平成12年~ 21世紀のお道

 更新日/2018(平成30).4.17日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「21世紀のお道」を確認しておく。

 2007.11.30日 れんだいこ拝


2000(平成12)年

 2000(平成12).1.26日、中山善司が第4代真柱が、つとめはかんろだいを囲んで国々所々の教会でつとめる、と指針する。


 同6.26日、立教163年の本部神殿での月並祭の祭典中、大勢の参拝者の面前で、甘露台への飛び込み事件が起こる。倒された甘露台は撤去され、新たな甘露台が造り直された。


 (お道の教勢、動勢)

 (当時の国内社会事情)

  (宗教界の動き)

 (当時の対外事情)
 

 (当時の海外事情)

2001(平成13)年

 2001(平成13).4.29日、大本教本部の四代教主・聖子が死去。聖子の姪で直前に養女になっていた紅が五代教主に就任した。


 同6.26日、本部神殿で、月並祭祭典中に道の台である三代真柱様の妻中山まさ(天理教婦人会五代会長)の身体の気分が急に悪くなられ、祭典を途中退座された。50日後の8.15日(旧暦 平成13年6月26日)、出直す(享年65歳)。


 同9.30日、本部側の理由説明が一切されぬまま天理教の金庫番である天理教維持財団が突然解散する。これに関する本部側としての理由説明は一切されていない。天理教教会本部が株式投資その他で大失敗し、兆を超す莫大な損失を出したのではないか? と云う観測も出ている。


 この年、天理神乃口明場所系から造反し、メンタルヘルスが打ち出されている。


 2001年、八島氏が豊文教会に神楽指導。豊文教会独立宣言。7月より模型のつとめ始める。


 (お道の教勢、動勢)

2002(平成14)年 諭達第2号公布/親里で天理教とキリスト教の対話?

 2002(平成14).1月、にほん学術文化研究所が、「天理教再生への提言」全2巻を出版。本部は元より教内に広く無料で配布され、大きな話題を呼ぶ。同書は、教祖百年祭後、天理教の教勢が急激に落ち込んで来ている実状を、正確なグラフで示し、このままでは天理教はますます衰退の一路を辿るばかりなので、考え方と、組織の在り方を教祖の教えに照らし合わせて抜本的に改めて行くべきではないかと主張。学術的でかつ進歩的内容の真面目な提言をしている。


 同4.26日、突然天理市の或る地元住民が、土地の立ち退き要求に対して、地主である天理教教会本部を相手に、強硬なる反対声明を出し、本部神殿前の道路で街宣車を使って天理教教会本部に対する批判演説とチラシ配りをはじめた。これに何県かの同和連盟が加担し、当日を皮切りに3ケ月間も、毎日の如く街宣車で天理市内を走り廻り、天理市民をはじめ、おぢばへの帰参者、おぢばに住む天理教の関係者に対して天理教教会本部の不平等な差別行為に対する批判、攻撃のアピールをした。その中には三島神社の不条理な移転にまつわる批判声明も含まれていた。


 同6.10日、天理教教会本部は、三島神社移転問題に関与したとみられる安野嘉彦本部員(表統領室長)、山中忠昭本部員(当時の経理部長)、山本義和本部員(当時の営繕部長)の3名に現職罷免の命令を出した。


 2002.8月、櫟本分署跡知多支部、発足。


 (お道の教勢、動勢)

2003(平成15)年


 (お道の教勢、動勢)

2004(平成16)年

 2004年、櫟本分署跡参考館版、「顕正天理教教祖伝」編纂にかかっている宣言。

 (お道の教勢、動勢)

2005(平成17)年

 2005(平成17).6.26日、天理大学学長の橋本武人本部員が、教会本部月次祭神殿講話で、「『天理王命のつとめ』(悪しきを払うて助けたまえ、天理王命のつとめ)は教祖の教えではなく、人間思案から生まれた後利益を願う祈りである」と宣言。



 (お道の教勢、動勢)

2006(平成18)年

 この年、山田博明が天理教本部から造反し、櫟本分署保存会系に同調した。天理教豊文分教会


 2006年、櫟本を苗床にして宣言、 『ほんあづま』2000年6月号巻頭言。

 (お道の教勢、動勢)

2007(平成19)年


 (お道の教勢、動勢)

2008(平成20)年  天理時報手配り全教区で達成/天理中学・高校創立100周年

 天理教教祖百十年祭。


 真柱中山善司様の真柱継承報告祭執行。



 (お道の教勢、動勢)

2009(平成21)年

 (お道の教勢、動勢)

2010(平成22)年

 (お道の教勢、動勢)

2011(平成23)年

 2011(平成23).4.18日、教祖誕生213年を祝う「教祖誕生祭」が教会本部神殿で行われ、国内外から約6万8000人の信者らが参拝した。祭典では中山善司・真柱が祭主となり、世界平和や東日本大震災被災地の復興を祈願。記念行事として、天理大学付属天理図書館で26日まで、特別展「天理教の一枚刷り〜おぢばがえりのお土産絵」を開催。教会本部神殿や祭典の様子などを描いた同図書館所蔵の版画(明治時代中期〜昭和初期)65点を公開している。入館無料。  



 (お道の教勢、動勢)

 (当時の国内社会事情)

  (宗教界の動き)
 自民党が天皇を元首と、また神道を非宗教と再度定義する憲法改定案を発表。

 (当時の対外事情)
 

 (当時の海外事情)

2012(平成24)年


 (お道の教勢、動勢)

