別章【電通考

 更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2).6.7日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 メディア論には電通の考察が欠かせない。そういう訳で、ここに「電通考」サイトを設ける。とりあえず殴り書きしておき、おいおいれんんだいこ風に要約整理してみたい。

 2005.7.29日再編集 れんだいこ拝

 電通ににらまれれば民放の記者は就職先もなくなるという話も聞いたことがある。



目次
電通史考
電通のマスコミ支配考
電通のネット監視考
電通の東京五輪スキャンダル考
インターネットサイト
参考文献
情報ストック




(私論.私見)


[歴史の証言]『肥大したジャーナリズム背後にいる電通の威力』

回答先: Re: 宮沢元首相と広告代理店 投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 07 日 23:02:27:

 「朝日と読売の火ダルマ時代」 藤原肇著より
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 [歴史の証言]『肥大したジャーナリズム背後にいる電通の威力』

 朝日と読売という日本の2大新聞について、その抱えている問題点を考察していく過程で、日本のメディアに共通する一般論になり、広告を通じた情報支配が話題になった。話の相手がその方面に詳しかったためで、私が予想もしていなかった展開であるが、この収穫を含むインタビューの再現に際し、相手の名前をRとして対談を記録に残した。

 販売力で突進した読売とグレーシャムの法則

 F 朝日と読売のトップ争いを調べていたら、読売の中興の祖である正力松太郎の役割が、重要なものとして浮かび上がりました。内務大臣の後藤新平と財界の資金をバックに、反政府の砦だった新聞を乗っ取る目的で、警視庁の高級幹部だった彼が読売に乗りこみ、大正デモクラシーを潰した陰謀があったらしい。
 戦前と戦後では警察の機構が大きく変わり、内務省が建設省や厚生省などに分割され、警察庁や自治庁なども独立しています。内務大臣の下で治安を担当した警務局長と、戦後の警察庁長官との間の権力の差には、具体的にどんなものがあるのでしょうか?

 R 戦後は国家公安委員会の下に警察庁があり、長官のすぐ下にいるキャリアが局長だし、それが警視庁では警視監になるわけです。また、貴族院を始め内閣や議会を扱う任務だったので、正力がやった官房主事は筆頭局長に相当していた。

 F 幾ら虎ノ門事件で辞任していたにしても、そんなやり手を読売に送り込んだという後藤新平には大きな計画があったのでしょうか?

 R 読売は何といっても三流新聞だった事実からも、正力をそんなに過大評価するのは疑問だな。また、大衆を引き付けるためにお化け屋敷を作ったり、野球の興行に熱を入れたりしているから、ちょっと愚直に過ぎる感じもします。また、正力と務台のコンビが出来て事業が発展し、全国紙として読売が本格的に動き出したのは、帝人事件を乗り越えた戦時体制の中であり、正力の性格も大いに関係していたせいで、軍国主義の旗振り役の先頭を切っている。

 F 販売の神様といわれた務台は裏の世界にも強く、かなり強引な拡張のやり方を使い、競争紙の販売店を攻略したらしいですね。

 R 務台路線の中心は押し紙をどんどんやって、販売店に無理難題を押しつけて部数を増やしたり、洗剤や携帯ラジオを景品につけたりで、競争紙のお客を奪うことで有名でした。販売について特別詳しいわけではないが、広告媒体としての発行部数に関して言えば、何が何でも部数を増やせという路線で、質より量の競争について実行しています。

 広告による言論支配の実情

 R その原因として日本的な歪んだ構造があり、電通という存在が大きな力を持っていて、ここがメディアの広告斡旋を独占的に支配し、新聞社の首根っ子を押さえている。問屋制度を大規模にしたやり方ですが、その都度に広告面を買い取るのではなく、上半期や下半期という単位で紙面を買い切り、それを広告主に売り捌いているのです。そうなると新聞社としては経営は楽でして、広告部員が注文を取るために走り回ったり、頭を使って成績を上げる必要がなくなる。そして、営業部は電通のご機嫌伺いだけが仕事だから、馴れ合いが蔓延するのは必然になります。

 F 電通の意見を忠実に聞くことが仕事になり、それが新聞杜の経営に影響すれば、記事の内容も間接的に電通の顔色を伺って、自已規制をしながら書くことになります。しかも、電通の実力はダントツというしかなく、2位の博報堂は大きな差をつけられて、自由競争がほとんど機能していないから、電通の圧倒的な支配が確立してしまった。

 R 博報堂は電通に較べたらガクンと落ちるし、大阪の大広も隙間で辛うじて稼ぐ程度だから、そうなると電通の権力は絶大になる。

 F 電通がそんなに圧倒的な力を持つ理由に、歴史的な背景があると思うのですが、それはどんなことだったのでしょうか?

 R 戦前は電通と連合の2つの通信社があって、両方が海外情報を取り扱っていたが、大陸に侵略の舞台が広がったこともあり、政府は言うことを聞く通信社が欲しくなった。特に満洲国が国営の満洲通信を作ったし、関東軍の報道統制に協力したのを見て、日本政府も国策を遂行に情報操作の必要性を感じ、斎藤実内閣は通信統制に乗り出したのです。そして、軍部が独裁化してファシズム体制が固り、日独防共協定が締結されたりしたので、二・二六事件が起きた1936(昭11)年に、広田内閣が同盟通信を強引に発足させました。
 その時に電通のニュース関係を扱う部門と、連合通信を一緒にして同盟通信を作ると共に、広告部門を担当していたセクションを切離し、広告会社としての電通にしたのです。
 しかも、電通は軍部の情報機関と提携して、上海を足場に中国市場に進出したのだが、特務機関の隠れ蓑として動いたわけです。

