開票立会人の証言、告発考

あなたの猛き一票を今すぐVote!

 (最新見直し2013.02.11日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「開票立会人の証言、告発」につき確認、検証しておく。 

 (参照)立会人
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BC%9A%E4%BA%BA

 ≪開票立会人とは公職選挙法第62条で定められており、各開票所の開票作業で不正がないかどうかを監視する仕事である。立候補者が選任することができるが、10人までと定められており、10人以上の場合はくじ引きで選ばれる。≫

 2013.1.1日 れんだいこ拝


【開票の流れ】
 開票所における開票の様子は一般の方々に公開されている。開票所内に「参観人席」を設けており、その場所の範囲の中で開票の様子を見守ることになる。開票所で大声を出したり開票作業への支障があると認められる場合などは退室を命じられることがある。
 
 市内各投票所から投票箱と投票録等各種書類が開票所に届く。総括係が投票録をはじめとする各種書類をチェックし投票箱を受け取る。
 開票管理者と開票立会人が、市内各投票所から集められたすべての投票箱があることを確認し、開票管理者が開票の開始を宣言する。
 宣言と同時に開票係がすべての投票箱を開錠し、開票台の上に投票用紙を取り出す。その際、開票台の上に取り出された投票用紙を偏りのないように十分に混ぜる。また、投票箱の中に投票用紙の取り残しがないことを開票管理者と開票立会人が確認する。
 取り出した投票用紙を開票係が候補者(政党等)ごとに分類する。また、読取分類係が大量の投票用紙を読み取って分類することができる機械を使っての分類も行う。なお、候補者(政党等)がその場で判断できない票(疑問票)や何も書かれていない票(白票)等を抜き出す。
 開票係が分類した票を、点検係が同一候補者(政党等)の票かどうか、一枚ずつ確認する。
 点検係が確認した票は、第1計算係が枚数計算機を使用して同じ票を2人でそれぞれ数え、第2計算係が候補者(政党等)ごとに集計する。
 開票係で抜き出された票(疑問票・無効票等)について、審査係が審査を行い、有効、無効に分類する。
 すべての票の分類が終わると、候補者(政党等)ごとの得票を得票係が得票台に並べる。また、開票の状況や候補者(政党等)ごとの得票状況は、その都度、速報係や連絡係が県選挙管理委員会やマスコミ各社、参観人へ知らせる。
 開票管理者、開票立会人がすべての候補者(政党等)ごとの得票を点検したうえで、得票の確定を行う。開票管理者は、投票の点検終了後に各候補者の得票数を再確認して開票録を作成する。点検した投票用紙は有効、無効票に区別して封印され、任期期間中保管される。
10  開票所で作成された開票録は選挙会にかけられ、当選人が正式に決定する。
 
 開票所には開票事務に関わる次の者がいる。
開票管理者  開票所で、公正な開票が行われ、また適正に事務執行が行われるように開票所を管理する。
開票立会人  開票には開票立会人が必要である。立会人は、その開票区の「選挙人名簿」に登録された者がなる。開票立会人は、開票管理者と一緒に公正な開票が行われまた適正に事務執行が行われているかを見守る。
輸送整理係  各投票所から集められた投票箱や書類などを輸送し整理する係の者。

※市の選挙の場合、開票管理者は選挙長に、開票立会人は選挙立会人になって、開票事務のほか当選人の決定までを行う。

【開票立会人証言その1】
 「richardkoshimizu's blog 」を転載しておく。
 平安京人 2012/12/02 21:09
 不正選挙といえば、都知事戦とダブルの東京都はそのドサクサに紛れて、やり易いトコなのかもしれないですね。都民の皆さん、声を大にして騒いで下さい!ついでに、次回の都議選でカルト都政を終焉に導いて下さい。
 公職選挙(某知事選)において、開票立会人をやったことがありますが、一般の開票場においての票の入れ替えや票数の改竄は、難しいのではないかと思っています。第一に、投票締め切り後に、投票所から開票所会場まで、投票箱を運ぶ時間に限りがあります。現在では、ほぼ即日開票ですので、移動1~2時間での票の入れ替えは、不可能でしょう。まず、各投票所から集められてきた投票箱の施錠状況を開票立会人が確認。その後、仕分けする開票台に投票用紙を空け、投票箱が完全にカラになったのを再び確認してから、実際の仕分け作業に入ります。開票仕分け者は主に自治体職員です。各候補者ごとに仕分けされた投票用紙は、人手と機械ででカウントされ、お札のようにまとまった枚数ごとに帯封が掛けられます。その、投票用紙の束を、流れ作業のように並んだ各候補の投票立会人が、パラパラ漫画のように捲って他候補の票が混じっていないか確認し、了承したら帯封に各自の印鑑(シャチハタ印)を押していきます。ここまでは、かなりスムーズに確認が進み、ほぼ99%の票が確定します。(実際は、各候補者の投票用紙の束の山を見た時点で当落の状況が分かりますが…)一票ずつじっくり見るのは、無効票と思われる記述のあるものや判読が不明、難読の投票用紙です。高齢者の記述したものと思われる、掠れたり震えたりした文字もけっこうあります。しかし、実際は、この判別作業で自陣候補の得票として救済できるのは、ほんの数票といった感じです。

 ということで、特定候補の票を他の候補の票にすり替えてカウント(機械カウントも含む)しても、最後は各候補の投票立会人が懸命に視認しますので、投開票日の不正行為は難しいものと思われます。やはり、期日前投票でのすり替えや書き換えの方に注意した方がいいのではないでしょうか。

