鳩山政権の消費税増税の動き考 |
(最新見直し2010.05.15日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、鳩山政権の消費税を廻る動きを確認しておくことにする。2010.7月の参院選の前の動きとして、政権与党の民主党内からの消費税値上げの動きが伝えられている。それは、給付金バラマキによる財源不足を補う為と云うより、来る参院選での民主党圧勝の動きを内部から突き崩す悪だくみのように思える。そういう指令が下りているのだろう。党内シオニスタンが呼応し画策し始めている。この動きをチェックし、民主党内シオニスタンを炙り出しておくことにする。選挙の際に痛い目に遭わせてやろうと思う。今、サイトを設けたばかりなので、必要な知識、情報を幅広く求めたい。本サイトを人民大衆共有のものにしたいと思う。 2010.05.15日 れんだいこ拝 |
2010.05月中旬現在、政権与党の民主党内からの消費税値上げの動きが伝えられている。これは、「消費税論議の前にすることがある。まずは行政改革を優先的に押し進めてからのことである」としてきた従来の姿勢を反故にするものである。この姿勢を転換する必然性が一切ないにも拘わらず、何故に動きが出ているのだろうか、これを詮索せねばならない。 人民大衆は、この間の鳩山政権の事業仕訳を、「消費税論議の前にすることがある」として拍手喝采を送って来た。その事業仕訳が第二段階に入ったが、次第に妙な癖のある廃止ぶりが明らかになり色褪せつつある。第一次仕訳では枝野、レンボウ采配が役者の如きスポットライトを浴びたが、既に輝きはない。枝野の小沢叩きでのシオニスタンぶりが明らかになるにつれ、れんだいこには事業仕訳そのものに対する興味を失った。 が出の采配二の矢として公務員給付問題、特に天下りの不当給与、同退職金問題、三の矢として軍事防衛費の削減、原子力発電費の削減、四の矢として国会議員の削減にメスが入ることを期待しているが、その気配は一向にない。 この段階で、消費税値上げの動きが伝えられている。これは何を意味するのだろうか。れんだいこには、来る参院選での民主党圧勝の動きを内部から突き崩す悪だくみであり、そういう指令が下りていることを窺わせるものでしかない。これに党内シオニスタンが見事に呼応し画策し始めている。今や誰の目にも、自公のみならず民主のシオニスタンが明らかになりつつある。来る参院選、衆院選で、このシオニスタンを徹底的に干さねばなるまい。 シオニスタン問題で見れば、自公も民主も何の違いもない。日本政治の主体性を売り渡し、日本を国際金融資本の隷属下に置こうとする「余計な政治」ばかりしている手合いに他ならない。 その点で、国民新党代表兼郵政改革・金融相の亀井静香代表の政治姿勢は評価されるに値する。2010.5.14日、閣議後会見で、民主党が参院選のマニフェスト(政権公約)で、消費税率の引き上げを次期衆院選後に実施する方針を明記することに対し、消費税は、低所得者層ほど所得に占める負担割合が強くなる「逆進性が強い」などと慎重な見方を示した。亀井郵政改革相は、「消費税を含めた税制をいじることだけで経済が活性化していくのか。そうした基本的なことを考えずに、財源がなければすぐ(税率を上げる)という考え方はおかしい。きわめて安易な考え方に過ぎない」と再考を求めた、とある。至極真っ当な見解であろう。 ここで、亀井政治を褒めておく。貧相化する日本政治は、小沢派、亀井派の良心と共に命脈を保っている。と云うことは、小沢叩きの次には亀井叩きが待ち受けていることを意味する。シオニスタン言論大砲はこうやって日本の良心を狙い撃ちする。れんだいこが、一刻も早く我々の言論網を立ち上げねばならないと警鐘乱打する所以である。既に、人民大衆の多くがシオニスタン言論大砲に食傷する段階を終え、アレルギー化しつつある。この機運を捉えるのも、これも政治の役目であろう。 |
(私論.私見)