西田文郎名言録1

 更新日/2018(平成30).8.16日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「西田文郎名元録1」をものしておく。お道教理との比較検証、相似と差異を確認しておく。

 2018(平成30).8.16日 れんだいこ拝


【西田文郎の名言集】
 西田文郎の名言第1集
 西田文郎の名言第2集
 西田文郎の名言 第3集
 西田文郎の名言 第4集
 西田文郎の名言 第5集
 西田文郎さん 言葉・ことば・名言・格言
 西田文郎の名言第1集
 本当に苦しい所、そこからが勝負だ。一流は勝てると思い、二流は勝ちたいと思う。
 人間の脳は、人を信じ感謝すると、自分を信じられるように出来ている。大舞台で人間は意外と自分を信じられない。 周囲への感謝の気持ちを持つことによって、自分を信じ、脳の潜在能力を引き出せる。
 不思議な事に、甘い経営者は甘い話が好きで、優秀な経営者は厳しい話が好きなのである。
 目標というのは、潜在的な力を引き出す、最高の仕掛けである。
 熱意は、幸せを引き寄せる。粘って、粘って、粘りまくれ!
 約束とは、自分と守るものなのだ。
 努力は楽しみながらするから、身を結ぶものなのだ。
 現在の自分は、過去の自分がまいた種が育った結果。
 何で自分はこんなに成功できたんだろう。それはあそこで あの人に会ったからだ、親が自分を生んでくれたからだ、と出会った人々に感謝して、社会に貢献しようとする。大成功した人のほとんどは、最後はそうなるんです。
 西田文郎の名言第2集
 成功の秘訣は、いかなることが起ころうとも、良い種を、コツコツまき続ける努力を、怠らないこと。
 クールになんてなるな!感動しろ!
 謙虚は、最強の武器になる。
 不幸には限界あり。幸せには限界なし!
 ツキは「自分はツイている」、と思っているところにしか、来ないのだ。
 人に強制されたり、義務感でやる仕事で、良い結果など、出せるわけがない。
 考える前に、実行しろ。
 稼げないのは、仕事をなめている証拠。
 成功を目指すなら、どんなときも、クヨクヨなどしている、時間はないはず。悔やむ暇なんてもったいない。そんな暇があったらとにかく前に進め。決断したら突っ走れ。
 本当に一生懸命やらないと、人は楽しさを、感じないんですよね。だから、私は若い人に、「がむしゃらにやりなさい」と言っています。そうすると、何が面白くて、何がつまらないかが、見えてくる。その先にしか、本当に楽しいことはないんです。
 苦と楽は、一対になっているので、うんと苦しんだ仕事というのは、うんと楽しい。何にも苦しまない仕事
 というのは、実は楽しくないんです。
 西田文郎の名言 第3集
 自分を信じろ。そして、相手も信じろ。
 目標は、どこまでも追いかけろ!
 優れた能力や個性は、何かを追求し、目標を達成した者だけしか、手にすることはできないものなのだ。
 失敗など認めるな。人は失敗をすると、すぐ失敗を認める発言をする。しかし、成功者は失敗を認めない。これはなにも傲慢だからではない。彼らは「あんなの失敗のうちに入らない」、「たいした失敗じゃない」と、失敗を失敗と思わないのだ。
 多くの人は失敗をすると、反省という、負のエネルギーでクヨクヨし、不安要素をさらに強化してしまう。しかし、成功者たちの脳は、失敗すればするほど、新たな発想を思い浮かべ、ワクワクしているのだ。なぜなら彼らは成功する自分を信じているからである。
 失敗は認めず、口に出すな。失敗を楽しむ、信念のある人間になれ。反省するなら、明日に向かってしろ! 後悔は決して人間を奮い立たせてはくれない
 本当の意味での反省は、過去・現在における、自分の結果や言動を顧みて、今後の対策を立てる、決意をすることにある。
 人間というものは、社会に出てからが、本当のスタートなのだ。それまでの期間は、社会人になる準備期間にすぎない。新人社員時代を思い返してほしい。素人同然のあなたが、日々スキルアップして、一人前になれたのは、何のおかげだろうか? それは決して、あなた一人の力ではない。上司や同僚、取引先など、仕事を通じて出会う多くの人や、それらを形成する環境から、学んで身につけたものだ。いわば、給料やボーナスをもらいながらにして、人間形成をさせてもらっているのだ。これをありがたいことだと、感謝をせず、不満を感じる人間に、成功などできるはずがない。
 「生活のため」や、「出世のため」などといった、自分のためだけに、仕事をしているうちは、大きな成功は決して手に入れることは出来ない。「自分の仕事は必ず人々の役に立ち、人々を幸せにする」という世の中に対する使命感を持ち、社会のため、日本のため、人類のために仕事をするのが成功の道。
 他人を押しのけ、打ち負かすことが、ビジネスの成功ではない。仕事の本質は、自分以外の誰かを、喜ばせる幸せにあるのだ。
 「人生は思い通りにならない」というセリフをよく聞く。しかしこれは、まったくのウソである。私に言わせれば、人生は思い通りになるし、それどころか人間の「思い」が未来をつくるのだ。
 ワクワクしながら、仕事をしています。大成功した人はみんなそうです。そういう人は、つらいことも、つらくは感じないんですよ。
 西田文郎の名言 第4集
 世の中で一番、美しい人というのは、感謝して生きている人間だ。
 どんなときも、自分に強気の言葉をかけろ。
 本気が、不可能を可能にする。
 理屈を捨てろ。がむしゃらに生きろ!人生に迷ったときは、考えるな!がむしゃらになれ!
 世の中で、大成功している人というのは、どの分野においても、99%の人が「絶対無理だ」、「できるわけがない」と思ったことを、「できる」と肯定的な、錯覚を起こし、それを実行した人々である。
 人は誰かに感謝をしているとき、精神的な落ち着きを、得ることができる。人に感謝すると、相手からも感謝される。感謝をしない人間は、誰からも相手にされない。
