【れんだいこの立花隆論】

 (最新見直し2011.8.7日)

【れんだいこの立花隆論総論】
 れんだいこは、「生涯の履歴」で言及したが、立花はネオシオニストの日本エージェントして特殊な役割を担う形で70年代に登場してきた形跡がある。その言論並びに著書が、ネオシオニストの要請を受けた分野に関するレポートの観があり、その制限下で諸分野に亙っている。その眼はいつも「外から」見ているところに特質がある。その限りで、日本の在地権力批判、日本左派運動研究に「客観性」が担保されており、この「客観性」が評価されてきたという経緯がある。しかし、その眼はより具体的にはネオシオニズムからする観点からのものである。これを褒めそやし重用するのは同類の輩である。この輩が余りにも我が政財官学報に多過ぎる。そういう輩ばかりが登用されてきたということであろう。れんだいこは、ここに日本言論界の貧困があると見立てている。

 太田龍・氏は、「2005.11.27日付bP506回の時事寸評」で、立花について次のように述べている。
 ロッキード事件に於て、米国(イルミナティ)の手先として、もっとも悪質な役割を果した売国奴として、文藝春秋社及び立花隆を、ここで挙げて置く。

 太田龍・氏は、れんだいこが到達した観点を見事に指摘している。立花をこのように論断できる人士が他に何人居るのだろうか。ここが問題だ。

 今なお、政治的事件が起きるたびに立花コメントを仰ぐマスコミ人徒輩が多い。類は類を呼ぶということであろうが、些少な事件で仮に正解が為されようとも、裏にネオシオニストの意向が介在しているような事件の場合に於いては立花はそのお先棒を担ぐ輩であり、謀略を暴く側ではない。これを知ってプロパガンダ的コメントをねだるのなら頷けるとしたもんだが、真相を求めてのコメントを期待するのは、魚を求めて木に登る愚でしかなかろうに。

 1976年のロッキード事件で、戦後保守系ハト派の総帥たる田中角栄が政治的に絞殺されて以来、日本は政治も経済も精神も衰え歪んできたことが次第に明瞭になりつつある。同時に、かの時の立花の角栄金脈追及、ロッキード事件の際の論理論法のイカサマ性がはっきりしつつある。つまり、根拠のあることに対する批判であったならまだしも、濡れ衣を如何にして詐術話法で犯罪者に仕立て上げて行ったのか、その虚構が暴露されつつある。こうなると、もうそろそろ立花隆とは何者か、その詮議へ向かわねばなるまい。既に幾人かが始めているが、れんだいこも引き受けよう。

 2005.11.28日、2011.8.7日再編集 れんだいこ拝

【立花隆の犯罪を告発せよ。 (文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)】
 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK78」の亀ちゃんファン氏の2010.1.27日付け投稿「立花隆の犯罪を告発せよ。 (文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)」を転載しておく。
 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

 立花隆の犯罪を告発せよ。 文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』 2010-01-27

 世間では、田中角栄を潰したのは立花隆の『田中角栄研究』(文藝春秋,1974)だということになっているらしいが、実際は田中角栄を潰したのはアメリカであり、意識的か無意識的かは別として、結果的にそのアメリカの手先として華々しく立ち回ったのが立花隆であった、ということは事情通の間では、今や常識であろうが、したがって今回の「小沢事件」でも、早速、立花隆が、小沢批判の急先鋒として登場してきたのもその前歴からして必然的だろうと思うのだが、しかし、おそらく今回の「小沢事件」では、田中角栄の時ほど上手くは行かないだろう。むしろ、この「小沢事件」での立花隆の振る舞いによって、立花隆は、反国家的ジャーナリストとしての本質を露呈することになり、結果的に立花隆の「思想犯罪」は暴露されることになるだろう。『田中角栄研究』以来の立花隆の「金権政治家」批判の言説の構造が、我が国の戦後史に何をもたらしたかを考えてみれば、それは歴然とするだろう。江藤淳は、それを「第二の敗戦」といったが、おそらく、76年の「田中角栄逮捕事件」こそは我が国の「第二の敗戦」の始まりであったと見ていいだろう。しかるに、その「第二の敗戦」のお先棒を担いだジャーナリストが立花隆であり、その実行部隊が東京地検特捜部だったといっていい。そして、驚くべきことに、その「田中角栄逮捕事件」の構図は、現在、事件の渦中にある「小沢事件」の構図となんら変化していない。しかしその結末は、まだ予断を許さないとはいえ、僕の予想ではまったく異なったものになるだろうと思う。そして立花隆の権威は失墜するはずである。僕が、そう考える根拠は、現在の論壇やジャーナリズムの置かれている思想状況にある。つまり、立花隆的ジャーナリストを、権力に立ち向かい、権力を打ち倒したジャーナリストとして「英雄」にしてしまうほど、昨今の論壇やジャーナリズムは単純でも、低レベルでもないないということだ。

