パソナグループの政界工作、接待サロン「仁風林」活動考

 (最新見直し2014.06.10日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「パソナグループの政界工作、接待サロン「仁風林」活動考」を確認しておく。

 2014.05.31日 れんだいこ拝


【「ASKAの覚せい剤事件」考】
 2014.5.17日、大物アーティストのASKA(本名・宮崎重明、56歳)と栩内香澄美(37歳)が覚醒剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕された。これを仮に「ASKAの覚せい剤事件」と命名する。この事件は、栩内香澄美容疑者が大手派遣会社パソナの関連企業に勤め、2人が知り合ったのもパソナの接待施設「仁風林」(じんぷうりん、東京)だったことから「パソナの怪しい接待と人脈事件」へと発展している。同時に、これまでの同様の覚せい剤事件の「パソナの怪しい接待と人脈事件」との繋がりを知らせている。

 例えば、2008.12.17日の「飯島愛変死事件」。ASKAと飯島愛が不倫関係にあり、薬物セックス疑惑が報じられている。

 2006.11月、飯島は、ブログで、個人事務所の経理担当者の男性に1億円にも及ぶ大金を横領されたことを明らかにしている。但し、飯島は刑事告訴しておらず、何か弱みを握られているのではないかと囁かれていた。件の男性は同事務所を1~2年ほど勤めた後、解雇されている。結局、飯島は2008年末に変死し、その後の経緯は不明だが件の男性はASKAのドライバーとなり、その後はプロ野球の清原のドライバーに転じている。この男性が関わった3人に共通するのは薬物疑惑である。なお、ASKAと清原に共通する人物として他にも平石医師がいる。この医師によりアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン )を処方されている。「飯島愛変死事件」より半年過ぎ、2009.8.2日の田中香織さん麻薬死事件を伴う「押尾学薬物事件」、同8.3日の「酒井法子薬物事件」が発生している。
 海老蔵事件、朝青龍事件とも関わる可能性がある。その他、女子アナ、女優、AV嬢の不審変死事件等にも関連疑惑が生じている。女子アナの場合、変死事件に遭遇する者もおれば丸川珠代のように国会議員に出世する者もいる。

 1986年4月8日、岡田有希子が所属事務所7階から死のダイブ!!の飛び降り変死事件。「7階で福田専務等と話をしたあと そこの窓を開けて飛び降りた」。「毒蛇山荘日記」は「石原軍団が、岡田有希子を殺した????」なんて話が載っている。

 かつて岡田有希子というアイドル歌手がいたことをご存知だろう。その岡田有希子が、四谷あたりの会社の事務所の屋上から飛び降り自殺した話も、知らない人はいないだろう。僕は、別に好みのタイプでもなかったので、このアイドル歌手にそれほど関心はなかったが、それでもこの飛び降り自殺事件のことはよく覚えている。アイドル歌手が突然、ビルの屋上から飛び降り自殺し、しかも脳が飛び出した写真まで公開され、さらにその上、妊娠していたという事実まで公表されたのだから、当然、その自殺の理由と原因が話題になるだろう。岡田有希子の場合も、飛び降り自殺の原因と理由が面白おかしく取り沙汰されたと記憶している。そこで岡田有希子を妊娠させた上に飛び降り自殺にまで追い込んだ「犯人」として登場してきたのが、「峰岸徹(隆之介)」という、あまりパッとしない凡庸な中年タレントだった。芸能界情報に無知な僕なぞは、「ああ、そんだったのか」と思っただけで、それ以後のことは忘れたのだが、実は、この「峰岸徹(隆之介)犯人説」というのが、実は、僕はつい最近知ったのだが、某ブロや芸能ジャーナリズムなどの「暗黙の合意」によって言論統制された「ヤラセ情報」だったらしいのた。つまり、「峰岸徹」は、岡田有希子の愛人でも相談相手でもなんでもなくて、ただ単に「本当の犯人」を隠し、擁護するために仕組まれた「当て馬」だったらしいのである。では、本当の犯人は、つまり岡田有希子と交際し、妊娠までさせた男は、誰だったのか、というと、それがなんと、石原プロの人気俳優・神田某だったらしいのである。ちなみに、岡田有希子が飛び降り自殺した日は、岡田有希子とは同じ事務所の先輩歌手であった松田聖子が「妊娠記者会見の日」だったらしい。むろん、松田聖子は、その頃、神田某と結婚したばかりであった。松田聖子の「妊娠」の相手が神田某であることは自明である。これで、岡田有希子の飛び降り自殺にまつわる多くの謎が解けてくるはずだ。ここで、僕が問題にしたいのは、「誰が岡田有希子を殺したか?」というようなレベルの「犯人探し」の問題ではない。問題は、こういう「裏情報」が、多くの関係者たちが知っていた(?)にもかかわらず、何らかの「圧力」によって未公表のまま握りつぶされ、情報統制・情報管理がされてしまったという事実の方である。「石原プロ」が、当時、どれだけの力を持っていたかは、僕にはわからない。ただ、政財界にもつながる、かなり強力な人脈と政治力を持っていたことは疑いない。ちなみに、神田某が岡田有希子と別れて松田聖子と結婚したのにも、裏情報があるらしい。それによると、松田聖子は最初は石原裕次郎の愛人だったが、何らかの理由で別れることになり、その結果、神田某が松田聖子の結婚相手に選ばれたというわけである。そしてその当然の結果として、神田某も、妊娠までさせていたにもかかわらず、交際していた岡田有希子と別れざるを得なかったというわけだろう。そして岡田有希子は…。何処までが真実で、何処からがガセネタなのか、僕には判定できないが、いかにもありそうな話だ。単なる都市伝説の一つではなかろう。それにしても、「岡田有希子飛び降り自殺事件」の背後に、こんな暗い秘密が隠されていたなんて、やはり「事実は小説より奇なり」である。

 何年かあとに彼女のマネージャーだった溝口伸郎氏(酒井法子のマネージャーでもあった)が社内のトイレで首吊り自殺した。次のように語られている。

 re_viunさん 2009/8/913:51:06

 本当です。83年8月25日、上京して来た有希子さんを東京駅で出向いたのが溝口伸郎マネージャーと彼女の初めての出会いでした。有希子さんが亡くなった後で彼女への思いを語っています。キラキラ目を輝かせて挨拶する有希子を見て、この子はやれそうだな。私は直感しました。長い間マネージャーをやっていると目で分かるんです。その子がスターになれるかなれないか。彼女の目は私も担当した事がある松田聖子の目の輝きと同じものでした。実際、彼女は他の子の5倍は努力して頑張りました。勿論、彼女は優れた資質を持っていましたが、聖子のように無理をせずとも、その資質が光り輝くタイプとは違うんです。彼女は努力に努力を重ねて光り輝くタイプで聖子が天才型とすれば、有希子は努力型と言っても良いのかもしれません。有希子は負けず嫌いで完璧主義な子でした。物事への集中力は驚くほど凄いものでした。ドラマの台本を読み始めると、その事に没頭して何度も声を掛けても全然気づかない事が良くありました。また自分自身に大変厳しい子でしたから、マネジャーとしては全く手の掛からない楽な子でした。でも時折、そんな有希子を見ていて危ないな。とフッと不安を感じる事もありました。人間は皆、どこかで妥協している。息を抜くというかズルけるというか。それに現実の世の中は、そういった所がないとやって行けない所もある。汚い部分も何とか飲み込んで消化して行かなくてはいけない。彼女にはそれが出来なかったのです。そうするには完璧主義者で、あまりに純粋で潔癖過ぎたんです。そんな危うさを私は彼女に感じていたような気がします。そして、こんな形で、それが現実のものになってしまった・・・。事件の核心に触れるような事は彼女は一切、私にも話してくれなかった。誰に対しても彼女は自分をさらけ出すという事が出来なかった。そんな子がいきなり芸能界に飛び込んで、その上、大人の恋の中に身をおき結局、自分をどう位置付けて良いのか判らなくなってしまったのでしょう。彼女の純粋さ、それ故に物事を突き詰めていった末に起こった。そんな気がします。私がもう一歩、彼女の心の中に踏み込んで彼女の心を開いてやっていたら事故を防げたのではないのかと悔やまれてなりません。有希子が亡くなって、どうしようもなく落ち込んでいた時に励ましてくれたのが桜田淳子と有希子が可愛いがっていた後輩の法子だった。その後、法子を担当するようになり何か運命的なものを感じた。有希子さんの分まで酒井法子さんに全力を注いだ溝口マネージャーも、86年4月8日有希子さんが自殺未遂を図り病院での治療後、事務所に連れて来られて、彼女が最後に立ち寄った5階トイレ内で長年、患っていた持病の糖尿病を苦に首吊り自殺を図りました。平成14年7月8日(享年54)


 1998年、三田佳子息子(高橋祐也)覚せい剤取締法違反逮捕事件①(調達先:川奈毅)。

 1998(平成10).5.5日、X-JAPANのギタリスト・hide(本名:松本秀人:33)が実弟でマネージャーの松本裕士と一緒に東京・港区南麻布2-1-21ノアーズアーク南麻布マンション301号の自宅へ帰宅した。酒に酔っていた。約1時間後、同棲中の女性がドアノブにタオルを巻き付け、床に座った状態で縊死しているhideの姿を発見した。

