技能型著作権考

 (最新見直し2008.6.12日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ダンス、振り付け、学習教材等々にまで著作権が及び始めるとなると、いよいよ社会的公正の見地から囲碁・将棋の定石、相撲の攻め型、歌手の歌い方等々のいわゆる技能型著作権も認めねば不公正では無いかと云うことになるのではあるまいか。そういえば医者の手術、薬の処方箋、料理のレシビ、性技、諸々の操作等もある種の技能であるからして、著作権に入れねばならないのかも知れない。

 問題は、作詞家、作曲家だけにその種の権利が認められるのはオカシイデハナイカと云うことにある。一つ認めればとことんみんな認めたら良かろう。そうやって互いにみんなハウマッチと手を出しあって、生きて行くのがとても面倒な七面倒臭い手続きを要する社会に真面目顔して誘えばよかろう。


 2008.6.12日 れんだいこ拝


【作詞家作曲家の歌手おいてけぼりの頓馬天狗ぶりを笑おう】
 音楽著作権を主張する作詞家作曲家の先生方よ。君達は、君達の権利を認めるからには、他の多くの技能についても権利を認めねばなら無いと云う弁えは持っているだろうな。俺達のは権利だが、あなた方のは認められ無いと云うのは、ちと勝手が過ぎるぞな。このことを申しておく。

 近いところで、歌手の権利も認めてあげねば可哀想。その昔は三位一体で、ヒット曲生み出すために協力してきたもんだ。歌手だけおいてけぼりにして、手前達だけの権利を認めさせようと忙しい訳だが、諸先生方よ、歌手の歌い方でヒットするしないも随分有る話ぞえ。それともそったらこと知るかという訳か。

 2008.6.12日 れんだいこ拝

【】


 



(私論.私見)