(最新見直し2011.03.15日)
春のうららの 隅田川、 のぼりくだりの 船人が 櫂(かひ)のしづくも 花と散る ながめを何に たとふべき
見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳(あおやぎ)を
錦おりなす 長堤(ちょうてい)に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき
(私論.私見)