドンは少し離れていたため事なきを得たが、手に持っていたら大怪我は免れないところだった。火薬の量が多すぎたと考えたブランドンは、火薬を減らして改めて試射をおこなった。その結果、1回目と同様に標的の破壊には成功。しかし固定が甘かったためか銃身の鉄パイプが後方に飛んで行ってしまった。銃の製作のプロであっても、実用に耐えうるものを作るのは容易ではない。この動画は29日までにYouTubeのガイドライン違反により削除されている。 |
非常に興味深い実験である。予想した通り、パイプのお尻のメタルキャップが爆圧で後ろに吹き飛んでいる。火薬を減らしてもガン・バレルが後ろに吹き飛んだ。こんなものを手で持って撃ったら大ケガするか死んでしまう。察するに、数回の試作、試射ではとても実用に耐えうるものはできず、試射中に下手をすれば狙撃者が死んでしまう。試射を繰り返してもなぜ大ケガしなかったのか。もう一つ明らかなのは、散った散弾が安倍元首相にだけ当たって死に至らしめるということはあり得ないということ。おそらく空砲で、Y銃から弾は発射されていない可能性が高い。 |
【狙撃現場の不審】 |
安倍元首相の狙撃場面については既にネット上で多くの矛盾点が指摘されている。しかし、貴重と思われる動画は早くも各動画サイトから削除されて見ることができなくなっている。 |
【続報】銃撃事件について奈良県内の関係各所に厳重な箝口令が敷かれ「一切の情報漏洩を禁じる」旨通達があったとのこと。特に犯人がいる建物は近づく事も許されない」。4:27 PM Jul 9, 2022 |
搬送される安倍元首相のワイシャツや露出した腹部はきれいだ。血びたしになっていない。心臓マッサージの写真もそうだ。地面に血が見えない。心臓と大動脈が切れたら大変な出血量のはず。 AEDをつけられている安倍元首相の体を見るとそうした傷も血痕も全くない。血糊は服にごく少量付着しているだけだ。ライフル銃が使われたのであれば小さな傷では絶対に済まない。医師はどうしてそのキズを弾痕と判断したのだろう。盲管銃創と判断していながら弾丸が発見できなかった理由は?銃創ではなかったからではないか? |
後ろからの発砲は二発とも当たってない。一発目の音にびっくりして振り返り、二発目の後避難してるから、ほんとに死んだとしたら、殺されたのは、演台降りた後だ。別のスナイパーってのもないわ。チクッと毒殺かなんかだろ。 |
爆音に驚き半身後ろを振り向いたとき、2回目の銃撃音と同時に前面のワイシャツの右襟が波打っている動画がある。これが弾丸だとすれば、明らかに容疑者から発射されたものではない。プロのスナイパーによる斜め右上からの精密狙撃ではないのか。プロの暗殺としか考えられない。一発目の散弾(空砲)で注意を逸らし、聴衆が騒いだ所を消音器付きの銃で狙撃ってなら、銃声なし(騒音で聞こえない)で着弾させることも可能ではないかな? |
https://twitter.com/Tamama0306/status/1545398632559833088?cxt=HHwWgMDT |
【被疑者送検】 |
7.10日朝、奈良県警は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元海上自衛官で無職の山上徹也容疑者(41)について、容疑を殺人に切り替えて送検した。午前9時ごろ、山上容疑者は、 勾留先の県警奈良西署で、数人の警察官に付き添われてワゴンタイプの捜査車両に乗車した。真っすぐ前を向き、紺色のTシャツとズボン姿だった。現地には100人以上の記者やカメラマンが集まった。上空に報道機関のヘリコプターも旋回する中、捜査車両は奈良地検に向けて出発。車両の窓は内部を見通せないスモークガラスだったとみられ、山上容疑者の表情や様子をうかがうことはできなかった。 |
【事件現場に献花 長蛇の列】 |
【安倍元首相の自宅には弔問客が続々】 |
7.9日、安倍元総理大臣の遺体は、午前6時ごろ奈良県内の病院を出発し、午後1時半すぎ昭恵夫人とともに、東京都内の自宅(東京・富ケ谷の高級マンション3階)に到着した。マンションの2階が安倍夫妻が暮らした部屋で、3階は安倍氏の母の洋子さん(94)の部屋。洋子さんはガンを患い東京大学医学部附属病院に短期入院していたので、闘病用にリフォームされたその部屋に安倍元総理の遺体が安置された。 自宅前では、高市政調会長や福田総務会長などが迎えた。自宅には献花台を設けていないが、花を携えた近隣の住民の姿なども見られている。 岸田総理大臣は、弔問したい意向を示していて、きょう午後、自宅を訪れる見通し。安倍元首相の遺体が無言の帰宅の約20分後の午後2時頃、岸田首相が、街頭演説の合間を縫って弔問に訪れ、およそ10分間、滞在した。 一方、関係者によると、同僚の国会議員を含め、基本的には弔問は受けないとしていて、通夜と告別式については近親者のみで執り行い、後日自民党と安倍家の合同葬儀を行う予定。 