野田首相の千葉4区の開票疑惑考、その他疑惑区の確認考

 (最新見直し2013.1.16日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、野田首相の千葉4区に特化して不正疑惑を確認しておく。 「おちゃのこSAISAI」氏の解析と論証が実に為になるので転載させて貰った。公益公報に付きご理解賜りたいと思います。

 2013.1.8日 れんだいこ拝


【投開票不正の手口考その1、未来の党関連例】
 千葉4区(三宅雪子候補)の例。
 三宅雪子候補の小選挙区と比例区の票の出方がオカシイ。三宅雪子候補は群馬から移ってきたいわゆる「落下傘候補」であるとすれば、比例区が小選挙区より少なくなると云うのは考えにくい。ところが1万票も少ない。図示すれば次のようになる。
候補者名 小選挙区 比例区 差票
三宅雪子 2万8千票 1万8千票 1万票

 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141」の運否天賦氏の2012.12.26日付け投稿「不正選挙4 野田ブーに16万票 異常に多い (ひょう吉の疑問)を転載する。
 http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/5848f1fc95b06e214b9db95553d3e3e0

 千葉4区 4人
 当 野田 佳彦 民前 163,334
   藤田 幹雄 自元 72,187
   三宅 雪子 未前 28,187
   斉藤 和子 共新 21,459

 ちなみに、前首相の菅直人は東京18区から出馬し、73,942票。小選挙区では敗れ、かろうじて比例代表で復活当選。民主党出身の現首相と前首相の失政に大した違いがあるとは思わないが、野田が16万票、菅が7万票、というのは、あまりにも違いすぎる。倍以上の開きがある。野田の16万票というのは、あまりにも多すぎる。民主党の候補者が次々に落選するなかで、その原因をつくった民主党の現首相だけが大勝ちするというのはおかしい。野田の落選運動さえ起こっていた選挙区なのに。

 さらに未来の党の三宅雪子の28千票というのは少なすぎる。今まで書いてきたように、実際の得票数の1/4に減らされたのではないか。だとすれば、三宅雪子の実際の得票数は、28,187 × 4 = 112,748 だったのではないか。そこから、112,748 - 28,187 = 84,561票が差し引かれたのではないか。そしてその分が野田の得票に上乗せされたのではないか。だとすれば実際の野田の得票は、163,334 - 84,561 = 78,773票だったのではないか。 だとすれば、千葉4区の実際の得票は、

    野田 佳彦 民前 78,773
    藤田 幹雄 自元 72,187
 当  三宅 雪子 未前 112,748
    斉藤 和子 共新 21,459

 だったのではなかろうか。三宅雪子の得票率は、約40%。ネット上の世論調査とも符合する。どちらが、国民の実感に近いだろうか。


【投開票不正の手口考その2、その他候補の例】
 未来の党は票が大幅に減らされたが逆に増やされた例も確認できる。これを検証しておく。
 千葉4区(野田首相)の例。千葉県選挙管理委員会発表の衆議院小選挙区選出議員選挙)
 ケッタイなことに、「千葉県選挙管理委員会」のホームページに選挙後1週間もたたないのに2012.12..27日第46回2012衆院選結果の選挙区ごとの立候補者の得票発表がない。ご丁寧なことに最高裁裁判官国民審査の方は閲覧できる。これはどういうことだろうか。ようやく千葉県明るい選挙推進協議会・千葉県選挙管理委員会」にヒットし「小選挙区データ(エクセル:66KB)」に辿り着くことができた。これで確認する。但し非常に見にくい。

 千葉4区の小選挙区票は次の通り。
候補者名 政党 23.00現在 23.30現在 24.00現在 24.30現在 :25.00最終
開票率7.81% 開票率47.21% 開票率:81.51% 開票率:96.84% 開票率:100%
野田 佳彦 民主 15,000 60,000 121,000 163,327 163,334
藤田 幹雄 自民 6,000 36,000 70,000 72,187 72,187
三宅 雪子 未来 1,000 25,000 28,000 28,185 28,187
斉藤 和子 共産 1,000 18,000 21,000 21,457 21,459
千葉4区合計 23,000 139,000 24.000 285,156 285,167

 これによれば、野田首相が最初から飛ばしていることが分かる。違和感を覚えるとしたら「24.00」から「24.30」まで間の未来の三宅候補の票の伸びが僅か185票で共産党候補の457票にも大きく負けて最下位になっていることだろうか。それと、「24.30現在」の開票率96.84%から「25.00最終」の開票率100%までの3.16%の票数が計算上285.167×3.16%=98011票になるところ、僅か11票しか増えていないことだろうか。こういうことがあり得るのだろうか。そもそも開票率の尺度が違うのだろうか。無効票が記されていないのも気になるところである。投票数と開票数差も分からない。

 ところで千葉4区の比例代表得票数は次の通り。
政党 比例代表得票数
民主 78,460
自民 64,436
維新 48,943
公明 27,629
みんな 28,447
共産 19,270
未来 17,355
社民 4,186
幸福 593
合計 289,319

 これによれば、小選挙区で野田首相に投票した163,334人のうち比例区で民主に投票した人は半分にも満たない78,460人であることが判明する。野田首相は事前予想で落選の危機が云われ、首相ながら比例重複を掛けて用心していたと云うのにこういうことがあり得るのだろうか。これを逆に云えば、小選挙区と比例区の票差は163,334-78,460=84,874票になり、民主党支持者の倍以上が野田佳彦に投票したことになる。小選挙区で野田佳彦に入れながら比例区では他の党に入れたことになる。こんなことがありえるだろうか。首相効果と云えばそれまでだが倍以上差はさすがに大き過ぎるだろう。釈然としない話しである。

