死刑制廃止考

 死刑制度の存置と廃止をめぐって対立している。死刑制度の存置と廃止は、「国際的関心事項」でもある。

 国連の1948年採択の「世界人権宣言」の第3条「生命・自由・身体の安全に対する権利」、1966年採択(日本は79年に批准)の「市民的及び政治的権利に関する国際規約」(国際人権規約B規約)、第6条「生命に対する権利」で死刑の制限規定を設けた。

 死刑廃止条約(死刑廃止を目的とする『市民的及び政治的権利に関する国際規約』の第2選択議定書)。「死刑廃止という国際的約束」の実現を願う内容。





(私論.私見)