 本気で一つの目標に向かって、プラスイメージ、プラス感情でやり続けること。成功状態を常にイメージしていると、思考があとからついてきて、すべての問題を解決してくれます。人生は自分の力で、いくらでも変えられる。
 西田文郎の名言 第5集
 失敗をせずに、大成した人などいません。失敗をしないということは、つまり何もしていない、ということ。一回きりの人生で、こんなにもったいないことはありません。世の中は、本気になった人から成功していきます。
 世の中は、他人を喜ばした人が、勝つ仕組みになっている。もし今、自分のことで、悩みを抱えている人がいたら、まず人を喜ばせてみてください。驚くほど晴れやかな気持ちになるはずです。
 「社会的成功」に必要なのが、「他者に勝つ能力」だとすれば、「人間的成功」に必要なのは、「他人を受け入れる能力」。
 ビジネスの本質は、「自分以外を喜ばせる幸せ」にあります。「成功者」と呼ばれる人たちは、必ず「自分以外の人を幸せにする」という目的を持っています。
 人は失敗したから、あきらめるのではありません。失敗を予感するから、あきらめるのです。行動しない者は不満を語り、行動する者は夢を語ります。
 人間関係を良好に保つには、「自惚れない」、「人を見下さない」、「人を責めない」、これらが最低条件。
 どんな分野の成功者たちも、周囲の人たちがあきらめてしまうことを、粘って、粘って、粘りまくって、結果につなげているのだ。
 能力のある人の不満は、自分自身の不甲斐なさに向けられ、能力のない人の不満は、自分以外の人間や環境に対して向けられる。
 成功者とは、自分との約束を破らなかった人。
 努力がつらいと思う人間は、間違いなく自分だけのために努力している。成功者と言われる人は、必ず自分の仕事が好きと言います。楽しくなければ、どんなに努力しても成功できません。
 西田文郎の名言一覧 1 / 11
 集中力と持続力を高めたい人は、失敗を失敗だと思わないぐらいのプラス思考を持つこと。一流と呼ばれるビジネスパーソンやアスリートに共通する特徴。
 西田文郎の名言/失敗を失敗だと思わないぐらいのプラス思考を持つ
 マイナス思考だと、何事にも心配がつきまとい、脳は「避けたい」と指令を出す。これが仕事の機会や進歩を阻む。
 西田文郎の名言/マイナス思考が仕事の機会や進歩を阻む
 どんな困難があっても、「自分はできる」と、そんな楽観的な思考が、壁を楽々と乗り越える原動力になる。否定的な意識をなくすと、壁という認織すらもなくなる。
 西田文郎の名言/否定的な意識をなくすと、壁という認織すらもなくなる
 他者への感謝、誰かのためにという気持ちは、持っている以上の力をその人に発揮させる。
 西田文郎の名言/他者への感謝、誰かのためにという気持ちは、持っている以上の力をその人に発揮さ
せる
 戦略・戦術がいくら優れていても、グランドデザインのない会社は立ちゆかない。
 西田文郎の名言/戦略・戦術がいくら優れていても、グランドデザインのない会社は立ちゆかない
 「無理だ」と思った途端、脳は困難の克服を目指して考えることをやめてしまう。
 西田文郎の名言/「無理だ」と思った途端、脳は困難の克服を目指して考えることをやめてしまう
 人間的成功とは勝ち組になることではなく、自分の弱さ、愚かさをも認めて人間性を高めること。
 西田文郎の名言/人間的成功とは
 根拠や自信がなくても構わない。とにかく「できる」と思うことが、困難を克服する第一歩。
 西田文郎の名言/「できる」と思うことが、困難を克服する第一歩
 根拠はないけれど、チャレンジする意欲を持てる。それが成功する人に共通する特徴です。
 西田文郎の名言/成功する人の特徴
 たとえ99パーセントの人が無理だと思うようなことでも、平然と「できる!」と思える人はできちゃうんです。
 西田文郎の名言/「できる!」と思える人はできる
 天才とはアホなことをやり続けられる人だ。
 西田文郎の名言/天才とはアホなことをやり続けられる人だ。
 上司というのはうるさくて当たり前。
 西田文郎の名言/上司というのはうるさくて当たり前
 成功する人もしない人も、幸せになる人もならない人も、脳の機能は同じです。ただ、成功する人、幸せになる人は、脳の中に肯定的なデータがたくさん蓄積されています。逆に、成功できない人、幸せになれない人は、否定的データばかりが脳を支配しています。
 西田文郎の名言/成功する人、しない人の脳の使い方の違い
 経営における三大要素は「知・徳・胆」です。「知」は経営に対する知識、「徳」は人望、「胆」は胆力、メンタルタフネス。トップが「知・徳・胆」のすべてを向上させないと組織は伸びない。
 西田文郎の名言/経営における三大要素
 将棋や囲碁には定跡(定石)があります。それを知らない素人の将棋や碁は危なっかしくて見ていられません。ビジネスも同じで、経営に必要な正しい知識を知らないと危なくて見ていられないんですよ。
 西田文郎の名言/定石を学ぶことが大切
 人はそもそも「楽しい」、「うれしい」といった感情に喜びを感じ、何度も同じ感情を味わおうとする。こうした脳内の「報酬系」の仕組みを使うことが、モチベーションを保ち、集中力と持続力を高めるために欠かせない。
 西田文郎の名言/脳内の「報酬系」の仕組みを使うことが、モチベーションを保ち、集中力と持続力を高めるために欠かせない
 人間は生まれてきたときは、どんな人でも超ポジティブ思考でした。ハイハイしている赤ちゃんを思い浮かべてください。赤ちゃんは積極性のかたまりです。消極的な赤ちゃんは見たことがありません。何度ひっくり返っても立つという目標を諦めません。100回ひっくり返ったから「これは難しいかも」と諦める赤ちゃんはいません。どんなに苦しくても、最後には目標を達成します。人間は生まれたときには何でもできると思うプラス思考なのです。
 西田文郎の名言/人間は誰でも生まれたときは超ポジティブ思考
 苦と楽は常に一対になっています。苦しい仕事をすればするほど、その分反対側への振り幅も大きく、やり遂げたときには大きな達成感を得ることができます。苦しくない仕事をしていたら振り幅も小さく、本当の楽しさも味わえません。