安倍元首相の自宅には続々と関係者が弔問に訪れている。午後4時半頃には安倍元首相を自民党幹事長や官房長官に抜てきした小泉純一郎元首相が、午後5時頃には安倍元首相とともに東京オリンピック・パラリンピックの開催に尽力した森喜朗元首相が弔問に訪れた。 その後、衆議院の細田議長、参議院の山東議長も弔問に訪れた。この日は国会議員に限られた弔問となった。 弔問客の1人がFNNの取材に、安倍元首相の遺体に対面したところ、「安倍さんは、穏やかな顔をしていた」と邸内の様子について話してくれた。 安倍元首相の死を悼んでいるのは政界関係者に限らない。自宅前には献花台が設けられなかったにもかかわらず、朝から花を携えた近隣の住民の姿などが数多く見られた。 通夜は、あさって近親者のみで執り行われる予定。 |
【どうなる安倍派の行方考】 |
当面、後任の会長を置かずに松野博一官房長官、世耕弘成参院幹事長、萩生田氏、西村氏、下村氏の5人による集団指導生体制で行く方針となりそうだ。塩谷氏は選挙区で敗れ、比例復活のために除かれる見込みだ。 『ギュウちゃん』と呼ばれ、若手から支持を集める萩生田氏が一歩リードしている印象だが、故にベテラン組、他の候補が反発し、事態の収拾がつかない恐れがある。安倍会長の求心力でまとまっていた派閥なので、混乱は避けられない。「安倍殿の5人」による戦いの火蓋は切って落とされた。 |
【現場で応急処置にあたった医師証言考】 |
2022.7.19日、週刊現代「安倍元首相が撃たれた日「岩田明子記者」がテレビに出なかった本当の理由」。 |
【搬送車の車のナンバー変更考】 | |
「安倍元総理の搬送車が途中で変わった?車のナンバーが変わっている!」 (しろくまはハングリー 2022/7/14)
7月9日、安倍元総理が載った霊柩車(以降、搬送車)が奈良県を出発し(リンカーンmktのロングリムジン)、ご自宅へ戻ったが、途中で車両が変わった(ベンツのEクラス/ナンバーは22-21)という情報が流されている。車両を変更する理由や変わった事実は明らかにされていない。マンションの地下駐車場などターンしにくい。渋谷のマンション、玄関にバックで付ければロング霊柩車でも可能であるが、安倍元首相の遺体がストレッチー上での移動となり報道に撮影されてしまう。当日はかなりの報道陣が待ち受けていたので、できるだけ人の目に触れない方法が取られたとの解説がある。そうかもしれない。 |
7.22日、奈良地検による鑑定留置の請求を奈良地裁が22日付で認めた。 7.25日、山上容疑者の身柄が奈良西警察署から大阪拘置所へと移された。奈良地方検察庁の「鑑定留置」が始まる。期限は11.29日までの約4カ月。男の刑事責任能力について調べるため精神鑑定などを行う。山上容疑者の勾留期間はいったん停止される。責任能力が認められた場合、殺人罪などで起訴される可能性が高く、精神鑑定の結果が今後注目される。 |
「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287」の「 の死亡証明の開示を延期 奈良県立医大(高橋清隆の文書館)」。
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7.28日、安倍元首相暗殺事件で、警察が容疑者から押収した銃の殺傷能力などを調べるため、発射実験をする方針であることがわかった。警察は、山上徹也容疑者(41)が使用した自作の銃に加え、自宅から少なくとも5丁の銃を押収している。その後の捜査関係者への取材で、警察が銃の殺傷能力などを確認するため、科学捜査研究所で発射実験をする方針であることが新たにわかった。山上容疑者は、空の薬莢に自作の火薬を詰め、数種類の実弾も作っていたとみられ、警察は銃刀法違反や武器等製造法違反容疑などでの立件も視野に入れている。 |
2022.7.28日、「奈良県警と奈良西署 「別件の不祥事」の対応に追われていた銃撃事件の前日」。
会見する奈良県警の鬼塚友章本部長 |
山上容疑者に過去の犯罪歴はなく、元海上自衛官で、2002年に任期付きで入隊し、2005年に退職していた。学生時代を知る人は口をそろえて”真面目だった”と語る。
中学時代の同級生 「まず賢い。真面目。不平不満も言わず、運動も勉強も平均以上にできる」、「(バスケットボール部の)レギュラーでスタメン。出来る方のグループにいたし、天狗になるようなことはない。控えめ」。高校時代の教師
