景気判断

 (最新見直し2009.1.28日)

 景気を誰が判定するのか。景気動向研究会」(座長・市川洋・東大大学院教授)の意見を参考に決める。

 景気は、最も落ち込んだ谷から登り始め、最も上昇した山に達するまでを拡大期、山から谷に達するまでを後退期と云う。山と谷の判定を誰がするのか。これは、内閣府の経済社会総合研究所が行い、経済学者ら7名で構成する「

 山と谷の判定基準は、内閣府が毎月公表している景気動向指数から、景気の現状を指す一致指数を構成する鉱工業生産指数や有効求人倍率など11指標について、ぶれが生じないよう工夫した指数を用いて判断する。


 戦後の景気拡大期
神武景気 1954.11−1957.6 31ケ月
岩戸景気 1958.7−1961.12 42ケ月
いざなぎ景気 1965.11−1970.7 57ケ月
バブル景気 1986.12−1991.2 51ケ月
90年代半ば景気 1993.11−1997−5 43ケ月
小泉僭称景気 2002.2−2007.10 69ケ月

 他にも財務省の全国財務局長会議に於ける景気判断もある。日銀の景気予測「日銀短観」もある。




(私論.私見)