 西田文郎の名言/苦しい仕事ほど大きな達成感を得られる
 否定的な脳になって苦しんでいる人でも、簡単に変えることができます。それは脳と心のスイッチを切り替えることで可能です。パソコンでいえば、否定的なソフトを肯定的なソフトに入れ替えればいいのです。感情脳が人を動かすことがわかってきました。感情脳が快の状態になれば肯定的な思考ができるようになります。そのためには「言葉」「イメージ」「ボディランゲージ」の3つを変えることが有効です。
 西田文郎の名言/自分を肯定的思考にするために変えるべき3つのこと
 人間とは不思議なもので、否定的なことばかり口にしていると弱気な心ができ、それが脳にインプットされて、悪い予感が現実になってしまいます。無理かもと脳に問いかけると、想像による条件付けで記憶してしまうのです。
 西田文郎の名言/否定的な言葉を言い続けると、脳にインプットされてしまう
 たった一人でいいのです。その人を喜ばせたいと思うことが心の支えとなり、感情脳を揺さぶり、モチベーションにつながり、感謝の気持ちも生まれるのです。
 西田文郎の名言/他人を喜ばせたいと思うことがモチベーションを生む
 昔の人は「石の上にも3年」と言いました。どんな仕事でも苦しい先には光が見えてきます。ところが多くの人は苦労を嫌い、上手くいかないことを他人のせいにしているので、常に不快の状態にあって面白くありません。仕事も上司に言われるからやるのであって、これは消極的自己犠牲にすぎず、一生懸命ではあっても本気ではありません。本当に人生を楽しめるのは、積極的自己犠牲ができる本気の人です。
 西田文郎の名言/どんな仕事でも苦しい先に光が見えてくる
 マラソン選手がなぜ過酷なマラソンに何度も挑むかといえば、とても苦しいからです。苦しければ苦しいほど達成したときには喜びを味わえます。苦労を楽しむという肯定的な錯覚をしているのです。
 西田文郎の名言/マラソン選手が苦しくても走り続ける理由
 嫌なことがあったら即座に忘れるように、そのための動作を自分でひとつ決めておくとよいでしょう。私の場合は「なし!」と言って指をパチンと鳴らしています。以前、読売ジャイアンツの桑田真澄選手と会ったとき、打たれたら後ろを向いて「なし」と言葉に出していたと言っていました。これらの動作を実行することで嫌なことを忘れるという条件付けをするのです。
 西田文郎の名言/嫌なことを即座に忘れる動作を決める
 肯定的錯覚をしている人は、常に前向きです。とうてい無理だと思われることでも「自分ならできる」と肯定的に考えます。すると、それが脳にインプットされて、いつの間にか実現できてしまう。小さな町工場だったホンダを「世界のホンダ」にした本田宗一郎や、松下幸之助などは超ポジティブ人間の最も良い例です。
 西田文郎の名言/ものごとを実現するには、常に前向きに
 人は肯定的錯覚と否定的錯覚のどちらかによって生きています。いつも否定的錯覚をしている人は、「自分はダメかも」「できないかも」と思うことで現実逃避しようとするのです。
 西田文郎の名言/肯定的錯覚と否定的錯覚
 景気低迷で暗いニュースが飛び交う中、ものごとが上手く運ばないと嘆いている人は多いものですが、そんな人々に共通しているのは、上手くいかないことを他人や環境のせいにしていることです。私はこのような考え方を「他責」と呼んでいます。他責の人は何でも人のせいにすることで前向きな努力を放棄してしまい、事態を改善することができません。無意識のうちに責任転嫁し、守りに入ってしまっています。責任を背負い込み、自分は苦労でがんじがらめになっていると錯覚している人です。
 西田文郎の名言/他人のせいにしてはいけない理由
 人間は、自分の将来について「肯定的な錯覚をしている人」「否定的な錯覚をしている人」のふたつに分かれます。長年にわたって、経営者やビジネスマンの能力開発に携わってきた経験からいうと、一代で上場企業をつくったような成功者は、ほぼ例外なく肯定的な錯覚をしています。常識考えて無理だと思うようなことも、「俺ならできる」と思い込んで本当に実現してしまいます。また、失敗も失敗と思わないのです。
 西田文郎の名言/肯定的な錯覚をする
 脳は入力と出力で成り立っているので、単に「ありがたい」と思うだけではなく、行動という形で出力しなければ強化されません。周囲の人によって自分が生かされていることに気づくことで、すべてに感謝する気持ちが生まれ、積極的な自己犠牲ができるようになります。それが自分を信じる強さにつながり、あなたを成功へと導くのです。
 西田文郎の名言/思うだけではなく、行動によって考えを出力する
 肯定的な思考習慣が身についている人は、「会社のため、家族のために頑張る」といった「使命感」を持っています。そして、周囲への感謝の気持ちを忘れません。自分を幸せにするためだけの努力は燃え尽きますが、他人を幸せにするためなら、いくらでも頑張れます。
 西田文郎の名言/他人を幸せにする努力はいくらでも頑張れる
 危機的な状況に置かれたとき、誰かを責めるのではなく、「これは私を強くするチャンス。神様からのプレゼントかも」と肯定的にとらえましょう。すると、感情脳(大脳辺縁系)が不快から快へと切り替わります。眠っている間に、否定的な記憶が脳に固定化されないよう、眠る前に記憶の塗り替えを行うことをお勧めします。
 西田文郎の名言/ものごとは肯定的にとらえる
 肯定的錯覚を続けるためには、常に肯定的で前向きの予感で心を満たし、感情脳(大脳辺縁系)を傷つけないことです。感情脳が快の状態なら、自然とプラス思考ができるようになるのです。
 西田文郎の名言/感情脳が快の状態なら、自然とプラス思考できるようになる
 従来の能力開発理論は、イメージと思考を中心に組み立てられてきました。イメージや思考を司るのは大脳新皮質にある右脳と左脳ですが、私はその内側にある大脳辺縁系、いわゆる感情脳に着目したアプローチを行っています。イメージや思考という理屈だけでは、心をコントロールできません。より深いところにある感情脳が人を動かすのです。
