マスコミの「ウェルテル効果」情宣考

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3)年.6.10日

 (れんだいこのショートメッセージ)


 2004.6.26日、2005.10.18日再編集 れんだいこ拝


【マスコミの「ウェルテル効果」情宣考】
 自殺報道が自殺を誘因し自殺の連鎖を生む危険があることが知られている。この現象を、18世紀、結末が悲劇的なゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」を読んだ若者の自殺が相次いだ現象にちなみ、「ウェルテル効果」と呼ぶ。これが為に、2000年、世界保健機関(WHО)が自殺予防のためのメディア関係者への手引きを発表し、報道を過度に繰り返さない、手段を明確に表現しない、現場や場所の詳細を伝えないことなどを求めている。但し、「知る権利」、「知らせる義務」もあり、どこまで報じるかは各社のケースバイケース事案となっている。
(私論.私見)





(私論.私見)