 立花隆は、「週刊現代」での対談で、例によって例の語り口で、こう語っている、「特捜部は最大手ゼネコンの鹿島や、鹿島のOBで談合の仕切り屋と言われた元幹部の自宅、さらに中堅ゼネコンの山崎建設、宮本組などに家宅捜索に入っていますが、どこに『ガサ入れ(家宅捜索)』しているかを見れば、特捜部の捜査の狙いは透けて見えてきますね。」と。これに対して、宗像紀夫が「ずばり今回の事件は東北地方における公共工事利権の全容、これを解明することでしょう。ゼネコンの裏献金システム、利権構造を明らかにすること、これを最終着地点に見据えていると思います。」と応じると、立花は「その利権構造の頂点に小沢がいたという見立てですね」と言っている。これで、立花隆の小沢批判の論理構造は明らかである。そこで、僕がひとまず確認しておきたいことは、僕の関心は、「ゼネコンの裏献金システム、利権構造…」なるものの内実にはなく、むしろ、何故、立花隆や東京地検特捜部等が、かくも深く、「ゼネコンの裏献金システム、利権構造…」なるものに関心を寄せているか、という点にあるということだ。いいかえれば、何故、ゼネコンなのか。何故、トヨタやキヤノンではないのか、ということである。いずれにしろ、立花隆は、「小沢一郎のような金権政治家を逮捕し、政界から追放しろ」と言っているわけで、これは要するに、「日本の政界には、清貧で、綺麗な政治家だけ残れ」と言っているようなものである。この立花隆的な「金権政治家」批判の論理構造が、「日本沈没のシナリオ」であることは自明である。未だに論壇やジャーナリズムには、「金権政治家」や「土建屋国家論」への批判は根強いが、その種の批判に、僕は必ずしも賛成ではない。むしろ僕は、「金権政治家」や「土建屋国家論」が日本と日本国民を救う、と考えている。つまり「金権政治家」や「土建屋国家論」が悪であり、それを追放することが正しい、という前提を疑う必要がある、と。そもそも、トヨタやキヤノンからの莫大な「政治献金」は綺麗な政治献金で、建設会社からの献金は汚い献金だ、と考える思考が狂っている。いずれにしろ、すでに、日本の現在の論壇やジャーナリズムでは、立花隆的な「金権政治家」批判は主流ではなく、むしろ立花隆的言説に対立するはずの「検察批判」や「マスコミ批判」が、多数派を占めつつある。これはどういうことかというと、われわれには、「ひよわな花」ならぬ、「無能で、清貧な政治家・・・」などに日本の将来を託すつもりはない、ということだ。おそらく、論壇やジャーナリズムも、「田中角栄事件」から「金丸信事件」、あるいは「小泉・竹中事件」を経て、「小沢事件」に至るプロセスで、その「金権政治家」批判、あるいは「土建屋国家論」批判の言説の裏にアメリカの対日戦略の政治性の影がちらついていることを、多くの日本人が学んでいるのである。つまり、立花隆的な「金権政治家」批判の言説の裏に隠された政治性の深層構造が何であるかを、多くの日本人が知ってしまったのである。それを未だに知らないのか、知らない振りをしているのか分からないが、マスコミを舞台に、自ら進んで喜劇的な道化師役を演じているのが立花隆である。

 立花は、こういうことも言っている、「角栄は76年の2月にロッキード事件が明るみに出たあと、4月に会見して疑惑を全否定したが、そのときの迫力はいまの小沢など比べ物にならないほど凄まじかった。ところが、その角栄も3ヶ月後に逮捕されてしまう。私はいま、小沢の姿が、そのときの角栄にダブって見えて仕方がないんです。」(「週刊現代」2/4)と。たしかに「田中角栄逮捕」に無邪気に拍手喝采したのは日本国民と日本のマスコミ・ジャーナリズムだったが、しかし、いつまでも、日本国民と日本のマスコミ・ジャーナリズムが同じだという保証はない。立花は、素朴に「小沢逮捕」を期待しているようだが、むしろ、政治や政治家の本質が見えていない似非ジャーナリスト・立花隆がマスコミから消える日の方が、そう遠くないと言うべきだろう。 〔転載おわり〕