【開票立会人証言その2】
 「arait9343のブログ」の「12月16日衆議院議員総選挙の開票立会をしてみて」を転載しておく。

 今回の総選挙では、日本未来の党からの立候補者を応援して、選挙運動の段階からお手伝いをしていたことの縁で、選挙当日の西東京市で開票立会人という仕事をすることになった。この仕事をするのはもちろん生涯で初めてのことであり、少なくとも投票箱が閉鎖され、それが開票のために再度開披される段階から、確定票数がでるまでの間の実際を知るのに非常によい機会となった。これまでは、多くの方々同様に、自分の票が投票箱に投じられれば、それこそ以後は文字通りブラックボックスの過程を経て、最終的に数字の1つとされていたに過ぎず、何となく、その間不正の介する余地があるのではないかと漠然と考えていた。また、票に書かれた事項も、過度に厳格な審査基準に照らされ、多くが無効票にされているのではないかとのイメージを抱いていた。そうしたことについて、実体験による回答を得ることができたよい体験であった。

 公職選挙法上、選挙について選挙事務に専念する選挙管理委員会の職員の他に、第三者的な立場からこれに関与する臨時の職がいくつかある。私が体験した開票立会人もそのひとつだが、この仕事は、開票場へ届けられた各投票所の投票箱の施錠状況の確認から始まり確定投票が出て、全ての投票用紙が箱にしまわれ封印されるまでを担当する。従ってこれ以前の状態は、開票立会人は検査することができないが、他に、「投票管理者」というやはり第三者的立場があり、この方々が、投票所での投票箱施錠と移送、開票所での引き渡しまでをきちんと監視している。ここでの箱のすり替えは現実的には考えにくい。
 

以後、箱の施錠状況確認後の流れを書いてみよう。これは西東京市の例で、細部は選管ごとに若干異なるかも知れないが、概ね似た工程なのではないかと考えられる。 

投票立会人により施錠が確認されると、一斉に箱の鍵が外される。そして投票用紙の中身が、それぞれの選挙種(小選挙区や比例など。今回は小選挙区、比例、最高裁裁判官国民審査、そして東京都知事選と4種類もあり、そのため、開票作業は例年より大幅に長引き、午前5時15分まで延々9時間続いた)ごとに作業台に「ぶちまけられ」る。そして投票箱の中身が全て取り出されたことの確認のため、開票立会人の前に提示され確認を受けると、用紙の整理が始まる。箱の中身は、特殊なプラスチック紙であるため、開票しやすいように開いているが、ランダムな状態で収まっている。最初の作業はこれを上下、裏表揃え、束を作るということである。この段階で、投票内容ごとに分類されることはない。唯一の例外は、最高裁判所国民審査で、同じ段階で、束を揃えながら、何も書いていない用紙と、1つでも何か書かれているものとを分けて束にしていた。なお、この国民審査の作業は、その用紙形式の特殊性から、微妙に他とは違っていたが、ここではこれ以上は深く記さないことにする。 

 この段階の吏員は揃った束を容器に入れていくのだが、一定程度これが進んだところから、順次、この束を候補者(または比例の政党名)分類のための自動読み取り機にかける。この機械は、かなり正確かつ素早く候補者等ごとに用紙を分けていくことができるが、もちろん所詮は機械なので、エラーもある。人間なら当然読める投票内容を「判読不能」と分類する件数も相当数に上った。従って、この後、人の目で確認して、それぞれの候補者の票束に入れることになる。次に機械で候補者ごとに分類された票束もエラーがありうることから、2人ひと組になったチームで検認が行われる。2人が同じ物を1回ずつ検認するので、2度チェックが入ることになる。分類通りの票であるか、表、裏に余事記載(無効原因)はないかなどを1用紙ごとにチェックして、OKであれば、計数機にかけられ別の係員によって100枚の束にされていく。疑問票は、それ専門のチームに送られ判定を待つことになる。この検認については、非常に小さな割合でのミスはあるのかも知れないが、意図的な改竄や取り替えは不可能である。実際、今回の開票作業では、この段階がボトルネックであり、そのため全体の進行が遅れていた。 

 100枚ごとの束にされた同一内容の票は、さらに500枚の束にされこれが一定数に達した(およそ10束=5,000票)ところから、開票立会人の検証を受ける。検証では、立会人は一枚一枚見ることもできるが、それはあまり現実的ではなく、むしろ500枚の束を構成する100枚ごとが同一の内容のものであるか、また、100枚の内容をランダムにめくって、問題ないかという程度にとどめないと、開票事務全体が滞ることになる。そして4~6名いる開票立会人全員の検印を得ると、最後に開票管理者(選挙管理委員長)の検印を得て、確定票としての計算に供するために特定の場所に集められる。

 こうした同一内容票を束にしてそれを検認する作業が、延々と続けられるのだが、最後に重要な場面があった。それは「疑問票」の確認である。各選管では一定の基準のもとに「疑問票」とされたものを「解釈」して有効票として取り扱っているようである。これはしばしば疑われるような「無効」とする判断ではなく逆に「有効」とする判断である。ただ、どうしても疑問の残る票も出てくる。この判断について、開票立会人に尋ねるのである。今回の選挙は、差が大きくついたが、僅差の選挙では、これは大きな意味を持つだろう。 

 ここで無効票について実際に見たことを記したい。まず、白票の多さである。何かの意思表示なのであろうが、残念ながらこれは全て無効票とされる。また、積極的に無意味なことが書かれたものもあった。「該当者なし」「だれもいない」というのは白票に準じる意思が感じられるが、「おれ」「バーカ!」というものやよく分からない模様(それでも何かの字ではないか、と複数の目でじっくり検討されていた)が描かれものもあった。投票用紙に投票内容以外に記号を書くと無効である。「?」などと書いてあると、解釈の余地なく無効である。 

