高目定石におけるハメ手の一例

 更新日/2018(平成30).2.11日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
 ここで、「高目定石におけるハメ手の一例」を確認しておく。

 2005.6.4日 2013.5.22日再編集 囲碁吉拝


ハメ手
 
問題図
 高目定石におけるハメ手の一例。黒1にカケ、白2とコスミ出した時には通常aなどにコスむのが定石だが、ここで3と引っかけるのがハメ手。
初手
 白1出。
その後図
 黒2押え、白3出、黒4押え、白5キリ。
ハマリ
 黒6突っ込み。これで白ツゲず、白7b、黒8キリ。白の下の3子が切れて大損害を受けることになる。
白5変化図
 白5a。こつちの方に切るのが正しい対応で、黒がbにツイだらcにノビ切って黒1子を取り込むことができる。取り込んだ形は、断点が多く白有利とされる。






(私論.私見)