「太田龍の食べ物学】考

 (最新見直し2011.05.27日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍の「食べ物学」を確認しておく。「『要望書・陳情書』のトップページへ、ようこそ」その他を参照する。太田龍・氏の略歴は「太田龍・氏の履歴」で確認する。


 2011.05.27日 れんだいこ拝


Re::れんだいこのカンテラ時評931 れんだいこ 2011/05/29
 【「大田龍の食べ物学」考】

 れんだいこは大田龍の「食べ物学」については知らない。今、年表を見るのに、1970年代のマルクス主義からアイヌ解放運動への転換、その後の再転換による1990年代からの国際金融資本帝国主義批判の間の1980年代に「食べ物学」、「生命学」、「エコロジー」に関する一連の書物を著わしている。以下、これをこれを確認する。

 1980年の「自然観の革命」、「いのちの革命」。1981年の「何から始めるべきか」。1982年の「性の革命」。1984年の「日本の食革命家たち」。1985年の「家畜制度全廃論序説」、「家畜制度全廃論序説―動物と人間は兄弟だった」。1986年の「日本エコロジスト宣言」。1987年の「たべもの学入門」。1988年の「天寿への自然医学─評伝・森下敬一」、「たべもの学第2部~第10部」。1989年の「エコロジー教育学 真人類への進化の途」。

 この間、政治運動的なものとして、1981年に「日本原住民と天皇制」、1982年に「日本原住民史序説」、「日本原住民と天皇制」、1983年に「琉球弧独立と万類共存」、1985年に「私的戦後左翼史―自伝的戦後史」、1986年に「マルクスを超えて」を著わしている。

 ここから判明することは、大田龍は、スターリニズム系マルクス主義運動、続く反スターリニズムとしてのトロツキズム系革命的共産主義運動、続くアイヌ解放運動のその後において、「食べ物、生命、天寿、医学、エコロジー」に関するいわゆる文化運動に沈潜している時期を持ったことになる。ここから一挙に国際金融資本帝国主義批判に転じる訳だが、中間地点に文化運動期を持ったことの意味を考えるべきではなかろうか。大田龍の思想的陶冶を深めたと云う意味でもっと注目されるべきだろう。

 残念ながら、れんだいこは、この時期の著作のどれも読んでいない。ネット検索で『要望書・陳情書』のトップページへ、ようこそ」(http://32.srv7.biz/)に出くわし、大田龍の「食べ物学」の一端を知ることになった。当該サイトは膨大な量で、なお且つ繰り返しのフレーズが多いことと文章のできが良くない為に読みづらい。これを精査し、肝腎なところだけ抽出して見た。これをサイトアップしておくことにする。れんだいこサイトは以下の通り。

 「太田龍の食べ物学考」
 ttp://www.marino.ne.jp/~rendaico/judea/hanyudayasyugico/nihonnokenkyushi

 /ootaryunokenkyuco/tabemonogakuco.html

 れんだいこが「目からウロコ」だったのは、ヒトラー率いるナチスドイツの「食べ物学」である。これは、「『要望書・陳情書』のトップページへ、ようこそ」で知ったので感謝申し上げておく。その要点を確認しておく。ヒトラーにせよナチスにせよ「時代の狂気の象徴」として語られることが多いが、それは戦勝国側のプロパガンダによるものであり、実際のヒトラー、ナチスはどうだったのだろうか。これを確認したくなる。その一例として「ヒトラー率いるナチスドイツの食べ物学運動」があるので確認しておく。

 ナチス率いるドイツ第三帝国の時代の1933年、動物保護法が成立している。法律序文は、「動物は人間のためではなく、それ自体のために保護される」と述べている。戦前の1938年、動物保護法改訂版を成立させている。第一条「ドイツの法律は、諸外国のそれとは異なり、動物すべてを保護の対象にする」と規定している。

 その法律の延長線上の法律として、戦後の1972年、当時のドイツ連邦共和国(西ドイツ)は「動物保護法」を改正して、「動物を人間の同胞」と定義している。東西ドイツ統一前、統一後の憲法制定に向けて「動物保護法」を憲法規範に高めることを連邦議会と合同憲法調査会で検討論議している。その結果、どのように明文化されたのかは不詳であるが、こうしてドイツでは「人と動物の共生即ち動物愛護」が強く指針されていることが分かる。

 この流れの創出の功労者がヒトラーであり、その側近の感性であった。ヒトラーは「厳格菜食主義者(ベジタリアン」であり且つ「霊能力者、予知能力者、予言者」でもあった。ヒトラーと側近のハインリヒ・ヒムラー(親衛隊 SS指導者、秘密国家警察ゲシュタポ長官)は「動物保護法」と菜食主義の推進に精力的であり、共に親日家であった。「日本人が全人類の命運と存亡を左右するような民族であり、全人類の真の救世主の役割を果たす民族であることを発見」していた。非暴力抵抗運動家にしてインド独立の英雄であるマハトマ・ガンジーはヒトラーと有無相通じていた。両者は、自然の法則に調和して生きることを理想とし、菜食主義、畜産動物屠殺禁止、野生動物屠殺禁止、動物実験禁止、動物虐待禁止思想で一致していた。