 一方、「疑問票」というのはバラエティに富んでいる。小選挙区の候補者の字が誤っているものは相当数あった。私はこの体験をするまでは、当然これは無効とされているのだろうなと考えていたものである。しかし、現場では想像以上に票を有効とする方向での善意の解釈がなされているようである。これは大阪高裁のこの問題に関する裁判例にならってのことのようであるが、信じられないような票も、他の候補者との関係で公平を欠かない限り有効にしようとしていた。その判断の最終確認を開票立会人に求めるのである。まず、字が一字違っていても通常は他の候補を意味する可能性がない限り有効である。共産党の「いでしげ美津子」さんは「いでしげ重子」さらには「いで重子」やそれに類似の誤記であっても、他の候補との重複はなく、合理的解釈として「いでしげ美津子」に入れたかったと推定できるとして有効とした。凄いのは「いでいで」というのもあったが、これも有効。かなりの数の「疑問票」で、選管が有効としてはどうかといって用意していたもののうち、無効としたのは1つだけで、それは「松」とだけ書かれたもので、これはこの選挙区から「松本洋平」さんと「末松義規」さんとが立候補していたことによる。もしいずれかお一人しか立候補していなかったら、その方の票として有効にされていただろう。

 一方で、無条件で無効というかわいそうなものもいくつかあった(選管も無効として用意していた)。それは余事記載のあるもので、法令上無効とされていることによる。「松本洋平」とよく分かる字で書いてあったが、その脇に「頑張れ」と記されていて無効であった。蛇足は慎めということであろうか。全体に何とか折角の投票を有効にしようという方向では、善意が働いているように強く感じた。そこに特定の候補で差をつけるということはなく、選挙の公平上は問題視する必要はないのではないか、むしろ好ましい方向での解釈ではないか、という感想を強く抱いた次第である。 

 今回私が体験したのは、衆議院議員総選挙の小選挙区のものと最高裁判所裁判官国民審査のものである。当然、それぞれの制度自体にはいろいろと疑問もあるが、この稿ではそれは記さない。ただ、制度下の実務的な面については、少なくとも西東京市の開票現場という限定された場所では、不正は働いていないと考えてよいのではないかと思う。これはひとつの自治体での体験であり、そうではない自治体もあるのかも知れないが、むしろ多くの方が、実際にご自身の住所地でこうした体験をされてみて、自らの目で目撃をしてみるとよい思う。できれば、その体験を発信していただければ、自ずと明らかになる事ではないだろうか。


 これに対するコメントとしての「richardkoshimizu's blog 」を転載する。

 神奈川9区 (比例区 )「500の束の検査で全く同じ筆跡のものが大量に出て来た」

<<   作成日時 : 2012/12/19 19:00   >>ナイス ブログ気持玉 500 / トラックバック 0 / コメント 25

 神奈川9区のみなさん、楽しい情報です。神奈川9区 (比例区)「500の束の検査で全く同じ筆跡のものが大量に出て来た」「驚いて声を上げたら、「黙れ!」という雰囲気。」 はい、どんどん行きましょう。裏社会さん、今晩も眠れませんね。しゃぶですか?

 arait9343のブログ
 12月16日衆議院議員総選挙の開票立会をしてみて
http://blog.livedoor.jp/arait9343/archives/7634315.html
 コメント一覧
1. @Joha_woodcraft
 December 18, 2012 12:41
 立ち会いご苦労様でした。私の友人の神奈川9区での報告(比例)では500の束の検査で全く同じ筆跡のものが大量に出て来たと。驚いて声を上げたら、「黙れ!」という雰囲気。ただ単に印を押す事を奨励されていた様です。ありえない事が起きてたと思います。選挙区により異なるでしょうが。

【開票立会人証言その3】
 「Thot Diary」の2012年12月20日付けブログ:「不正選挙:東京2区:『自民党』『自由民主党』の字体がものすごく似た筆跡の票が大量に重なっていた」を転載する(出典は「山崎行太郎さんのブログ『毒蛇山荘日記』」の「読者からのコメント・メール(原文のまま)。ご一読を」)。

 引用元URL=http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121220/1355959584
 同魚拓=http://p.tl/j5hQ

 ご無沙汰しておりおます。といっても、ブログは毎日読ませていただき、お顔もたまに拝見しております。橋本久美さん、とても残念でした。未来の党の得票は壊滅的でしたね~。これはとても信じられません。私は6月頃から、『国民の生活が第一』の普及活動をしてきましたから、また『国家の犯罪』のにおいを感じましたよ。私は、12/16(日)、投票終了後の開票立会人で東京都中央区の開票所に行ってきました。20:15集合、翌日1:40解散の仕事でした。以下ご報告いたします。疑義が満載です。

 東京都中央区の某開票所で《比例表の立会人》をした。以下は作業手順です。不思議な事が幾つかありました。

 先ず、体育館の会場使用。入り口~「開票箱を開ける」大3台設営部。→「機械による仕分け」部で「100枚単位の同一候補者の票または比例党票」に纏める。→「点検台」で100枚が同一かどうかのチェックをする部分。→「計数器」でカウント部。→「同一票毎の結束」500毎に結束部。→「」→「コンピューター入力作業」→「」→「?」一番奥が、最高裁判所裁判官弾劾票開票台。

