別章【プロレタリア独裁論】 |
(最新見直し2013.12.07日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、プロレタリア独裁論を検証する。 2006.10.31日 れんだいこ拝 |
目次 | |
プロレタリア独裁論 | |
史実としての共産党独裁について | |
ペレストロイカ考 | |
別章【政治的民主主義論】 | |
Reファシズム考 | |
別章【暴力論】 | |
「戦時の論理と平時の論理」考 | |
インターネット・サイト | |
研究著作本 |
(私論.私見)
もともとマルクスの唯物史観によれば、最も先進的な資本主義国(西欧やアメリカ)がまず社会主義革命を完成し、後進地域はその後に次第に社会主義革命への道をたどる、とされていた。例えば、マルクスによれば、ロシアは保守と反動の牙城であり、「コンスタンチノープルは、西と東の間にかけられた黄金の橋であり、西方の文明は、この橋を渡らずしては、太陽のように世界をめぐることは出来ない。西方の文明はロシアと戦わずしては、この橋を渡ることは出来ない。」(ニューヨーク・デイリー・トリビューン,1853年8月12日号)と述べて、社会主義革命の波及の方向として、先進国→後進国という順序を動かしがたいものとして念頭においていた。