 ヒトラーの親日論の一つに、日本が幕末の孝明天皇の代までの1400年間、肉食禁止を政策として来た稀有な国であったことに対する御意がある。1872(明治5)年1月24日、明治維新政府によって食肉が解禁され、家畜が食肉化され始めた。この背後に、国際金融資本ロスチャイルド派による教唆があり、以来日本人はそれまでの玄米を主食とする食生活を捨て、「動物性食品を食べなければ栄養にならない」、「人間は元々肉食雑食動物である」と喧伝され肉食中毒にされた。そうではあるが、庶民の食生活は概ね伝統的な非肉食系の献立を維持しており、ヒトラーはこれにいたく感動していた風がある。

 ヒトラーは次のように警告している。「いずれ人間が大自然から復讐される。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下す」、「たとえ戦争も災害もなくても、人間は21世紀、空気と水と食物の汚染だけで衰えていく。いや、その前に、肉食とアルコールとタバコでも衰える。だから私は肉も食べないし、酒もタバコもやらない。こうすれば、汚染で破滅する者よりは保つのだ」。

 ヒトラーのこの言には次のような裏意味があるのではなかろうか。日本の肉食禁止令の政策意図ははっきりしないがヒトラーの場合には、国際金融資本帝国主義派のネオシオニズムイデオロギーに対する明確なアンチの意思があった。即ち、肉食に伴う動物殺生は、ネオシオニストから見ればユダヤ人以外は準家畜であり、家畜殺生は準家畜殺生に繫がる。この悪の食物連鎖を断ち切る為、肉食禁止、動物愛護に向かった形跡が認められる。つまり、ヒトラーの親日論、動物保護法には深い思想的裏付けがあったと云うことになる。

 こうして、ナチス率いるドイツ第三帝国は、国際金融資本帝国主義派のネオシオニズムイデオロギーに基づく「選民主義によるユダヤ人の自然支配、他民族支配」的政治政策に基づく肉食主義、その為の家畜の飼育、それに伴う虐待、動物実験等々に抗議し、人と動物の共生的社会を創造しようとしていた、ということになる。

 こういうことを知ると、「ヒトラーの狂気」とはどこまでが本当の話で、どこからが戦勝国側のプロパガンダか分からなくなる。ユダヤ人屠殺のホロコースト然りで、どこまでが本当の話で、どこからが戦勝国側のプロパガンダか分からなくなる。大成功を収めたベルリンオリンピックの精華をも再確認したくなる。

 歴史の史実は変わらないが歴史の論評は幾らでも細工される。故に、我が目と耳と頭脳で得心しない限り迂闊には通説を信じる訳にはいかない。こういうことを改めて教えられたのが「大田龍の食べ物学」であり、今後ゆっくり読ませて貰おうと思う。

 2011.5.29日 れんだいこ拝

【ベジタリアン外国編名言集】
 史上の菜食主義者(ベジタリアン)、産業畜産動物屠殺反対主義者、野生動物屠殺反対主義者、動物実験反対主義者、動物虐待反対主義者の歴史的名言集。
 アルバート・アインシュタイン(天才理論物理学者、1921年ノーベル物理学賞を受賞)
「私が見るところ、ベジタリアンという生き方は、人間の性質に対し、間違いなく実際に影響を与える。その影響は、大多数の人間にとって、この上なく有益なものだ」。
 ラルフ・ワルド・エマソン(作家)
「屠殺場の存在が、どんなに用心深く隠されていても、又どんなに上品に、はるかかなたにあったとしても、その食事をしたあなたには、責任がある」。
 アイザック・バシェビス・シンガー(作家、1978年ノーベル文学賞を受賞)
「『人間は、これまでずっと肉を食べてきたんだ。』と言う人は多い。まるでそう言えば、この慣行を続けることを、正当化できるかの様に。この論理に従えば私達は、誰かが人を殺そうとしても、それを邪魔するべきではないという事になるだろう。この慣行は有史以来、ずっと続いてきたものなのだから」。
 アブラハム・リンカーン(政治家、弁護士、アメリカ合衆国第16代大統領〔初の共和党所属大統領〕、政治上奴隷解放宣言者)

「私は、人間の権利と同様に、動物の権利も支持している。そしてそれこそは、すべての人類が進むべき道である」。 

 マハトマ・ガンジー(政治家、弁護士、哲学者、非暴力抵抗運動家、インド独立の英雄)
「動物が、どの様な扱いを受けているかを見れば、その国がどの程度立派であり、道徳的に進んでいるかが分かる」。 
「私の心のうちでは、小羊の命も、人間の命に劣らぬ価値を持つのです」。
 アルバート・シュバイツァー(政治家、1952年ノーベル平和賞を受賞)
「人間を真の人間たらしめるのは、他の生き物に対する思いやりである」。
 ジョナサン・コーゾル(作家)