 西田文郎の名言|理屈だけでは心をコントロールできない
 恐ろしいことに、誰かを責めることで自分を守っていると、不安や不満などのマイナスの感情に脳が支配され、前向きな努力を放棄してしまいます。そして、悪い予感が現実のものになってしまうのです。
 西田文郎の名言/責任転嫁が習慣になると、前向きな努力ができなくなる
 「リストラされるかも」、「給料が減るかも」不況の中、そんな不吉な予感が頭をかすめるという人も多いのではないでしょうか。こうした否定的な「かも」に囚われると、人はどんどん悲観的になってしまいます。そして、自分の仕事が上手くいかないことを、自分以外の誰かや環境のせいにしてしまうのです。
 西田文郎の名言/不吉な予感に囚われない
 多くの会社が、採用のときに、新卒学生に聞こえのいいことばかり言って採用する。だからものすごい比率で辞めてしまうのです。最初に厳しいことを言っていないせいです。楽なことばっかり言っている。中小企業だからどうしてもおいしいことを言いたくなるけれど、それだけではダメで、楔(くさび)を打っておかなくてはいけない。
 西田文郎の名言/新入社員がすぐ辞めてしまう理由
 私は新しい会社を立ち上げたとき、「みんな3年間は我慢してくれ」と言いました。今、ものすごいハードワークですが、みんな嬉々としてやってくれていますよ。ビジョンを共有しているからですね。
 西田文郎の名言/ビジョンの共有が大切
 私は「振り子の原則」と言っていますが、人間は「快」と「不快」の感情の間でいつも揺れ動いています。いかに上手に「快」に結びつけていくか。厳しくしたって、ワクワクするような将来、ビジョンが思い描ければ、みんな頑張れるんですよ。
 西田文郎の名言/厳しい状況で頑張るには
 スポーツ選手でも科学者でも経営者でも、非常に優れたことを成し遂げる人を「天才的」とか「常人離れしている」とか言います。実はそういう人は、99パーセントの人が否定的にとらえてしまうことを、子どものように純粋に「できる!」と思い込んでいて、肯定的にチャレンジし続けられる人です。
 西田文郎の名言/優れたことを成し遂げる人の特徴
 赤ちゃんが這い這いから立って歩けるようになるまでに、どれだけ失敗をくり返すでしょうか。できなくてもできなくても、トライし続けるでしよ。その甲斐あって、立って歩くことに成功する。だけど失敗して「自分はダメだ」と諦めてしまったらどうなります? 今日私はここへ這い這いで来ることになっていたかもしれません(笑)。赤ん坊のときにはみんな全能感を持っていて、とてつもなく難しいことにもチャレンジできる。何でもできるし、何にでもなれると思っています。人間の脳はもともとそうなっているのです。それが成長とともに、勝手に「できない理由づけ」をするようになって、自分の可能性を狭めてしまいます。
 西田文郎の名言/人は成長とともに、勝手に「できない理由づけ」をするようになって、自分の可能性を狭めてしまう
 赤ん坊のときからずるく立ち回ろうという思考回路を持って生まれてきた人なんていない。だけど、ずるいこと、悪いことばかり考えて、ずるくて卑怯な行動ばかりしていると再入力されていって、悪いことが平気でできるようになるんです。
 西田文郎の名言/思考の蓄積が行動に表れる
 ビジネス、スポーツ、受験……、成功する人はみんな「自分はできる」というイメージを強く持っています。実はこれ、性格のように思われがちですが、性格ではない。思考の習慣、思考のクセづけなんです。
 西田文郎の名言/「できる」と思えるかどうかは性格ではなく思考の習慣
 面白いことに、「ツイてる」、「運がいい」と思える人の周りには、ツキのある人が集まってきます。「ツイてない」、「運が悪い」と嘆く人の周りには、ツキのない人ばかりが集まります。ツキのある人同士は、協力者になりやすい。ツキがツキを呼び、運が運を呼ぶという好循環は、そうした人のネットワークによってつくられていくものです。
 西田文郎の名言/ツキのある人同士は、協力者になりやすい
 私は経営者に必須の三要素として「知・徳・胆」を挙げます。「知」は戦略・戦術。「徳」は人徳。「胆」は胆力で、ここ一番の度胸。これはスポーツの「心・技・体」に相当します。
 西田文郎の名言/経営者に必須の三要素
 ツキや運を引き寄せるには、常に「自分はツイてる」と思う、ただそれだけ。「私はツイてる」と考えることを習慣づければいいわけです。逆に「自分はツイてない」と思ったり、他人の幸運をうらやむことが常態化すると、ツキに見放されてしまいます。なぜならば、そもそも人間の脳の仕組み、感情の動きがそのようにできているからです。
 西田文郎の名言/ツキや運を引き寄せるには、常に「自分はツイてる」と思う、ただそれだけ
 脳は目的が分からない行動を嫌い、喜びを感じない事柄には興味を持たない。楽しいことと成功が結びつけば、モチベーションが上がり、集中力と持続力は自然に上がる。楽しいことならば、飽きずに熱中し続けられるのと同じこと。
 西田文郎の名言/脳は喜びを感じない事柄には興味を持たない
 困難=不可能と、脳の中で回路ができてしまうと、それ以上の思考ができなくなる。赤ちゃんはハイハイから両足で立つまで、何回も失敗しますね。心の中で自分はできると思うから、失敗してもめげずに挑戦する。もし赤ちゃんが立つことを困難=壁だと認識していたら、果たして本当に立てるでしょうか?
 西田文郎の名言/心の中で自分はできると思うから、失敗してもめげずに挑戦する
 否定的な脳になって苦しんでいる人でも、簡単に変えることができます。それは脳と心のスイッチを切り替えることで可能です。パソコンでいえば、否定的なソフトを肯定的なソフトに入れ替えればいいのです。感情脳が人を動かすことがわかってきました。感情脳が快の状態になれば肯定的な思考ができるようになります。そのためには「言葉」「イメージ」「ボディランゲージ」の3つを変えることが有効です。

