青葉の笛 |
(最新見直し2011.03.15日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、日本の名歌、音楽論その他を確認しておく。 2011.03.15日 れんだいこ拝 |
【青葉の笛】 |
作詞 大和田建樹 (1857〜1910、作曲 田村虎蔵 (1873〜1943) |
一の谷の 軍(いくさ)破れ 討たれし平家の 公達あわれ 暁寒き 須磨の嵐に 聞こえしはこれか 青葉の笛 更くる夜半に 門(かど)を敲(たた)き 「行き暮れて 木下蔭を 宿とせば 花や今宵の あるじならまじ」 |
一番は平敦盛(あつもり)を歌った詞。鵯越えで有名な一の谷の合戦で、海上に逃れようとした敦盛は、熊谷直実に呼び戻された。敦盛を組敷き首を刎ねようとした直実は、14歳の敦盛に驚き逃がそうとしたが、敦盛は断りそのまま討たれた。その時腰に携えていた笛「名笛小枝」を歌ったもの。 |
(私論.私見)