 コメント
 田中角栄は、日本の救世主であった。それを抹殺した罪は限りなく重い。  

 猪瀬と似たタイプ。しゃべり方も斜に構えたスタイルも。で裏でディレクターに今の演技どうだったとか談笑してる。いままではうまくいった「謀(はかりごと)」がこの先も同じ手法でうまく行くと勘違いしているの立花。しかし、いつまでも通用すると考えるほうが無理がある。謀をすればするほど墓穴を掘る。謀に加担した立花の正体が暴かれ晒し者になるのは自明であり必然と思う。今や立花はCIAのエージェントであることは定説である。みっともない姿でいつまでもロッキードを持ち出しているただの権力の犬である。ロッキード事件がアメリカの謀略だったことが”常識”となった今、立花は昔から政治的にはアメリカの回し者だったのだろう。この歳になって戦後史や政治史をゆっくりとひもとく時、これまで正しいと思っていた事が、実は単なる認識不足で大きな勘違いをしていたことが最近よく分かるようになった。特に今回の小沢氏の執拗な捜査やマスコミの異常な報道振りを目にする時、敗戦日本の背後にある見えぬ力や官僚達の利権などがそれなりに透けて見えるようになった。若い頃は立花のファンだったが、昨年来の奴の文章を見て甚だ幻滅した。近現代の世界史や日本史を勉強してみて、立花の欺瞞性がよく解った。「大衆を一時期騙すことができても、永久に騙すことはできない」。

 『田中角栄研究』の頃から、「西洋人」の代理人だったのでしょうけれども。立花隆は、いつも悪の検察の側に立って国民を洗脳している。彼のコメントや記事を読めば論理というより粉飾文体だ!老年になってから、東大、東大というところが鼻についた。ロッキード事件は、アメリカ側の証言のみで証拠が殆どないこと、田中角栄氏の裁判が結審していないことを知っている国民がどれほどいるでしょうか。事件はコーチャンの供述のみで構成されていること、裁判は結審しておらず、角栄氏の罪は確定しないことを知って唖然とした。あの事件で、立花氏の担当検事の堀田氏の罪は限りなく重いと思う。リクルート事件の藤波氏、陸山会の事件の小沢氏なども同様の構図ですがこのような仕組みに登場するジャーナリストもどきはどこから湧き出るのか。反権力の姿勢をとりながら実は権力べったりの人間。これを見抜く力が国民に求められている。「立花隆がおかしくなってしまっている」のではなく、「立花隆は最初からおかしかったが昔はみんな騙された」というのが正解でしょ。

 収監前に鈴木宗男さんが答えていた。マスコミは反権力の姿勢でありながら権力にうまくすりよっている。だから権力の暴走にチェック機能を果たしていない。マスコミは検察暴走に加担して有能な政治家をつぶして、ゴミ政治家をかばって、この危機に使える政治家がいなくなった。東電からバラまいた膨大な懐柔資金のお金は黙認で、ちゃちなゼネコンだとか、小沢事務所の記載ズレで1年間も、疑惑芝居を繰り返して、実はあやしいのは検察だったと。ウソ証拠、恫喝誘導供述が露呈した。まっとうな正義が機能しない国は、その不正とモラル欠落で崩壊する。