 2000年、三田佳子息子(高橋祐也)覚せい剤取締法違反逮捕事件②(調達先:川奈毅)。

 2000年、世田谷一家殺害事件(事件前に伊藤リオンと諍いがあったとの情報あり)。

 2001年、いしだ壱成麻薬事件(調達先:川奈毅、取引ヵ所:西麻布ミューズ(経営者:瀬川重雄)。

 2001.9.16日、元日本テレビアナウンサーでの01年には元同局所属でフリーで活動していた米森麻美さん(享年34歳)が死亡(死因は非公表)。

 20006年、広末涼子うんこ灰皿事件(指揮:川奈毅、夫の岡沢高宏は元ジャックス・関東連合)。
ドラッグ欲しさに、関東連合メンバーの前で机に乗り、そこで「灰皿にうんこ」をしたという伝説。

 2007.2月、日テレ女子アナの大杉君枝が都内で飛び降り自殺(享年43歳)。

 2007年、三田佳子息子(高橋祐也)覚せい剤取締法違反逮捕事件③(調達先:川奈毅)。

 2007.11月、韓国人の演歌歌手・桂銀淑が覚せい剤取締法違反(所持)逮捕。同12月、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受け、2008年に国外退去処分に。

 2008.1.27日、PRIDE百瀬変死事件。


 2008.5.25日、フリーアナウンサー・川田亜子(元TBSアナウンサー、享年29歳)が、東京都港区海岸の路上に止まった白いベンツの中で死亡しているのが見つかった。報道では練炭自殺とされていたが、川田亜子アナの所属事務所社長で創学会員・谷口元一に殺されたとの評がある。谷口元一は創価大卒でTBS入社後、薬物で逮捕歴もあり、他にも、ともさかりえ、榎本加奈子、畑野浩子、井川遥、長谷川京子など自分の情婦にしてから売り出したのでも有名。

 2008.12.17日の「飯島愛変死事件」(調達先:川奈毅)。 ASKAと飯島愛が不倫関係にあり、薬物セックス疑惑が報じられている。2006.11月、飯島は、ブログで、個人事務所の経理担当者の男性に1億円にも及ぶ大金を横領されたことを明らかにしている。但し、飯島は刑事告訴しておらず、何か弱みを握られているのではないかと囁かれていた。件の男性は同事務所を1~2年ほど勤めた後、解雇されている。結局、飯島は2008年末に変死し、その後の経緯は不明だが件の男性はASKAのドライバーとなり、その後はプロ野球の清原のドライバーに転じている。この男性が関わった3人に共通するのは薬物疑惑である。なお、ASKAと清原に共通する人物として他にも平石医師がいる。この医師によりアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン )を処方されている。
飯島が死の前に「必死の形相でクスリを売ってくれない?と頼んだ」との証言もある(「ASKAと飯島愛の関係」)。

 2009.7.27日、日テレの山本真純アナ転落死。育児休暇中に家族が住む仙台のマンションから飛び降り自殺。

 2009.8.2日、田中香織さん麻薬死事件を伴う「押尾学薬物事件」(調達先:川奈毅)が発生している。

 同8.3日、「酒井法子(のりピー)薬物事件」(酒井の身元引受人:建築会社社長富永保雄)が発生している。

 2010.1.16日、朝青龍暴行事件(暴行を受けた被害者:川奈毅) 。

 2010.12.16日、海老蔵事件(海老蔵に暴行されたと主張する人物は千歳台黒帝会S56総長・石本太一)

 2010.7.27日、日本テレビの女性アナウンサー・山本真純さん(34歳)が、宮城・仙台市内のマンションから転落し、死亡した。警察は自殺とみて調べている。

 2011.5.12日、上原美優(鹿児島県種子島に10人兄弟の末っ子として生まれ「貧乏アイドル」として一世を風靡。24歳)が東京・目黒区の自宅マンションで首吊り変死事件。 (千歳台黒帝会S56総長・石本太一との関係が噂されている)

 2013.8.22日、歌手の藤圭子(宇多田ヒカルの母親、62歳)がマンション高層階から転落変死事件。
 長淵、布袋、今井美紀、売人トチナイ(関東連合)、森息子不審死、ライブドア野口不審死、プチエンジェル不審死。

【「パソナグループの接待サロン迎賓館・仁風林」考】
 「パソナグループ」の南部靖之代表(62歳)が、東京・港区に接待用迎賓館として「仁風林」を構え、芸者やモデルたちで構成される十数人の美女軍団接待秘書を揃え、政財界、芸能関係者のVIPたちを毎週のように招いて、北朝鮮の「喜び組」のような役割をさせて政治工作に勤しんでいる。「財界、政界、芸能界の要人たちを覚醒剤漬けの快楽の虜にしたセックス迎賓館」と評されている。このホステスを仕切っているのは「京都の舞妓だった元女優」とのことである。

 美女軍団履歴の中に民主・
前原夫人の愛里。2010年のミス・インターナショナル日本代表の金ケ江悦子(28歳)はパソナグループ 株式会社エコLOVE所属。 翌年の世界大会でミス・エレガントを受賞。2014年度ミス・インターナショナル日本代表選出大会審査員。ミス・インターナショナル12年グランプリの吉松育美(26歳)らが知られている。

 
栩内香澄美(とちないかすみ、37歳)はその現役の一人である。マンションはプリヴェール南青山。賃料15万円~20万円程度の高級マンション。マンションは社宅扱い。弘前実業高校商業科卒。 父親は日雇いの労働者で、冬場は出稼ぎに出た。母親は白血病で高校の時に死亡。家賃3万円程度の町営団地で貧困の中、育った。菊池桃子、安めぐみ似の美人で高校時代から人気があった。高卒後上京。文明堂、カメラマンアシスタント、ネイリスト等の職を経て、パソナグループ経営コンサルタント会社に就職。南部会長に気に入られ、パソナグループの会社を渡り歩いた。

 「仁風林」のある場所は東京・元麻布。東京メトロ広尾駅から約500メートル離れた閑静な住宅街の一角にある。周囲には六本木ヒルズ、有栖川公園、麻布中・高、西町インターナショナルスクール、各国大使館や豪邸がたたずむ。江戸時代には旗本屋敷が並んでいた土地柄である。道幅の狭い入り組んだ道をたどっていくと「仁風林」がある。日本家屋風の門扉の周囲は木々がうっそうとし独特の雰囲気を放っている。元々は旗本の武家屋敷が建っていた土地で、明治期には華族が所有していた。約1000平方メートルの敷地内に昭和39年に建築された地上2階地下1階建て、延べ床面積は250平方メートルの鉄筋コンクリート造りの家屋がある。所有者は相続を受けた新宿区の個人と茨城県つくば市の個人との共有となっている。40人ほどのパーティースペースがあり、専門の料理人が料理をふるまい、セレブ夫人たちに人気の酵素風呂もある。

 毎週木曜夜を基本に多いときには週3回パーティが開かれていた。パーティは夕方6時頃から始まる。30人程度、多くて40人が招待され、「パソナに有利な規制緩和賛成派」の政官財界、マスコミ関係者(テレビ局の報道担当者ほか)、芸能人、ミュージシャン、スポーツ選手の面々が入り浸っていた。その接待は、招待客をサロンの奥にある10人ほどしか入れない個室に通すところから始まる。栩内らの接待要員の美人女性社員たち約10人が密着する。酒は飲み放題で、料理も大使館の元料理人が腕を振るう。南部さんの司会で参加者が紹介されます。フランス料理など高級料理のフルコースが振る舞われ、高級ワインも飲み放題。会費はない。南部が声をかけながらママ役の元舞妓の女性の肩に腕を回してイチャイチャしだす。それを合図に他の接待要員の美女たちが高級クラブのホステスの様に淫靡な雰囲気を纏わせながら接待し始める。女性社員をお持ち帰りする。「南部氏は招待客に帰り際に領収書の要らないお車代を配っており一人につき10~50万円でした」とある。後日、南部の指示で、その女性社員から手紙が届く。中にはキスやイチャイチャした写真が同封されている。こうして政治家や官僚達を手懐けて行く。

 08年に
橋下徹が府知事選に出馬した際、堺屋太一氏らとともに南部代表が応援団のひとりだった。「大阪のパソナグループ本社ビル内にも『澪風林』というスタッフ専用のプライベートレストランがあり、そこでも地元の著名人を集めたパーティーが開かれている。「オリックスの宮内義彦会長ら大物財界人の名前を何人か聞いたことがあります」(在阪マスコミ関係者)。

 接待客の人選や席の配置などを仕切っていたのは南部靖之代表の“右腕”といわれ、「公共戦略事業・特命担当」の肩書を持つ
上斗米明・ベネフィット・ワン取締役・株式会社パソナグループ常務執行役員特命担当(現任)。財務省出身の元マルサ課長の履歴を持つ天下り官僚だ。 「83年入省で、主税局主税企画官、関税局業務課長などを経て国税庁総務課長に就いたものの、なぜか、たった5カ月で大臣官房付に異動し、そのまま辞職した。2010年に執行役員特命担当としてパソナに天下りした」(事情通)。この上斗米氏が霞が関とのパイプになっている。

 山崎敦・パソナ社長。昭和42年3月防衛大卒、海上自衛隊入隊。第6航空隊司令、下総教育空港群司令などを歴任し、平成11年12月海上自衛隊定年退職。平成12年1月株式会社パソナ(現:株式会社パソナグループ)入社。平成13年1月同社設立。自衛隊にはパソナの派遣社員が事務職員として相当派遣されている。元自衛隊幹部を天下り。要するに、南部の子分。