「私達が、利潤のみを追求する工業的畜産の論理に組みし、良識をかなぐり捨ててしまうのなら、それは同時に我々人類に対する残虐な行為への道を、開くことにもなる」。

 k.d.ラング(ミュージシャン)
「私は、牛の土地で生まれ育った。--それこそ、私がベジタリアンになった理由だ。食肉は、動物にとっても、環境にとっても、あなたの健康にとっても、おぞましいものでしかない」。

 ピタゴラス(天才数学者・哲学者)

「人間が、動物を虐殺し続ける限り、人間同士の殺し合いも、なくなる事はないだろう。殺しと苦しみの種をまく者が、喜びと愛で報われることはない」。
 レオナルド・ダ・ビンチ(万能の天才、芸術家、科学者)
「動物を殺すということが今、人を殺すことに対して見るのと同じ様な目で見られる様になる日が、いつか来るであろう」。 
 トーマス・エジソン(天才発明家、起業家、映画の父、ゼネラル・エレクトリック(GE)の創業者)
「非暴力は、すべての進化の目標である最も高度な倫理へとつながる。我々が他の生き物を傷つけることをやめない限り、我々は野蛮人のままである」。
 ヒポクラテス (紀元前460年~紀元前377年)(マクロビオティックの開祖・マクロビオティックの普及活動者・西洋医学の開祖・西洋医学の父・医師・哲学者)
 「食べもので治せない病気は医者でも治せない」。

 
ヒポクラテスは、現代の医学博士・医師・看護師などの医療関係者に相当する、当時の古代ギリシャでの職業をしている者に対して、高度な生命の道徳倫理性と、科学的・医学的・生物学的な客観性・具体性を重んじることを教えた。現在でも全世界の国と、地域の医師になる者は、「ヒポクラテスの誓詞」と、「ヒポクラテスの誓い」を誓わせる学校が多くある。

【ベジタリアン日本編名言集】
 史上の菜食主義者(ベジタリアン)、産業畜産動物屠殺反対主義者、野生動物屠殺反対主義者、動物実験反対主義者、動物虐待反対主義者の歴史的名言集。日本編。
 聖徳太子(574年~622年)(皇太子・政治家・摂政・厳格ベジタリアン(厳格菜食主義者)

 聖武天皇(701年~756年)(「殺生肉食禁止の詔」の発布者)

 空海(弘法大師、773年~835年)(日本真言宗の開祖・厳格ベジタリアン(厳格菜食主義者))

 日蓮聖人(1222年 ~1282年)(日蓮宗の宗祖・菜食主義者)
 貝原益軒(1630年~1714年)(医師・食物養生論)

 徳川綱吉(1646年~1709年)(徳川幕府第五代征夷大将軍)、「生類憐れみの令・多種多様な動物保護令(最終的には動物虐待の罪には最高刑を死刑となった。)」の発令者。「生類憐れみの令・多種多様な動物保護令」は綱吉没後すぐに廃止された。

 安藤昌益(1703年~1762年)(医師・食物養生法(食養)の構築・民主共和制国家建設を目指した反徳川幕府の政治活動家)

 安藤は伝統医学のすぐれた人物にして日本を民主共和制の国家にしようとした政治活動家でもある。一時期、東北地方の一部地域が民主共和制地域となり、この地域が日本全国に拡大していたならば、当時、日本はアジアで最初の民主共和制の国家となったであろうと言われている。

 水野南北(みずのなんぼく)(1757年 ~1835年)(江戸時代の観相家・小食麦飯の一汁一菜主義者)。生野菜 (150グラム)の野菜ジュースを、飲む。

 石塚左玄(いしずか さげん)(1851年~1909年)(大日本帝国陸軍薬剤監、大日本帝国陸軍軍医、食物養生法(食養)復活と普及活動者、食養会初代会長)。

 石塚は、明治時代に旧日本陸軍の医療部門で仕事をやっていた。日本人独特の伝統食と伝統医学である食物養生論。安藤昌益の「食物養生法(食養)を復活させて普及しようとした。第二次世界大戦終結まで旧日本陸軍内部に日本伝統的な食物養生論を奉ずる秘密会員制クラブ「食養会」を設立した。第二次世界大戦に際して、日本が巻き込まれないように戦争阻止軍事クーデター計画を首謀し、憲兵隊や特別高等警察に露見し失敗した。銃殺処刑の寸前のところで外務省筋の圧力により中止。グループは政府と軍部につぶされた。戦後、「食養会」活動を再開した。民欧米各国との多種多様の太いパイプを持ち、「食物養生法(食養)」、「厳格菜食主義」食事の普及に努めた。

 桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)(1893年~1966年)(貿易商にして食養指導家、思想家、反核反戦平和運動家、真生活運動家、世界政府運動家〔世界連邦主義者〕、青年教育家)

 石塚左玄の食養法によって健康を回復。桜沢夫妻が石塚氏の後を継ぎ「食養会」の三代目会長に就任。後の「(社団法人)食養会」の初代会長となる。弟子に森下敬一、久司道夫、大森英櫻、大森一慧、沖正弘。大森英櫻、大森一慧、沖正弘は皇居へ出入りされていて食事指導をされていた。桜沢如一著作日本CI協会発行の「永遠の少年(上・下)」。アメリカ合衆国の建国の父であるベンジャミン・フランクリンについて「ベンジャミン・フランクリンは厳格菜食主義に近い食事をしている」として高い評価をし、その思想哲学についても高い評価。