 先頭の開票台は卓球台4台分位の大きさの台が3箇所に並んでいます。?衆議院議員選出票?都議会知事選出票?衆議院比例選出、そして入り口から遠く離れて一番奥に?最高裁判所裁判官弾劾票です。ここの開票作業が始まりです。(※下記) この開票作業台には多くの人員が集結。1台20人超える過密ぶり。最初は7~80人、正に戦争状態。ここで自動仕分けの機械に移動。次々に候補者毎に100枚単位に纏められる。機械の仕分け音が体育館にズーッと響く。開票作業が終わると人員があちこちの作業台に散らばる。

 上記の行程を流れる作業は3つに分かれます。一つは『小選挙区衆議院選出票』の系統。2つ目が『都知事選出票』の系統。3つ目が『衆議院比例区票』の系統。この3系統は同時的・同一の行程ラインで作業が進む訳だが、我ら『比例区』の審査委員ならびに立会人には、点検する『比例区票』が全く流れて来ない。我らの左右の『都知事選』『衆議院議員票』には流れて来るのにである。上の作業工程からはずれてやる事なし。8:50に開票が介しされてから、開票作業が終了は10:20。中央部の点検台終了が11:00。機械による仕分け部の横には、最初から判読不可、『審査行き』のトレーに入る票をだらだら~処理している人間達がいた。・・・・が、ここも、11:30頃は人が散り居なくなっていた。ところがである。3系統の2つがもう終わり掛けた頃である。もう誰もいなくなった開票台の近くに6~7人が集まってきた。今頃何を始めたのか??審査委員の一人に聞いた。この委員は仕事の内容が把握していない。私はトイレに行く時に、その区画を選んで作業を見ながら通過。比例区票』を人手で仕分けしている。『何だ!・・・今頃?』その票は、私の目にも見えたし、党名が判読出来た。トイレから戻り、審査立会人の席に戻ると、先に私が聞いた審査員の方が説明をしてきた。どうやら、どこかに聞きに行ったらしい。こう答えた。


 『あれは、機械ではじかれた比例票を人手で読み仕分けをしているそうです。』 私は『えっ?あの票は機械ではじかれる字体ではありませんよ。私にしっかり読めるものばかりでした。それにあの仕分け作業員の手の動きを見てください。一枚一枚スイスイ分けているではありませんか?』 審査委員『でも機械は万能ではありませんから、読めない字がたくさんあるんでしょう?』 そんなことはない。前日に我ら立会人が打ち合わせに15:00に中央区役所に集まった。一通りの説明を受けた後、票の読み取り仕分けをする機械のデモがあった。そのスピードたるや見事であった。候補者名の漢字・平かな・カタカナの混じるものを瞬時に判読仕分けをし、100枚になると、その候補者は読み取りを中止するのである。

 第一に、比例票の判別が出来ないというが、他の2系統『小選挙区』『都知事』の作業は終わっているのである。比例だけが遅れるとはあり得ないことだ。このハップニング的な作業が11:30~11:50まで掛かり、我らの審査立ち会い作業は12:00から作業開始。ここから6万7千票の点検が始まり、『立会人の押印』をする仕事の開始だ。他は終わっているのにだ!?終了は13:30頃だ(引用者注:おそらく17日午前1時半ごろと思われます。)。こんな我らの仕事は何の意味合いもない。何故か?この会場でのコンピューター入力作業もとっくに終わり、最終の票が確定した発表も終わっているのだ。何の為の我ら立会人の作業だ?何の為の点検終了の『押印?』だ?

 それから、不可思議なことがまだあった???100枚ずつの束が5セットずつ、つまり500枚の綴り毎に我らが見ていくのだが、『自民党』『自由民主党』の字体がものすごく似た筆跡の票が大量に重なっていたのだ。見た瞬間に衝撃が走った。私は目を疑った。枠の収まり具合も、自民の『自』の鉛筆の走り部分から末尾までがとても似通った字体が連綿と続くではないか!?他党も似通った字体が多かった。が字体の乱れ具合や筆跡は微妙に違った。中には一部の時が消しゴムで消えたものや、ケシゴムで消えて空欄のものもあったが、投票所でケシゴムを使うことなどあるのだろうか?

 考えて見ると、投票箱に関しても疑義が生じる。いったい投票箱はどんな動きをしているのか? それはここにいるものは誰も知らぬではないか? この体育館で、投票箱から投票用紙が開票台に解放されると、今大量に集結して作業を行っている中央区の選挙管理委員会である作業員達の男女メンバーが、空になった投票箱は蓋を開けて次々と我ら審査委員・立会人をめがけて走って通過する。次々とだ。大量にある投票箱を重たそうに持って、『見てください、空ですよ~』と踊りながらきては走り去るのだ。投票台から我々の前を過ぎて行くまで、凡そ7~80メートル位を一人一人が走るのだ。ちょっと仰々しいとさえ言える。この投票箱は選挙当日の投票開始前に、投票所の立会人が中の『空』を確認することになっている。後は投票が済み、投票所を出たら、この投票箱が開票所までどんな動きがあるかを監視する者は居ない。

 先の『踊り』まで。

  整理してみる。
?  『比例票』の系統が立会人に点検始まるのが、何故他の2系統が終了後なのか?
?  『比例票』の判読不可の投票用紙が、やはり作業の終了直前で始めるのか?
 実際その票は私でもはっきり読み取れる物で、判読不可の作業所に集まる字体のものではない。
 遠くから見ていたが、作業員も、束ねた投票用紙を左手の平にに乗せて、目の前に広がる党名の書かれた大きな用紙に次々と乗せて仕分けをしているのだ。凡そ1秒間隔で投票用紙を捲っていた。
? 『比例票』の立会人の点検は何の為か、その意義を認められない。あってはならないことだが、『ミス』『不正』の予発生防とは縁のないもの。
? 夜の8時に投票所を出た『投票箱』が開票所に届くまでの監視は不可欠だ。
? 前日に通信社からインターネットに流れた開票結果の『予測値』とか、総務省発表の投票率の低下発表などコンピュターの作業は人工的に操作出来る物である。