 立花隆は、いつも検察側、検察審査会側に立ち発言している。これだけ多くの方がアメリカの手先となって田中総理を潰した立花と堀田の国家反逆罪を認識していただいていることは大変うれしい。牢に入れるのが一番と思いますがとりあえずはあらゆる公職メディアからの放逐をしましょう。協力者を糾弾しましょう。短い田中総理の在任中に田中総理は新幹線、高速道路、日中国交正常化、税制等々今日の日本国家の屋台骨を作られました。日本はその遺産で今日まで食べてきました。その遺産を食いつぶしアメリカに譲渡したのが小泉竹中です。いまや日本は普通に働いても食べてゆけない貧乏国になってしまいました。もし立花や堀田がいなければ田中総理により日本は自立の道を歩んでおり日本は独立してアメリカの基地もなくアメリカの武器を買うこともなくアメリカの戦争にお金を出すことも人を出すこともなく世界に尊敬される国となり北方4島も返還され近隣諸国からもバカにされない日本人による日本の統治が成就していたことは間違いありません。他国にいまだに内政干渉されそれだけではなく他国に未だに収奪され続けている国はある一国を除き他にありません。国民は政府やメディアの嘘と騙しにより洗脳されて羊のように諦めています。こんな国にした元凶立花と堀田は正に国家反逆罪人です。本当に不思議なことだが立花堀田たった二人で国の方向をかえ小泉竹中たった2人で国を破滅に導いてしまった。一つは有能な総理を抹殺したこと、一つは無能な総理がいたことだ。現状はアメリカの日本統治が頂点に達し裏切り者だらけの国になってしまって今まで見えなかった事が顕在化し裏切り者達が表で見えるようになった。国民一人一人が歯を食いしばって命がけで裏切り者たちを駆除し日本人の日本人による日本国を取り戻さねばならない。「アメリカの手先として立ち回ったのが立花隆」、「立花と堀田は正に国家反逆罪人」。立花隆や堀田力などの罪は非常に重い。角栄の名誉復権と立花隆の業績再評価は日本再生において避けられない道である。
08. 2010年1月27日 11:15:39
 立花隆をつかって「田中金脈」を演出し、のちに文芸春秋社の社長となる田中健五氏が、公安調査庁に深く関わっていたという話をたしか藤原肇の著作で読んだ記憶があります。田中角栄研究」(文芸春秋社発行)で一躍ヒーローとなった立花隆は、先般の補助金等の税金無駄遣いにメスを入れた画期的な公開の場の事業仕訳にいちゃもんを付けた。ロッキード事件発覚は米CIAの仕組まれた罠だと当時から一部指摘を鑑みると私は、立花隆は実は米CIAのスパイだと疑っている。国民(少なくとも私自身)は立花隆にはめられたと反省しなければならない。(腐臭痔眠党の反省なき与党ボケ脱却放棄は、反省する猿以下。)


 文藝春秋からの事件化って胡散臭いよね。鳩山の秘書を追いかけたジャーナリストも確か文芸春秋から記事出してたよな。CIAが相手を陥れる時に使う工作機関かもな。上層部の一部と、工作員ジャーナリストの一部だけだろうけど。例の「金脈レポート」の元ネタはCIAの報告書らしい。当時(否、今も)日本人でCIAの月報を読めるのは何人かしか居なかったようだが、岸→福田派経由で手に入れた、ということらしい。後日、その事(元ネタはCIA情報)を問われた立花は、真っ青になって、何も言えなかった、と聞いている。田中金脈を立花隆一人で調べ上げたということは大嘘であったことは知る人ぞ知る事実です。金脈はどこからか大量の資金が立花氏等に供与されチームとして調査が行われたといわれています。その後の仕事は全くさえないことがその証拠です。話を聞いても猪瀬と同じで頭が切れそうだとも思わないし(笑)その時、幾ら聞いても、凍りついた様に黙り込む立花に、業を煮やして、”じゃあせめて、、、元は英文で書かれていたというが?”と訊ねたら、能面の様な表情で一言”取材源は明かせません”と言ったとか。角栄の違法かつ残酷な茶番劇逮捕時、角栄有罪報道一色で塗りつぶされたTVワイドショーでただ一人!小室直樹博士が絶叫したではないか!「角栄を守らねば日本の民主主義が死ぬ!」と!「有罪宣告した裁判官共を送電線に逆さづりにしろ!」と!国民から選挙の洗礼も受けてない木っ端役人共の姑息な法律運用で簡単に政治家をひっかける様なことをしたらすぐにでもデモクラシーは死ぬんだぞ、と小室先生は訴えていたではないか。

 立花のデモクラシー殺しの言論犯罪には歴史の裁きがいずれ下る。今まさに我々が検察官僚から鳩山政権・小沢民主党・政治家を守る。自分達の民意を守る為に。ジャーナリストというのは知的にはほとんど見かけ倒しが多い。筑紫なんとかという最後に早稲田の先生になったお馬鹿がいたが、彼からインタビューを受けた人が異口同音に言っていたのは、「何事も表面的にしか理解しない」ということでした。ジャーナリストというのは、そんな人種なのかなと思ったしだいです。本来のジャーナリストは知らないが、日本のえせジャーナリストである立花など著作を読む価値など全くない。ケツをふく紙にもならない。筑紫もそれは同様。おそらく古本やでも100円でも売れない駄本だろう。ただ、日本を歪めた本という意味で田中ロッキード関連の本が読まれるかもしれない。逆の意味で。だれか死ぬ前にその真実(無価値な人生)を知らせてやってほしい。立花は典型的マスゴミ、官僚のリークに基づき、新聞記者と組んで、資料を集めてまとめるだけ。聞き書きの典型で聞く相手は官僚達。自分が操られているとは気がつかない、唯我独尊のバカやロー。この間でやり方がバレタから見せかけの権威が失墜した。先日週刊誌で野中弘と対談・小沢は悪魔だということで両者は一致。立花は「小沢はこれで(検審起訴に至る一連のバカ騒ぎ)終わりましたね。」と野中に振った。野中は「悪魔は不死身です(笑)」と受けた。野中と立花の差、立花の事物の本質をとらえる程度と知的レベルを如実に示した。立花が恐れる「不死身の悪魔」はよみがえりつつある(笑) 文芸春秋のおかかえライターが、アメリカや保守本流(つまりアメリカの傀儡)の都合悪いこと書くわけないでしょ。所詮立花はアメリカの意に沿って「田中金脈」を「告発」して田中を失脚することに成功した。田中氏は勝手に日中国交はやるは、三井・住友・三菱財閥系から外れた新興財閥丸紅・日商岩井とのパイプは深めるは、中国とのビジネスを先行するはで、アメリカの逆鱗に触れた。しっかりその後「日本共産党の研究」を書いて、あの頃破竹の勢いで伸びていた共産党をも叩き、アメリカの筋書き通り日本の反米勢力の核を弱体化することにも成功した。まぁ、今日その共産党が仇敵立花と事実上一緒になって小沢一郎を叩いているのは皮肉といえば皮肉だが。