 野田の異常な得票率疑惑に関する次のような論証がある。「おちゃのこSAISAI」氏の「疑惑の千葉4区『図解』」と「野田元総理の千葉4区の異常な得票率について」を転載する。他にも「千葉4区疑惑への反論の考察」がある。

 疑惑の千葉4区『図解』

疑惑の千葉4区(野田元総理の小選挙区)
 ※千葉4区の23:00以前と以後の異常な得票率の差をよりわかりやすくする為に画像を作りました。是非拡散いただきたく候。

 『12/12/27 野田元総理の千葉』でも書いた様に23:00までに開票された13.9万票の中にある「未来票が18.0%+共産票12.9%=30.9%」が23:00以降に開票された14.6万票の中には、「未来票が2.2%+共産票2.4%=4.6%」しか無いのだ。未来も共産も「反原発・反消費増税・反TPP」票といえる。23:00以前の票では3人に1人がそういう候補に入れた事になる。それが23:00以降は22人に1人しか入れていない事になる。図をみれば一目瞭然だが、23:00以降に開票された「未来票+共産票」がまるでそっくりそのまま野田票に振り替えられた様な比率になっている。

 振り替える?

 そんな事が可能なのか?それはわからない。しかし不可解極まりない事だけは事実だ。そもそもこの開票速報の数値そのものが正しいのか?それもわからない。しかし何れにしろ不可解である事にかわりはない。ちなみに残りの票は自民票でその比率は非常に自然な事ながらほとんど比率に差が無い。そりゃそうだ。全ての票が混ざっている状態でそれを無作為に二つに分けたらそのどちらの中身も票の比率は、ほとんど同じになるというのが統計学上の常識だからだ。しかし野田票も未来票も共産票もその統計学の常識をはるかに凌駕している。

 *画像はこちらの千葉選管のHPを元に作成
 http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html

 野田元総理の千葉4区の異常な得票率について

 只今千葉13箇所のグラフ作成中です。とりあえず野田君の千葉4区の非常に興味深いグラフ2つ載せておきます。何故だか民主なのに野田君だけは神奈川解析の時の自公候補と同じパターンのグラフになっちゃいました・・・。

千葉4区各候補得票率推移

 それ以上にこちらのグラフが衝撃でしょう。開票速報のデータから最初に開票された47%の13.9万票とその後に開票された残り53%の14.6万票を比較しました。すると・・・。なんということでしょう~。自民はほとんど得票率に変化が無いのに未来の得票率が!!18.0%⇒2.2%なのです。
千葉4区前半開票13.9万票と後半開票の14.6万票の得票率の異常な差

 
つまり最初に開票した13.9万票の中には18%の未来候補票が入っていたのに、その後に開票された残りの14.6万票の中には2.2%の未来候補票しか入っていなかったということになります。そしてそれは共産候補も同様です。

 *グラフデータはこちらの千葉選管のHPを元に作成
 
http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html

 「おちゃのこSAISAI」氏の「野田・千葉4区とどめの衝撃グラフ」を転載する。
 さて、自民党の遊撃隊長こと野田元総理の千葉4区。得票率解析も大詰め。最後に凄まじいのお載せいたしましょう。

 野田千葉4区に関しては3枚の画像をUP(掲載)してきた。
①神奈川・千葉全31ヶ所と同じタイプのグラフ⇒千葉4区画像1
②千葉4区を「A:前半開票分A13.9万票」と「B:後半開票分14.6万票」の得票率の差に視点を絞ったグラフ⇒千葉4区画像2
③そして②の画像をよりわかりやすく見てもらおうとして作成した画像⇒千葉4区画像3

 そして今回は最後に衝撃の1枚をのせておく。今回は更に時間帯を絞って『24:00~24:30』に開票された分を強調している。上記①の画像は開票された全ての票の合計から算出された得票率の変化を示したグラフだったが、今回載せているグラフは開票された票を合計せずに各時間帯に開票された票の得票率の内訳をグラフにしたもの。
画像をみての通り、24:00~24:30の時間帯の野田の得票率は驚きの93.7%である。そして未来票は0.4%共産票は1.0%なのだ。
野田・千葉4区時間帯別得票率解析
 ※データは千葉選管HPより作成
 http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html

 もはや私には理解不能で完全に脳みそが機能停止してしまった・・・。極めつけは24:30以降の9287票の内実に99.9%が無効票ですぞ。そりゃ私の喋り方もおかしくなるわい。なんじゃこりゃ~~~~!

 無効票の数自体はまぁ他の選挙区から比べて特別多い訳じゃない。だが国民一人一人の大事な1票最後まで出来るだけ投票数に反映出来る様に努力したんかい?といいたいね。ま、どうせ野田の圧勝だから残りのわかりにくいのは無効にしとこう的な感覚じゃあるまい。というのは一般論としての建前上のぼやき。むしろ不正があった可能性が大だから帳尻合わせの無効票数の割合に見えてしまう。ところでネットである方が前回投稿した画像③に対して興味深いツイートをしていた。
『このデータの出所は?事実だとすると検証の必要あり。11時になるとバイトが帰宅し主要な選管スタッフのみが残るというのが私が参観した東京8区でしたから』と。もしかすると23時以降ってのは不正する格好の時間帯なのかもしれない。勿論憶測だ。だが、23時以降何かあったと見る方がよほど自然ではないのか?

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 TV とかのマジックショーとか見てていつも思うのは、プロが本気になりゃ大衆を騙すのはたやすい事。あれはショーだから凄い凄いと手を叩くが、悪意がある者が 何らかのトリックを使おうと思えば詐欺なんぞ朝飯前なんだなと。トリックのネタさえ誰かプロが作ったらそれを実行するのは開票作業をする極一部の人で事足 りるのではなかろうか。箱の中には何も入っていません。ですがあら不思議3つ数えると鳩が次からつぎへと~~!

