ハト派著作権論とタカ派著作権論考 |
更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).6.22日
(れんだいこのショートメッセージ) |
一連の著作権考で、著作権法を廻る理解に於いてハト派式読み取りとタカ派式読み取りが有り、両者が混然としていることで著作権論者も叉混乱しているのではないかと思うようになった。ここで、両者がどう違うのか確認しておく事にする。 2008.4.19日 れんだいこ拝 |
【著作権法に対する理解の食い違い考】 |
ハト派もタカ派も、著作権の社会的必要に於いては認識が一致している。違いは、これを著作者と業者間規定枠に納めようとするのがハト派であり、これを末端のエンドユーザーレベルまで押し広げようとするのがタカ派ということになる。れんだいこは、ハト派を限定著作権派ないしは穏和著作権派とも命名する。タカ派を全方位全域著作権派ないしは強権著作権派とも命名する。 著作権は不思議なほど、政治上のハト派、タカ派区分と通底している。更に興味深いのは、政治上のハト派が著作権法上タカ派に変身する手合いが多いということである。これは何を意味するのだろうか。れんだいこは、政治上のハト派のハト性がエセであるのでこういうことになると思っている。 もう一つ興味深いのは、タカ派の全方位全域強権著作権論はユダヤ商法と通底しているように思えることである。彼らは、法の正義の御旗を掲げながら、ありとあらゆるところを金儲けの対象とし、それを際限のない欲深で追求するところに特徴が認められる。 その昔、イエスが、「明日のことを思い煩うな、蔵を立てようと思わず日々の糧食の中に信仰の義を打ちたてよ」と述べ警告しているが、ユダヤ教パリサイ派のユダヤ商法は昔も今も耳を傾けない。この連中が次第に世界を席巻しつつ今日に至っているので始末に負えない。しかし、それも後束の間だ。彼らの欲深が地球環境を汚染し人間性を極度に劣化させ、これを止める手段をもっていない。追って怒りを買い鉄槌を喰らうことになるだろう。 2008.4.19日 れんだいこ拝 |
(私論.私見)