 NHKに重用され、文春・朝日にも重用され、決して菊のカーテンには深入りせず、世渡りの上手い物書きです。それから東大が大好きで、東大以外を上から目線。頭の言い方だとは思います。世渡りが上手いとも言えますが。

 >60さん、90さん、115さんなどが意見や疑問を出していますが、私も同意見で、立花隆は、米国のスパイ、エージェントというよりは、必要な時に操られただけの存在と思います。なんらかの方法で、ロッキード事件の「資料」や共産党の資料をつかまされ、功名心から躍り上がって喜び、何も見えなくなって(それを発表する社会的意味すら理解できずに)書きまくり著作にしただけでしょう。たしかに、立花は、それらの材料をまとめあげるだけの一応の力量や凝り性があるので、米国や日本の保守中枢なにかのおりに使いやすい(使い捨てできる)人材として利用されたものと思います。小泉時代は、「抵抗勢力」をたたくうえで、立花を使う必要などなかったということと思います。田中角栄をたたき、共産党をたたいておいて(私は共産党は好きではありませんが)、その大分あとに、コラムか何かで日本には民主主義が育っていないと嘆いていました。この人は、自分がやっていることがなんであるかさえ分からないものと思います。細部のある面に凝るけれども全体が見えないので、餌を与えて操るうえで最適の人物です。己の私利私欲の為にアメリカのエージェント、工作員として働いた立花隆。日本メディアが無視する中でその工作弾である文芸春秋「田中角栄研究」を取り上げたのが外国人記者クラブでの田中首相記者会見であった。第二弾がアメリカの証券取引委員会の誤発送されてきたとされるロッキード社の諸外国えの売り込み工作情報である。それは日本だけでなく欧州各国についての情報はあったが、賢明な諸外国はこれをアメリカによる政治干渉、政治工作と疑って無視した。しかし、日本では政権維持を目的とする当時の三木内閣がこれを利用し、事実上の逆指揮権を発動した。これを出世の好機と捉えた検察・司法官僚と事件を煽れば売れるとするメディアが後先考える事無く騒ぎ立てた。未だ正義面をしてブラウン管に登場しているのが、堀田力であり、河上和雄であるが、政治事件を起こせば出世と天下り先が拡大すると彼らは学んでしまった。冤罪事件を多発させ、罪無き人に塗炭の苦しみを与えている特捜の悪行を加速させたのはこれら田中角栄氏をめぐる一連の事件に源がある。