 だけど、考えても見たら、大手メディアは例外無く全て横並びの同じニュース・同じ論調で毎日報道をしてる訳だ。既にそれは皆が知っている偏向捏造報道ではないか。それは現実でしょ。ネット情報とのあまりの隔たり。それぞれ別の世界の話と錯覚する程の差。日本全国津々浦々情報詐欺にあっている日本国。そういうおかしさに憤っている人でさえ選挙だけは公正なはずです。って?全国でそんな大掛かりな事出来る訳ない?大手メディアは既に全社、NHKまでも含めてまるで誰か目に見えぬ者がタクトを振るがごとく、振舞っておろう!日本全国全ての大手メディアをコントロール化においてるものが、日本全国の選管をコントロール出来るはずがないと言い切れるのか。可能性はあるのだ。

 検証せずに無いと言い切るのはただの宗教だ。私もつい衆院選当日まではおかしいと感じた唯の、いち国民だ。私は不正選挙の検証は自分の支持する落選した政治家の為にやってるのではない。国民主権を取り戻す為にやっているのだ。もしかしたら共産候補も未来候補もありがた迷惑かもしれない。だがもしそう思っていたりするなら、それは筋が違う。投票した私の1票が、多数決の結果死に票になったのなら、それは民主主義の結果だ。しかし不正の為に死に票になったのならそれは既に国民主権がこの国には存在していないという一大事なのだ。

 ちょっと熱くなってしまいましたが、私の野田4区検証はとりあえずこれにてお開きにします。他の選挙区に関しては随時気づいた点あれば記事にしていきますが・・。最後までお読み頂きありがとうございました。画像等転載一切連絡等いりません。ご自由にどうぞ。数値ミス等ありましたらコメント頂けると幸いです。あ、お礼等したいですって?そういう方はブログの楽天広告から買い物すると1%が私のもt・・・(モゴモゴ

 ぎゃ~夜中の3時なってるではないか(゚д゚lll)ある種のランナーズハイを経験中です。違う、頭のメモリがパンクしてフリーズ気味なだけだ!ちょっとテンションがおかしくなってる・・。ではではよいお年を!
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 「おちゃのこSAISAI」氏の「千葉4区疑惑への反論の考察」を転載する。
 私は理論的反論は歓迎している。ネットサーフィンしてみてもっともらしい反論をみつけたので反論してみたい。

検証ツイート1

 ①『野田さんの地元票の箱が、終盤一気にあいたこと』とあるが、野田ってそんな強固な地盤があったのか?残り2割の票の100人中93人が野田に投票する程強固な。近年無党派層が増え、5割の人の動向がなかなかつかみにくい中で、なんぼ地元票が高支持率であったとしてそこまで高く評価されるというのは現実的にありえないだろう。元総理という箔がついたからという意味なら全体的な得票率の上昇はあっても特定地域に偏ったダントツの得票率にはなりえない。仮に4割が6割に押し上げられるにしても船橋市全体において押し上げられるはずだ。そもそも共産票ってのは野田の地元票だからと12%から1%に目減りする様な支持票ではない。共産票だけは終始一定なら話はまだわかる。

 次に

 ②『圧倒的に票数が多い候補は物理的に計算に時間がかかるから』とある。そうですか。圧倒的に票数の多い極値をひた走る神奈川15区が野田同様の上昇グラフを示しているなら私も多少納得するが、下のグラフの様にはなっていない。
神奈川15区グラフ②

 グラフからもわかる通り、神奈川15区の河野太郎は相当強固な地盤があるのが見て取れる。だが千葉4区とは違い終始高得票率を示している。繰り返すが野田の様な急激な上昇もムラも無い。だから私は神奈川15区は自然な推移と見て、そういうグラフとの対比で千葉4区が不自然と結論づけた。このツイートの方は元記者だそうだが、こっちはこっちで開票の仕方が違うのだと言う意味で言ってるならちゃんと千葉4区の開票様子を取材してから反論を書くべきだ。特に断定的に切り捨てる様に反論するのならね。「~の可能性もあり」とかならわかるが。元記者となると私の様なただのブロガーとは訳が違うだろう。でなければこういう系統の反論となるとなんとでも言い様があるからね。

 そして次の部分
 ③『票数の少ない未来や共産党は早く集計できただけ』。そうですか、圧倒的な得票率の差が出ている神奈川15区を見て同じこと言ってください。神奈川15区の共産票は相当票数少ないのにほとんど得票率にムラ無く一定に開票されていますが?・・。

 ④『とにかく開票所に一度見学に行ったらどうか』。おことばですが、一度見学すればどこの選挙区の謎もとけるという論理が破綻していることに気づいていただきたい。一度見学すれば全国津々浦々何百という選挙区の開票がわかるという意味だろうが、となると野田が正常なら神奈川15区の方が異常ということになる。

 そもそも神奈川15区だけではなく、地盤が固そうな私の嫌いな神奈川11区とて比較的最初から最後まで大きな得票率の差はでていない。そして共産も民主候補も数は少ないが最後まで得票率を保っている。

 元新聞記者ということで、きっと開票所に何度か行った経験があるのだろう。経験があるから決め付けるのだろう。不正なんぞあるわけが無いとう結論からもっともらしい反論をしたのかもしれない。私は開票速報からよみとれる不自然なグラフを31ヶ所グラフ化した流れで不自然なグラフを割り出している。一様にフェアー&ニュートラルな視点を心がけて検証したつもりだ。この方は千葉4区だけ読んでツイートしたのだろう。ニュートラルな頭でたくさん載せているグラフをしっかり眺めてから反論していただきたい。

