経緯1 |
(最新見直し2008.2.5日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
「パブかにっ子のジャスラック抗弁書1」、「パブかにっ子のジャスラック抗弁書2」のやり取りを経て、その後音沙汰が無く気にしていたところ、2008.2.5日午後2時頃、**地裁の執行官(安延**)が突然やって来て執行された。この時点で裁判長の決定文が届いておらず寝耳に水だった。この経緯とその後の経緯を記しておく。 2008.2.21日 れんだいこ拝 |
【突然の執行】 |
1、2008.2.5日午後2時頃、**地裁の執行官(安延)が突然やって来て、「カギ屋を連れて既に店のカギを開けました。あなたが経営していたのですか。失礼しました。弁護士が来ておりますが示談されますか」と云う。私は、執行命令書を見せて欲しいと要望し、暫く書類を目に通した。裁判長がジャスラック見解と従来の判例をそのまま踏襲してカラオケ機器の使用不能命令を出していることを知った。執行官はお役目なので争ってもしょうがないと考え、事の経緯を説明した。 2、執行官は、私どもは難しい事は分からん。仕事できているに過ぎん云々と述べ、私はラチが明かないので、かにこうせんへ出向いた。 3、既に、7−8名が店内に立ち入っていた。後で気づいたが、腕の悪いカギ屋が来たのか鍵穴がかなり損傷されている。それにしても、当方は身元も連絡先も告知してあり、店を勝手に開けられる覚えは無いのに執行となるとこういうやり方するのだろうか、許されるのだろうか、そういう疑問が残った。 4、私は、ジャスラック代理人の馬場弁護士を見つけ、それなりの抗弁をした。ジャスラックの音楽著作権の過剰行使を批判した。貴方の一存でこういう事をしているのか、私の質問に対して殆ど何も答えないのもあなたの一存かと尋ねたところ、ジャスラック本部の法務部と打ち合わせているとの返答がなされた。毎月第一興商にリース代を7間円近く払っているといいうのに、更に著作権料が居る仕組みが理解できない等々持論を述べた。 5、すると、横合いから意見する者があり、あなたは誰かと尋ねたところ名刺が出され、見るとジャスラックの管轄地域支店長であった。多少の言い合いの後、事態は膠着した。執行官が「これから執行する」と述べ、約30分ほどで第一興商のリース機器が封印された。馬場弁護士の弁で、テレビは音楽以外の用途があるからということで除外され封印されなかった。私は、「テレビに配慮するのならマイクと音響ステレオも同じではないか、今後ディスカッションパブに切り替えるので封印しないよう」主張したが、馬場弁護士が認めず受け入れられなかった。 6、後で気づいたが、総勢7名ほど居り、馬場弁護士とジャスラック支店長を除き殆どが裁判所の執行官だと思っていたが、何と執行官は一人で、後は皆ジャスラックの社員であり関係弁護士1名ということであった。執行官と私は客席イスに坐って会話していたので、封印したのはジャスラック社員と云う事になる。執行と云うのは執行官がするものと思っていたが、実際にしたのは立会いだけで執行は債権者がやるものなのだろうか。解せない事である。 7、第一興商の担当者である西内氏に事態を連絡した。社内のジャスラック担当者に連絡し、この後について追って連絡するとの返答を貰った。 8、夕刻に開店中、見知らぬ酔客が訪れ、歌いたいとの申し出が為され、あいにく歌えない状態なので申し訳ないと伝えたところ帰ったと妻から聞かされた。 9、常連客が三名駆けつけ、ひたすらお詫びした。以上が一日目の顛末である。 |
【警察へ相談に行く】 |
10、翌2008.2.6日御前10時頃、私は東署へ向かった。事情と状況を説明し、現場検証するよう依頼した。係官は、執行官が介在している以上は現場検証と云う訳にはいかないと述べ、但し、私がそういう苦情を持ってきたと云う事は記録しておくとの返答だった。 |
【裁判所へ決定文を取りに行く】 |
11、その足で地裁へ向かった。書記官を訪ね、経緯を質問した。判決が下りたので、それに基く執行をしたまででそれが普通の基本的なやり方だと返答があった。それにしても、私に判決文が届けられていないのはオカシイではないかと質問すると、今日郵送する予定だったと云う。判決文を見せるように催促したので持ってきた。 12、読み進めると、裁判長が、全くジャスラック寄りの判を押したような内容で判決している事を知った。それにしても、決定日は1.25日である。書記官は意図的に手元に置き、執行を待って郵送する段取りにしていた事が分かる。1.25日に下されている決定文を直ぐに郵送せず、執行後郵送するというやり方はオカシイのではないかと質問すると、これが普通のやり方だとの返答が為された。裁判長も、書記官も、執行官も、これではジャスラックに飼われた番犬ではないかということが分かった。 決定文については「裁判長の決定文」にサイトアップする。 |
【その後】 |
13、2008.2.12日、第一興商の担当社員と打ち合わせした。1、裁判で闘う意志がある。2、今後に於いては妻の名義で営業することも検討している。3、請求額を支払わない限りカラオケ利用させないと云うのであれば、徹底的に争う。4、仲裁頼むということを伝えた。 この先どうなるのかは分からない。いずれにせよもう暫く様子見しておこうと思う。 14、2008.2.21日、どこからも何の音沙汰も無い。いずれ、ジャスラックに対する逆損害賠償請求訴訟を提訴する予定である。 |
(私論.私見)