<形式で醸成される権威の仮面> | |
権威主義、形式主義を象徴する事例とは。 | |
「例えば県議会の議場の知事の椅子。背もたれが他の椅子の倍ほどもある特別な椅子で、中国の皇帝の玉座のようでした。みんなと同じものにすぐに取り換えるよう指示をしましたが、これも壮大な椅子に座っているだけでみんなが権威を感じるってことでしょうね」。 | |
権威とは形式から入る? | |
「県庁の玄関から三階に上がるじゅうたんは赤だった。国会も赤じゅうたんですから私には抵抗はなかったのですが、愛媛県の場合は赤じゅうたんがあるから県庁の敷居が高い。赤じゅうたんは知事が歩き、県職員はじゅうたんを敷いてない両端を歩くという。これも何とかしなければと、大人しいベージュ色に取り換えました。そして、知事室の荘厳な扉を開けて中に入るというのは気持ちがすくむだろうから最初から開けておきなさい、と」。 | |
私もドア畏怖派(笑)。その怖さってよく分かります。 | |
「さらに権威の象徴だったのは知事選の最中でしたが、車で街宣しますよね。まずびっくりしたのがあらゆる工事の看板に『発注者 愛媛県知事○○○○』と書かれていたこと。松山市なども市長名が書かれていて同様です」。 | |
多くの県民はそれが当たり前と思っていた。 | |
「建設省管理の国道11号、33号、56号線という二ケタ国道は、四国地方整備局というだけで局長名など入っていません。ところが三ケタの197号線といった国道は県の管理国道だから県道とともにありとあらゆる所、どこへ行っても○○○○…。選挙で一番役に立つ名前を知ってもらえる(笑)」。 | |
税金を使って。 | |
「そう、知事個人で金を出しているわけじゃあない。だから愛媛県知事とか愛媛県中予地方局道路建設課、そして連絡先の電話番号と、それだけでいいから知事の名前は全部消せと」。 | |
権威主義の弊害とは? | |
「みんなが奉り過ぎ、怖がってモノが言えなくなることですね。そんな偉い人に反対意見や批判的な意見など言える訳がない。さらには緊張感ばかりが先行して自由闊達に仕事ができず、県民も接しにくい」。 | |
なるほど。 | |
「古くから統治の基本理念に『由(よ)らしむべし、知らしむべからず』(論語)とあります。『県がやることにみんなついてこい。理由など分からせなくていいから』。これこそまさに権威があってできることなんですね。県がやろうとしていること、これは知事の意向だ、みな逆らっちゃイカンと。それが具体的に様々に出てくるところが形式であり、格好である訳です」。 | |
メディアにはどんな印象を。 | |
「知事に当選して、マスコミにあいさつに行きました。びっくりしたのは例えばテレビ局では社長以下、役員全員が玄関に整列して出迎える」。 | |
それも、よく分かる心境ですが(笑)。 | |
「新聞社もそうでした。ですが一国の総理でさえ、例えばテレビ局へ行ったときに役員が玄関に整列してお迎えするなんてありませんよ。だから、なんで愛媛県ではそうなさっているんですかと聞きました。そして、送迎無用です、ってね」。 | |
愛媛県の常識は非常識? | |
「ことほど左様にあらゆることが天皇陛下に準じるというか、それ以上の形式で保護されてきましたよね。それを愛媛の人は当たり前だと思っている。よその県でそんなことはない。だからやっぱり井の中の蛙、愛媛県は古くからそんなもんだとみんな不思議に感じてなかったんですよ」。 | |
そうした残像がとれるのに時間はかかりましたか。 | |
「ずいぶんと矢継ぎ早にやりましたから、みんなすぐに慣れたと思いますよ」。 |
満州での石井部隊による細菌兵器の研究を手本にする。731部隊は旧日本陸軍が1933年に、「防疫給水」を表向きの任務として満州に作り、ペストやチフス、赤痢、壊疽などの細菌兵器の研究、開発を進めた。初代部隊長の石井四郎軍医中将の名前から、「石井部隊」とも呼ばれた秘密組織である。戦後、石井中将は岸信介と同じく無罪放免になって米国に協力した。加計学園の獣医学部にはBSL3施設が用意され、そこでは結核菌や狂犬病、鳥インフルエンザなどのウイルス、細菌を取り扱う実験施設を持つ。万一その管理が杜撰で細菌が漏れれば、周辺地域は感染によって原発事故以上の危険な場所になりかねない。その危険性について予告した内海医学博士は、それについて次のサイトで警告を発しており、36分頃から45分頃にかけて生物兵器についての発言をしているが、全体の報告もとても重要である。https://www.youtube.com/watch?v=NKCN41In7VA&t=7763s
細菌兵器製造の隠れ蓑としての加計学園の獣医学部新設。加計学園の教室の5,6階にバイオハザード,バイオセーフティーレベル3の施設に、コーネル大学から、細菌兵器(生物化学兵器)研究のテクニックを加計学園が習得し、世界に負けない、隠れた細菌兵器国家にすることがすでにバレている。
加計の建物の外壁はもっとも安っぽい6cmのコンクリートパネル。プレハブみたいな建物の5階にBSL3のウイルスラボ。吉川学部長の設計自身がクレイジーだ。
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/2936fb036f106f6bba583e489a794ba6
「加計のBSL3のラボはバラックだ。こんなもんで、SARSや鳥インフルエンザなどを扱ったら、人が死ぬ」と、ライフサイエンスの専門家は語っている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/366.html ←コメント2:
加計学園程度の私学にBSL3ラボの運用管理はムリなのは専門家の常識。吉川氏の図面からみても、BSL2の中にBSL3をおく……とんでもない。BSL3は完全別建物で隔離して独立して建てるのが普通。安っぽいプレハブ構造のビルの5F,6Fにおくと、いったん漏れたら階下のフロア全部汚染されていく。あーあぶなっかしー今治市民死ぬよ」 。