 論理的な様で感覚的な反論であるとしか言い様が無いと私には思えたのでしっかり反論しておいた。この方のツイートを読み、もし経歴ゆえに納得した人がいたなら、まだまだメディアリテラシーを鍛える必要があるといえよう。無論私の論理もおかしいという反論があって私が納得できればその時は反省して訂正したいと思う。あ、それからこの方に恨みがある訳でもなんでもないので、その事だけは付け加えておきます(^_^;)(元記者って部分に過剰反応してしまっただけです。大手メディア不信が異常に芽生えている今日この頃だから余計に・・・)

 続いて、こちらのツイート。
検証ツイート2

 こちらのツイートは逆に私が反省しなければいけないと感じた。無効票の取り扱い方を知らなかった私が無知だったと言わざるを得ない。ただし、強調しておきたいのはカウントされ有効票とされたのが9枚だけだったという点。これだけ不自然と思う千葉4区だから余計にそう思うのかもしれないが、1万弱の残票の内、有効とされたカウントがたったの9枚というのが本当なのか検証の価値があるのではないかと。それから無効票の数が不正の証拠だと書いてはいないと思う。なにわともあれ、こういう指摘はありがたいもんです。

 2013年1月7日追記:
 無効票に関してだが、票のカウントが最後になるというツイートを信じたが、必ずしもそうではないようだ。現に奈良の分析をしていたら、無効票も開票時間毎に一定割合発表されている選挙区があった。最初から最後まで3%前後で推移していた。となると無効票集計は最後だという断定は偽情報ということになる。開票場によってはという但し書きが必要だろう。
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れんだいこのカンテラ時評№1093  投稿者:れんだいこ 投稿日:2013年 1月14日

 2012衆院選の当選者落選者疑惑考

 いつまでもとは思うのだが、れんだいこの胸中に於いて2012衆院選の開票疑惑が強まりこそすれ衰えない。ここで2012衆院選の当落疑惑を総確認してみたい。

 まず、野田前首相の千葉4区である。選挙前、落選の危機が囁かれ、首相としては珍しい比例重複保険を掛けて臨んだ野田首相が2009衆院選以上の大量得票となった怪が信じられない。検票すべきであると考える。次に、菅元首相の東京18区である。次点で比例復活当選したが、事前予想では落選の危機が云われており善戦過ぎる臭いがする。検票すべきであると考える。野田政権有力閣僚の宮城5区の安住、福島3区の玄葉、埼玉5区の枝野、東京7区の長妻、静岡5区の細野、三重3区の岡田、京都2区の前原の圧倒的な当選も気にかかる。これら有力閣僚たちの当選に不審はないが悠々と当選し過ぎではないかとの疑惑が残る。検票すべきであると考える。

 それに引き換え、小沢派の苦戦は信じられないほど壊滅的である。未来の党派のみではなく、民主党に残った元小沢派まで根こそぎ落選している。その殆どが現役議員であることを考えると、現役の強みを発揮して在任中の支持者拡大を図る日常活動が軒並みできていなかったことになる。小沢派が全体に国会報告に熱心であることを思うと信じられない。2009衆院選から大きく票を減らし過ぎている点も含めて気にいらない。検票すべきであると考える。

 特に、事前予想で当選確実視されていた神奈川3区の岡本英子の票が自民、維新、民主、みんな以下の最下位になっているのも気になる。埼玉7区の小宮山泰子も自民、維新に大きく負けている。栃木4区の山岡賢次、千葉3区の岡島一正然りで当選の芽が囁かれていた割には勝負になっていない。全体に未来の党候補者は予想より最低4割減の怪現象となっている。未来の党不人気に因が求められているが、それにしてもと云う気がする。小沢派の苦戦は民主党内居残り組にも表われている。滋賀4区の奥村展三は神奈川3区の岡本英子同様に自民、維新に負け最下位となっている。納得できないので検票すべきであると考える。

 これとは逆に、2009衆院選で落選していた自民党の小泉チルドレンの復活現象が奇異である。落選中の活動がそれほど評価されたようにも思われないのに大阪11区の井脇ノブ子を除く全員が当選し、その多くがぶっちぎりのトップ当選している。新人ないし復活した小泉チルドレンを確認すると次の通りである。宮城1区の土井亨、福島1区の亀岡偉民。埼玉6区の中根一幸、埼玉9区の大塚拓、埼玉15区の田中良生、千葉5区の薗浦健太郎、神奈川4区の山本朋広、神奈川5区の坂井学、神奈川7区の鈴木馨祐、神奈川9区の中山展宏、神奈川14区の赤間二郎、東京7区の松本文明、新潟5区の長島忠美、新潟6区の高鳥修一、岐阜3区の武藤容治、愛知8区の伊藤忠彦、滋賀2区の上野賢一郎、大阪7区の渡嘉敷奈緒美、兵庫1区の盛山正仁、兵庫3区の関芳弘、岡山4区の橋本岳、広島2区の平口洋、長崎1区の冨岡勉、熊本1区の木原稔。総数24名に及ぶ。

 小泉チルドレン系現役組では神奈川11区の小泉進次郎となると桁違いの強さを見せている。東京8区の石原伸晃、東京10区の小池百合子、福井1区の稲田朋美、鳥取1区の石破茂然り。他に茨木7区の永岡桂子、東京3区の石原宏高、東京4区の平将明、東京5区の若宮健嗣、東京6区の越智隆雄、東京19区の松本洋平、東京20区の木原誠二、愛知6区の丹羽秀樹、石川3区の北村茂男、鳥取2区の赤沢亮正、岡山3区の阿部俊子、鹿児島4区の小里泰弘等が当選している。総数17名。小泉系のこの強さが本当のものなのかどうか検票で確かめたい。