 西田文郎の名言/自分を肯定的思考にするために変えるべき3つのこと
 私は、夢が実現するような〈いい予感〉を〈肯定的予感〉、「ダメかもしれない」といった〈悪い予感〉を〈否定的予感〉と呼んでいます。〈否定的予感〉は、ほとんどが〈刷り込み〉によるものです。自分の〈肯定的予感〉を信じられないだけでなく、まわりの状況によって、それを否定的なものに歪めてしまっているのです。(予感力より引用) 
 〈いい予感〉を持っている人は、どんな物事でもうまくいき、それがその人にとっての現実になります。逆に〈悪い予威〉を持っている人は、うまくいかないのがその人にとっての現実になります。これが、ツイている人と、ツイていない人の違いなのです。
 成功者といわれる人は、勝負に負けたり失敗したりするたびに強くなり、困難な状況を乗り越えていきます。それは、「自分は失敗などしない。最終的には必ず成功する」ことを疑っていないからです。
 その秘訣は、クオリアにあります。〈いい予感〉に満ちたクオリアを脳に持っている人は、目の前で起こるどんな現象も〈素晴らしい未来をかなえるための必然の過程〉に見えています。それも、意識してそう解釈するのではなく、当たり前のこととして認識されているのです。だから、「予感力」のある人には〈悪いこと〉は起こりません。あなたは、たちまちツイてツイてしかたがない人に変わります。