 桜沢里真(さくらざわ りま)(1899年~1999年)(御茶ノ水高師にて料理研究。桜沢如一の妻・元日本CI協会会長・マクロビオティック料理創始者)
 宮沢賢治(みやざわ けんじ)(1896年 ~ 1933年)(農学校教師・詩人・童話作家・菜食主義者・粗食主義者)

 ベジタリアンのテーマ作品は「よだかの星(大正10年頃)」や「二十六夜(大正12年頃)」、「ビヂテリアン大祭(草稿は大正12年頃)」など。菜食主義者と肉食主義者のディベートを扱った「ビヂテリアン大祭(草稿は大正12年頃)」は次のように述べている。
 「もしたくさんのいのちの為に、どうしても一つのいのちが入用なときは、仕方ないから泣きながらでも食べていゝ、そのかはりもしその一人が自分になった場合でも敢て避けないとかう云ふのです。けれどもそんな非常の場合は、実に実に少いから、ふだんはもちろん、なるべく植物をとり、動物を殺さないやうにしなければならない」。

 千島喜久男(ちしま きくお)(1899年~1978年)(大日本帝国陸軍獣医少尉、満州国立奉天農大教授、満州医大講師、岐阜大学農学部教授)

 革新の生命医学理論「千島学説・腸造血説」を発表。癌について「癌細胞は分裂増殖しない。わが身の赤血球から分化する」、「癌細胞は転移などしない。組織内に新生する」なる見解を発表している。これを廻って科学界、医学界、生物学界で議論、論争が展開されている。1975年にノーベル生理学・医学賞の受賞候補者。正五位勲三等瑞宝章授与される。

 森下敬一(もりした けいいち)(年齢不詳・年齢非公開)(医学博士・医師・元葛飾日赤血液センター所長・現お茶の水クリニック院長・現国際自然医学会長・旧ソ連スターリン賞を受賞。

 昭和41・43・44年に国会証言(第51・第58・第61回国会、料学技術振興対策特別委員会)で、概要「肉食発ガン・穀物菜食防ガン説。多種多様の動物性食品を食べる肉食雑食は癌を発生させる。穀物菜食は癌を予防する」と主張している。
 久司道夫(くし みちお)(1926年~)

 東京帝国大学在学中に学徒出陣で広島、長崎で原爆の悲劇を目撃。米国で「正食養生法(食養)」による世界平和実現のために活動中。現在、米国では約200万人が「正食養生法(食養)」の食事をしている。国連著述家協会より優秀賞を授与、米国弁護士協会有志によりノーベル平和賞の候補者に推薦されている。資料が米国スミソニアン博物館に殿堂入り。
 甲田光雄(こうだ みつお)(1924年~)(日本動物実験廃止協会会長、医師、甲田医院(大阪府八尾市)院長、日本綜合医学会会長、国際学士院大学客員教授、元大阪大学医学部非常勤講師、大阪大学有害食品研究会副会長、八尾健康会館長)

 超低カロリー食による自然治癒力により健康回復に成功する。現代西洋栄養学の定説をくつがえすこの療法で、不治とされた各種難病の多くが克服された。45年にわたる詳細な治験報告を書籍で発表している。現代西洋医学に限界を感じ、薬や手術に頼らない自然治療を五十数年間実践研究する。人間本来の治癒力を高めることを目的とする健康指導医として活躍し、難治とされる種々の疾患に多くの治験例を挙げた。治療実績は医学界、マスコミが注目している。

 大森英櫻(おおもり ひでお)(1919年~2005年)

 床屋の丁稚、国鉄の荷物係、会社重役の書生と遍歴し、築地の工業学校時代に建築科を一番の成績で卒業し建設現場の主任となる。結核患者のために戦時中は結核患者部隊に入り、土方(建設業務)と粗食で全員健康になった経験から西洋医学の間違いを確信する。軍隊から帰り、熱海に設計事務所を開く。1950年(昭和25年)8月21日に桜沢如一のマクロビオティック理論を知り、熱烈な信奉者、実践者となる。以後、「正食養生法(食養)」普及の第一線で活躍を続けた。現代医学で見放された難病奇病の病人の治療に挑戦。日本CI協会を中心に日本全国の正食医学講座の講師として多数の弟子を教育した。

 森 美智代(もり みちよ)(1962年~)(鍼灸師・「現代の仙人」の一人

 21歳の時に難病(小脳脊髄変性症)になり甲田光雄医学博士の食事指導を受ける。試行錯誤した結果、一日の食事を生野菜 (150グラム)の野菜ジュースを飲むだけ(一日の摂取カロリーは約50キロカロリー)の健康維持法を開発した。「現代の仙人」の一人と言われるようになった。