 わが町でも11時頃投票所にいったら行列が出来ていた。こんな事初めてだ。待つのが嫌で1時間ほど後に行ったら前より大きな行列だった。また引き返した。この時、思ったのは、先の総務省の10時の投票率は低いとあったが、増え始めたな~良かったな(安堵) 知人の豊海地区でも、投票所は凄い行列が出来ていた、と聞いた。投票率は高いな~と確信した。


【開票立会人証言その4】
 「政治を市民の手に!プロジェクト」の2012年12月18日付けブログ:「開票立会人体験記 森田友企子」を転載する。
 今回、初めて開票立会人に選任され、開票作業に立ち会うことが出来ましたのでその体験記をまとめてみました。まずは、この開票立会人とは、どういうものかをざっくり説明させていただきます。

 投票所というのは、どこの選挙区にも複数設置されますが、開票作業を行うのは市区町村で基本的に1箇所です。その開票所に全ての投票所の投票箱が集められます。そして、そこで開票作業が行われるわけですが、そこに各党から小選挙区・比例区とで各1名ずつの立会人が選任され、開票に立ち会います。立会人を入れることは義務ではなく、それぞれの候補者や党の判断に委ねられています。 実際、私が立ち会った開票所に参加した立会人は、自民党、公明党、民主党、共産党、そして私の日本未来の党の立会人だけでした。この立会人は、その開票所がある自治体に住民票がある者に限られていると思います。 選任される為には、事前に候補者事務所から発行された届けを役所の選挙管理委員会に提出し、選任通知が発行されてはじめて立会人とされます。

 さて、ここから私が立ち会った開票所での作業を紹介していきたいと思います。私の住む町の投票締め切り時間は夜8時まででした。私達、立会人は夜8時半に開票所に集合という通達を受け、そこから9時まで、別室で立会人としてのやる事、注意する事などの説明を受けました。その間に、開票所には次々と各投票所からの投票箱が運び込まれ、準備作業が進められているようでした。しかし、まだこの時点では投票箱は開封されていません。9時15分頃から開票作業の行われる会場内の舞台の上に設置された机と椅子の所に移動し、前列に小選挙区の立会人、そしてその後ろの列が私を含む比例区の立会人の席に座りました。 私の列は右から自民党、公明党、未来の党の私、民主党、共産党の立会人が並ぶことになりましたが、これは別に席が決まっているわけではありません。そして、前列の小選挙区の立会人の席の一番端にこの開票作業の責任者である委員長が座ります。開票は投票箱を小選挙区の開票作業が行われる机と比例区と裁判官の国民審査の開票が行われる机とに関係者の手によって持ち運ばれ、委員長の合図で鍵が開けられ、それぞれの机の上に投票用紙が出されます。 これらの作業は当然私達立会人からはよく見えるようになっています。投票箱が空になれば、その箱が私達立会人の前に運ばれ空であることを確認させてもらえます。

 開票作業は小選挙区も比例区も同時にスタートしますが、先に小選挙区の方から集計されていき、その作業途中に、私達の手元に1枚づつ小選挙区と比例代表の各投票所の投票状況が記された用紙が配布されます。その用紙には、 各投票所の ① 当日有権者数(男女別) ② 不在者投票者数(男女別) ③ 投票者数(男女別) ④ 投票率(男女別) そして期日前投票者数(男女別)が記されています。この中の投票者数の合計が、投票総数というわけです。(16,724票) ( )内の総数は、私が立ち会った開票所の投票総数ですが、今回の選挙で不正があったのではないかとの噂も出ておりますので、少しこれにも触れさせていただきたいと思い、数字を公開しております。この数字をひとまず注視しておいて下さい。

 投票用紙はまず機械によって判別され、そこから判別できず、はじかれた用紙は、関係者の手元に届けられます。これを関係者が別の用紙に、判読した名前を記入し、それを小選挙区担当の立会人の元に、投票用紙と関係者が判読した候補者の名前を記した紙が運ばれてきます。 例:投票用紙にたとえば、「野口佳彦」と書かれていた場合、機械は判読不能としてはじいてしまいます。それを関係者が別の用紙に「野田佳彦」と読めるんじゃないかということで「野田佳彦」と書いた紙を付けて立会人の元に届け、それを各立会人が、「有効票」あるいは「無効票」かどうかを判断し、どちらかにハンコを押します。最終決定は委員長が判断する手順です。

 こうして、先に小選挙区の開票が終了します。その時に立会人のいる舞台の下の机には、開票が済んだ投票用紙が各候補者ごとに分けられ並べられます。そして委員長によって開票結果が読み上げられます。「投票総数16,724票、うち有効投票数 16,267票・・・」この後は候補者それぞれの得票数が発表されます。 当然、私も他の立会人もその数をメモすることはしています。

 さて、ここで、先に注視していて下さいと言った「投票総数」とそして「有効投票数」の差が問題です。 もし、仮に不正が行われるとすれば、以下の点が考えられます。投票が終わった時点で票を抜き取る。開票作業の途中で抜き取る。その他。

 私が今回立会人として参加してみて予想できたことは、投票箱から開票所までの間に抜き取るとすれば、当然、投票箱の鍵を開けることが必要です。しかも、私は今回8時半の集合でしたが、実は8時5分前には開票所に到着していて、投票箱が運ばれてくる様子を目の前で見ていました。ほとんどの投票箱が各投票所から8時15分頃には次々と運ばれてきています。 しかも、もし抜き取っていたとすれば、私達が開票作業の途中に受け取っていたあの投票状況表の数字を書き換える必要が生じます。これは、投票に出向いた有権者が投票ハガキを担当者に手渡した時にチェックを入れる台帳から算出されています。となると、不正をするとなると数名の協力者が必要ということです。まず、これはかなり難しいのではないかと考えます。