 小泉系の圧勝には及ばないが維新の会の善戦も注目される。逐一の確認は轄愛するとして俄か仕立ての新党でかくも認知を受けていたことが容易には信じられない。マスコミのヨイショもあり選挙戦前半までは勢いがあったが後半は失速した観が見られた。結果は、選挙戦前半の勢いを数値化している。検票すべきであると考える。みんなの党の善戦も注目される。代表の栃木3区の渡辺喜美は理解できるとしても、神奈川4区の浅尾慶一郎、神奈川8区の江田憲司がこれまた桁違いの強さを見せている。これも信じ難い。自民、民主を撥ね退ける強さが本物だったのかどうか検票で確かめたい。

 事前予想通りの落選組を見るのも興味深い。北海道2区の三井辨雄、北海道4区の鉢呂吉雄、北海道11区の石川ともひろ、北海道12区の松木謙公、山形1区の鹿野道彦、山形3区の加藤紘一、埼玉3区の細川律夫、東京6区の小宮山洋子、神奈川10区の城島光力、神奈川12区の中塚一宏、新潟5区の田中眞紀子、滋賀1区の川端達夫、大阪7区の藤村修、大阪11区の平野博文、大阪12区の樽床伸二、兵庫8区の田中康夫、徳島1区の仙谷由人、福岡1区の松本龍、沖縄1区の下地幹郎。これらは接戦負けではない。かなりの票差での落選となっている。これに対して、北海道1区の横路孝弘、千葉6区の生方幸夫、東京1区の海江田万里、東京3区の松原仁、愛知5区の赤松広隆、大阪10区の辻元清美、佐賀1区の原口一博らが比例当選している。

 徳島1区の仙谷由人の落選は余りにもな不人気の故、スケープゴートにされたのではないかとの疑いが残る。まさか野田一家全員当選と云う訳にも行かず、仙谷落選が具合が良かったのではなかろうか。総評として云えることは、誰を落し誰を当選させるのかについて見えざる手が働いていた気がすると云うことである。これが神の手ならまだしも開票マシーンの為せる技であったとしたらお笑いである。全ては検票すればすっきりする。これができるのかできないのか。ぜひ国会で取り上げるべきである。議員定数問題以前の議員能力に関わる問題であると考える。

 よしんば検票に向かわないにせよ、2012衆院選ほど不正選挙疑惑が高まった例はない。せめて今後の選挙における不審払拭の手立てを講ずべきで、その議論を避けてはならない。私案についてはれんだいこのカンテラ時評№1091 、 選管の不正選挙防止対策と数値発表責任考に書きつけているので参照願う。この問題に正面から立ち向かえるのは、旧未来の党の面々である。生活の党は、前身の旧未来の党の名誉の為にも奮戦せねばならないと考える。森代表は「疑惑の声が届いているが、これを争わない」旨のコメントをしているが潔過ぎる弁ではなかろうか。選挙疑惑を抱えたままでの次の選挙なぞ空念仏にしか聞こえない。しつこく申し上げておく。


 jinsei/

 「みんな楽しくHappy♡がいい♪」の「2013-01-13(19:29) :ちるみぃ URL :編集」の「千葉4区は完全に狂っている?」を転載しておく。

 千葉4区は完全に狂っている?

 民主党全候補者(今回・前回ともに得票のある方)の対前回得票変動比率」を調べてみました。野田元首相は、地元では「AKB並みの人気を持っているようです」 。野田氏を除く議員が40~60%得票率を落としているなか・・・なんと+1% 唯一得票率UP! こういうのを 学問的には なんというのでしょうか? 「特異点?」  これが正しいのなら~わたしには、千葉4区住民は、平均的な日本人ではない・・・特別な人々のように思われます。 どうも ムサシのプログラマーやっちゃったのかも!!! 野田を落とすなとの「指令」に過剰反応して 「得票」を全体の整合性を見ずに 手が滑って異常に増やしすぎたのでは・・・。

 選挙区 氏名 得票増減比率

 (96以降当選1回)
北海道8区 逢坂誠二 -55%
青森4区 津島恭一 -64%
宮城4区 石山敬貴 -55%
秋田2区 川口博 -39%
茨城1区 福島伸享 -56%
茨城2区 石津政雄 -58%
茨城4区 高野守 -50%
茨城6区 大泉博子 -74%
茨城7区 柳田和己 -72%
栃木1区 石森久嗣 -61%
群馬1区 宮崎岳志 -71%
群馬3区 柿沼正明 -65%
埼玉8区 小野塚勝俊 -60%
埼玉12区 本多平直 -74%
埼玉13区 森岡洋一郎 -63%
千葉10区 谷田川元 -47%
神奈川1区 中林美恵子 -62%
神奈川2区 三村和也 -46%
神奈川10区 城島光力 -60%
神奈川13区 橘秀徳 -72%
神奈川14区 本村賢太郎 -60%
神奈川15区 勝又恒一郎 -72%
神奈川17区 神山洋介 -67%
山梨2区 坂口岳洋 -56%
東京4区 藤田憲彦 -58%
東京10区 江端貴子 -55%
東京23区 櫛渕万里 -62%
新潟3区 黒岩宇洋 -51%
石川3区 近藤和也 -38%
福井2区 糸川正晃 -51%
福井3区 松宮勲 -62%
長野4区 矢崎公二 -56%
岐阜1区 柴橋正直 -52%
岐阜5区 阿知波吉信 -52%
静岡3区 小山展弘 -60%
静岡7区 斉木武志 -36%
静岡8区 斉藤進 -69%
愛知7区 山尾志桜里 -49%
愛知15区 森本和義 -61%
三重5区 藤田大助 -45%
京都5区 小原舞 -52%
大阪16区 森山浩行 -58%
兵庫1区 井戸正枝 -66%
兵庫2区 向山好一 -61%
兵庫4区 高橋昭一 -70%
兵庫5区 梶原康弘 -64%
兵庫7区 石井登志郎 -66%
兵庫10区 岡田康裕 -59%
奈良3区 吉川政重 -68%
奈良4区 大西孝典 -62%
鳥取2区 湯原俊二 -46%
島根1区 小室寿明 -41%
岡山1区 高井崇志 -61%
岡山5区 花咲宏基 -56%
広島3区 橋本博明 -61%
広島4区 空本誠喜 -48%
徳島3区 仁木博文 -37%
愛媛1区 永江孝子 -62%
愛媛3区 白石洋一 -59%
愛媛4区 高橋英行 -54%
福岡2区 稲富修二 -56%
福岡7区 野田国義 -49%
福岡8区 山本剛正 -52%
福岡9区 緒方林太郎 -49%
宮崎1区 川村秀三郎 -61%
宮崎2区 道休誠一郎 -50%
鹿児島2区 打越明司 -48%
鹿児島4区 皆吉稲生 -58%
東京17区 早川久美子 -65%