 以下、南部代表との関わり、「仁風林」との関わりの深い要人を確認しておく。

 この接待施設に政財官学報の各界の要人達が出入りしている。なんと、常連客には安倍首相を筆頭にいずれも規制緩和を訴える「改革派」現職閣僚の
田村憲久厚労相小野寺五典防衛相ら5人の名が挙がっている。これにつき残りの3人の内の一人は下村文部科学相である。「昭和女子大の学長2013年9月30日のブログに、麻布の仁風林で下村大臣ご夫妻を囲んだディナー」とある。菅官房長官、甘利明、石原伸晃の線も洗われている。この問題につき、「リチャードコシミズブログのパソナ」が次のように述べている。
 「パソナ「シャブ・オンナ・金」まみれ政治家の皆様、おはようございます。安倍政権のシャブ中閣僚の皆さん、今晩も仁風林ですか? 安倍晋三首相 菅義偉官房長官 田村憲久厚労相 下村博文文科相 林芳正農水相 甘利経済再生担当相 石原伸晃環境相 新藤義孝総務相」。

 恐らくこの通りだろう。問題は、ならば石破は無関係なのかと云うところにある。石破の繋がりが用意周到に隠されていると読むことができるのかできないのか、ここに興味がある。

 
中川秀直元官房長官、森喜朗元首相も確認できる。「フラッシュ」(光文社)は3年前の夏に撮影され同所に出入りしていた鴨下一郎元環境大臣とASKA容疑者のツーショット写真を掲載している。「安倍というより石破一派じゃん」の声もある。

 出入りしたのは自民党ばかりでなく民主党その他の政党の議員も確認されている。民主党の
前原誠司元外相が確認されている。前原夫人は南部の元秘書であるからよほど縁が深い。仁風林の壁にはパソナの南部靖之代表と政治家が握手した写真がずらりと飾られている。政官接待98年の銀行と旧大蔵官僚の「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」以来の「怪しい接待人脈」となっている。長島昭久菅直人の線も臭う。

 霞が関のエリート官僚も出入りしている。常連官僚の中には経産省の局長や中小企業庁の幹部職員がいて実名が飛び交っている。文科省の事務方トップ、
山中伸一・事務次官の名前も出てきた。経産省の局長や中小企業庁の幹部職員 。増田寛也(元総務大臣、元岩手県知事)。2008.6月には山際大志郎前内閣府政務官が同所でサプライズ結婚パーティーを開き、同席した中川秀直元官房長官が祝辞を述べたという。米国のルース前大使も招待されている。経済界では、竹中平蔵(慶大教授、パソナ会長)、三木谷浩史(楽天)、長谷川閑史(武田薬品)、新浪剛史(ローソン)。建築家の安藤忠雄氏。秋元康(プロデューサー)、生島ヒロシ(アナウンサー)、弘兼憲史(漫画家)。猪瀬直樹、堺屋太一、永島敏行の出入りも確認されている。

 芸能人では
ASKA津川雅彦(俳優)、高橋英樹(俳優)、桂文枝(南部の母校の関西大の先輩で落語家)、俳優の塩谷瞬(しおや しゅん。冨永愛、園山真希絵の二股騒動で世間を騒がさせた)、野村義男(元たのきんトリオで現在は浜崎あゆみのバックギター、49歳)、江口信夫(ドラマー)。大物歌手Hプロダクション幹部M、スポーツ選手の清原、スケート清水宏保。Dr.平石中川(女)。これに関東連合が関係しているようである。

 真偽不明ながらコシノヒロコ、坂東眞理子、高橋大輔、酒井法子、槙原敬之、男闘呼組、長渕剛、岡村靖幸、柳ジョージ、コロッケ、村上里沙。

【「パソナ接待組の人物考】
 竹中平蔵。慶応大教授として産業競争力会議のメンバーを務める。小泉政権下で格差を広げる「規制緩和」を進めた張本人で、韓国元大統領の李明博のブレーンでもある。朝日新聞の船橋洋一元論説主幹と共著があり無二の親友として知られている。2009.8月、パソナグループの取締役会長に就任。現在、安倍政権の有識者会議の一員として労働規制緩和の旗振り役を演じ、パソナ会長として国の予算から派遣利権を一手に手中に収めるのに大活躍している。天下りの抜け穴として職のあっせんをする民間業者の業務もパソナが一手に随意契約した。これにより数百億円の利権が転がり込んでいる。

 2013.3月、第4回産業競争力会議で、竹中は「今は雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じている」と発言し、その言葉通り労働移動支援助成金制度を拡充し、2億円から150倍の300億円の補助金へと増やしている。この巨額の税金が人材サービス業のパソナなどに流れ込む。「安倍政権で進められている雇用の規制緩和は、ことごとくパソナの利益になるものばかり」である。 2014.3月、大幅拡充された「労働移動支援助成金」が実施されている。従業員の再就職を支援する企業に国がカネを出す制度であり、それまでの転職成功時に限っての上限40万円の補助金が、転職者1人につき60万円まで支払われることになった。且つ仮に転職が成功しなくても従業員の転職先探しを再就職支援会社に頼むだけで10万円が支払われる。 「従業員をクビにすると助成金を受け取れる、要はリストラ促進助成金」となっている。他方で、収益悪化などで従業員を一時的に休業させる際に事業主が支払う賃金や手当の一部を国が助成する「雇用調整助成金」は1175億円から545億円に減らされている。こうなると、従業員を無理して雇い続けるよりリストラした方が得で、国がリストラを勧めているようなものである。

 第1次政権当時、安倍が力を注いだのは公務員制度改革で、その恩恵をパソナは享受した。安倍は役所による天下り斡旋の全廃を掲げ、国家公務員の再就職先を紹介していた「人材バンク」業務(総務省所管)を試験的に民間に委託することを決めた。「具体的には総務省の『試行人材バンクにおける民間事業者による求人開拓等に係る共同検証』という事業で、07年3月に実施企業に選定されたのがパソナでした。天下り斡旋を全廃する代わりに、総務省の人材バンクから人材情報の提供を受けたパソナが、求人開拓など国家公務員の再就職を支援するスキームです。当時は受注1カ月前にパソナの特別顧問に就任した竹中平蔵氏の“威光”が働いた、と喧伝(けんでん)されたものです」(経済ジャーナリスト)。2年後の09年8月に竹中はパソナの取締役会長に就任。現在、安倍政権の有識者会議の一員として労働規制緩和の旗振り役を演じているのは周知の通りだ。そして昨年夏、公務員改革を巡ってパソナは大きな果実を得た。

 第1次安倍政権時代に成立した改正国家公務員法により、総務省の「人材バンク」は廃止となった。国家公務員の再就職の窓口は、内閣府に新設した「官民人材交流センター」に一本化された。そこで再び安倍が政権の座に就くと、昨年8月末の人材交流センター長の決定により、公務員の再就職支援業務が民間に開放された。1カ月後に企画競争による随意契約で再就職業務を独占受注したのがパソナである。人材交流センターの担当者は「昨年11月から45歳以上の職員を対象に早期退職募集制度が始まった。民間への開放はより透明性を確保するための措置。民間に業務を委託することで、国の再就職への関与は薄まる」と説明するが、パソナは業務委託によって今年度に1億2960万円の予算を手にするほか、大きなビジネスチャンスが転がり込む。「国家公務員の数は現在、約63万人。早期退職が定着すれば転職希望の公務員は数万人規模まで膨らむ可能性があります。通常、転職が実現すると、それを仲介する人材派遣業者には転職先の企業から、転職者の年収の30%前後が報酬として支払われます。仮に年収1000万円の官僚が1万人転職に成功すれば、業者の取り分は約300億円。かなりの市場規模だし、独占受注ならなおさらです」(人材派遣業関係者)。
 安倍晋三首相。自民党が下野していた頃、「仁風林」のパーティーやパソナ主催のイベントにたびたび参加している。南部代表を「安倍のブレーン経済人」と書いたメディアもある。安倍はASKAとも交友がある。第1次政権時代の06年には地球温暖化防止をテーマとするコンサートを鑑賞。ステージ上でASKAが日本を船にたとえ、「僕らは同じ船に乗っている。船長は安倍船長」と持ち上げると、安倍は立ち上がって親指を上げ、うれしそうに観客の拍手に応じていた。安倍はASKAとも交友がある。第1次政権時代の06年には地球温暖化防止をテーマとするコンサートを鑑賞。ステージ上でASKAが日本を船にたとえ、「僕らは同じ船に乗っている。船長は安倍船長」と持ち上げると、安倍は立ち上がって親指を上げ、うれしそうに観客の拍手に応じていた。
 小野寺五典防衛相。覚醒剤使用でASKAが逮捕される直前まで通っていた。ASKA事件がはじけた直後、安倍首相は小野寺大臣を呼びつけて 「二度と行かないように!」とクギを刺したという。妻子を仙台市内に残して単身赴任中の小野寺は、昨年5月、中国の潜水艦が沖縄・久米島の接続水域内に侵入して日中間に緊張が走った夜、銀座の和風キャバクラでホステスとのひとときを楽しむ様子を「週刊文春」に報じられた。小野寺の国会事務所は「報道された容疑者と面識はございません」と栩内との関係を否定しつつ、「かなり以前に(仁風林に)伺ったことはありますが、最近はまったく伺っておりません」と回答している。小野寺五典防衛相については、南部靖之代表の秘書で接待要員だったと報じられた栩内(とちない)香澄美容疑者(37)に接近していたとも一部で報じられた。これに対し、小野寺氏は、5月30日の会見で、「容疑がかかっている女性の方とは全く面識もありません」と否定し、パーティーには数回呼ばれて会食したことは認めている。小野寺氏の国会事務所によると、就任してから行ったことはなく、回数も1、2回ほどだという。
 田村憲久厚労相。パソナを含む派遣業界は90年代、業界全体で数十億~数百億円規模といわれた派遣社員の社会保険料の未納の扱いについて頭を痛めていた。98年には会計検査院が全国の派遣会社の約400の事業所で、約35億円の社会保険料の徴収漏れがあったことを指摘している。保険料徴収が厳格化されれば業界はたちまち火の車。そこで保険料の支払いを緩くするための日雇いや請負といった規制緩和に政界工作を仕掛けた。国会では3年の期限を事実上撤廃する労働者派遣法改正の審議が続くなどしているが、田村厚労相は、就任後の2013年2月にパーティーに出席している。直接の監督官庁のトップが接待を受けていたことになる。田村厚労相は、2014年5月27日の閣議後会見で労働法制を所管する大臣として記者から見解を求められた際、ゲストスピーカーとして30分ほどパーティーで講演したことがあることを認めた。しかし、食事が出たものの、ほとんど食べずに会話し、お車代や講演料ももらっていないとして「決して怪しいものではない」と強調した。

