「さあさあ本部員というは世上の理を言う。内心一つ、神一条の理、神の理から一つの理戴かにゃならん。これまでのところ幾重の日も、どうもならぬ事情もある」。 |
「あの者賢い弁が達者と言うても、今日の日この采配でけやせん。年限の種があって理という。何名の本部員増えた。あれも一尺やら三寸やら五寸やら分からせん。(中略) 席を休まさすのや。何ぼ言うても聞き分け出けん。幾日休む。世上聞いて合点行かん。何であろうという。あれ潰そうか、倒かそうか、人間寄り合うて分からず、十日二十日休ます。席が始まらん。悪風の手伝いして居るようなものである」。 |
「本部員と言うたる。教会の理、神一条の理とは言えん。世界の理、その中へ本部員数この一つの理鮮やか分からにゃならん。それぞれ中という。埋もれた者、新しいと思うたら、ころっと違う。道の理話し合うて、互い/\できるかできんか、皆んなこれだけ何ぼ言うてもどうもならん。とんとどうもならん。これまでのところ見分けてくれよ、聞き分けてくれよ、と言うてあっても、聞き分けくれん。働く者清水なら、神が働くことできよう」。 |
「さあさあ本部員という、一つの理、あらあらの理、これまでの理通り来る。本部員の中でも人間心 おいらがこうと言うたらこう。相談の理、いろ々都合、後一つ埋もれた者引き出し、埋もれてある者、新しい者はない。取り扱い振りは同じ理分かってあろ。遠い所の道を歩んで下され。十分取り扱わにゃならん。理は一つ、同じことといえど、詰まる理同じこと、あちらこちら、どうも何人に聞いても同じ、一つの理に諭さにゃならん」。
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