 赤ちゃんは天才!リハビリは赤ちゃんになろう!
 赤ちゃんは、立てるまで絶対に諦めない!

 私が入院している時に、41歳で脳梗塞になられた方がリハビリをやっていました。しかし、その人は私より、軽い病状なのにやる気を無くしていました。私は、その人に言いました。「リハビリは、病気になった俺たちにしか出来ない経験だよ。コリやチャンスかもよ、同じやるなら楽しくやろうよ!」と、、、皆さん、リハビリは病気ではありません。ハイハイしている、立てない赤ちゃんが、痛い思いをして、何回も失敗しても諦めず、最後には立って歩ける様になるのと同じです。リハビリは焦ってやるのでは無く、脳の「SBT」の苦しさを楽しむ「苦楽力」の呼吸法を使って、カームダウンで一度「氣」を鎮めてから、ワクワクホルモンを変えてからやって下さい。リハビリをしている皆さん! もし、神様がいるならば(笑)リハビリは、どんな修行より、人間を成長させる、その人だけに神様が与えた最高の勉強の場なのかも知れないのです。そう思える様になった時、自分の身体に物凄い自然治癒力が発揮されますよ‼️。人間の脳には、まだまだ「凄い不思議な秘密」が隠されています。苦しい事は、楽しい事に変えましょう‼️。脳は苦しい事を楽しくやる「苦楽力」を発揮すると凄い事を起こすのです‼️。リハビリをやっている全ての皆様、これを見て下さい‼️。赤ちゃんになろう‼️。