 次に、開票作業の途中で抜き取ることが可能かどうか、ということです。これは作業途中の抜き取りは可能であると思います。しかも、投票総数を変えることは不可能だとしても、無効と見なされた投票用紙を差し引いた有効投票数との間に差があるわけですから、抜き取ることは可能かもしれません。しかし、実はここにも難しい問題があるのです。開票作業が終了した投票用紙が立会人の前に並べられ、私達はそれを手に取って確認することができます。100枚ずつ束にされた投票用紙が各候補者ごとに分類され、並べられています。 そこには候補者の名前とさきほど委員長によって公表された得票数が記された紙が添えられています。 そして、この無効とされた投票用紙も実はキチンと確認できる状況で置かれているんです。 白紙のものや立会人と委員長によって無効とされたものです。各政党から選任された立会人は不正があっては困るということで、かなり念入りに手にとって100枚ずつの束の厚さが違わないか、また無効とされた票の数に間違いがないかのチェックと入れておられました。 そうなるとこの開票作業の途中で抜き取ることもやはり難しいことが理解して頂けるものと思います。最後に可能性としての「③その他」としたのは、私には気づかない何か手があるかもしれない・・・ということで、一応その他としました。 

 さて、話を戻します。小選挙区の開票作業が終了すれば、次は比例区です。 同じように機械が判読不可としたものが同じように立会人である私達の元に次々と運ばれてきました。たとえば、「いの会」と書かれた投票用紙がありました。関係者は「日本維新の会」と判読されたようです。これを5名の立会人が順番に判断していき、有効か無効かの判断を下します。私は「無効」の欄に印を押しました。 5名の立会人の内、有効と判断したのが2名、無効としたのが私を含め3名。これを委員長が最終判断をされます。今回、私の記憶では約30枚近く判断をしたと思います。こうして、同じ小選挙区と同じ手順で開票作業が進められ、全ての開票を終えたのが、夜中の12時半頃でした。これはあくまで私が立ち会った開票所でのことですが、多分どこの開票所でも同じような手順で行われていると思います。

 Comments
補足かな?
 自分も立会人をやってきました。 若干異なる点があったんでそこを中心に。 開票前に最初に行った作業として各投票所から集められた投票箱が本当に鍵がかかっているのか?また鍵も専用の袋に入れられ、封がされているかの確認がありました。 そちらでも多分あったと思いますが重要な部分だと思うので補足しておきます。

>1枚づつ小選挙区と比例代表の各投票所の投票状況が記された用紙が配布されます。
 これは私の立ち会った開票所では配布されませんでした。 あったのは途中経過の際に市内全域での合計を口頭で発表されただけ。

 その他については基本的に同じかな。 ウチの所は票の選別は機械でなく人が行っていましたが。 後、最初は小選挙区から開票しましたが、途中からは比例も同時に行い 最終的に開票作業が終了するのは両方ともほぼ同じでしたね。 まぁ、この辺はどうでもいいことなんですが。

 不正に関しても意見もほぼ同じです。強いて考えるとしたら 投票所にあらかじめ別の投票箱があり、そこに改ざんされた用紙を入れる?とか。 これだと我々立会人は確認しようがありません。 ただ、そこまでするのか?とも思うし思いたい。
Posted at 23:06 on 2012-12-18  by blackbunny9
さらに追記
 ツイッターで書きましたが、気になる点が一つ。 こちらの開票所では投票用紙の記入内容の判別も機械が行っているようですが、その判別する機械には候補者の名前と共に愛称も設定できるようになっていたと思うのです。(多分この機械では?)http://www.musashinet.co.jp/department/election/election_01.html
その設定部分の確認はさせてもらえたのでしょうか?非常に気になります。
Posted at 23:29 on 2012-12-18  by blackbunny9
私の開票立会人体験記
 私も初めて開票立会人を経験しました。選挙に係ったのは初めてで、立会人が何をするのか判りませんでした。前日に説明会があったのですが、選挙運動があったのでパスしました。私は比例の立会人で、都合により選挙区の立会人は選任されていませんでした。私の場合8時集合、8時50分開票開始で、他の党の立会人はほとんど区議でした。私の所では投票数約15万5000票、開票は選挙区、比例、都知事、最高裁審査、すべて同時に始まりました。それで、見ている限り、開票作業の途中で抜き取ることはできないと思います。開票し始めて最初のうちは、確認前の台にある投票用紙の束の中身を手に取って見ることができましたが、2時間ぐらいたって機械が判読不可とされた投票用紙の束が立会人の席に次々と運ばれてきてからは、その確認が忙しくて、台に並べられている投票用紙を自分の目で見ることができませんでした。今から考えると、あの束が本当にその候補者への票かどうか、それが問題ではなかったかと思います。終わった後では、なんでもっとよく見なかったのかと反省していますが、それほど超特急でやっても開票作業が終了したのは、午前2時30分ぐらいでした。
 

【開票立会人証言その5】
 「飄(つむじ風)」の2013-01-07日付けブログ「株式会社ムサシを国会招致、証人喚問をせよ!!」を転載する。

 これほどの疑惑を振りまくを開票独占企業㈱ムサシを国会喚問なくしては、民主政治の名が廃る!!選挙は、民主政治の根幹だ。公職選挙に携わる資格が㈱ムサシにあるか否か??