 5.28日、衆院厚生労働委員会で、大西健介民主党衆院議員が、「安倍政権は政策課題として派遣法改正など、労働市場の流動化を推し進めています。その恩恵を受ける企業から、監督官庁の厚労相が接待を受けていたというのですから、その理由を質さねばなりません」として、田村憲久厚労相が「仁風林」に行った事実の有無を質問し、「“接待”されたのは昨年の2月28日」と認めさせている。但し、田村はよっぽど嫌だったのか、「質問前に、『本当に(質問を)やるのか?民主にブーメランするぞ』と強い調子で迫ってきましたよ」と証言している。 
 民主党の前原誠司元外相。AERAの1995年7月24日号の記事によると、創価短大卒業後、南部代表の個人秘書だった愛里と南部代表主催のパーティーで知り合い、この年に結婚している。このパーティーも仁風林ではないかと噂されている。前原愛里は防衛庁の人材派遣を通した利権に関与しているとされる。「愛里はいわゆる南部靖之の愛人という噂もあった。前原誠司は京都府議時代、衆議院議員になろうともがいていた。だが金がない。そこで南部靖之に近づき、南部靖之の愛人を引き受けることで選挙費用を援助してもらい1993年初当選したという」。前原愛里夫人は現在、地元の公設第一秘書。南部靖之と前原誠司の“距離”は近過ぎる。

 「パソナでは、南部会長(代表)が応援している前原誠司民主党元代表から頼まれて、会社の特別顧問として、民主党落選組10人ほど養っている」。民主党の落選組10数人がパソナに雇ってもらい糊口をしのいでいることになる。判明するのは元衆議院議員の神山洋介(39=神奈川17区)、山尾志桜里(39=愛知7区)。

【高市早苗政調会長考】
 「派遣大手パソナからスタッフ 高市政調会長事務所に常駐 人件費の詳細不明 説明責任は」その他参照。

 自民党の高市早苗(53)政調会長。パソナの南部代表も深い。2013.2.13日、パソナの南部靖之代表(62)が、安倍首相のお声がかりでスタートした政府の「若者・女性活躍推進フォーラム」の1回目会合に「有識者」として招待され、
次のように述べている。
 「企業も正社員雇用という男性優位に働いていた時代から、今は男女雇用平等社会において国際競争力に勝ち得る柔軟な雇用インフラをつくらなければなりません。そのための規制の見直しが必要です」。

 高市政調会長は次のように発言し持ち上げている。
 「派遣業界については、パソナの南部会長がいらっしゃるから申し上げるのではないのですが、やはり契約がしっかりしている、はっきりしている」、「こちらの都合で契約を打ち切らざるを得ない場合には次の仕事先を一緒に探すことも含めてやりましょうよとか、(高市事務所とスタッフの)両方が安心しながら使える、働けるという関係なのです」 。

 高市の地元・奈良県生駒市の事務所にはパソナから継続的にスタッフが派遣されている。地元事務所によると派遣スタッフは1人で後援会名簿の入力作業を担当しているという。ところが、高市の資金管理団体や政党支部の政治資金収支報告書にはパソナとの具体的な金銭上のやりとりを示す記載は出てこない。政治活動に関する支出の「不記載」は政治資金規正法に抵触する。なぜ記載しないのか。「パソナへの支出は政党支部の報告書の『人件費』の項目に他の秘書やスタッフの給与と一緒に計上しています。報告書の『人件費』は法律上、明細を記載する義務はない。だからパソナとの具体的な金銭上のやりとりは報告書に記入していません。パソナにいくら支払っているのか? 明細を公開する義務がないのだから、教える必要もありません」(高市事務所の会計責任者) 。これに対し、政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏は次のように述べている。
 「高市事務所の説明にはかなりムリがある。通常、派遣スタッフの給与は派遣元のパソナが支払っているはず。政党支部が支給していない給与まで『人件費』に計上すれば報告書の『虚偽記載』の疑いが生じます。報告書の人件費が総額記入のため、結果的にパソナとの契約内容を隠せる“ブラックボックス”であることを理解した上での説明で、語るに落ちるという印象です。この方式がまかり通れば、仮にパソナが無料でスタッフを派遣するなど、高市氏側に便宜を図っていたとしても外部に知られずに済んでしまう。本来なら企業からの寄付行為にあたり、事実上の“裏献金”の可能性があるにもかかわらずです」。

 高市はパソナとの契約内容をオープンにし、説明責任を果たすべきである。「2014年6月26日 しんぶん赤旗」は次のように締め括っている。
 「第2選挙区支部の政治資金収支報告書(2012年分)によると、人件費は1162万8147円。報告書の人件費は総額記入のため、詳細は不明です。これまで企業による政治家への「秘書給与」肩代わりという事実上の献金、ヤミ献金がたびたび問題になってきているだけに、こうしたことはないのか、高市氏側には、くわしく説明する責任があります」。

【石破茂幹事長考】
 ★北朝鮮で「女、女!」と要求し、高麗ホテルで性的サービスを受けてご満悦事件。

 「石破防衛相(自民党)が女をおねだりしてSEXか? 2」その他を参照する。2003.12月号の「噂の真相」の「石破茂防衛庁長官の由々しき疑惑」、週刊現代008年03月01日 「」3月15日号。 「告発大スクープ。元東ドイツ秘密警察幹部が暴露する。石破茂防衛相は北朝鮮で美女をあてがわれた!」。

 1992年、金丸訪朝団が金日成の生誕八〇周年祝賀式典で平壌を訪問した際、メンバーとして参加していた石破が、朝鮮対外文化連絡協会(対文協)の接遇員に女を執拗に要求し、北朝鮮政府高官が調達した。週刊文春(5.1-8号)が「北朝鮮で女をおねだりした『拉致議連』代議士」なる特集記事を掲載しており、その中で北朝鮮高官のこんなコメントを紹介している。「拉致議連に所属するある議員が共和国に来た時は、『女、女!』と要求してみなを苦笑させました。しつこく要求してきて、結局その議員は女の子と夜を過ごしました」。「拉致議連に所属するある議員」こそ防衛庁長官就任前に拉致議連会長をつとめていた石破茂だと云う。本誌取材で、北朝鮮高官証言は、発言が為されていることも、その発言の中身が正確なことも併せて紛れもない事実だった。北の高官からその発言を聞いたのは今年3月、平壌入りした訪朝団のメンバーだった。「…『日本の政治家は女にだらしがない』、『今、日本の防衛庁長官をやっている政治家も女にだらしがない』という発言だった」。この訪朝団メンバーが「それは石破茂のことか」と問いただすと、対文協職員はうなずきながら、こう語ったという。「10年ほど前、このカラオケバーにきた。そして水割りを飲んで『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った」。また、北の高官から石破に関する話を聞いたのは3月の訪朝団メンバーだけではなかった。ここ数年の間、何度か訪朝しているあるマスコミ関係者が今年に入ってからの訪朝で、 孫哲秀対文協日本副局長、李成浩対文協日本課長からほとんど同様の話を聞いていたことも確認できた。「その政治家の実名は口にしませんでしたが、10年ほど前、“若くて三白眼の代議士”が小指を立てて、『これ、いないの?』と要求したというのです。『この政治家は共和国の人間に似ている』ともいっていました。そして部屋での“サービス”を受けたと聞きました」。
 他にも、いつの頃のことか分からないが、「一番好きなのは幼児プレイ、オムツ替えてもらうのが好きなんですよ」の声もある。。
★石破大臣 このオタクに国防は任せられない 。石破茂防衛相(51)は大丈夫なのか。4日の記者会見で、独自の「キャンディーズ論」を延々5分以上も披露してみせた。4日が解散コンサートから丸30年なので、記者が冗談半分で「解散30年の節目だが所見は」と質問すると、「所見ね」とニヤニヤしながらしゃべるしゃべる。 「石破大臣は熱狂的なキャンディーズファンです。なかでもミキちゃんが好きだった。 議員宿舎にはキャンディーズ大全集のCDがあり、もちろん全曲歌える。逮捕された守屋次官が証人喚問された当日も、記者団とカラオケボックスで 『♪もーすぐ春ですね~』とキャンディーズメドレーを熱唱していた。 さよならコンサートを特集した『少年マガジン』増刊号を記者が見せると、『かわいいな~』を連発したそうです」(事情通)。キャンディーズ世代はオタク第1世代らしいが、50歳を過ぎてこの思い入れはフツーじゃない。 事務所にはキャンディーズのフィギュアが飾ってある。 「これが防衛トップの発言なのか呆れます。自衛隊員はイザとなったら命を投げ出さないといけないのに、 キャンディーズと一緒にされたら士気も下がるでしょう。 そもそも、防衛省はイージス艦事故では犠牲者を出し、しかも、まだ事故の最終報告も出していない。 なのに浮かれすぎです。本当に反省しているのでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)。イージス艦事故の直後は、更迭も囁かれていたが、クビがつながって、最近の石破大臣はご機嫌だそうだ。 これでちゃんと防衛省改革ができるのか。 http://news.livedoor.com/article/detail/3588017/
★石破防衛庁長官 モー娘狂い“仰天”計画★
 先週末、静岡県の御殿場で行われた陸上自衛隊の「富士総合火力演習」。最新鋭の戦闘車両が約31トン、約3億5000万円相当の弾薬をぶっ放す国内最大級の“戦争ショー”を 一望する観望席に意外な人物の姿があった。アテネ五輪・日本代表の長嶋茂雄監督と 「モーニング娘」の生みの親である音楽プロデューサーのつんくだ。(後略) 石破長官がモーヲタであろうとなんであろうと私生活上の趣味の範囲にとどまっていれば問題ないが、職権と地位を利用して自分の“欲望”を満たそうとしているのであるならば問題だ。 スカパーに開局した「ピースチャンネル」という「安全と危機管理」をテーマにした CS放送局内の特別番組内で、どういうわけかモー娘が石破長官と体面しているんです。防衛庁や消防庁、警察庁関係の番組がほとんどなのに、なぜかモー娘や松浦亜弥の歌も放送されています(FRIDAYより抜粋)
★安倍自民党幹事長と石破防衛庁長官が登場する女子高生とのポルノ怪文書流失。 国民の憤懣の反映か★(「噂の真相」03.10号) 。「田中康夫、浅田彰の続・憂国呆談」より一部抜粋。http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=6014
 防衛省スキャンダル/石破防衛相と「美人秘書」異様な関係で機密漏洩危機 。石破茂防衛相他/ 週刊新潮(2007/11/01)。

