玩具の唐犬

 更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2)年.10.9日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「玩具の唐犬」を確認しておくことにする。

 2012.9.5日 れんだいこ拝


 「ほこりまみれの信仰者こーせー 」の2020.10.6日付けブログ「199.教祖伝逸話篇に載っていない教祖の逸話「玩具の唐犬」。(「みちのとも昭和10年4月20日号」に掲載された、桝井ひさ氏、桝井孝四郎氏などの話題を中心にまとめたもの)
 「玩具の唐犬」

 先日お出直しになった、桝井安松氏が生まれられた時のことです。伊三郎氏とおさめ姉(安松氏の両親)とが、生まれた子供を連れておやさまの許へ御挨拶に出られますと、「角とれ〳〵と仰ったらこんなものが出来たんや」と仰せされて、黒い布で作った一匹の唐犬をお与えになりました。その日は、御教祖様は、特に朝早くお起きになり、「今日は安さんが帰ってくるで」と仰り、それは〳〵勇んでお待ちになって居られました。そしてその間に、黒い布の角をとって、四方からまるめて唐犬を作っておられたのでした。(その唐犬は今日なお桝井氏宅に蔵せられていますが、とても見事なものです。御教祖様の御器用さが、まざ〳〵と偲ばれます)







(私論.私見)