 あまりに当然の事だ。誰しも思いは同じだ。又、㈱ムサシも、正々堂々とその疑惑に応える事が出来るであろう。それでこそ、上場企業のディスクロージャーとして、企業責務であるばかりでなく、公職選挙に携わる企業として汚名挽回の絶好の機会でもある。

【転載開始】気弱な地上げ屋は・・今回の選挙も、選挙管理委員会の開票立会人を務めました。いや今回は・・過ぎる時間が・・長かったですね。(苦笑)

全国どの選挙区も・・だいたい投票締め切りの15分前・・つまり午後7時45分前後に開票所に集合するのですが気弱な地上げ屋の場合・・午後7時に呼び出されました・・。誰に呼び出されたのかって?選挙管理委員長選挙事務長です。 (笑) 選挙管理委員長と言うのは地元の都議や区議を長年務め・・引退したジイサン。選挙長というのは・・区役所の局長クラスが務めます。2人とも・・「なんで? こんなガラ悪いヤツの対応・・オレ達がやらにゃならんの?」 損な顔してます。 (笑)

この3者会談。期日前投票所での不手際を草の者より知らされ・・選挙管理委員会にネジ入れたところ・・「ご説明に・・」と言うことで実現したのですが・・気弱な地上げ屋の・・ホントの狙いは別のところにございます。 (笑)

20分ほど・・グチャグチャ言い訳するのを黙って聞いたあと・・「そんな言い訳で良いわけないでしょ? でもまあ・・今回はこれ以上突っ込まないことにしますわ。 それはそうと・・こうして選管幹部とメンと向かってゆっくり話す機会もそうそうあるもんじゃありません。 この機会に・・是非お願いしたいことがあるんですがね・・。 前回に引き続き・・今回も、開票立会やるわけですけど・・舞台からただボーっと見てるだけじゃぁ・・面白くないのですね。 でね・・邪魔はしませんから・・開票作業を・・もっと近くで見たいんですよ。 ねっ!? いいでしょ? あれ? ナニ? 嫌な顔してません? まさかダメとは言わないですよね? 舞台より・・もうちょっと近くで見るってだけのことです。 でもやだなぁ・・。 もしダメだなんて言われたら・・さっきの件・・今回、35万票くらいですかね? 1枚1枚チェックしなきゃなりませんよね? 」 「・・・・」 「仕方ありません・・。 気弱な地上げ屋サンに選管職員が2人ついて・・各部署を視察してる・・ってことにしますからね、それでいいですね? あと・・ほかの立会人からクレームが出たら・・その時点で終了して戴きますよ、いいですね?」 「ハイ、結構です。」
上手くいきました。 (笑)

この仕掛けの目的は・・数十ヶ所の投票所から集められた投票用紙が、開票所でどのように開票され計数され・・発表されるのか。それらをつぶさに目の前でチェックしようという試みです。 (笑)

今回の選挙。小選挙区・・比例区・・都知事選そして、裁判官国民審査・・。各投票所には、この4つの投票箱が置かれています。夜の8時に投票が締め切られ・・8時15分過ぎから・・次々と投票箱が運び込まれます。キチンと施錠されてるか・・選挙立会人の前で確認させてから開票台の上に載せられます。「鍵かけられてても・・合鍵持ってたら、開けられるだろ?」 こうした疑いを向ける人もいるでしょう。尋ねてみました。台に載せられてる投票箱は・・200個以上あります。「凄い数の投票箱ですね!? 全部、南京錠かかってますけど・・同じ鍵で開くのですか?」 「いえ、全部違う鍵です。 投票箱と同じ数・・違う種類の鍵があります」 「でも・・凄い数ですよね。 無くしちゃったときのために・・マスターキー(筆者注:全ての鍵を1つの鍵で開けられる万能キーのこと) あるんでしょ?」 「いえ、ありません!」 「ホント? ホントはウソなんでしょ?」 「いえ、ウソじゃなくてホントです!」 どうやらホントのようです。 (笑)

開票作業が始まりました。1つの台 (投票箱) に16人がかりで票を開いてゆきます。これがまた凄いスピードです。でもアレ?おかしいですね・・。同じ投票をまとめているのではなく・・ただ単に、50枚づつまとめてるだけです。「投票用紙に書かれてる名前ごとに集めてるのではないのですか?」 「あそこに機械が見えるでしょ? OCR読み取り機です。 まとめた投票用紙は、あの機械使って・・選別します」 「ああこれね?」 「あっ! 気弱な地上げ屋サン!? この機械には・・近づかないでください!」 「アンタ、選挙事務長から聞いてないの? アタシはね・・隅から隅まで見ることを許可されてんの。 それともナニ? この作業全部止めて・・1枚1枚手作業でチェックする?」 「・・・、じゃあ・・近づくのはいいですから・・機械に、手は・・触れないでくださいよ。」 この日の気弱な地上げ屋は、とても機嫌が悪いので・・(笑)ヘタに刺激すると、やぶ蛇となります。 (苦笑)

