別章【昭和天皇考】

 更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).3.3日

 (れんだいこのショートメッセージ)

 昭和天皇を客観化させる研究はまだ緒にしかついていないのではなかろうか。幅広く深く知らねばできないので控え目にするが、一つ判明していることはある。恐らく、20世紀有数のパフォーマンスな御方ではなかったか。神と人との間を極力神格化させた形で、当人も取り巻きも世間もそうあらねばならないとして共同でパフォーマンスを強いたのではなかろうか。裕仁はその任に堪えた稀有な御方ではなかったか。是非では論ぜられない「歴史」をそこに見るのがれんだいこ史観である。

 2004.6.24日再編集 れんだいこ



 目次
天皇制考
昭和天皇の履歴その1、即位まで編
昭和天皇の履歴その2、戦前編
昭和天皇の履歴その3、戦後編
御前会議考
宮中グループの輔弼(ほひつ)考
昭和天皇のネオシオニズム親疎考
天皇の戦争責任、大東亜戦争開戦、終戦責任考
(戦争責任を誰が負うべきか考)
敗戦責任含意の「昭和天皇詔書草稿」考
戦後の昭和天皇論(戦後に於ける昭和天皇の政治的言動考)
「西園寺公と政局」、「木戸幸一日記」、「独白録」
「昭和天皇の終戦史」(吉田裕・岩波新書・1992.12.21)




(私論.私見)