【日本の正食史考】
 奈良時代から江戸時代までの1200年間、「食肉禁止令」が継続した。奈良時代の聖徳太子の時代の「肉食禁止令」から江戸時代の徳川幕府第五代征夷大将軍の徳川綱吉の「生類憐みの令」、江戸時代最期の天皇である孝明天皇までは日本の国家レベルで「正食養生法」と「厳格菜食主義ベジタリアン」食事理論を採用していた。この時代、日本人は古式神道に則り玄米を主食としていた。江戸時代の貝原益軒、安藤昌益らの食物養生論は、伝統的な日本式食法が医学に支えられた「正食養生法(食養)」であることを論証している。中国の漢方医学や東洋医学での陰陽五行説の知恵をも咀嚼している。

 「正食養生法」、「厳格菜食主義ベジタリアン」の食事理論は、玄米主食に穀物類のヒエ、アワ、キビ、小麦、大麦を混ぜ合わせで「ご飯」とする。他に小豆等の豆類、サツマイモ等のイモ類、トウモロコシ、栗、きのこ類、たけのこ、りんご、人参などを組み合わせる。併せて「緑黄色葉野菜、果物、香辛料」を摂取する。この日本式伝統食法は胎内の解毒、排毒作用を持っており「癌(ガン)」対策にもなっていた。ガンは「動物性食品の過剰摂取」と密接に関連している。放射能、電磁波、アスベスト(石綿)、ダイオキシン、排気ガス、大気汚染物質、水質汚濁、粉塵、食品添加物、農薬、化学薬品も関係している。日本史式伝統食法は病原菌ウィルスよる感染症対策にもなっていた。病原菌ウィルスの餌は動物性食品であり、動物性食品を食べないようにすれば病原菌ウィルスに感染はするが発病はしない、発病してもひどくならない。インフルエンザ予防接種ワクチンの製造はインフルエンザウィルスを卵と砂糖水で培養したものを薄めて予防接種する。インフルエンザウィルスに発病しない程度に感染させて体内に抗体をつくらせる。その抗体によって自然界からのインフルエンザウィルスによる感染があっても抵抗力により発病しないようにするのがワクチン接種の目的である。この仕組みから分かるように、インフルエンザウィルスの餌は動物性食品である卵と砂糖水であることを現代医学が証明している。

 「正食養生法」、「厳格菜食主義ベジタリアン」の食事理論として「身土不二」、「一物全体」がある。「身土不二」とは産地の穀物、野菜、果物、野草、薬草、ハーブ、木の実、海草、海藻などの植物性食品を食材とする事が健康維持に良いとする説である。「玄米菜食一日一食主義」。現代栄養学と医学へのアンチ・テーゼ。「食による世界革命」。「仙人食」。「食物が意識を変える。意識が変わると、政治制度・経済制度も含めて社会が一変する」。マルクス主義哲学の「社会的存在が意識を決定する」になぞらえれば、「食物が意識を決定する」。

 「一物全体」とは、植物(食材)の実、皮、茎、根、葉、花などを捨てず全てを食べること。真の健康を維持するのに有益とされている。但し、現在の植物性食品(食材)の中には農薬、防腐剤、ワックス剤などの有害化学薬品などが使用されいるので留意せねばならない。完全無農薬栽培か減農薬栽培であるならば良い。「正食養生法」、「厳格菜食主義ベジタリアン」
食法は、健康と美容に抜群の効果がある。栄養失調にもならない。大自然の食材の恵みに道徳倫理的な感謝の気持ちを持つことにも通じている。「動物の命を大切にしなければいけない」と、「動物を殺してはいけない」と、「動物を傷つけてはいけない」と、「動物を虐待してはいけない」。 

 1872(明治5)年1月24日、明治維新政府によって食肉が解禁され、家畜が食肉化され始め、以来今日に至っている。明治政府の実態は薩摩長州政権で天皇は名目だけの飾り者だった。明治天皇が宮中で自ら牛肉を食べて国民に示した。「肉食主義推奨の大衆宣伝扇動」により日本国民は本格的な肉食主義となった。徳川幕府を倒すために、ユダヤフリーメーソン秘密結社のロスチャイルド財閥が、薩摩長州藩に対して莫大な軍事資金援助と、軍事指導して強力な近代兵器装備の軍隊の創設をした。江戸時代最期の孝明天皇親子一族の暗殺テロ事件により、孝明天皇親子一族とは血縁関係のない明治天皇が即位して明治時代がはじまる。徳川幕府が倒された。これが真実の歴史。太田龍は、桜沢如一のマクロビオティック理論を知り、日本の伝統的な食事をするようになり、各種団体の多くの関係者との交流と付き合いによる調査・分析・研究を経て多くの著作を発表している。

 30兆円の国民医療費。この国民医療費の90パーセント以上が病気の治療のために使用されている。これは、日本の年間国家予算の約.3分の1の金額に匹敵する。動物性食品を食べている人々は、国民健康保険証・健康保険組合保険証を使って「現代西洋医学」の病院に入院・通院を繰り返している。現代医療は、「人間は、動物性食品を食べなければ栄養にならない」、「人間は、多種多様の動物性食品を食べる雑食動物である」として多種多様の動物性食品を食べるように意図的にしむけて中毒にしており、意図的に病気を誘発している。国民の生命を弄んで金儲けをしている。 