 彼は、週間文春の記者時代に米国エージェント担当の当局と繋がったといわれているね。検察エリートの当時の在ワシントン大使館勤務帰りの特捜部検事が、米国ヱ−ジェント当局との情報交換でロッキード事件捜査に従事。米国占領のマッカーサーによる日本植民地政策は、A級戦犯から米国エージェントになった児玉誉与志雄、岸信介、笹川良一、田中清源の4人組。ロッキード社の導入も関わっていた児玉は、米国当局から見れば、当初は日本政界に深く繋がるフィクサーとして最も有能なエージェントだった。時が流れ、児玉は次第にお荷物的なエージェントとなり、田中角栄が米国の頭越しで日中国交回復、反米疑惑の米国は田中を潰す道具として、児玉がらみのロッキード事件を企図する。この米国ロッキード事件のコーチャン証言なるものを入手し、スクープして大スターになったのが立花だと言われている。米国は、時期が来たら、必ず国家機密を公開する国である。立花は、以前、自分はガンを患っていると公表していたが、自ら情報源を明らかにしないだろうが、ロッキード事件の機密情報が米国から公開されるまでは、元気でいて欲しい。立花隆はペンネーム 本名は橘たかし。その昔 文芸春秋の誤字修正係りの小間使いであった頃田中抹殺の指示を受けた編集部は記事を作文したが、嘘八百の記事を実名で出す勇気が無かった、そこへ 橘たかしは付け入って、彼の名前で 田中追放記事を発表することに決まった。当時 月刊誌 文芸春秋は売り切れになった。田中角栄が逮捕されると、文芸春秋は記事を書くのを止めた。橘たかしは立花たかし名で月刊現代で 偽記事を書き続けた、同じガセネタで田中角栄を追及していった。小沢一郎はそれらをロッキード事件裁判を傍聴して全部『立花隆』の嘘であることを知った。だから マスコミがいくら小沢叩きを続けても、民主政治、国民の為の政治を続ける。この信念は 政治から 人生観/死生感の追求になって死ぬまで続けるだろう、小沢はマスコミなど怖く無いのだ、神の護りを受ける小沢一郎はぶれないで、『国民が大事』を続けるだろう。


 ロッキード事件の後、いわゆる「市民運動」が、「ロッキード疑獄糾弾」の「大運動」を幾度か企画し、まったく人が集まらず破産に近い状態でした。その幹部(この世界では名の知れた人です)と立ち話したことがありますが、「ロッキード疑獄が悪いことは誰もわかっているのに、なんで人が集まらないのかまったく理解できない」と嘆いて落ち込んでいました。これで一大運動を起こせると皮算用していたものと思います。ロッキード事件は、対米対抗的にエネルギー自給などを目指した田中角栄を倒すため米国と福田派などが仕組んだもので、そのあとの三木の方がよほど問題だ、と説明しても、その話もまったく耳に入らないほど「わからない」を繰り返して憔悴していました。当時、世間は角栄=悪人の大合唱でしたが、それでも、ロッキード疑獄糾弾の市民運動が極めて低調だったのは、国民の多くが、「角栄=悪人」の宣伝に、どこかわずかでも、ひっかかりをもっていたためかもしれないと思っていたところです。

 ロッキード疑獄騒動のお祭り騒ぎをプロデュースしていた下っ端活動家のなかに、高野孟の弟の津村喬がいた。津村喬は、カクマルが牛耳っていたJICC出版(現在の宝島社)の月刊『宝島』の常連執筆者として、70年代末には、かなりの知名度があった。ロッキード祭りが終わると、津村喬は、玄米正食とかディープなエコロジー運動の方面に、活躍の場を見出した。(このあたりの怪しげな転向ぶりは太田竜とまったく同じだった。)こういう連中は、ひょっとすると、自分に活躍の場を与えてくれていたのがどういう勢力だったのか、知らなかったのかも知れない。 時間が経つにつれそういう背景も、徐々に見えてくるものだ。
12. 2010年1月27日 11:46:17
 当時、立花隆の奥さんが入院していた病院で師長をしていた人から聞いた話です。「世間的には、有名かもしれないが、わけのわからないことを言う変な人だった」と言っていました。その意味がよくわかります。もう化けの皮は剥がれていると思います。一方、田中角栄の愛人だった人が書いた本を読んだことがありますが、普通暴露本は、よいことを書かないのに、「角栄さん(おとうさんと言っていたような・・・)は立派な人だった」と書かれていました。身近で接した人の感じ方は真実だと思います。
19. 2010年1月27日 12:21:20
 半兵衛

 今回も立花がしゃしゃり出たか。自称文化人としての恥の上塗りのために。CIAエージェントとしては老骨ながら当然の義務感を感じ発奮しているのだろう。立花隆がCIAのエージェントであることはすでに、著書が出るたびに鮮明であった。したがって、その言説も権力そのものであるから、アメリカ・CIAと結託した司法権力を念頭に置いて見ておかねばならない。

 「田中角栄の研究」での資料の出どころはどこか?と問えば、権力以外に考えられない。また、それを著すことによる身の危険も、権力が保障していたに違いない。
http://www.amazon.co.jp/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84%
E7%A0%94%E7%A9%B6%E2%80%95%E5%85%A8%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E4%
B8%8A-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%
AB%8B%E8%8A%B1-%E9%9A%86/dp/4061341685

