サリドマイド |
(最新見直し2014.06.10日)
「サリドマイド事件の概要と被害者の今」 (公益財団法人いしずえ 2015/8/24) https://www.gaiki.net/yakugai/ykd/lib/thalidomide_sato.pdf |
1961年、ドイツ・ハンブルグ大学のレンツ博士が、サリドマイドが奇形を引き起こすと警告したのにもかかわらず、日本の厚生省は無視、1年近く遅れてやっと販売停止・回収をし、その間に被害が広がりました。 1974年、国と製薬会社が因果関係と責任を認め、損害賠償を払うことで和解しました。ちなみに、米国FDAは、胎児への影響に関するデータがないと、サリドマイド剤を認可せず、被害はまぬがれました。政府の審査がしっかりしていれば、薬害は起きないという例です。おそらく、新型コロナワクチンもサリドマイドと同じ道をたどるでしょう。もっとも規模はケタ違いに大きいですが。何度過ちを犯しても、反省したふりだけで、懲りずに繰り返す。 それが厚労省です。 |
(関連情報) 「厚生労働省の『誓いの碑』 美辞麗句を並べ反省のふりをするだけ 国民無視、権益最優先で薬害を繰り返す役人たち」 (拙稿 2018/7/25) http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/154.html |
(私論.私見)