2013(平成25)年

 10.24日、5代真柱予定者に4代真柱中山善司の甥で、養子となった中山大亮が選ばれる。


 (お道の教勢、動勢)
 <2013年度(平成25年)教区別おさづけの理拝戴者数>

教区 教会数 おさずけの理拝戴者数
東北・北海道 1道6県 1、687 319人
関東 東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、神奈川、茨木 2、985 723人
東海 静岡、愛知、岐阜、山梨 1、991 692人
北陸 福井、石川、富山、新潟 533 122人
近畿 奈良、京都、三重、大阪、兵庫、滋賀、和歌山 5、166 2、446人
中国教区 岡山、広島、山口、島根、鳥取 1、392 360人
四国 徳島、香川、愛媛、高知 986 232
九州 沖縄を含む8県 1、616 317人
海外 320 330人

2014(平成26)年

【3代真柱中山善衛逝去】
 6.24日午後7時55分、天理教3代目真柱/中山善衞(なかやまぜんえ、1932年7月7日~2014年6月24日)様が出直す(享年81歳)。告別式は7.6日正午、北大路乗降場(臨時斎場)にて行われる。

 (お道の教勢、動勢)
 <おさづけの理拝戴人数(年間)>
おさずけの理拝戴人数(年間)
1966 昭和41 教祖80年祭 37、681人
1976 昭和51 教祖90年祭 約34、000人
1986 昭和61 教祖100年祭 約23、000人
1996 平成8 教祖110年祭 約14、000
1998 平成10 四代真柱就任、教祖120年祭 約10、600人
2006 平成18 9、991人
2013 平成25 年祭活動1年目 5、541人
2014 平成26 年祭活動2年目 5、274人

2015(平成27)年  別席団参が相次ぐ/かんろだい据え替え

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  法人の所在地 東京都世田谷区太子堂弐丁目八番九号
 法人名 宗教法人天理教東芝分教会
 代表役員名 山下典子
 責任役員名 山下栄
 責任役員名 高山鐡彌
 右法人は、今般、宗教法人天理教から離脱し、宗教法人天理教とは関係のない宗教団体となったことにより、今後は、右法人はもちろん、右法人の代表役員、責任役員並びに今度とも右法人と行動を共にする信者は、右法人が宗教法人天理教と被包括関係にあった当時有していた権利及び享受していたすべての利益はもとより、信者として詰所を利用する利益など一切を喪失したのでこの旨公告する。
 平成二十七年六月六日 宗教法人天理教代表役員 中田善亮


 (お道の教勢、動勢)


2016(平成28)年  


 (お道の教勢、動勢)


2017(平成29)年  

 7.26日18:20頃、本部神殿結界内への侵入者により甘露台が倒された。 その後、定時に夕つとめが勤められた。夕つとめ後、急遽、本部員会議が開かれ、その席で、真柱様からお言葉がありました。 引き続き本部員会議で、このふしについてねり合われました。
http://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/information/2017/07/27/25057/


 (お道の教勢、動勢)


2018(平成30)年  別席団参が相次ぐ/かんろだい据え替え


 (お道の教勢、動勢)


2019(平成31)年  別席団参が相次ぐ/かんろだい据え替え

 この年、天理教校附属高等学校を天理教校学園高等学校と改称、天理教校親里高等学校を統合した。


 (お道の教勢、動勢)


2020(平成32)年  別席団参が相次ぐ/かんろだい据え替え



 (お道の教勢、動勢)


2021(平成33)年  別席団参が相次ぐ/かんろだい据え替え


 (お道の教勢、動勢)








(私論.私見)

立教一六五年一月二十六日の春季大祭での真柱の「教祖百二十年祭に向かう心の下地づくり」」についての講話。

 《十年ごとの教祖の年祭を成人の節目と位置付け教内一丸となってつとめてきた先人先輩の足跡の上に、私たちもまた教祖にお喜びいただけるようなつとめ方をすることで新たな成人の年輪を積み重ねたいと思うのであります。改めて言うまでもなく、心の成人は年祭があろうと無かろうと心掛けるべきもので、普段から思召を求め思召に叶うよふぼくへと育つ努力は払っていかなければならないのであります。そして陽気ぐらし世界建設という大きな目標を持つお互いがをやの思いに添い切って一手一つに活動を進めることが大切であります。これら日頃の着実な活動の上にこそ意義のある年祭活動を展開できると思うのであります。そのためにはまず、各自が年祭活動に取り組むにふさわしい心の下地づくりに努めなければと思うのであります。いわば心の普請の基礎工事であります。心の普請・世界の普請を進める下準備として、胸の掃除・屋敷の掃除を仰せ下さるをやの思いに照らしましても、年祭活動に邁進するに当たって教祖にご安心いただける心づくりに努めることが大切だと思うのであります。ほこりの心遣いを払い、心の普請の基礎工事にふさわしい堅い誠真実の心を培うことであります。(中略)おかきさげに、「人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かる」とありますが、誠真実の最たるものが人を救ける心であります。世界を覆う不安を思い、また身上事情に悩み、あるいは安逸に流れる人々の姿を見るにつけても、今日ほど世界救けのよふぼくの奮起と実動が求められている時はないのではないかと思われるぐらいであります。教祖の年祭を成人の節目として新しい力強い芽を吹き出す旬にしたい上からも、「今から救けするのやで」と社の扉を開いて世界ろくぢに踏み均しにお出まし下さったをやの思いをしっかりと胸に刻み、本年も力強く思召にお応えする歩みを踏み出させていただきたいと思います。》