105. 2010年1月29日 21:21:45
 立花隆について検討するのであれば、下記は必読です。

【れんだいこの立花隆論】
http://www.gameou.com/~rendaico/mascomiron_tachibanaron
_rendaicoron.htm

http://www.gameou.com/~rendaico/mascomiron_tachibanaron_rireki.htm

107. 2010年1月29日 22:14:07
 花隆の正体が暴露されたサイトがあります。驚きの・・・・・。
http://tatsmaki.at.webry.info/
 140. 2011年4月26日 07:25:56: 4KI5hpcmkQ
 立花隆と対局にいて、田中角栄を擁護したのが、小室直樹先生だった。このおっさん、おかしいのではないか?と。当時は批判的だったが、マスコミの洗脳されたニセモノの正義にだまされていたぼくには、小室氏の意見が理解できてなかったが、今は反省している。今は、小室直樹先生の意見が理解できるのだ。逆に「小沢=悪」と粉飾する立花コメントは信用度なしだ。
 142. 2011年4月26日 08:14:44: HB5hPnE3jI
 山崎さんは良いところを見ています。立花隆は知ならず「痴」の巨ならず「虚人」です。あの男も福島原発を招いた東大出の国賊的原子力,産。官。学。の悪党一味と同じく、利権集合体に巣食らうゴキブリ脳のウスノロとおなじ脳構造をもつチンドン屋なのです。「市井のチンドン屋さんの方がよほどまし」立花隆はウオルフレンさんの近著『誰が小澤一郎を殺すのか?」角川書店刊。の帯封にある『異分子を「抹殺」するケンサツ、メデイア、日本というシステム」に巧妙に評論家面「ずら」して加わつている悪党一味と断定できます。ナチスがユダヤ人を迫害するとき市民突撃隊を尖兵として使い、ナチスが立花隆のようなカイライ評論家を使い激しいコトバで連日のごとくユダヤ人を「もつともらしい理由をつけて」非難させた故事を思い起こします。立花隆は小澤さんの悪口言うヒマがあるなら、人災で福島原発の『制御不能で出口なし」の放射能う地獄を招いた国賊『東大出の原子力、産.官。学。」ら原発マフイアの悪行の数々を糾弾すべきです。収束後すぐに、東電会長。社長。原子力安全保安院長。安全委員会、前.。現委員長ら数十名の一斎逮捕を求めるべきです。小沢さんへのデツチあげらた政治とカネ『疑惑」なるものと違い、こちらは確実に放射能で国民の生活、健康、安全に数十兆円の損害を与え続けているのですから『いまも進行中」。アメリカ(キッシンジャー)が角栄を潰したのは誰の目にも明らかですよね。最初に金権スキャンダルを週刊誌にリークしたのはKCIAですし。ライバルの福田赳夫は統一教会(KCIA)の傀儡ですし。文鮮明の靴の裏まで舐める男と言われてました。クリーンを売りにしてたのも、後の小泉と被ります。そりゃあ日本のマスコミがアンタッチャブルな所から金もらってればクリーンなイメージ作りも容易ですよねw経世会(国内利権漁り国益擁護派)vs清和会(外国から金もらって売国)の構図を国民が理解出来てれば角栄も経世会も潰れる事は無かったでしょうね。また日本の現在の苦境も無かったかも知れませんね。半島勢力(KCIA)に取っては日本と中国、日本とロシアを離反させる事はまさに死活問題。その事が理解できれば、日本で起きてる事のおおよそが合理的な説明が付くと思います。その辺の視点が無ければ意味不明の事でも。ケインズ派(脱米派)vs新自由主義勢力(対米韓隷属派)に分けてもイイかも知れません。
 166. 2011年4月26日 23:09:06: DCHDReL3A2
 >しっかりその後「日本共産党の研究」を書いて、あの頃破竹の勢いで伸びていた共産党をも叩き、アメリカの筋書き通り日本の反米勢力の核を弱体化することにも成功した。まぁ、今日その共産党が仇敵立花と事実上一緒になって小沢一郎を叩いているのは皮肉といえば皮肉だが。

 皮肉じゃないでしょ。日本共産党のトップは、アメリカとつながっているでしょ。共産党が検察をバックアップして小沢叩きをしてきた。いういざという大事な時にアメリカを支援するのもお約束。共産党は、戦後、日本人の誇りを叩きつぶすために自虐史観を日本人にたたき込んだ。これもアメリカの日本占領政策に協力したこと。アメリカに協力することで、戦後、共産党はお取りつぶしを免れたと思うね。日本共産党の一般党員とか一般政治家は全く知らないと思うけどねつまり、もともと売国奴の立花と、共産党は、両方ともアメリカの支配下にある。

