第46回2012総選挙、ガラガラポンでどこが出てくるのか考その2

 (最新見直し2012.12.16日)

 参考サイト「阿修羅政治版」、「宮地健一の共産党問題」、「ザ・選挙立候補予定者」その他

 (れんだいこのショートメッセージ)
 本サイトで第46回2012総選挙の動きその2を追跡することにする。

 2012.12.16日 れんだいこ拝


【期日前投票減少】
 12.15日、総務省は、衆院選公示日翌日の5日から14日までの10日間に期日前投票をした有権者(小選挙区)が全国で925万1049人と発表した。衆参国政選挙を通じて過去最高だった前回09年衆院選の同時期と比べて15・48%の減少。09年衆院選の同時期の投票者数は1094万4845人で最終的に1398万4085人が期日前投票をした。今回は有権者の8・86%が既に投票を済ませたことになるが前回比で169万3796人減った。期日前投票者数は1182万人程度になると推計される。都道府県別で見ると、前回衆院選と比べて減少率が最も大きかったのは富山で25・89%。これに岐阜(24・42%)、高知(22・54%)、群馬(20・38%)が続いた。前回から増えた都道府県はなかった。

【衆院選投票開始 出足は低調、前回を5ポイント以上下回る】
 第46回衆院選の投票が16日午前7時から全国各地のおよそ4万9000か所の投票所で始まった。総務省発表の午前10時現在の投票率は全国平均で7・46%。前回の13・19%を5・73ポイント下回った。投票は午後8時に締め切られ、同日深夜にも大勢が判明する見通し。一部地域では投票締め切り時間が繰り上げられる。衆院選と同時に、最高裁の裁判官10人の国民審査も実施されている。

 総務省が発表した午前11時現在の投票率は14・03%で、前回2009年の同時刻と比べ、7・34ポイント下回っている。男女別では、男性が15.59%、女性が12.57%となっている。各都道府県の投票率は、最も高いのが島根県の22.26%、次いで岩手県の20.82%、山形県の20.30%。逆に最も低いのが埼玉県の10.15%、次いで千葉県と沖縄県の11.11%などとなっている。

 総務省が発表した午後2時現在の投票率は27・40%で、前回2009年の同時刻と比べ、7・79ポイント下回っている。

 16日投開票の衆院選で、群馬県内953投票所のうち、99%以上の投票所が投票終了時間を繰り上げることが、県選挙管理委員会のまとめでわかった。公職選挙法で定める午後8時まで行うのはみなかみ町の9投票所のみ。繰り上げは、経費削減や“日本一”とされる開票の早さにつながるが、「投票機会を奪う」との声も上がっている。投票終了時間は、開票所までの票の搬送時間などを考慮し、各自治体の選管が投票所ごとに繰り上げることができる。県選管によると、今回、投票を最も早く締め切るのは、神流と中之条両町の山間部を中心とした17投票所で、午後5時に終了する。また、みなかみ町を除く34市町村のうち、午後7時までに全ての投票所の投票を締め切る自治体は23市町村、午後6時までが11市町村。2009年の衆院選は午後8時までが5市町、午後7時までが20市町村で、前回より繰り上げを実施する傾向は強まっている。自治体が繰り上げを実施する背景には、開票作業を早められ、職員らの人件費削減を見込めるからだ。今回は、午後8時に開票をスタートする自治体が31に上る。県選管は「各自治体が繰り上げるのは、期日前投票の利用が浸透し、遅くまで開票所を開くメリットが減っているとの考えも働いているようだ」と分析している。締め切り時間繰り上げ、全投票所の3割に 総務省(日本経済新聞)。














(私論.私見)