「3年間、この子の名前が出てきて生徒指導的な問題起こしたとかは聞いていない」、「1年生の時授業いたけど、何にもないおとなしい子だったと聞いています」。 2020年10月からは京都府内の工場で、派遣社員としてフォークリフトで荷物を運ぶ仕事をしていた。工場の責任者は「(就職した直後は)正しい敬語が使える常識的な人だと印象を受けた」と話す一方で、次第に作業手順を守らないことが多くなり、同僚などと相次いでトラブルを起こしていたと話す。工場の責任者 「『それやったらお前がやれや』と、口頭で反抗されたという事案があったという風に現場から報告を聞いております」。その後山上容疑者は体調不良を理由に仕事を休みがちになり、今年5月に退職した。5月中旬からは大阪府内の会社で派遣社員として勤務するも、約3週間後に体調不良などを理由に退職していた。また、山上容疑者が消費者金融から借金をしていたこともわかり、「7月中には金がなくなる。このまま何もせず、終わるわけにはいかない」と供述している。 |
山上容疑者は警察の調べに対し、「母親が宗教団体の信者でのめり込み多額の寄付をして破産したので、絶対成敗しないといけないと思っていた」「元々は団体の幹部を狙うつもりだったが接触が難しかった」「以前から安倍元首相と宗教団体の関係についても調べていた」などと話している。 事件を受け、世界平和統一家庭連合=旧統一教会が7月11日に記者会見を開いた。 旧統一教会は約70年前に韓国で設立された宗教団体で、日本では1980年代以降、一部の信者が壷や印鑑を高い値段で販売する「霊感商法」が問題になった。信者だった山上容疑者の母親は少なくとも1億円を献金し破産。次第に家庭が崩壊していったとみられている。旧統一教会 田中富広会長が次のように語った。
旧統一教会は会見で、信者とのトラブルについて「2009年以降ない」としていましたが、後日「(トラブルが)ゼロになったという意味ではなく、ごくわずかだがそのようなケースがあるのは事実」と訂正し、「山上容疑者の家庭を襲った悲劇に対して哀憐の情を禁ずることができません」とコメントしている。 「私と統一教会の因縁は約30年前にさかのぼります」 これは、事件前に山上容疑者とみられる人物が書いた手紙の中の一節。旧統一教会の活動を批判する、フリーライターの男性のもとに届いた。手紙には安倍元首相について「本来の敵ではないのです」、「死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません」と書かれていた。 山上容疑者は「宗教団体の総裁を狙っていて、数年前に韓国から来日した際には、火炎瓶を用意して愛知県の会場を訪れたが、会場に入れず何もできなかった」という趣旨の供述をしていて、安倍元首相が去年、旧統一教会と創設者が同じ団体に送ったビデオメッセージを見て、「旧統一教会と安倍元総理に関係があると思った」と話している。 事件から1週間後に、山上容疑者に金銭的な支援をしていた父方の伯父が取材に応じた。 【伯父】 「平成17年1月に徹也が自殺未遂をしている。これを実行した理由ですけども、教会によって兄と妹が生活困窮しているわけですよね、そこに死亡保険金を渡す。旧統一教会によって人生がめちゃめちゃになったと(自衛隊の報告書に)書いてありましたね。兄も妹もめちゃくちゃになっているんで自分の命を…という感じですね。(母親に)すぐ連絡したけど、所在が分からなかった。旧統一教会に連絡したら(40日間の修行で)韓国にいて、その40日がおわるまで帰って来なかった」 山上容疑者が4歳のころに父親が自殺。その後、山上容疑者の兄に小児がんが見つかるなどしたことがきっかけで母親は旧統一教会に入会したという。山上容疑者が小学生の時だった。母親は父親の死亡保険金や親族から相続した土地などを売って得た資金をもとに、少なくとも1億円を献金していた。生活が一変したのは、母親が旧統一教会に入信してからだという。 【伯父】 「母親もほとんど(教会の活動で)韓国行ったりしてね。お父さんを亡くしてすぐあとかな(山上容疑者の兄から)食べるものが無いとSOSがきたんですよ。私と妻がびっくりして飛んで行ってお金とお寿司かなんかを渡した。まあ喜んで食べとったなあ。そのあとからお金以外に缶詰を一緒に送るようにした」。 手紙に記した自身のものだというTwitterのアカウントにも旧統一教会への恨みが綴られる一方、安倍元首相に対して理解を示す投稿もあり、殺害に至るまでの複雑な心境が垣間見える。 【山上容疑者のものとみられるTwitter】 「安倍政権のやり方が常に正しかったとは全く思わないが、結果として正しかったことを評価できなければその正しさは失われる。安倍晋三という人間の政治手法を否定する為に結果まで否定する必要はない」 山上容疑者は「母親を恨んでいる」とも供述していて、山上容疑者の親族によると母親は「旧統一教会に対して迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。警察は教団への恨みが安倍元首相殺害へと変わっていった経緯について調べを進めている。 |