【ユダヤ民族の正統派ユダヤとネオシオニスト派の拮抗考】

 ユダヤ民族には伝統的に正統派ユダヤとネオシオニスト派の二種が拮抗している。共に、ユダヤ人は神から選ばれた優秀な民族であるとして(「選民思想」)、全世界の国と地域のすべての民族を支配する権利があるとしているが、正統派はモーゼの律法を遵守することにより幾分か共生的であるのに比して、ネオシオニスト派はタルムードに依拠して強制的であるところに違いがある。第一次世界大戦前まで、ユダヤ人とパレスチナ人は親密良好な関係を構築してきたが、第一次世界大戦をきっかけにシオニストユダヤの台頭によりパレスチナ人が差別・糾弾・迫害されるようになり、現在のようなイスラエル・パレスチナ問題に発展している。食べ物学から云うと、正統派には菜食主義者が多い。シオニストユダヤにも菜食主義者が居るには居るが、支配の道具として異民族に対しては肉食を強制し、意図的故意に動物性食品を食べさせる癖を持つ。これにより戦争と殺し合いと数多くの絶滅動物が犠牲となり、地球環境が破壊されている。近代西洋医学人体実験(新兵器開発人体実験を含む)、近代西洋医学動物実験(新兵器開発動物実験を含む)、その臨床試験、秘密の隔離施設で残虐な近代西洋医学人体実験(新兵器開発人体実験を含む)用の人間が存在していているという説もある。


【ルイ・ケルヴランの「生体内原子転換理論」考】
 ルイ・ケルヴラン(1901年 ~ 1983年)(フランスの生命科学者・1975年のノーベル医学・生理学賞候補者・生体内原子転換理論)

 「生体内原子転換理論」。なぜ、タンパク質と脂肪とカルシュウムなどで作られた巨体ができるのか?という疑問から構築された理論。現代西洋医学、栄養学では、人間は、多種多様の動物性食品を食べて、タンパク質と、脂肪と、カルシュウムなどの栄養素を摂取しなければ健康で正常な肉体が形成されないとしている。これに対して、ルイ・ケルヴランは、象のように植物のみの食事で巨体形成している。これを例に草食でも真の健康で真の正常な肉体が形成されるとしている。人間は本来は穀物菜食動物である。多種多様の動物性食品のようなタンパク質と、脂肪と、カルシュウムなど、はっきりと食物としての栄養素であることがわかるものを直接摂取しなくても、たとえば、穀物などの主成分である炭水化物を摂取しても、人間(人類)や、象などの草食動物は、体内において炭水化物の物質の原子レベルにおいて、肉体に必要な栄養素のタンパク質と、脂肪と、カルシュウムなどの物質に変化してしまうとしている。そのために穀物などの主成分である炭水化物を摂取しても、肉体に必要な栄養素は、摂取できるとしている。これが、「生体内原子転換理論」である。つまり、生体内では、物質の原子が、変化している。たとえば、安定元素である鉄(Fe)が金(AU)に変化するようなことが、生体内では当たり前のように日常茶飯事に起こっているとしている。「大自然界である生体内の錬金術」である。

【ドイツの「動物保護法」成立の歴史】

 ナチス-ドイツ第三帝国の時代に、1933年に動物保護法成立。法律序文は「動物は人間のためではなく、それ自体のために保護される」。1938年に動物保護法改訂版成立。第一条で「ドイツの法律は、諸外国のそれとは異なり、動物すべてを保護の対象にする。ペットとその他、高等と下等、人間に役立つか否か、についてはいっさい差別を設けない」と規定している。伝統的な東洋思想・哲学は、「ナチス-ドイツ第三帝国の自然法則順応政治と即応していた。ユダヤ・キリスト教的人間中心論による、神は人間以外の動物は人間のために食物にしたり酷使したり動物実験したり動物虐待(狩のスポーツ・軍事・軍事訓練に利用)をしたりして利用しても良いとしている信仰に対して、大自然と共存しないとして批判した。ナチス-ドイツ第三帝国の時代に成立した「1933年に動物保護法成立」、「1938年に動物保護法改訂版成立」の法律の延長線上の法律として、1972年に当時のドイツ連邦共和国(西ドイツ)は、「動物保護法」を改正して「動物を人間の同胞」と定義した。つまり、動物を人間と同じとしている。さらに現在では、東西ドイツ統一後の憲法制定に向けて、「動物保護法」を憲法規範に高めることを連邦議会と合同憲法調査会で、検討議論された。現代西洋医学、現代西洋栄養学、動物保護愛護、地球環境問題等の根本解決のための基本としなければならない。


【ヒトラーの正食観考】

 アドルフ・ヒトラーは、「霊能力者・予知能力者・予言者」でもある。アドルフ・ヒトラーと、ハインリヒ・ヒムラーの「狂信的な親日家」については有名。超高度な意味合いでの「狂信的な親日家」である。日本人が全人類の命運と存亡を左右するような民族であり、全人類の真の救世主の役割を果たす民族であることを発見して、「狂信的な親日家」になったと思われる。