 「ミニスカートの若い女性秘書が石破議員ら国会議員の会合に自由に出入りしている。・・・石破議員にため口をきくので異様にうつりました」(関係者)。「石破さんってガチホモじゃないの??」。作家の佐藤愛子氏は雑誌のコラムで石破についてこう評していた。 「どこを見ているか分からない目をひたと据えて首を傾けるさまは浄瑠璃人形のようにも見え、 また主人の命令を待つ大型犬を連想してしまう」。不穏な目つきの軍事オタク。不気味だ……。http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=6503
 ★【告発!】石破防衛庁長官がイラク派兵(先遣隊出発)前夜に“亡国”忘年会 ★幹部、秘書を集めて料亭でカラオケ三昧 ★ 

 飲食代金の支払いは防衛庁あての請求書扱い(「FRIDAY」04.1.23) 。東京・新宿区の防衛庁正門近くの料亭に、スーツ姿の男たちが次々と入っていく。 午後7時半すぎ、黒塗りのセンチュリーが店の前に横付けされた。クルマから下りてきたのは、石破茂防衛庁長官(46歳)。 職員とおぼしき男女3人を伴って、人目を避けるかのよう足早に店へ入っていった。 防衛庁のトップたちは料亭に集まって、いったい何をしていたのだろうか。 「この日、石破さんの主催で盛大な忘年会が開かれていたんです。 会の出席者は、浜田靖一副長官のほか、石破さんの秘書官、長官室のスタッフなど12人だったそうです」(防衛庁関係者) 。2時間ほどかけて料理に舌鼓を打った防衛庁御一行は、店内のカラオケルームへ移動。 石破長官はピンク・レディーの歌を熱唱するなどノリノリで、会は大いに盛り上がったという。(中略) この料亭、防衛庁のすぐ近くにあるため、石破長官は煩雑に店を訪れている。 そしてほとんどの場合、飲食代金の支払いは防衛庁あての請求書扱いだという。 私的な会合ならば、その場で現金やカードで支払うのが普通だと思うが、 この日の支払いもなぜか請求書だった。(中略) それにしても、部下が身の危険を伴う重大な任務に就くという厳かな日の前夜に、 酒を飲んでカラオケに興じるとは、あまりにも緊張感がなさすぎるのではないか。(中略) 外出を制限され、飲酒を禁じられている派遣隊員たちにとって、 今回の「指揮官」の姿はどう映るだろうか。 http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/free/20040123/ttl0201.html
 2007/11/20(火) ◆自衛隊は「自閉隊だった」 石破大臣が暴言 。石破茂防衛庁長官は16日夕、 都内のホテルで開かれた自民党議員のパーティーであいさつし、 「自衛隊は今まで半分揶揄的に自閉隊と言われてきた。 『いいんだ、分かってくれなくたっていいんだ、 一生懸命、自分たちがやればいいんだ』ということで、 積極的にPRをしてこなかったかもしれない。自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊だ」と述べた。 自衛隊の活動への国民の理解が進んでいなかったことを指摘する趣旨とみられるが、 自閉症の人やその関係者に対する配慮に欠いた発言として批判を受けそうだ。(後略) http://biz.nifty.com/news/nk/page.jsp?file=20040317_1&no=4
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040317-00000093-mai-pol
 「防衛六法」が愛読書で、趣味のプラモデル作りはこれまで200個。 自宅、議員会館、防衛庁長官室には戦艦、戦闘機の模型が所狭しと飾られている。 だから防衛庁長官は“趣味と実益”を兼ねた仕事。
 2007/11/20(火) 。1月、地元・鳥取の後援会に出席後、自衛隊機で北海道の自衛隊基地に飛ぶ。公務で自衛隊機を利用できるのをいいことに公私混同を含めた自衛隊機使用は就任1年半で実に27回にも及ぶ。ミリタリーマニアとしても有名な軍事オタクの石破防衛庁長官が、 公用と称して自衛隊機(C-1、C-130Hなどなど)を乗りまくる。
http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=6857
ttp://bookguidebywingback.air-nifty.com/military/cat76601/
 イスラエルを訪問した際にはメルカバ(イスラエル陸軍主力戦車)に同乗して “恍惚の表情”を浮かべていた…。
★石破茂防衛庁長官はバニークラブ好きで派兵日程をバニーに漏らし福田が激怒との噂 (「噂の真相」04.3より)
●プラモおたくの石破茂の女性秘書も筋金入りプラモおたくで意気投合説
(月刊「噂の真相」 2003年9月号) ttp://www.uwashin.com/2001/ngindex/ng0309.html
69:名無しさん@3周年[] 2007/11/20(火) 01:05:56 ID:ldy1Ao8l (2/4)
<モーニング娘と石破防衛庁長官> ピースチャンネルの開局記念番組で石破防衛庁長官と共演し
http://www.peace-channel.co.jp/osusume_p00.html
 2007/11/20(火)。アクセスジャーナルに書いてあったよ 。同行した議員が語ったそうだが この子がいいといって次の日ばすであの子はよかったと自慢して、みんながげんなりしたんだってさ 。しかしまたビデオとか写真取られてるんだろうね。はっきり言ってこの手の話が多すぎるよ。事務次官で取られたやつとか幹事長代理で取られたやつとか西部すすむも最近の有名政治家で写真とられた人がいるそうですねとか対談本でかたっていたっけ。
 2007.11.21。<記事紹介>「石破大臣が歓喜の『キャンディーズ』熱唱」(『週刊文春』11月29日号)。
 本日発売の『週刊文春』が、守屋武昌前防衛事務次官の参議院証人喚問で、 久間章生元防衛相、額賀福志郎財務相の名前が飛び出すという防衛省にとって重大局面の11月15日夜、 馴染みの記者を相手に、東京・六本木のカラオケ付き焼肉店で長時間に渡りキャンディーズなどの歌を熱唱していたと報じている。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/11/post_d6d0.html 2007.11.20
「呆れた行状の数々・・石破茂防衛相の裏素顔」
 守屋武昌前防衛事務次官が参院で証人喚問を受けた11月15日夜・・・ 石破茂防衛相の姿が東京・六本木の雑居ビルに吸い込まれていった。 石破氏が目指したのは、「J」という個室焼き肉ダイニング。 全室、個室で焼き肉とカラオケを同時に楽しめる。実はこの席には、石破氏の親しい記者が集められていた。 石破氏がカラオケ大好きなのは知る人ぞ知るところ。 この日も、以前から記者団が「安全保障全般についてゆっくり話をしたい」と要請をしたところ、 石破氏本人の極めて強い希望で「カラオケ」になったのだった。記者達より少し遅れて到着した石破氏。 なぜか24時間、陰のように警護するSPも、緊急対応のため、常に側に控える秘書官も姿を見せない。 替わって、江渡聡徳副大臣、秋元司政務官が姿を見せ……。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/11/post_e106.html
85:名無しさん@3周年[] 2007/12/03(月) 19:23:44 ID:FjVgyCFz (1/1)
 石破防衛相カラオケ熱唱の翌朝、交通事故を起こしていた秋元司防衛政務官(永田町では飲酒運転の噂も) 自民党参議院議員の秋元司防衛政務官が11月16日朝、バイクと接触事故を起こしていたことは大手マスコミ既報の通り。 午前8時20分ごろ、乗用車を運転していた秋元氏、東京都豊島区高松の信号機のない交差点で一時停止して発進したが、 左側から来たバイクを運転していた専門学校生(18)と接触。少年は1週間のけがを負ったという。 16日といえば、前の晩、石破防衛相が親しい大手マスコミ記者を前に、 カラオケ付き焼き肉屋でキャンディーズなどの曲を熱唱。 その場に秋元氏も同席していたことは本紙既報の通り。 そして、永田町界隈では飲酒運転説さえ囁かれている。
 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/11/post_e864.html  