 平均 -58%

 (96以降当選2回)
北海道7区 仲野博子 -78%
青森3区 田名部匡代 -49%
宮城3区 橋本清仁 -56%
埼玉14区 中野譲 -71%
埼玉15区 高山智司 -59%
千葉5区 村越祐民 -60%
千葉8区 松崎公昭 -59%
千葉9区 奥野総一郎 -54%
神奈川12区 中塚一宏 -57%
神奈川16区 後藤祐一 -46%
静岡2区 津川祥吾 -53%
静岡4区 田村謙治 -51%
愛知13区 大西健介 -37%
三重4区 森本哲生 -41%
京都4区 北神圭朗 -55%
大阪4区 吉田治 -77%
和歌山1区 岸本周平 -50%
広島5区 三谷光男 -51%
広島7区 和田隆志 -61%
徳島2区 高井美穂 -47%
香川2区 玉木雄一郎 -28%
福岡3区 藤田一枝 -60%
福岡5区 楠田大蔵 -62%
福岡10区 城井崇 -55%
長崎4区 宮島大典 -45%

 平均 -55%

 (96以降当選3回)
北海道2区 三井辨雄 -66%
北海道4区 鉢呂吉雄 -64%
岩手1区 階猛 -52%
宮城1区 郡和子 -59%
秋田1区 寺田学 -47%
栃木2区 福田昭夫 -60%
埼玉2区 石田勝之 -64%
埼玉4区 神風英男 -56%
埼玉9区 五十嵐文彦 -67%
千葉13区 若井康彦 -57%
神奈川6区 池田元久 -61%
東京5区 手塚仁雄 -56%
東京24区 阿久津幸彦 -59%
新潟1区 西村智奈美 -54%
新潟2区 鷲尾英一郎 -43%
富山1区 村井宗明 -52%
福井1区 笹木竜三 -68%
長野2区 下条みつ -59%
岐阜3区 園田康博 -58%
静岡1区 牧野聖修 -56%
愛知9区 岡本充功 -66%
愛知12区 中根康浩 -54%
滋賀2区 田島一成 -55%
滋賀4区 奥村展三 -61%
大阪9区 大谷信盛 -69%
大阪19区 長安豊 -61%
兵庫6区 市村浩一郎 -66%
岡山4区 柚木道義 -52%
広島2区 松本大輔 -59%
佐賀2区 大串博志 -27%
大分1区 吉良州司 -47%
大分3区 横光克彦 -48%
山形2区 近藤洋介 -51%

 平均 -57%

 (96以降当選4回)
北海道6区 佐々木隆博 -61%
北海道10区 小平忠正 -60%
山形1区 鹿野道彦 -34%
福島5区 吉田泉 -60%
千葉1区 田嶋要 -46%
神奈川5区 田中慶秋 -80%
神奈川7区 首藤信彦 -66%
神奈川9区 笠浩史 -47%
山梨3区 後藤斎 -55%
東京2区 中山義活 -53%
東京6区 小宮山洋子 -60%
東京20区 加藤公一 -55%
東京21区 長島昭久 -42%
東京22区 山花郁夫 -57%
新潟4区 菊田真紀子 -54%
新潟6区 筒井信隆 -47%
石川1区 奥田建 -62%
長野1区 篠原孝 -45%
静岡5区 細野豪志 -15%
愛知8区 伴野豊 -53%
愛知11区 古本伸一郎 -29%
滋賀3区 三日月大造 -49%
京都3区 泉健太 -52%
京都6区 山井和則 -49%
大阪10区 辻元清美 -40%
大阪12区 樽床伸二 -59%
兵庫12区 山口壮 -34%
奈良1区 馬淵澄夫 -43%
岡山2区 津村啓介 -44%
福岡6区 古賀一成 -60%

 平均 -50%

 (96以降当選5回)
北海道3区 荒井聰 -65%
岩手3区 黄川田徹 -49%
茨城5区 大畠章宏 -33%
埼玉1区 武正公一 -53%
埼玉3区 細川律夫 -65%
埼玉6区 大島敦 -52%
千葉4区 野田佳彦 +1% <----- !?!?!?
千葉6区 生方幸夫 -57%
東京1区 海江田万里 -43%
東京3区 松原仁 -27%
東京7区 長妻昭 -40%
東京19区 末松義規 -52%
滋賀1区 川端達夫 -46%
大阪7区 藤村修 -64% <=== 野田氏の「女房役」
大阪11区 平野博文 -57%
兵庫11区 松本剛明 -45%
山口2区 平岡秀夫 -55%
徳島1区 仙谷由人 -49%
香川1区 小川淳也 -42%
福岡1区 松本龍     -70%
長崎1区 高木義明 -36%
鹿児島1区 川内博史 -64%

