便秘便通考 |
更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4)年.7.14日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「便秘便通考」をものしておく。 2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4)年.7.14日 れんだいこ拝 |
【便秘便通考】 |
2022.7.14日、便秘便通に関して重要な発見を伴う体験をしたので記しておく。このところ二、三日程度の便秘に悩まされており、昨日は旅先で催し清々したのだが、今日はまた便秘初日になるのかと思っていた。ところが、朝食の際、食物繊維の多いとされている生キャベツを線切りに刻んだのを口中で噛み続け、次第に僅かになって行く繊維状のものを呑み込もうかどうしようか迷いながらなお噛み続け、最終的にティッシュに吐き出した。この間テレビを見続けており、そのうちに便意を催した次第である。トイレ内では、排泄し終えたと思った後から又催し、いったんトイレから出て洗面所で歯磨きしているうちにまた催すと云う格好で都合三度に及んでスッキリした。そのあと気づいた。生キャベツを線切りに刻んだのを口中で噛み続け、その出汁を少しずつ呑み込み、胃腸へ流すのが便秘解消の裏技ではなかろうかと。これは新たな発見である。これまでも私なりの工夫をしており、これを確認する。 その一は、本屋へ行って並べられた本を閲覧しているうち便意を催す習慣がある。本の中身に関心を寄せていく興味が血流とかを良くさせ、その血流が脳内を刺激して下降することにより生まれる新陳代謝のようなものが原因なのか、本の活字インクのにおいがそうなのか分からないままであるが、私のこれまでの便秘秘策第一号で特効薬のような効果がある。興味深い事に、これは私だけの癖ではなく同じような思いの者が多いような気がする。 その第二は、囲碁の効用である。碁を打っている最中の手どころ辺りで急に便意を催す習慣がある。着手に苦吟することが血流とかを良くさせ、後は本屋での体験と同じような経緯が原因なのか、他に原因があるのか分からないままであるが、私のこれまでの便秘秘策第二号である。そういう習慣を持つ私が、とある碁会所を初めて訪ねた時、大便お断りの張り紙があったのには往生した。田舎のことゆえ汲み取り式トイレだった為に、汲み取り費用が嵩(かさ)むことに往生した席亭がそういう張り紙をしたものと思われるが、私の方こそ往生した忘れ難い思い出がある。その時は幸い、最初に小便に行ったことで大便禁止を知らされたので対策できたのだが、二度と行けなくなってしくった。ちなみにその席亭は五段の免状を掲げていたが初段程度の棋力だった。そういう棋力の者の判断ミスによる悪手と見做している。 その第三は、ウォーキングないしはジョギングである。歩くことで、内臓を揺さぶり、それが胃腸内の消化物を漸次下降移動させることで便通を良くするのではないかと受け止めている。歩くこと走ることはその脚力のトレーニングのみでなく、内臓を揺さぶって拾遺の筋肉を解(ほぐ)す役目もあるようである。 第四は、漢方薬である。但し、薬とか補助食品とかは初期にこそ顕著な効能があるものの身体が次第に馴れることで効き目を弱くする傾向があると思っている。 そこへこたびの第四の発見である。当分の間、これを試してみようと思う。 |
(私論.私見)