 石破防衛相カラオケ熱唱の翌朝、交通事故を起こしていた秋元司防衛政務官 (続報) 昨日、本紙が報じた、自民党参議院議員の秋元司防衛政務官が、 石破茂防衛相と共にマスコミと飲酒したと思われる翌朝、バイクと接触事故を起こしていた件だが、 続報が入ったので報じておく。事故後、秋元氏はその場を立ち去り、同晩に事情聴取に応じていたことから、 永田町界隈では飲酒運転の噂も出ていた。 となれば、最大の関心事は、その場をどんな状況で立ち去ったかだろう。 もし、警官が来た際、「俺は防衛政務官だ。仕事が忙しい!」などと権力を笠に来て、 即座にその場を去っていたとなれば単なる噂では済まなくなる可能性もある。 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/11/post_e5f8.html  
 「呆れた行状の数々・・石破茂防衛相の裏素顔」
 守屋武昌前防衛事務次官が参院で証人喚問を受けた11月15日夜・・・石破茂防衛相の姿が東京・六本木の雑居ビルに吸い込まれていった。石破氏が目指したのは、「J」という個室焼き肉ダイニング。 全室、個室で焼き肉とカラオケを同時に楽しめる。実はこの席には、石破氏の親しい記者が集められていた。石破氏がカラオケ大好きなのは知る人ぞ知るところ。この日も、以前から記者団が「安全保障全般についてゆっくり話をしたい」と要請をしたところ、石破氏本人の極めて強い希望で「カラオケ」になったのだった。記者達より少し遅れて到着した石破氏。 なぜか24時間、陰のように警護するSPも、緊急対応のため、常に側に控える秘書官も姿を見せない。 替わって、江渡聡徳副大臣、秋元司政務官が姿を見せ……。
 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2007/11/post_e106.html
 2008/08/19★タカリ屋・守屋、フィクサー・秋山、防衛相・石破を結ぶ点と線

 東京地検特捜部に脱税容疑で逮捕された日米平和・文化交流協会の秋山直紀専務理事(58)。 永田町では「政界ルートは伸びない」といわれているが、果たしてそうか? 秋山逮捕の裏では、収賄容疑で逮捕、起訴された守屋武昌・前防衛事務次官の全面自供がある。 守屋と秋山がセットでしゃべれば、はじける案件が出てくる。それが政界に直結する可能性があるのである。「守屋は完落ちです。自らの減刑と引き換えに防衛利権に関するすべてを洗いざらいぶちまけたとされる。 その中に、ミサイル防衛利権の話がある。敵のミサイルを迎撃するミサイル防衛システムをめぐる案件です。 初期配備で1兆円、ミサイル発射1発につき5億~20億円ともいわれる巨額システム導入には、秋山や防衛族議員が深く関わっている。 守屋、秋山を落とせば、その全容が割れるかもしれません」(防衛省関係事情通) システム導入を決めたのは当時の防衛庁長官、石破現防衛相だ。石破は02年12月、米ミサイル防衛庁を視察し、 ミサイル防衛について「開発・配備を視野に検討を進めたい」と発言。これが導入のきっかけになった。 石破は交流協会と同一団体の日米安全保障戦略会議の基調講演でも、 「ミサイル防衛システムはすぐれて戦略的」などと持ち上げている。システム導入に積極的だったのは間違いない。 「秋山も石破を米軍需産業関係者に意欲的に引き合わせていたようです」(前出の事情通) ところが、このミサイル防衛システムは有事の際には役立たないのだ。 「北朝鮮との緊張が高まれば米軍機が北朝鮮のミサイル基地を破壊する。北朝鮮がミサイルを撃つのを待っているバカはいない。しかもミサイル防衛システムの信頼性は低く、あてにならない。そんなシステムがなぜ、導入されたかというと、 日本のメーカーが秋山や政治家に働きかけ、米側はロッキード社の顧問をしているアーミテージらが呼応したからです。 おかげで、巨額の金食い虫のシステム開発が始まってしまった」(防衛省関係者) ミサイル防衛の計画はその後、拡大し、防衛省幹部ですら総額がどのくらいになっているか分からないほどだという。 こちらにメスが入らなければウソである。
http://news.livedoor.com/article/detail/3756191/
 阿修羅Ψ空耳の丘Ψ34 」のあっしら氏の004 年 3 月 12 日付投稿「バンコクで泣き叫ぶ少女を弄んだ国会議員は誰
だ!!:『私とキャリアが外務省を腐らせました』より
」。


 元ノンキャリア外務省職員・小林祐武氏の著作「私とキャリアが外務省を腐らせました:汚れ仕事ザンゲ録」(講談社、2008.11.11)が「バンコクで泣き叫ぶ少女を弄んだ某国会議員の話」(P.164)を記している。
  「私がタイの日本大使館に勤務していた時に経験した国会議員のおぞましい実態にも触れておこう。バンコクでASEANなどが開かれるときに日本の議員団が定宿にしている一流ホテルがある。そしてなんとその裏側には、タイで一番と言われるソープランド『クレオパトラ』がある。スケジュールさえ空けば、たとえ真昼間からでも『クレオパトラ』に繰りだす国会議員のセンセイ方の姿は、ここでは特段珍しいものではなかったのである。 しかし中には、それに飽き足らない議員もいるのである。 あるとき私は、タイを訪れたある議員のガイド役を頼まれた。 国会議員が訪れると、『便宜供与』と称して在外公館は接待の席を設けたり、 ガイドや通訳、運転手などを務めることがある。 そして中には、売春宿への案内を要求してくる議員もいるのである。(中略) その議員は、案の定、売春スポットへ案内するよう、私に要求してきた。 ソープランドでは満足できないのだという。(中略) ところが、いざ(売春宿に)到着してみるとどうも議員が納得したような顔をしていない。 よくよく話を聞いて私は閉口した。彼はいわゆるロリコン趣味だったのだ。 少女売春が可能な店を所望していたのだった。 さすがの日本大使館も、少女売春のできる店など知るはずもない。だが驚くべきは、その売春宿の経営者だった。彼は議員の要求を察知したらしい。我々に『待ってろ』とだけ言うと、どこかへ姿をくらました。店に取り残された私とセンセイは、店主が帰ってくるのを待つしかなかった。30分ほどが過ぎただろうか。ようやく姿を現した店主は、 中学校の制服を着た泣き叫ぶ少女をひっぱたたきながら抱えるようにして連れてきた。自宅に帰って、嫌がる自分の娘を引きずってきたのだ。 こうして公金を使って日本からバンコクにやってきた国会議員は、 泣き叫ぶ娘とともに宿の一室に消えた。 さすがの私も、これには暗澹たる気持ちになった」。

 著者は25年以上、いわゆるノンキャリア組の外務省職員であった。しかし、2001年の九州・沖縄サミットでハイヤー代を水増し請求し、公金を詐取したとして警視庁により逮捕され有罪判決を受けた。ここ数年、外務省への批判が集中しており、機密費問題や公金流用によって処分された職員は多い。しかし著者は、「それ以外にも表沙汰にならず処分を免れた者も大勢いることを私は知っている」と告発する。本書は、第2の生き方を模索したいという思いから、著者が外務省の実態を赤裸々に明かした1冊。昨年末に雑誌「現代」に寄稿したリポートに、加筆・修正してまとめたもの。著者の印象では、キャリアと呼ばれるエリート官僚の半数近くが祖父や親も霞が関に勤務していた「2世、3世」だという。確たる証拠はないまでも、外務省キャリアの採用にはコネや人脈の力が働く余地が十分にあると言い、「代々外交官の家系で育った人物の考え方が、世間の常識とかけ離れていくのは、ある意味で当然だ」と批判する。そうしたキャリアから信頼を勝ち取るために、いわゆる「プール金」という裏金作りに精を出していたことを告白。さらに、贅を尽くした大使館設備の実態、サミットの非常識な予算配分など、「伏魔殿」の実態を暴く。
 2003.7.17日。赤坂のロリコンクラブによる小学生女児4人の監禁事件が露見した。監禁現場の短期賃貸マンションは11階建てで部屋数は251室。監禁部屋は1週間9万7000円の同マンションで最も高額な部屋だった。契約は監禁2日前の11日。名義人は渋谷から監禁先のマンションまで女児をタクシーで連れてきた男と同一で、この男から「社長」と呼ばれていたのが吉里○太郎容疑者(29歳)。事件露見後、ロリコンクラブの社長・吉里が練炭を燃やし全身にビニールをかぶって変死していた。遺書はなく動機は判然としない。警視庁は自殺と見なし、事件はうやむやのまま処理された。吉里容疑者の母親は沖縄出身、父親は元朝日新聞社記者で元朝日新聞西部本社社会部長。警視庁キャップの経歴もある。「神奈川県の横浜出身の在日コリア?で沖縄県出身というのは間違い」とある。父親は数年前自殺、兄も後を追うように自殺している。東京芸大出身のデザイナー。過去ホストクラブで2年間ホストのバイト。大学時代複数女性のヒモのような暮らしをしていた。ロリータ趣味で多くのロリータデートクラブで「顔」。最近はホテル暮らしで都内のホテルを優雅に転々としていた。ここ一ヶ月ねぐらにしてたのし渋谷の東急セルリアンタワーのツイン。 愛車はシルバーのフェラーリ(2500万)。預金は35億円。(動機は?マンション名義人との関係は? 女児監禁の謎」その他より