 平均 -48%

 (96以降当選6回)
北海道1区 横路孝弘 -56%
宮城5区 安住淳     -30%
福島3区 玄葉光一郎 -33%
埼玉5区 枝野幸男 -29%
東京18区 菅直人     -55%  <===元首相
新潟5区 田中眞紀子 -50%
静岡6区 渡辺周     -41%
愛知2区 古川元久 -42%
愛知3区 近藤昭一 -52%
愛知5区 赤松広隆 -59%
三重2区 中川正春 -42%
三重3区 岡田克也 -27%
京都2区 前原誠司 -29%
佐賀1区 原口一博 -35%

 平均 -42%
 総平均 -54%
 選挙区 氏名 得票増減比率

 (96以降当選1回)
北海道8区 逢坂誠二 -55%
青森4区 津島恭一 -64%
宮城4区 石山敬貴 -55%
秋田2区 川口博 -39%
茨城1区 福島伸享 -56%
茨城2区 石津政雄 -58%
茨城4区 高野守 -50%
茨城6区 大泉博子 -74%
茨城7区 柳田和己 -72%
栃木1区 石森久嗣 -61%
群馬1区 宮崎岳志 -71%
群馬3区 柿沼正明 -65%
埼玉8区 小野塚勝俊 -60%
埼玉12区 本多平直 -74%
埼玉13区 森岡洋一郎 -63%
千葉10区 谷田川元 -47%
神奈川1区 中林美恵子 -62%
神奈川2区 三村和也 -46%
神奈川10区 城島光力 -60%
神奈川13区 橘秀徳 -72%
神奈川14区 本村賢太郎 -60%
神奈川15区 勝又恒一郎 -72%
神奈川17区 神山洋介 -67%
山梨2区 坂口岳洋 -56%
東京4区 藤田憲彦 -58%
東京10区 江端貴子 -55%
東京23区 櫛渕万里 -62%
新潟3区 黒岩宇洋 -51%
石川3区 近藤和也 -38%
福井2区 糸川正晃 -51%
福井3区 松宮勲 -62%
長野4区 矢崎公二 -56%
岐阜1区 柴橋正直 -52%
岐阜5区 阿知波吉信 -52%
静岡3区 小山展弘 -60%
静岡7区 斉木武志 -36%
静岡8区 斉藤進 -69%
愛知7区 山尾志桜里 -49%
愛知15区 森本和義 -61%
三重5区 藤田大助 -45%
京都5区 小原舞 -52%
大阪16区 森山浩行 -58%
兵庫1区 井戸正枝 -66%
兵庫2区 向山好一 -61%
兵庫4区 高橋昭一 -70%
兵庫5区 梶原康弘 -64%
兵庫7区 石井登志郎 -66%
兵庫10区 岡田康裕 -59%
奈良3区 吉川政重 -68%
奈良4区 大西孝典 -62%
鳥取2区 湯原俊二 -46%
島根1区 小室寿明 -41%
岡山1区 高井崇志 -61%
岡山5区 花咲宏基 -56%
広島3区 橋本博明 -61%
広島4区 空本誠喜 -48%
徳島3区 仁木博文 -37%
愛媛1区 永江孝子 -62%
愛媛3区 白石洋一 -59%
愛媛4区 高橋英行 -54%
福岡2区 稲富修二 -56%
福岡7区 野田国義 -49%
福岡8区 山本剛正 -52%
福岡9区 緒方林太郎 -49%
宮崎1区 川村秀三郎 -61%
宮崎2区 道休誠一郎 -50%
鹿児島2区 打越明司 -48%
鹿児島4区 皆吉稲生 -58%
東京17区 早川久美子 -65%

 平均 -58% 全員前回よりも票数を落としてマイナス

 (96以降当選2回)
北海道7区 仲野博子 -78%
青森3区 田名部匡代 -49%
宮城3区 橋本清仁 -56%
埼玉14区 中野譲 -71%
埼玉15区 高山智司 -59%
千葉5区 村越祐民 -60%
千葉8区 松崎公昭 -59%
千葉9区 奥野総一郎 -54%
神奈川12区 中塚一宏 -57%
神奈川16区 後藤祐一 -46%
静岡2区 津川祥吾 -53%
静岡4区 田村謙治 -51%
愛知13区 大西健介 -37%
三重4区 森本哲生 -41%
京都4区 北神圭朗 -55%
大阪4区 吉田治 -77%
和歌山1区 岸本周平 -50%
広島5区 三谷光男 -51%
広島7区 和田隆志 -61%
徳島2区 高井美穂 -47%
香川2区 玉木雄一郎 -28%
福岡3区 藤田一枝 -60%
福岡5区 楠田大蔵 -62%
福岡10区 城井崇 -55%
長崎4区 宮島大典 -45%

