空の神兵

 (最新見直し2011.03.15日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、日本の名歌、音楽論その他を確認しておく。

 2011.03.15日 れんだいこ拝


空の神兵
 作詞・梅木三郎、作曲・高木東六
 藍より蒼き大空に大空に  忽ち開く百千の
 真白き薔薇の花模様    見よ落下傘空に降り
 見よ落下傘空を征く     見よ落下傘空を征く

 世紀の花よ落下傘落下傘 その純白に赤き血を
 捧げて悔いぬ奇襲隊    この青空も敵の空
 この山川も敵の陣      この山川も敵の陣

 敵撃摧と舞い降る舞降る まなじり高きつわものの
 いずくか見ゆるおさな顔  ああ純白の花負いて
 ああ青雲に花負いて    ああ青雲に花負いて

 讃えよ空の神兵を神兵を 肉弾粉と砕くとも
 撃ちてしやまぬ大和魂  我が丈夫は天降る
 我が皇軍は天降る    我が皇軍は天降る

 陸軍落下傘部隊(陸軍空挺部隊)である、挺進連隊(挺進団)の隊員らの訓練模様を記録した同名のドキュメンタリー映画『空の神兵』の主題歌。パレンバン空挺作戦の大戦果と相まって大ヒットした。日本の軍歌としては珍しくピョンコ節を離れアウフタクトを多用した軽快な旋律、美しい歌詞ゆえに現在でも人気が高い。帝国陸軍から陸上自衛隊の第1空挺団にも受け継がれている。


 



(私論.私見)