 ヒトラーは厳格菜食主義者であった。非暴力抵抗運動家にしてインド独立の英雄マハトマ・ガンジーと相通じていた。両者は、自然の法則に調和して生きることを理想とし、全人類の厳格菜食主義者化、全世界産業畜産動物屠殺全面禁止、野生動物屠殺全面禁止、全世界動物実験全面禁止、全世界動物虐待全面禁止をすることで一致していた。


 ハインリヒ・ヒムラー(1900年 ~1945年)は政治家、親衛隊SS全国指導者、秘密国家警察ゲシュタポ長官、全ドイツ警察長官、内務相。狂信的な親日家にして菜食主義者で、「全ドイツ国民菜食主義者化計画」を提案。
ヨーゼフ=パウル・ゲッベルス(1897年~1945年)は政治家、プロパガンダ国民啓蒙宣伝大臣、ナチス党中央宣伝部長。「超高度な大衆政治宣伝扇動の天才的な演出家」。ナチス-ドイツ党(NSDAP)(国家社会主義ドイツ労働者党)は「動物保護法成立」と菜食主義の推進を行った。ナチス党(NSDAP)は必ずしも一枚岩ではなかった。


【ヒトラーの予言考】
 ヒトラー率いるナチス・ドイツ軍は1939年9月1日午前5時、ポーランドに侵入して第二次世界大戦を起こしたが、実は、その前夜に、ヒトラーは側近にこう語っていたという。
 「明日は輝ける魔の日だ。自分だけに許された“定めの日”だ。将来、この日、この時刻にまた大戦を起こそうとする者が東アジアに現れるだろうが、自分以外の誰もこの日を所有できない」 。
 「私はまた、機械全体の未来もわかる。 未来の機械はすべて生物か生物の部分と酷似してくるのだ。人間も含めた生物の部分の機能を、機械が代わって果たすようになる。単純な労働はそういう機械がやるようになる。人間の脳そっくりの機能を持つ機械も現われて、人間のほうがその機械にものを訊ねるようになるだろう。」。
 「たとえ戦争も災害もなくても、人間は21世紀、空気と水と食物の汚染だけで衰えていく。いや、その前に、肉食とアルコールとタバコでも衰える。だから私は肉も食べないし、酒もタバコもやらない(これは事実そうだった)。こうすれば、汚染で破滅する者よりは保つのだ」
 「また人間はそのうち、外科手術で内臓をスゲ換えて、他人の心臓やブタの腎臓やサルの肝臓をつけてまでも生き延びるようになる。最後は特別な光線の手術機械を使って、脳ミソまで他人のと入れ換える。つまり、すっかり別人になってしまうのだ・・・」 。
 「レニ、こんな時期にこんな所へよく来てくれた。でも、きみはここを去って、二度と戻っては来ないよ。そして、それでいい。きみは長生きして名声を得るだろう。また、死ぬまで映像の美とともにあるだろう。将来の・・・今世紀末から来世紀はじめの文明国では、きみのように結婚もせず、子どもも生まず、一生、男以上の働きをする女性が増えるよ。しかし、それは当然、女性の見かけの地位の向上とともに、その民族の衰亡--ひいては人類の破滅につながるワナなんだけどね。 そしてエバ、きみもここを去って二度と戻って来ないほうがいい。しかし、きみは戻って来る。それは、きみがエバだからだ。それがきみの運命で、私の運命でもある。きみは私との運命の秘儀のために戻って来るのだ」 。

 ニュールンベルグの国際軍事法廷(米・ソ・英・仏・イスラエルがナチスを裁いた裁判)は、ヒトラーの予言がほぼ当たっているために、これからも当たる確率が大きいため危険な証言だとして「連合軍法務最高機密A」に指定、ヒトラーの予言の数多くを知っているナチス-ドイツ第三帝国ポーランド総督であるハンス・フランク証言を会う察した。関係者の口止めをしたが、そのごく一部がその後、関係者の話により洩れた。

「正食食物養生法」、「菜食主義ベジタリアン」。その同志であるアドルフ・ヒトラー系ナチ党(NSDAP)、マハトマ・ガンジー系非暴力抵抗運動派の関係強化。東条英機首相が国民に玄米を食べさせようとして計画したが、「まずい」という批判があり計画に失敗したという説がある。1945年8月15日の終戦前後に大日本帝国政府は、膨大な書類を連合国軍の接収前に焼却している。

 元ビートルズのメンバーのジョン・レノンは「ベジタリアン(菜食主義)」の広告塔としての活動をして、反核・反戦・平和活動。アメリカ合衆国の当局にマインド・コントロールの洗脳された暗殺テロ要員によって暗殺された。ジョン・レノンと妻のオノ・ヨーコは菜食主義者。

 全人類65億人か゜悪魔主義カルトであるイルミナティ世界権力(悪魔主義欧米・悪魔主義シオニスト改革派ユダヤの超巨大資本の財閥、全世界の悪魔主義カルト教団、全世界の悪魔主義カルト教団系の秘密結社)に騙されて多種多様の動物性食品を食べさせられており、間接的に悪魔主義に支配されている。牛・豚・羊・鶏などの家畜ように、いつでも殺処分されても良い状態に置かれた「家畜人」にされている。「世界人間牧場」とも云う。イルミナティ世界権力は、全世界を統一して世界軍事警察独裁国家支配体制の世界国家建設のためのイルミナティ世界権力最高評議会が既に設立されており行動している。

