坂本堤弁護士一家殺害事件に繋がるTBSビデオ事件考

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3)年.9.21日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「坂本堤弁護士一家殺害事件に繋がるTBSビデオ事件」について考察しておく。

 2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3)年.9.21日 れんだいこ拝


【坂本堤弁護士一家殺害事件に繋がるTBSビデオ事件考】
 「目覚めよ!日本人。」。
 そしてオウム事件で殺害された坂本堤弁護士一家殺害事件の犯罪の元となったのがこのTBS。この事件から朝のワイドショーが廃止され、「はなまるマーケット」の番組になった。

 坂本堤弁護士一家殺害事件(さかもとつつみべんごしいっかさつがいじけん)は、1989年(平成元年)11月4日に旧オウム真理教の幹部6人が、オウム真理教問題に取り組んでいた弁護士、坂本堤(当時33歳)と家族の3人を殺害した事件である。遺体が容疑者によって隠匿されたため、1995年9月に遺体が発見されるまでは失踪事件として扱われていた。現場にオウム真理教のバッジが落ちていたが、神奈川県警察は「事件性なし」として、捜査を行わなかった。犯行が明るみに出たのは、1995年(平成7年)9月、実行犯の一人、岡﨑一明(後に宮崎に改姓)が自供したことによる。毎日新聞では松本サリン事件、地下鉄サリン事件と並んでオウム「3大事件」(-さんだいじけん)と表現している。

 TBSビデオ問題

 1989年(平成元年)10月26日に東京放送(TBS)のテレビワイドショー番組『3時にあいましょう』が、当時社会問題化し始めていたオウム真理教問題について坂本堤へインタビューを行ったが、その情報を察知したオウム真理教幹部らが、TBSの千代田分室を訪れて抗議したことにより、坂本のインタビューの放送が中止された。さらに、この時にTBS側がオウム真理教幹部に収録したインタビューのビデオを見せ、この後、同年11月4日に坂本弁護士一家殺害事件が発生した。こうした経緯から、TBSは取材源の秘匿というジャーナリズムの原則に反しただけでなく、結果的に殺人幇助となり、一家失踪後もビデオをオウム真理教に見せたことを警察や弁護士会に伝えずにオウム真理教をかばい続けたと批判された。この影響により、『3時にあいましょう』の放送が打ち切られた。(Wikiより)
(私論.私見)
 で、この事件に対するTBSの反省はないのか。この姿勢に、「井上弘社長の入社式発言録」を重ねるとどうなるのか。ふざけ過ぎた御仁である。





(私論.私見)