教団イベントに来賓参加した回数
3回目/柳本卓治。2回目/工藤彰三、宮島喜文。初めて/三ツ林裕巳、神山佐市、本村賢太郎。1回 木村義雄。
教団イベントに何度も来賓参加しており、教団ずぶずぶ議員の代表格と指摘される柳本議員は、祝辞で「韓鶴子総裁様のお導きによって」、「敬意を表するとともに喜びを分かち合いたい」、「この第55回のご当地、このさいたまスーパーアリーナでもご出席させていただき」、「昨年11月21日、なみはやドームにお招きいただき」、「真(まこと)の父でございます文鮮明先生は私の早稲田大学の先輩でございました」、「徳野会長先生からのお話」などと発言した。工藤議員も祝辞で「衆議院議員、名古屋の工藤彰三でございます。このような素晴らしい大会にお招きいただきお礼申し上げます。60周年、そして様々な場所でこのようにご挨拶させていただいております。光栄の極みでございます。3年前、世界平和統一家庭連合、この家庭という文言が入るセレモニーで間違えてしまいました。真(まこと)のお父様を真(まこと)の親方様と言ってしまいました。今日は皆様とともに韓鶴子総裁まことのお母さまとともにこのようなお祝いの場を設けることができた、本当に嬉しく思います」と述べた。工藤議員は、本紙をチェックしているようだ。2015年の教団名称変更式典での言い間違い発言を指摘したのは本紙だけだったからだ。司会者は「国会議員47名をはじめ各界買各層の皆様から72通の祝電」があったと話し、逢沢一郎衆議院議員(岡山1区)と木村義雄参議院議員(全国比例)からの電報2通を読み上げた。また、「多くの国会議員秘書の皆様もお越しいただいています」との発言もあった。本紙既報の通り、ちょうど一か月前、全国霊感商法対策弁護士連絡会が参議院議員会館で緊急院内集会を開き、全国会議員に「政治家の皆さん、家庭連合(旧統一教会)からの支援を受けないでください」と題した声明文を採択した。その声明文は当日、全国会議員の事務所担当者に直接手渡しされた。その声明文を受け取った上で同教団と付き合いを続ける恥ずべき国会議員がこれほど多くいるということは看過できない事態だ。
このあと7月4日は幸福の科学の講演会。そのあと顕正会の関東大会。