甘味料

 (最新見直し2014.06.10日)

 人工甘味料「アスパルテーム」。アスパルテームは砂糖の200倍の甘みをもつ人工甘味料です。フェニルアラニンの代謝がうまく出来ない体質であるフェニルケトン尿症患者の人は摂取してはいけない甘味料であるため、原材料表示にはアスパルテーム-Lフェニルアラニン化合物という表記が義務づけられています。 「パルスイート」や「ニュートラ・スイート」といえば、わかるかもしれません。喫茶店やレストランなどで見かけるのですが、砂糖のとなりに「カロリー1/10」もしくは、「カロリー0」というなんとも魅力的なパッケージで並んでいる、あれです。メタボリックシンドロームなど、生活習慣病にとってカロリーは大敵ですから、どちらかを選ぶとなれば、人工甘味料にするでしょう。また、ダイエットをしている方も、甘いものがほしいときは、カロリー0の商品を選んでいるから大丈夫と思って、口にしているかもしれません。しかし、このアスパルテームという人工甘味料の実態を知れば知るほど、そう甘くはない、と云うか人工甘味料として最も危険なのがアスパルテームです。
【危険】人工甘味料アスパルテームの危険性。
 「アスパルテームの危険性と副作用。パルスイートは?」。

【アスパルテームの危険性】
 アスパルテームは、歴史上もっとも論争を呼んでいる食品添加物です。そして同時に、数ある人工甘味料の中でも断トツに世界で一番普及しています。サッカリ ンをはじめ、チクロ、ソルビトール、スクラロース、キシリトール、パラチノース、エリスリトール、アラビノース、アセスルファムK,マルチトール、トレハロース、ステビアなど人工甘味料はいろいろありますが、人工甘味料と言えば、何といっても「アスパルテーム」なのです。日本でもダイエット飲料・チューイングガムなど約600品目に使用されています。なかでも、チューイングガムにいたっては、アスパルテームの全く入っていないガムをコンビニエンスストアで探すのは、至難の業です。ほとんどのキシリトールガムにもアスパルテームは混ぜて使用されています。そして、現在この人工甘味料・アスパルテームは、世界120ヶ国で認可され、使用される食品・医薬品・ダイエット食品などは全世界で1万品目を超えるほど普及しています。日本では、1983年に厚生省に食品添加物として認可され、その使用品目は年々、増え続けています。

 これほどまでに普及していて、世界の70以上の公的機関が、その安全性に太鼓判を押すほど信頼を得ているアスパルテームですが、生まれ故郷のアメリカでは、FDA(連邦食品医薬品局 - 日本で言うところの厚労省)に食品添加物として認可を申請する前から、論争の的になっています。 そして、現在でも数多くの現代病の原因とされ、健康被害を訴える多くの人々が訴訟を起こし、少なからぬ数の科学者や医者がその危険性を科学的見地から、本やインターネットを通じて訴えています。しかし、残念なことに、その声は日本にまでは届いていないのが現状です。日本人の多くが、こういった事実を知らずに、アスパルテームの入った食品を口にしているのです。 このアスパルテーム論争については、歴史も長く、膨大な資料があるので、ここでそのすべてをお伝えすることはできませんが、大事なポイントを選んで、お伝えしたいと思います。

【アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースはラムズフェルド元国防長官の利権事業】
 アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースはアメリカのラムズフェルド元国防長官の利権事業です。彼がアスパムテールを世界に広め、その利権で大儲けした張本人です。アスパルテームは、長い間安全性が立証されていなかったにも関わらず、砂糖よりもコストがかからず儲かるとひろから、アメリカの元国防長官であるラムズフェルド氏が、大手製薬会社であるサール社のCEOに就任したとたんアッサリと食品医薬品局(FDA)に認可され、販売が承認されました。人体に有害だと知ったうえで認可されております。お金の力でアメリカ医学協会、アメリカ糖尿病協会、全米食餌療法協会などの権威が買収されたことを意味します。消費者は「安い、美味しい、見た目がキレイ、簡単に調理できり、すぐ食べられる、珍しい、新しい」に誤魔化されています。

【アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースの危険性、副作用】
 アスパルテームの危険性は、主成分であるフェニルアラニンが神経伝達物質の一つで、脳内でドーパミン、ノルアドレナリンに合成されるところにあります。覚せい剤などはこのドーパミンに直接作用するため頭が錯乱するとされています。このフェニルアラニンは元々体内にも存在するので「人間の体にあるなら大丈夫では?」と思うかもしれませんが、精製したものを直接摂取するとすべてが毒物になり、フェニルアラニンもまた単体で摂取すると脳細胞を過剰に刺激し、場合によっては死に至る興奮性毒であることが判明しています。またアスパルテームの中のメチルエステルは飲み込んだとたん、メチルアルコール(メタノール)に変わります。これも神経毒です。蓄積していくと腫瘍、脳障害、頭痛、気分の著しい変化、皮膚のポリープ、不眠症、鬱、知能低下を挙げ、短期記憶への影響、血液のガンなどが増えるという研究結果があります。また暴力的になることも分かっています。海外でよく密造酒で多くの人が死亡するニュースが取り上げられるが、これはメタノール中毒によるものです。メタノールは、小さじ一杯で失明、大さじ一杯で死亡に至ります。

 アスパルテームは甘味料の中で最も危険性の高い毒物の一つです。別名「α-L-アスパルチル-L-フェニルアラニンメチルエステル」と呼び、カロリーゼロ・ノンカロリーをうたった、ダイエット系のジュースやお菓子などによくつかわれており、いかにも体に優しいなどの表現がされていますが実はとんでもなく危険な食品添加物です。

 アスパルテームは、体のあらゆる面に悪影響を及ぼします。妊婦が摂取すると脳障害児が産まれる可能性があり、回復不可能な脳へのダメージが懸念されています。他にも、知能低下、認知症、眼球突出、肝障害、心疾患、ウツ病、不眠症、ポリープ、蕁麻疹、アトピー、アレルギー、糖尿病、生理痛、不妊症、自殺傾向、新生児の欠陥。 今のところ発ガン性は認められていないものの、各機関から危険性を訴える論文が出されています。

 また、アスパルテームと同様にセットで使われることの多い人工甘味料が、アセスルファムKスクラロースです。アセスルファムKは、化学物質の塩化メチレンが含まれており、長期的な摂取はガン、ウツ病、頭痛、肝臓・腎臓障害を引き起こす可能性があります。スクラロースは、有機塩素化合物で天然にはあまり存在せず長期に渡って環境に影響を与え続ける汚染物質です。体に蓄積されるとある日突然体に異変が起こる可能性があり、そうなった時には仮にスクラロースが原因だったとしても誰にも因果関係を示すことは出来なくなっているでしょう。

【アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースが使われている主な食品】
 アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースは利権絡みの人工甘味料です。 本来なら世に出回ってはいけないほど危険な人工甘味料なので、子供はもちろん大人も避けた方がいいのですが、これが意外と多くの食品の中で使用されています。

 アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースが使われている代表食品は、味●素「パルスイート」です。100%アスパルテームです。アルパルテームのカロリーは砂糖と同じく1グラムあたり4キロカロリー砂糖に比べて200倍の甘味を持つので、使用量は200分の1で済み結果的にカロリーを抑えることができます。

 ダイエット飲料(カロリーゼロを謳った商品すべて)、ダイエットペ〇シ、コ〇コーラゼロ、カルピ〇ダイエット、などのダイエット系飲料。フリ〇ク、キ〇リトールガム、VC3000のど飴。実際のところアスパルテームは体重を増加させる傾向があり、ダイエットにはまったく効果はありません。その理由のひとつとして、アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸という2つのアミノ酸を主な成分としてできており、インスリンとレプチンというホルモンの放出を急激に促進することで知られています。これらのホルモンは、満腹感と脂肪の蓄積に複雑に絡んでいて、インスリンとレプチンは新陳代謝を制御する主要なホルモンでもあるため、太ってしまうということが明らかにされています。またアスパルテームを摂取し上がってしまった血糖値は下がりにくい状態になることが研究結果がでており、糖尿病のリスクも懸念されています。

 ダイエットサプリメント、プロテイン、乳酸菌飲料、コーヒー、カフェオレ、ガム、味の素社のパルスイート、お菓子、ゼリー、プリン、アイスクリーム、漬け物。探せばもっと出てきます。子供用でも容赦なく使われています。

 カロリーゼロを謳ったノンアルコール飲料やゼロコーラなどはCMもバンバン流れていて購入者も多いようですが、そこまでしてカロリーをなくしたいのでしょうか? なぜ、カロリーがゼロなのに甘いのか、考えないのでしょうか? ほとんどの人は、少しでもカロリーを減らして、美味しければなんでもいいといった感じです。カロリーオフのアルコールを飲むくらいなら、普通のアルコールを飲んでるほうがマシです。カロリーさえとらなければダイエットにつながるという発想は幻想です。健康を犠牲にしていることを忘れないようにしましょう。




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