この投票用紙読取装置。OCRは気弱な地上げ屋の会社にもありますが・・そんなチャチなもんじゃございません。

でも・・触るな・・なんて言われて言われたとおりに黙って見てる・・。気弱な地上げ屋が、そんなヤワな人間でないことはレギュラーの皆さんなら良くご存知ですね?試しに、目の前にある赤いボタン押してみましょう! (笑) 「あぁ! アンタ! 非常停止ボタンに触れないでください!」 ん? 最高に機嫌が悪い気弱な地上げ屋にコナかけてくるなんて・・いい度胸したヤツです。「この機械は、我々が管理してるものです。 手は触れないでください!」 「ふーん? アンタがた・・しか、この機械動かせないんだ? でもね、アタシは・・そんなアンタがたを監督するのがお役目なのよ。 だからね・・ここにこうしているの」 気弱な地上げ屋の監視役の選管職員がこのオトコの耳元で何か囁きます。「ねっ!? 分かったでしょ? じゃあ仕組み教えてチョーダイ? ん? さっきからヘンだな・・って感じてたんだけど・・アンタがた、開票作業員のプレートつけてないね? なんで?」 「アタシたちは開票作業員ではありません! この・・投票用紙読取分類機のオペレーターです。」 「分かってますよ。 で、なんで? ネームプレートつけてないの? と、こう聞いてるのよ・・」 「だからオペレーター・・」
「なら、オペレーターのプレートつけりゃいいじゃない?」 見かねて、選管職員が割って入ってきます。「気弱な地上げ屋さん・・。 この人たちは・・公務員・・区の職員じゃないのですよ。 機械が正しく動くかどうか・・チェックしに来てくれてる民間人です・・」 「なら、最初から言えばいいじゃない? で? アンタら、どこのどなたなの?」 「ムサシの・・職員です」 「昔の職員? そんな年寄りにゃ・・見えんけど」 「この機械を販売してる・・株式会社ムサシの社員です!」 民間企業の職員が・・民主主義の根幹を成す・・こんな神聖な場所でデカイツラしてるのはとても違和感を感じるものです。徹底的に・・調べなければなりません。 作業を見守りました。500枚単位ランダムにまとめられた投票用紙が機械に入れられると・・
ものの1分もかからぬうちに立候補者ごとに仕分けられます。機械でも読み取れない絵を書いて投票したような・・無効票や・・どうしても読み取れない疑問票。これらも、次々と・・
別々に仕分けられて行きます。「入れた票の数と・・出てきた票の数はどこでチェックするの?」 「入れた票、500枚は手作業で数えたでしょ? 出てきた票の数は、ここに表示されます・・。 今、430枚でしょ? あと5秒で・・ほら、今500枚ピッタリです。」 仕分けられたコンテナから何枚か抜き出しチェックしましたが・・まったく間違いはございません。 (苦笑)
「でも・500枚全部チェックしたわけじゃ・・無いからね」 「それをこれから・・手作業で2回づつ・・チェックします」 機械で振り分けられた票を更に2回、別の人間が手作業でチェックしてゆくわけです。イチャモンつけようがございません。「でも! 肝心の・・票の計数はどうすんのよ?」 「候補者ごとに仕分けられた票は・・手作業で数えられ・・更に、この2台の計数機・・で2回計数されます。 つまり・・人手も含めると・・合計3回数えるわけです」 「でもさ! ここの開票所だけ・・こんなにしっかりやってるってことは無いの? ほかの開票所は・・もっといい加減なんじゃないの?」 「少 なくとも・・東京都選管の管内は同一基準なんでまったく同じ作業をします。 ほかの道府県? 総務省の指導に準拠してますから・・チェック回数を増やすことはあっても・・減らすって選択肢はありませんね。 不正投票? そういうこと言ってる人には・・是非、開票所に足運んで・・ご自分の目で・・この作業を見てから・・もう一回言ってもらいたいですね」 完全に・・勝ち誇った表情で言い放ちました。 (苦笑)【転載終了】


 
みんなで国会招致を求めようではないか。植草先生の正論は、至極当然の話だ。公職選挙事務そのものも重大な争点になるだろう。その透明化無くして、日本の民主政治は有名無実となろう。自民党も公明正大に受けて立てば良い。それでこそ、自由民主党だ。自由に不正を擁護し、民主政治を破壊する政党と言われない内に、そのことを受けて立ってこそ、自民党の真の再生があると言うべきである。かつては自民党党員であった私からも願う。名実ともに日本の自由民主党に蘇る一大チャンスだ。


 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK143」のかさっこ地蔵氏の2013.2.11日付け投稿「的外れで検証不十分過ぎる岩上氏の不正選挙検証結果(後編) 立会人の表チェックの甘い実態(先住民族末裔の反乱)」の部分転載しておく。

 http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/24505991.html
 2013/2/11(月) 午前 3:45 先住民族末裔の反乱

 的外れで検証不十分過ぎる岩上氏の不正選挙検証結果(前編) (先住民族末裔の反乱)
 http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/729.html

 ところで今回福岡1区から、反原発を訴え、無所属で出馬された犬丸さんから、実際の立会人作業の実態を垣間見る報告を頂いたので、ここで紹介する。(   )は私の独断による補足

・機械(ムサシの読み取り分類機)からは遠く離れたところに座らせられているので何も見えず。やがて目の前に票がきて(犬丸さんの立会人は)目を通したとの事。識別だけなら人の目で十分では?

・(犬丸さんの)立会人は自分の所の票だけしか見なかった。と言ってました。初めてなので疑問がなかったとも言ってました。福岡一区は自民、民主、共産、みんな、無所属の私で計5人。自民は票を触りもせず。みんなは欠席。民主はパラリと見ただけ。良く見たのは共産と無所属の私とのこと。

 以上から、選管が豪語する「公正選挙」の統制機能の根幹の一つであるはずの立会人チェックが、この程度の脆弱なものであることが窺い知ることができる。繰り返しになるが、分類機にインプットされる票のチェックは全くなされず、立会人を分類作業現場から敢えて遠ざけ、アウトプットされた票の数をざっと確認するだけなのである。私には“公正”を偽装するためのアリバイ承認として立会人が利用されているように思えてならない。また今後新たに得られた情報を本ブログでも随時取り上げていきたい。

 





(私論.私見)