 ドイツ国民にあてた「ヒトラー最後のメッセージ」。

 「国民諸君、同志諸君、最後まで戦い続ける諸君に敬意を表する。すでに戦況は・・・私はベルリンと運命をともに・・・しかしナチスは不滅である・・。。たとえ米ソがいったんは勝つように見えようとも・・・。そうなのだ、それは砂の上の勝利だ。彼らは世界の真の支配者ではないからだ。彼らの背後で操る者・・・ユダヤ・・・イスラエル・・・世界的なユダヤ国際資本・・・。 米ソは・・・おそらく1990年代ごろまで、対立と妥協を繰り返しつつ、世界を運営しようとする。しかししょせん・・・ヨーロッパと日本、東アジア、イスラム諸国、インド・・・いずれ世界は米ソの手に負えなくなる。そのときユダヤはみずから・・・に乗り出す。 あわれなアラブ4カ国・・・・・・最終戦争。東西が激突するだろう。ユダヤはそれに勝って全世界・・・なぜならそれが彼らの「旧約聖書」の約束だからだ。黙っておけば必ずそうなる。しかし、私がそうはさせない。そのための手を、私は死ぬ前に打っておく。それが最後の秘儀である。それによって人類はわれわれを受け継ぐことになる。 しかも見よ、そのあと、わがナチスの栄光、ラストバタリオン・・・。それが真のハーケンクロイツの日だ。カギ十字の日だ。そのときラストバタリオンが現われる。ユダヤを倒す。世界を支配する。永遠に・・・そしてナチスは甦る。真のヒトラーの時代が来る。必ずだ。 甦ったナチスの軍団とその強力な同盟がそのとき来る。宇宙からの復讐のカタストロフィとともに来るぞ。それからが真の究極だ。真の終わりで真の始まり、真の淘汰、天国の地獄、21世紀のその年に、人類の驚くべき究極の姿・・・・・・ではそれを明かそう。諸君、それは人類・・・」。

 ここで空襲警報のサイレンがけたたましく入った。そのためヒトラー最後の放送も、ここでプツンと途絶えてしまった。 1945年の4月2日。このあとなお4週間ほど生きる。ヒトラーの国民への最後の呼びかけは不完全な形で終わっている。ヒトラーは、ラジオ放送の中で、「イスラエル」という国名を挙げている。ナチスによるユダヤ民族抹殺が成功せず、彼らが建国して世界に隠然たる力を持つようになるのを見抜いていたことになる。しかも建国の場所がどこになるかも読んでいたものと思われる。イスラエルとイスラエルに割り込まれる周囲のアラブ・イスラム諸国の間に血で血を洗う運命が当然待っているだろうことも。

 「ヒトラーの予言」どおりに世界の歴史は進行している。!!人類の運命、人間の行く末を次のように見通ししている。

 「若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に」。
 「たとえ戦争も災害もなくても、人間は21世紀、空気と水と食物の汚染だけで衰えていく。いや、その前に、肉食とアルコールとタバコでも衰える。だから私は肉も食べないし、酒もタバコもやらない。こうすれば、汚染で破滅する者よりは保つのだ」。

 菜食主義、産業畜産動物屠殺全面禁止、野生動物屠殺全面禁止、動物実験全面禁止・動物虐待全面禁止。地球環境問題、化石燃料問題、国際紛争(戦争)問題。凶悪犯罪、犯罪低年齢化問題、これらの根本問題解決。「脳死臓器移植」。不当な多額の金額を荒稼ぎをしている「移植用臓器売買犯罪組織」も存在している。日本は、とりあえず現在のドイツ連邦共和国の「動物保護法」以上の法律の成立と、憲法規範に高めて、最終的には国連憲章。

 日本はイルミナティ世界権力による抹殺予定国にされており、日米安全保障条約による日米同盟よって、アメリカ合衆国(イルミナティ世界権力の使い捨て操り人形国家)の依頼により米軍と一緒になって日本の自衛隊を世界の国と地域に派兵し第三次世界大戦軍隊として参戦させられようとしている。

 地球環境問題。有害物質の排出。炭酸ガスなどの地球温暖化物質の排出。全世界の森やジャングル等で生息している野生動物を保護。そこで生息している野生動物。全人類がライフスタイルを変える。

【中世ヨーロッハ゜のキリスト教カトリック教会カタリ派考】
 中世ヨーロッハ゜のキリスト教カトリック教会カタリ派は、「厳格菜食主義ベジタリアン」として有名だったが、宗教戦争により消滅させられている。仏教でも「精進料理」。イスラム教や、ユダヤ教や、全世界の国と、地域の各種の宗教でも何らかの食事制限があり、基本的なところは、「食物養生法(食養)〔玄米菜食や、穀物菜食〕・正食(マクロビオティック)」と、「厳格ベジタリアン(厳格菜食主義)」に近い食事である。





(私論.私見)