 この事件に石破が絡むのか絡まないのか。

【南部靖之考】
 人材派遣会社株式会社パソナ創業者の南部 靖之(なんぶ やすゆき)の履歴を確認しておく。「2009年頃のウィキペディア南部 靖之」では「創価学会の信者」と記されているが最近記述では削除されている。
 南部 靖之(なんぶ やすゆき)。1952年1月5日、出生。兵庫県神戸市出身の企業家。人材派遣会社株式会社パソナ創業者。 株式会社パソナ代表取締役グループ代表兼社長であると同時に創価学会の信者である。ちなみに創価学会の絶対会長の池田大作の本名は朝鮮名の成太作(ソン・テチャク)と云う。

 兵庫県立星陵高等学校、関西大学工学部卒業。学位は工学士(関西大学)。関西大工学部在学中の1976年に、前身となる人材派遣会社「テンポラリーセンター」を設立。ベンチャー企業の起業家が一般的ではなかった1970年代当時、ソフトバンクの孫正義、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄とともにベンチャー三銃士と称された。 創価学会・公明党のみならず自民党との関係も深く、小泉政権の総務大臣だった竹中平蔵をパソナ社の「特別顧問」及び「アドバイザリーボード」のメンバーとしている。また、民主党の前原誠司前代表とは、夫人である前原愛里が創価短大卒業後に株式会社パソナで南部氏の個人秘書を務めていた関係にあり、同夫人は防衛庁の人材派遣を通した利権に関与しているとされる。「南部が出た兵庫県立星陵高の1学年上には、『過労死は自己責任』発言で物議を醸した人材派遣会社『ザ・アール』の奥谷禮子社長がいる。70年代に『ベンチャー三銃士』と称されたソフトバンクの孫正義氏、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄氏とも交流がある。「南部代表はとにかく人脈が広い」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)。
 1989年の週刊テーミス(8.2日号)が「テンポラリーセンターの醜聞 南部靖之専務をめぐる女性関係を衝く」と題する5ページもの特集記事を掲載している。パソナ・グループは当時はテンポラリーセンターという社名で南部氏は37歳。関西大学時代に立ち上げたテンポラリーセンターの創業専務で「ベンチャーの寵児」ともてはやされていた。その南部氏についての内部告発が記事にされている。『社内で、いきなり女の子に抱きつくんだ。スキンシップだとかいって』、『やらせる子にはボーナス時に50〜60万円余計に出す』、『オフィスのなかで平気でスカートをめくったり胸やオシリさわったりする』、『人妻社員との噂もある。子供を堕ろさせた女性社員もいたと云う』。『抵抗して南部氏をひっぱたいた女性がいたが南部氏は怒ってクビにしろ!と叫んだというエピソードもある』、『気に入られた女性は同期でも異常に昇進が早い。関連会社の社長になったりする人もいた』、『お気に入りの子は南部専務のチームがある広報室に連れていかれるケースが多い。みんな専務好みのキレイな子ばかりです』、『役職がつくと月々5万円が月給にプラスされる。さらにチームリーダー手当てというのもついて洋服代も出る。毛皮を身につけてブランド物もよく着ていた』。実際、当時の関連会社10社には20~30代中盤の女性が社長として就任している。この記事に対しては当時、南部氏とテンポラリーセンターが事実無根と抗議している」。 

 6.5日発売の「週刊新潮」(6.12日号)は、南部氏が、1988年頃からパソナが香港のあるバレエ教室を支援していたといい、その教室を主宰する女性と香港を訪れた南部氏が仲睦ましく手をつなぎ、買い物などをする姿が目撃されていたとの記事を掲載している。この女性こそ2004年の参院選に公明党公認で出馬し当選を果たした浮島智子氏だと云う。
 ●竹中平蔵パソナ会長の利益誘導疑惑

 6.5日発売の「週刊文春」(6.12日号)によれば、かつて小泉政権で経済財政政策担当相などを歴任し「聖域なき構造改革」を推し進めた竹中平蔵が、現在、民間議員を務める産業競争力会議で「労働移動支援助成金」という制度を推進している。「厚労相のホームページ」によると、この制度は「事業規模の縮小等により離職を余儀なくされる労働者等に対する再就職支援を職業紹介事業者に委託したり、求職活動のための給付を付与する事業主に助成金が支給されるもの」で、要は、再就職支援を手掛ける紹介事業者のパソナなどにとってビジネスチャンスとなる。パソナの代表取締役会長も務めている竹中が導入に積極的な理由がここにある。昨年2月、南部は、政府の「若者・女性活躍推進フォーラム」に有識者として呼ばれている。女性の社会進出を応援するその姿勢の裏側にどんな思惑があるのか?

 パソナ社長・南部靖之が持つ朝鮮半島系の闇人脈(北朝鮮裏人脈と云う)が次々と明らかになりつつある。移民推進派の竹中平蔵、ソフトバンクの孫正義、K-1の石井和義(脱税で起訴される)、許永中、投資ジャーナルの中江滋樹、あのさたの、…。(「黒百人組通信」)。

【グッドウィルにも違法派遣の疑惑考】
 「グッドウィルにも違法派遣の疑惑」。厚労省を動かしたのは、『週刊東洋経済』(2007年8月25日号)が報じたこの記事だった。記事は、以下のような内容。

 グッドウィルから三井倉庫(東京都港区)に派遣された男性(27)が07年2月、作業中に荷崩れに巻き込まれ足を骨折する重傷を負った。この事故は、日雇い派遣業界の暗部を明るみに出した。その1つは、「データ装備費」名目で200円を天引きしていた問題。グットウィルは、データ装備費を「業務上の事故に備えた安全共済の掛け金」と説明していたが、男性には安全共済の保険金は支払われなかった。もう1つは、複雑な雇用関係。男性は、人材派遣会社の東和リースに派遣されたことになっていたが、実際に働いたのは三井倉庫の現場で、しかも仕事の指示は港湾業者の笹田組(横浜市)だった。同誌は、「グッドウィルは港湾業務という禁止業務への派遣に加え、職業安定法違反の二重派遣まで行なっていた」と告発した。問題を重視した厚労省は、調査に乗り出した。結果、他にも二重派遣があったり、法で配置が義務づけられている派遣元責任者が不在の事業所などが複数あったりしたことが分かった。これまでにも、建設業への労働者派遣で事業改善命令を受けており、今回、複数の法令違反が判明したことから重い処分となった。

 2007.6.8日、訪問介護最大手コムスン(東京都港区)の不正申請問題で、同社の親会社グッドウィル・グループの折口雅博代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)らは8日記者会見し、介護事業所の指定取り消し前に廃止届を出す「処分逃れ」について、コムスンの樋口公一社長の判断で実施し、折口会長も了承していたことを認め、謝罪した。樋口社長は辞任の意向を表明した。グループ会社への事業譲渡については、厚生労働省の指導に従い、当面凍結すると明言した。 折口会長は会長職にはとどまる意向を示した。

 2007.12.23日、グッドウィルの折口会長が代表権を返上、会長職には留まる。グッドウィル・グループは2007年12月末日でグループの代表取締役を務める折口雅博会長が代表権を返上すると発表した。グッドウィル・グループのグッドウィルが、港湾運送業務派遣や二重派遣など労働者派遣法に違反する事業を行っていた責任を取る。ただし、会長職はそのまま続ける。

 2008.1.10日、グッドウィル・グループ(GWG)が絶体絶命のピンチに追い込まれた。厚生労働省は、GWGの子会社で、日雇い派遣大手の「グッドウィル」(東京都港区)に対し2~4カ月の事業停止命令を発動する。労働者派遣法で禁じられている港湾での荷役業務への派遣や二重派遣が理由。事業停止期間は、約800事業所のうち、浜松北など89事業所が4カ月、それ以外の事業所は2カ月。事業停止期間中は新たな派遣ができない。GWGは子会社の介護サービス大手のコムスンが昨年6月、事業所申請を偽ったなどとして厚労省の処分を受け、介護事業から撤退している。介護事業に続く、主力の人材事業の不祥事で、GWGの経営は一段と厳しい局面を迎えた。創業者である折口雅博会長兼最高経営責任者(CEO)(46)は経営責任をとり、代表権を返上、CEOも退任した。だが、度重なる不祥事にもかかわらず、折口氏が会長職にとどまることに批判は避けられない。年明け早々から、GWGに大激震が襲ったのである。

【グッドウィルの折口雅博考】
 折口雅博ウィキペディア
 折口 雅博(おりぐち まさひろ、1961年6月11日 - )は、日本の実業家。人材派遣会社大手のグッドウィル・グループ(現:アドバンテージ・リソーシング・ジャパン) (GWG) 前会長。

 人材派遣会社大手の「グッドウィル」などが属する企業集団グッドウィル・グループの持株会社である「グッドウィル・グループ株式会社」の前取締役会長(2007年12月30日まで代表取締役会長兼CEO)。自称「プロ経営者」。元社団法人日本経済団体連合会理事(2007年6月11日退任)。東京都大田区出身。学歴は陸上自衛隊少年工科学校(陸上自衛隊生徒)第23期生を経て防衛大学校本科理工学専攻卒業(第28期生)するも任官拒否。企業人としての経営への寄付等の実績から表彰歴として紺綬褒章受章、日本赤十字社社長表彰、経済界大賞(経済界主宰)、青年経営者賞を受賞している。

 2007年6月、GWG子会社のコムスンが厚生労働省から介護報酬の不正請求を行っていたことを理由に、介護サービス事業所の新規及び更新指定不許可処分を受けた。記者会見では、樋口公一コムスン社長の辞任が発表されたが、自身は会長職から退任しない旨発言する。しかし、経団連理事を退任し、活動停止処分を受ける。また、同年には子会社のグッドウィルでも、データ装備費問題や二重派遣問題などのずさんな会社の実態が世間に表面化して問題になる。尚、同年末には代表権は返上したものの、取締役・会長職には留まった。