「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK287」の「 件 左後ろの男(カメラマン)が怪しい 狙撃直前に安倍氏の真後ろから端に移動 」。
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【警察庁の中村格長官が銃撃事件の責任を取り国家公安委員会に辞職願い提出】 |
8.25日、警察庁の中村格長官(59)が安倍元首相の銃撃事件の責任を取り国家公安委員会に辞職を願い出た。中村長官は会見で「来月には安倍元首相の国葬、来年5月にはG7広島サミットも控えている。新たな警備をこれから進める状況の中で、人心を一新した新たな体制で臨むのが当然」と辞職理由を説明した。一方、事件発生地の奈良県警と国家公安委員会は、同県警の鬼塚友章本部長(50)を減給100分の10(3カ月)にするなど6人を減給、戒告の懲戒処分にし、3人を内規に基づく処分とした。鬼塚本部長と警備部長、警備部参事官の3人が辞職の意向を示しているが、中村長官は「処分」なしだ。 福岡出身の中村長官は東大法卒で1986年警察庁に入庁。09年から15年まで旧民主党政権と第2次安倍政権で5人の官房長官の秘書官を務めた。5年半の官邸勤務は警察官僚としては異例の長さだった。その後、配属された警視庁刑事部長時代の15年には、「安倍に最も近い記者」といわれた元TBSワシントン支局長が女性ジャーナリストをレイプした疑惑で、逮捕状を握り潰したことで知られる。中村長官は逮捕をとりやめるよう指示したことについて、「私が決裁した」と認めている。「中村長官は県警本部長の経験を積まず、長官になった異色の経歴を持っています。警視庁から警察庁に戻り、トントン拍子に出世。第2次安倍政権下の20年1月、警察庁ナンバー2の次長に引き上げられ、菅政権の21年9月、警察庁のトップに上り詰めました。秘書官時代は報道番組をチェックし、政権批判があるとテレビ局の上層部に抗議したと報じられたこともあった。政権に近いトップの誕生で、警察全体が政権に忖度するのではとささやかれたほどです」(警察庁関係者)。 公務員制度に詳しいジャーナリストの若林亜紀氏が言う。「内閣人事局が公表する退職手当支給額別でも2020年の実績をみると、常勤職員の最高が約8000万円なので、中村長官の退職金は推定8000万円ほどです。内閣人事局資料によると、昨年の省庁トップのモデル給与額は月額141万円で、年収は2318万円になります」。警察庁は今回の事件の警護・見直し結果で「事件は阻止できた可能性が高い」と指摘した。とはいえ、奈良県警が近鉄大和西大寺駅前のガードレール内で安倍氏が演説することを知ったのは、事件前日の7日午後7時ごろ。警備計画が決定したのは事件発生の約2時間前だった。警察トップが何の処分も受けず、定年1年半前に高額な退職金を受け取ってトンズラとは、現場に全ての責任を押し付けているようなものだ。 |
【自民・奈良県連幹事長の荻田義雄氏が記者会見】 |
8.25日、自民・奈良県連幹事長の荻田義雄氏が、警察庁による警護の検証・見直し結果公表を受けて奈良市で記者会見し「二度とこのような悲劇が起こらないように一から見直される警護体制に期待したい」と話した。安倍晋三元首相の応援演説が事件前日に決まったことについて荻田氏は「性急なスケジュールで無理があった」との認識を示し「主催者側も警護体制に全面的に協力しなければならないと痛感している。閣僚や首相経験者の応援演説を党本部主導で進めるなど、やり方を改める必要がある」と話した。安倍元首相の四十九日にあたるこの日、県連幹部は、発生時刻に合わせ、奈良市の近鉄大和西大寺駅北口前の事件現場を訪れ、黙禱(もくとう)をささげた。荻田氏は「残虐な行為に憤りを感じる。安倍元首相の思いを私たちが後世に伝えていかないといけない」と話した。 |
「阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289」の「 総理銃撃の真犯人は山上ではない」公安調査庁ベテラン調査員のメール流出の衝撃 (NEWSポストセ ブン) 」。
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2023.2.19日、「安倍元首相銃撃は日本版「ケネディ事件」なのか…週刊文春が投げかけた“疑惑の銃弾”(元木昌彦)」。
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「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289」の「 日号/
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これより後は、「」
(私論.私見)