 平均 -55% 全員前回よりも票数を落としてマイナス

 (96以降当選3回)
北海道2区 三井辨雄 -66%
北海道4区 鉢呂吉雄 -64%「死の町」発言で罠にはめられた元経産省大臣
岩手1区 階猛 -52%
宮城1区 郡和子 -59%
秋田1区 寺田学 -47%
栃木2区 福田昭夫 -60%
埼玉2区 石田勝之 -64%
埼玉4区 神風英男 -56%
埼玉9区 五十嵐文彦 -67%
千葉13区 若井康彦 -57%
神奈川6区 池田元久 -61%
東京5区 手塚仁雄 -56%
東京24区 阿久津幸彦 -59%
新潟1区 西村智奈美 -54%
新潟2区 鷲尾英一郎 -43%
富山1区 村井宗明 -52%
福井1区 笹木竜三 -68%
長野2区 下条みつ -59%
岐阜3区 園田康博 -58%そう言えば記者の前で「汚染水を飲んだ」っけw
静岡1区 牧野聖修 -56%
愛知9区 岡本充功 -66%
愛知12区 中根康浩 -54%
滋賀2区 田島一成 -55%
滋賀4区 奥村展三 -61%
大阪9区 大谷信盛 -69%
大阪19区 長安豊 -61%
兵庫6区 市村浩一郎 -66%
岡山4区 柚木道義 -52%
広島2区 松本大輔 -59%
佐賀2区 大串博志 -27%
大分1区 吉良州司 -47%
大分3区 横光克彦 -48%
山形2区 近藤洋介 -51%

 平均 -57% 全員前回よりも票数を落としてマイナス

 (96以降当選4回)
北海道6区 佐々木隆博 -61%
北海道10区 小平忠正 -60%
山形1区 鹿野道彦 -34%
福島5区 吉田泉 -60%
千葉1区 田嶋要 -46%
神奈川5区 田中慶秋 -80%
神奈川7区 首藤信彦 -66%
神奈川9区 笠浩史 -47%
山梨3区 後藤斎 -55%
東京2区 中山義活 -53%
東京6区 小宮山洋子 -60%子どもの命を考えない厚生大臣
東京20区 加藤公一 -55%
東京21区 長島昭久 -42%
東京22区 山花郁夫 -57%
新潟4区 菊田真紀子 -54%
新潟6区 筒井信隆 -47%
石川1区 奥田建 -62%
長野1区 篠原孝 -45%
静岡5区 細野豪志 -15%沢山被ばくをしていただいた」・「木質がれきはヒ素とクロムが入っているから埋められない」と言いながらがれきを全国に拡散・その他色々
愛知8区 伴野豊 -53%
愛知11区 古本伸一郎 -29%
滋賀3区 三日月大造 -49%
京都3区 泉健太 -52%
京都6区 山井和則 -49%
大阪10区 辻元清美 -40%
大阪12区 樽床伸二 -59%
兵庫12区 山口壮 -34%
奈良1区 馬淵澄夫 -43%
岡山2区 津村啓介 -44%
福岡6区 古賀一成 -60%

 平均 -50% 全員前回よりも票数を落としてマイナス

 (96以降当選5回)
北海道3区 荒井聰 -65%
岩手3区 黄川田徹 -49%
茨城5区 大畠章宏 -33%
埼玉1区 武正公一 -53%
埼玉3区 細川律夫 -65%
埼玉6区 大島敦 -52%
千葉4区 野田佳彦 +1% 冷温停止状態達成宣言」から始まり、大飯原発再稼働総理の権限で原子力規制委員会を任命し、TPP・消費税値上げなどを強引に実行する
千葉6区 生方幸夫 -57%
東京1区 海江田万里 -43%
東京3区 松原仁 -27%
東京7区 長妻昭 -40%
東京19区 末松義規 -52%
滋賀1区 川端達夫 -46%
大阪7区 藤村修 -64% <=== 野田氏の「女房役」
大阪11区 平野博文 -57%
兵庫11区 松本剛明 -45%
山口2区 平岡秀夫 -55%
徳島1区 仙谷由人 -49%「原子力規制法案」書き換え「集団自殺」発言「ミクロの民には寄り添えない」・他いろいろ
香川1区 小川淳也 -42%
福岡1区 松本龍  -70%就任後初めて宮城県庁を訪れた時に怒鳴った大臣
長崎1区 高木義明 -36%
鹿児島1区 川内博史 -64%大型タンカーを用意すると小出先生と約束した議員

 平均 -48% 野田佳彦以外は全員前回よりも票数を落としてマイナス

 (96以降当選6回)
北海道1区 横路孝弘 -56%
宮城5区 安住淳   -30%
福島3区 玄葉光一郎 -33%
埼玉5区 枝野幸男 -29%意外とマイナスが少ない。「直ちに影響はない」と言い続けた。この人のおかげで、私は自分で真実を調べ始めることになった。
東京18区 菅直人 -55%浜岡原発を止めた元首相。その後何故かメディアに叩かれ失脚する。
新潟5区 田中眞紀子 -50%せっかく原子力の中核である文部科学省の大臣になり、文科省を変える事が出来るかと楽しみだったのに残念。
静岡6区 渡辺周  -41%
愛知2区 古川元久 -42%
愛知3区 近藤昭一 -52%
愛知5区 赤松広隆 -59%
三重2区 中川正春 -42%
三重3区 岡田克也 -27%
京都2区 前原誠司 -29%
佐賀1区 原口一博 -35%

 平均 -42% 全員前回よりも票数を落としてマイナス

 192名 総平均 -54%

 ーーー
 192名も調べて下さって、大変な労力だったと思います。民主党191名が前回の選挙の時の得票数を大きく下回っているのに対して、ただ一人野田佳彦(元総理)だけは、1%ですが、票を増やしていました。とても不思議です。選挙前は「もしかしたら自分は落ちるかもしれない」と思って、現総理なのに、比例代表にも姑息に重複立候補をしていたほどなのに…「地盤の千葉4区に加え、比例代表南関東ブロックとの重複立候補することになった。現職首相の重複立候補は極めて異例」(2012年12月1日 産経)その野田さん一人だけが得票数を伸ばしていた。終わってみれば野田佳彦さん一人だけの大勝利!!とっても不思議ʅ(◉ืω◉ื)ʃ





(私論.私見)