 2008年1月11日、違法派遣を繰り返していたとして、厚生労働省からグッドウィルの全支店を対象に事業停止命令の処分を受ける。同年3月11日、GWGの取締役会長を辞任。GWGとの関係は子会社グッドウィル・プレミア系米国法人の顧問のみとなる。また、米国永住権を取得した。2009年6月、自らの資産管理会社折口総研と共に債権者から破産申し立てをされ、同年9月1日、東京地方裁判所は両者について破産手続開始の決定をした。

 元経団連理事という面からも政界に強いパイプを持っている。自民党の安倍晋三が内閣官房副長官であった時には折口と対談しており、安倍は「コムスンは一生懸命やっておられる」と賞賛している。対談内容では、2人が笑顔で握手を交わす写真も掲載されている。この対談は、「経済界」主幹・佐藤正忠が取り持ち、実現したという(記事より)。90年代中盤以降の経済誌等で、ベンチャービジネスの旗手としてソフトバンクの孫正義、ワタミの渡邉美樹、パソナの南部靖之、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄らと同様によく取り上げられた。


【淡路島が“パソナ島】
 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK166」の赤かぶ 氏の014 年 6 月 11 日付投稿「県議会でも問題視…兵庫・淡路島は“パソナ島”になっていた(日刊ゲンダイ)」。
 県議会でも問題視…兵庫・淡路島は“パソナ島”になっていた
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150888
 2014年6月11日 日刊ゲンダイ

 県や市から予算と土地

 ASKA事件をキッカケに政官との癒着が次々と発覚しているパソナだが、兵庫県「淡路島」が「パソナ島」になっていることをご存じだろうか。次々できるパソナグループの施設で島が埋め尽くされる勢いなのだ。4年前、廃校になった市立野島小学校の跡地を淡路市から譲り受けて造ったレジャー施設「のじまスコーラ」を運営するのは、「パソナふるさとインキュベーション」。1階のカフェではウッドデッキで焼きたてパンを食べられ、2階のイタリアンではコース料理と音楽の生演奏を楽しめる。3階のテラスでは瀬戸内海に沈む夕日を一望できる。島の東側に車を30分ほど走らせると、古民家を改装した「春風林」に着く。新神戸からパソナ所有のクルーズ船「コンチェルト」に乗せてきた国会議員や芸能人をもてなす施設で、コース料理が食べられる。いわば「淡路島の迎賓館」。元参議院議長の江田五月落語の桂文枝も“おもてなし”を受けた。そのそばには1人2000円で農業体験ができるパソナの農園「チャレンジファーム淡路」があり、北部にある県立淡路島公園の中の4.3ヘクタールの敷地にはこれからパソナのテーマパーク「淡路マンガ・アニメアイランド」も建設する。

 ■不透明な関係が県議会でも問題に

 まあ、淡路島はどこもかしこもパソナ、パソナなのだが、問題は施設の一部の土地が市からの無償譲渡であることだ。さらに、パソナグループは「農業人材育成事業」として11年度に4億800万円、「淡路島6次産業人材育成事業」として12年度に1億5400万円の予算を兵庫県から受け取っている。県は「企画提案コンペを経て適切に選定しました」(しごと支援課)と説明するが、「淡路島とパソナ」の関係については早くから疑惑の目が向けられていて、2011年の兵庫県議会では、公募は何社か、なぜパソナが選ばれたのか、最初にパソナありきの事業ではないかなど、追及された。質問に立った杉本ちさと県議(共産党)はこう言う。「3年前に兵庫県は国に総合特区案『あわじ環境未来島構想』を提出しました。そこにはパソナとの協働事業が最初から盛り込まれていたのです。最初からパソナありきの事業といわれても仕方ないと思い、質問しました。しかもパソナは『農業人材育成』をうたいながら、ホームページでは『芸術家の卵』を募集していた。そうしたら淡路島にパソナのレジャー施設が乱立していると聞いて驚愕(きようがく)しました。改めて県とパソナの関係を追及しなくてはなりません」。淡路市の門康彦市長は西麻布の迎賓館「仁風林」で〈淡路市の未来について語った〉と2010年11月8日のブログに書いていた。井戸敏三県知事は「仁風林」でおもてなしを受けている。不透明な関係について説明を聞きたいが、パソナは「回答を差し控えさせていただく」とのことだった。

コメント
02. 2014年6月11日 07:55:11 : 3wju1j1hHw
兵庫県の井戸知事は原発再稼働の宣伝で、交通事故で人が死ぬがそれでも人は自動車を使っている。それを許容しているのだから原発の危険性も許容すべきだ、とか言った人物。まさに利権屋の手先、手羽先。
03. gataro 2014年6月11日 09:13:05 : KbIx4LOvH6Ccw : UooilxFJBI
日本共産党兵庫県委員会発行の「兵庫民報」(2011年11月6日日曜日 兵庫県議会決算特別委員会)から
http://hyogo-minpo.blogspot.jp/2011/11/blog-post_4218.html

兵庫県の補助金で、派遣会社が“農業人材”育成?

県が「ふるさと雇用再生事業」として民間事業者を募り、人材派遣会社であるパソナが、淡路島で農業人材をつくるとして3億5千万円で受託した事業について質問。杉本県議は、「200人のふるさと雇用」の中身は、全国各地から最長1年の契約社員を募集し、1カ月の給与は10万円で「農業実習」などをさせ、「空き時間にはレストランなどでのアルバイトも紹介する」というものであることを暴露。「3億5千万円もの税金をつかって不安定雇用を増やすのが本当にふるさと雇用といえるのか」「パソナは、小泉内閣のとき不安定雇用を広げた竹中平蔵氏が会長をつとめる会社であり、結局、派遣労働者を増やすことにしかならないのではないか」と追及しました。県当局のあいまいな答弁に、他党議員からも「おかしいなあ」と声があがっていました。

07. 2014年6月12日 00:58:54 : FfzzRIbxkp
投稿を読んで私も5番さんのような感想を持ちました。京都の米軍基地誘致も、311の災害も、神話上の特別な場所が脅かされているのが気になります。淡路島もしかり。先住民族が祭っている場所を、侵略者たちは奪い、掘り起こし、荒廃させてきました。彼らは不老長寿の宝を探しているのでしょうか? 神話が物質主義の上に成り立つものではないのでしょうに。
 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK167」の赤かぶ氏の2014 年 6 月 18 日付投稿「パソナ島に化けた淡路島 4億円かけた小学校まで無償譲渡(日刊ゲンダイ)」。
 

 パソナ島に化けた淡路島 4億円かけた小学校まで無償譲渡
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151074
 2014年6月18日 日刊ゲンダイ

 しづかホールと野島小学校/(C)日刊ゲンダイ

 淡路島ルポ第2弾

 兵庫県・淡路島には、源義経との悲恋で知られる舞の名手・静御前が尼僧になって移り住んだという伝説がある。静御前の扇をイメージして1994年に造られた音楽専用ホール「しづかホール」。ここも今では「パソナホール」になっている。淡路市は12年4月にパソナグループを「指定管理者」に指定。パソナは、市から年間予算2000万円の税金をもらい、ホールを管理・運営している。施設を使う時は、淡路市民は市ではなくパソナに利用料を払わなくてはならない。ホールの近くを散歩しているお年寄りがこう言った。「しづかホールは地元では『でんでん虫』って呼ばれて親しまれとるんよ。扇というより丸っこくて、でんでん虫みたいじゃろ。それがいつの間にかパソナの施設になってしまって寂しいよ」。島の人間が「乗っ取られた」と思っているのは、しづかホールだけじゃない。島の入り口“岩屋港”から車を20分走らせると、淡路島の観光スポット「のじまスコーラ」にたどり着く。4年前に閉校になった野島小学校を改装した複合施設で、イタリアンやバーベキューが楽しめるのだが、この土地も建物も淡路市からパソナに無償譲渡された。野島小学校には合計4億3700万円の税金が市と国から投じられ、1988年に完成した。内訳は用地購入費が1億8300万円、用地造成費が9500万円、校舎建設費が2億2900万円である。ところが、廃校直後の11年、市は「土地・建物の両方合わせても6000万円の不動産価値しかない」と低い評価を出し、門康彦市長がパソナへの“無償譲渡”を決めてしまった。野島小学校の近所住民からは「譲渡ではなく貸与でよかったのではないか」「校舎だけ貸せばよかったのに」「公共の施設がタダでパソナのモノになり悲しい」という声が聞こえてくる。

 ■不動産鑑定士の選定も売却試算も市が主導

 淡路市はなぜパソナに小学校を無償譲渡したのか。「校舎を壊し、更地にしてから土地を売却すると1億円以上の費用がかかって赤字になるという試算になったのです。だったら、パソナさんに無償譲渡して複合施設を運用してもらい、固定資産税を払ってもらった方がいいという行政判断をしました」(企画政策部)。しかし、野島小学校の資産価値を鑑定する不動産鑑定士を選定したのも淡路市だし、更地にして土地売却した場合の金額を試算したのも淡路市だ。小学校OBの間では、「パソナありきだったのではないか」と囁かれているという。門康彦市長はパソナの迎賓館「仁風林」で南部靖之社長に“おもてなし”を受けたことがあるから、疑惑が芽生えるのも当然だ。このままだと、淡路島は本当にパソナに乗っ取られてしまう。







(私論.私見)