 「脳とリハビリ」
 https://youtu.be/SUWZu1h8ENA

 西田文郎公式サイト/nishida-fumio.com/
 なかなか引退させてもらえない(笑)

 人工知能が出てきて、これから益々世の中の常識が変わります。研究者に会っていると、どうにかなるだろうと思っている経営者が「おめでたい人」に見えます(笑)。従来の学校が教える勉強のほとんどはスマホに任せた方が生徒の能力の向上になります。これは、ビジネスパーソンも同じです。今までのビジネスは、スマホがやってくれます。これからは、脳の使い方をかえなければならないのです。しかし、実際には97%位の方々は、その緊張感がありません。従来のロジカルシンキングでは勝負になりません。これからは、クリティカルシンキングの脳を磨かなければなりません。早く、学校教育を変えなければ日本は中国などの奴隷になってしまう可能性があります。世界では、大変革が起こっています。最強思考の脳を作る「強運の法則」の勉強会を東京で3月から行います。引退させてもらえない時代になっています。

 西田文郎公式サイト/nishida-fumio.com/

 人の優しさの見分け方!

 以前、ある方に「人の優しさと裏側」の話をしました。その話は、実は、優しさには深さと幅があるという話だったのです。世の中には、色々な人がいらっしゃいます。それは、いざとなった時、分かります。人に対して、深く強く優しい人。浅く弱く優しい人。優しそうに見えて、優しくない人。一見、優しそうに見えないのに実は優しい人。人間は、千差万別です。そして、優しいと思った人に裏切られたと言う人が世の中には沢山いらっしゃいます。それは、その人の表面しか見ていないからです。本当に深く優しい人には、ある特徴があります。それを見れば、その人が偽物か本物かがわかります。それは、あなたに優しそうでも、その人が自分の親にどれくらい優しくしているか?を見れば分かるのです。自分の親に感謝もせず、親に優しくしていない人が、他人に心の底から優しくするはずがないのです。多くの場合、それらはつくろいの優しさであり、損得での優しさなのです。それでもよいのです。人に優しくしている間に親に優しく出来る様になれば、、、でも、本当に心から優しい人と言うのは、間違いなく「親に優しい人」なのです。その人の表面ではなく、本質を見たければ、その人の親に対する接し方を見れば真に優しい人か、そうでないかは分かるのです。人に対して真に優しい人は、親に対する感謝の感情を持っているのです。まずは、親に感謝し、親に優しくなれる人になりましょう!
 いよいよ21日感覚破壊「東京特別講演」
 SNSの情報の怖い世界!