 193. 2011年4月28日 08:00:42: DApWm01Bhw
 平成23年1月6日付け 東北財務局長岡部憲明殿あてに 国有林国有財産の不法管理の是正について上申しその後未処理であるので速やかに総括処理されることを再度請求する。この事案の中身をちょっとだけ話してみたい「さわりからちょっとだけだよ」と老人は北の方角に目をやった、、、、、、、、、面倒だから簡単に話すと青森県下北郡佐井村の何千町歩という民有林を農林省と法務省とが結託して「林班図」というトリックを使い一時国の名義にして今で言えば世界遺産級の青森ヒバ美林を全盗伐した事案、所有者は伐採が終わるまで牢に入れておいての犯行、このときの青森ヒバの価格は現在価格で言うと二桁の兆の単位になるはず、このときの首謀者の1人が「中クソ大勲位」彼の名前は出てこないけれど「こくまつ」という彼の実家の材木屋とその手先詐欺グループの名前が出てくるのです。まあこんな材料で立花隆も角さんへの罪滅ぼしもこめて書いてみたら。角さんはどんな思いで死んでいったか。田中角栄といい、小沢といい、亀井といい、もっと他にもたくさんいるけれどこれらの政治家は「日本の心の風景」をもっているね、政治家は多少脛に傷があってもいいのよ、それよりも国を売ったり、仲間を裏切って大勲位は無いよね。若き政治家よ、媚びる事はやめろ、約束は守れ、国民を大事にしろ。
 206. 2011年9月03日 16:44:37: LjDUeYansg
 かつての自民党は建設族、運輸族、教育族などに分かれその首領(ドン)がそのセクションを牛耳っていたことは疑いの無い事実である、他人の縄張りには口を突っ込まない配慮がなされた、このため自民党の議員は田中角栄の無罪を信じていたふしがある、因みにこのころの運輸族の首領は佐藤栄作元首相である、私の知っている限りでは、田中角栄首相のころまでは公共事業の談合が無かったのである、何故か、田舎は別として民間の建設土木工事のほうが儲かったのである、公共事業の入札があると営業マンは何とか逃げてくるように指示されたほどであります。石油の輸入をアメリカ一辺倒から脱却してリスクを分散するため、中東の産油国と外交交渉したことがアメリカの逆鱗に触れたのである、あからさまに言えば、アメリカの意のままにならない田中角栄が邪魔だったのである、何しろ、検察の都合で金の受け渡し場所が3回も変わった稀な事件であった、日本が第二次世界大戦で降伏した後、アメリカは日本の力を削ぐ政策を始め、現在の憲法を押し付けた、処がソヴィエトとの間に冷戦が始まると、ジョージ・ケナンを代表する論客によってアメリカの政策は180度変更して、日本をアメリカの盾にする構想が浮かび上がり、再軍備を求めた、当時の吉田茂首相が軍人を嫌い、再軍備を拒否して番犬を雇ったつもりになれば良いではないか、と言うボタンの掛け違いの判断がアメリカを増長させて、今でも占領が続いているのは承知の通りであります。そればかりか、宮沢内閣のころから、公共事業を増やせとか、内政干渉まがいの政策を押し付けるようになり、その結果が借金の山となったのです、小沢氏の問題もアメリカの思惑と官僚の既得権益(天下り、人件費の抑制)、検察の取調べ可視化、大手メディアの既得権益(記者クラブの独占)などを守るために、小沢氏の政治的影響力を削ぐために、彼の秘書が起訴された類稀な冤罪事件である。立花隆のような邪悪無理人(ジャーナリスト)が老醜を晒すのは止めて欲しいものです。
 221. sagakara 2011年9月04日 00:20:58: Va70ZvAvjnToE : Zm6g5AATbs
 今回の民主党代表選挙で、去年の代表選挙に次いでアメリカによる財務省・検察の日本間接統治の強固さを思い知らされました。何故、民主党の国会議員は、不況時の増税を説き、民主党のマニフェストを否定し、永田議員を見殺しにし、検察の小沢氏に対する陰謀を肯定する野田氏に投票したのか不思議に思います。これは、仙石官房副長官ら親米派による官房機密費かCIA資金?による買収があった可能性があると思います。問題がある政策を掲げる野田氏に投票すれば選挙で不利になるのは明白です。昔、石橋湛山が米国の細菌兵器による肺炎で退任した後、岸信介はCIA資金で首相に上り詰めました。現在も代表選挙にCIA資金・官房機密費が飛び交う危険性は否定出来ません。30数年昔、角福の総裁選の時は、福田のCIAの資金と角栄が苦労して集めた政治資金が飛び交う対米従属派と国民独立派の戦争だった事が今になって解った。





(私論.私見)