 インターネットの便利な時代になり今や、子供から大人まで、多くの皆さんが携帯電話でSNSの情報を取得しています。この情報には、正しい情報だけではなく、脳をマインドコントロールする、危ない情報もたれ流しになっています。この情報過多の時代には、情報のチェックの仕方や分析の仕方が大変重要になると思います。専門家の間でも「エコーチェンバー現象」「エコーチェンバー効果」が問題になっています。「エコーチェンバー現象」とは、情報、信念などが閉じたコミュニティ内で反復されることで増幅、強化される現象をさします。この「エコーチェンバー現象」は、同じ意見の人だけが話し合っているうちに、それが正しい事だと皆んなが信じてしまう事を指します。「エコー・チェンバー」は、情報やアイデアや信念などが、閉じたシステムの内部でコミュニケーションされ、反復されることで、増幅、強化される状況のメタファー(隠喩)となっているのです。比喩的な意味における「エコーチェンバー」の内部では、公式発表には疑問が一切投げかけられず、それと異なる、あるいは、対抗する見解は、検閲、禁止されるか、そこまでならないとしても目立たない形でしか提示されないのです。今まで、数多くのテロを行って来たイスラム国の終えんが近づいていると言われています。既にIS戦闘員がイラクのモスル西部の旧市街及び彼らが首都とするシリアのラッカにほぼ追い込まれているからです。シかし、欧米やトルコ、ヨルダン、クウェートなど中東諸国のイスラム過激組織の専門家は新たな危機を懸念しています。なぜならば、組織としてのISは疑似国家の消滅で解体しても、地下に潜り母国に戻るIS戦闘員や彼らのイデオロギーが拡散し、各地で新たなテロを引き起こす可能性が高いからです。このため、英仏独などの欧州諸国やロシアの治安専門家は、自国出身のIS戦闘員の帰国に目を光らせつつ、IS思想への共鳴者の監視を強化しています。しかし、彼らのテロが無くなる事は大変難しいと思います。なぜならば、SNSによる「エコーチェンバー現象」は、これからますます増えるからです。あなたの大切なお子さんや家族がSNSの悪い「エコーチェンバー現象」を起こさない事を願います。その為には、正しい人間の「脳の教育」が重要になって来ます。今、日本中に私が開発した脳のSBT(スーパーブレイントレーニング)の指導に多くの一級トレーナーさんがまわって下さっています。

是非、驚きの脳のSBT講演をお聞き下さい。私は、今週の土曜日の21日に東京で特別講演を行います。楽しみにしておいて下さい。

西田文郎の特別東京講演10月21日

http://nishidakai.com/nishidakai1021/

新しい時代の女性経営者の為の「西田塾」

http://meidoukan.com/lp/nishida-woman9/

西田文郎の「天運の法則」9期11月東京

http://nishidakai.com/tenun9/

西田文郎の「繁栄の法則」12月5日~6日東京

http://nishidakai.com/haneilp/

西田文郎公式サイト

nishida-fumio.com/

西田文郎のメルマガ

http://nishida-fumio.com/mail/


 かもの法則―脳を変える究極の理論(西田文郎著)の書評
 未来もなかなか変えられません。それが私たちの偽らざる現実です。なぜなら、私たちの脳は過去の延長線上に未来をつくる仕組みになっているからです。だから 「昨日までの自分」も容易に変わりません。その、変えるのが非常に難しく、過去の延長になってしまいがちな未来を、自分の望むような、願うようなものに変える方法があるのです。 「できるかも」 「やれるかも」 「幸せになれるかも」私たちの脳の中には、常にいろいろな 「かも」が発生しています。しかも、ものすごいスピードで大量に発生し、脳の中に居着いてしまいます。居着くだけでなく、この 「かも」がとてつもなく大きな影響を未来におよぼすのです。私たちが未来を変えられるかどうかは、この 「かも」の使い方しだいです。
 (西田文郎)
 「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである」成功したければ、成功するまであきらめなければよい。バカバカしいぐらい簡単な理屈ですが、これが松下幸之助という大成功者の成功哲学です。成功できないのは途中であきらめるからであり、最後の最後まであきらめなければ成功する。
 「できないかも」「ムリかも」「うまくいかないかも」という望ましくない未来を運んで来る困った「かも」たちを、「できるかも」「チャンスかも」「うまくいくかも」という望ましい「かも」に変換するだけです。松下幸之助さんも本田宗一郎さんもそれをしただけです。困難を前にして、「否定的なかも」が鳴き出さない脳などどこを探してもありません。「できないかも」「ダメかも」「うまくいかないかも」は、誰の脳にも必ず発生します。 その「かも」を置き換えるのです。しょせん「かも」に過ぎません。無責任で、いい加減な「かも」ですから、信じたり、思い込んだりする必要はありません。「ウソのかも」でいいのです。ウソでもでたらめでも、私たちの脳はその「かも」を追って動き出します。




(私論.私見)