 F それで戦後になって政府の広報機関として動き、自民党の広報を担当した第9連絡局が、総理府の宣伝予算を独占したのだし、GHQとの関係でCIAの東京支局として、いろんな工作に関係したと言われるのですね。

 R 満洲や上海から引き揚げて来た者を引き受け、旧軍人や満鉄関係者を大量に採用して、戦後における一種の情報機関化したわけです。この段階の広告代理店はヤクザの親戚であり、飲ませたり抱かせたりで商売をやったし、強請やタカリとハッタリを武器にして、いかがわしいことをやりまくってましたな。
 そんな営業路線にアメリカの広告術を取り入れ、近代化を試みたのが社長の吉田秀雄であり、有名な「鬼十則」というスローガンの下に、日本の広告市場の制覇を試みました。同時にGHQや日本政府にも食いこみ、影の情報局とか築地CIAと呼ばれて、その威力を天下に知られるほどの実績を築いて、メディアの世界を完全に掌握したわけです。

 F 吉田家に書生として住みこんだ人の話では、社長は非常に厳しい親分肌の人物で、実力者の子供を優先的に入社させたり、社員を代議土の秘書に送り込んだそうです。その人は吉田社長の支援でアメリカの大学を卒業し、一種の国際フィクサーとして生きていたが、彼が電通はフィクサー集団の巣だと言ってました。

 R 日本では読売の正力松太郎を怪人扱いするが、実力の点では新聞社より通信社に大人物がいて、権力を外から動かす手腕を持っており、電通の吉田秀雄や時事の長谷川才次の前では、正力も小怪人に見えるほどでしたな。
 だから、日本の新聞が電通に手なづけられてしまい、テレビや雑誌のメディアも支配されたのは、説明抜きで当然と言うだけです。

 秘密の鍵はニューヨークにある

 F 正力が読売で実践した大衆化の路線も、背後に電通があったと考えることが出来るし、その点で[シオンの長老の議定書]の路線に注目して、実践したのが電通だとも言えそうですね。

 R 日本で最初にマジソン・アベニューに目をつけ、そのノウハウを取り込んだのが吉田秀雄だから、ユダヤ仕込みの宣伝術のマスターに関しては、彼が日本で一番であっても不思議ではない。それに上海で謀略活動をした特務の人間で、影佐機関と密着していただけでなく、東条内閣時代の憲兵特高課長をやった、塚本誠大佐も戦後は電通社員だったから、知られざる秘密工作もあったでしょうな。

 F その辺をもっと調べない限りは、日本の戦後秘史ははっきりしないだろうが、なぜ日本の新聞が巨大化路線を突き進んだか、解明のカギが見つかるかも知れませんね。

 R 日本では軽薄なユダヤ陰謀説が蔓延して、それを吹聴して大儲けしている連中が多いが、要するに資本主義のノウハウは金儲けにあり、それをユダヤ人が最初に握っただけのことです。そして、ユダヤ人が一番大量に集まっている町が、ニューヨークだから米国は繁栄したのだし、その中心地がマジソン・アベニューだった。しかも、それに注目してビジネスに生かした最初の日本人が、電通の中興の祖の吉田社長だったから、電通は日本のメディアを支配したのです。そう考えれば至って簡単であり、電通がメディアを通じて日本を支配したのも、当然の結果だと言えるのではないですかな・・・。

 F 確かにそうですね。でも、アメリカの広告代理店の場合は、自由競争の原理が機能しているせいで、1つの広告代理店の業界寡占はあり得ず、GMとフォードは別の広告会社を使うし、業種別に激しい実力競争が行われている。ところが、日本ではトヨタも日産もマツダも電通だし、家庭電器でも東芝、松下、日立、サンヨー、ソニーが、揃って電通に広告を任せているように、全く奇妙なことが罷り通っているんです。

 R だから、電通は世界一の広告代理店になったのです。政府広報でも電通がダントツで、政府御用達をほとんど独占しているし、新聞広告の圧倒的なものは電通を仲介にして、もたれ合いで安易な営業をしています。そこには読者なんて存在しておらず、広告を受け取り宣伝を流す対象として、マスに対してのメディアがあるだけです。読売や毎日の幹部の子弟たちが電通社員だし、朝日の中江社長の息子も電通に入社しているが、飛び降り自殺をした事件が起きた時も、電通が工作して新聞記事にならなかった。それくらい日本のメディアは電通に押さえられ、世界有数の発行部数を誇る大新聞でも、手も足も出ない状態だから情けないんだ・・・。


不況時に業績をあげてこそ
 電通の吉田秀雄といえば、“広告の鬼”として畏敬された方です。この鬼さまは強烈きわまりない語録を残しています。まずは紹介しましょう。

 「景気の好いときに、売り上げを増し、悪い時に減らすことぐらいは、凡庸匹夫(ぼんようひっぷ)でもやれることだ。不況時に業績を上げてこそ、才すぐれた、才能、絶倫の努力と言うべきだ。私が若い人に特に言いたいのは、一日、一日のささやかな努力を怠ってはならないということである。その一日がやがて巨大に実るものである」

 ごく短い言葉の中に電通を“世界の電通”に育てた男の人生哲学、経営哲学がはっきりと表われていて、苦境の時代の私たちを応援歌として励ましてくれます。
 「仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない」という言葉ではじまる「鬼十則」はその内容の激しさといい、読む人の襟を思わず正しむるものがあります。
 この“鬼十則”は名語録中の名語録としていまでもカベに張り出したり、手帳に貼り付けたりして信奉している人も多いものです。
 これは昭和26年8月に吉田の鬼さまが全電通人に書き与えたものです。
 財界の巨頭、小林一三氏に乞われて、吉田さんが毛筆で書き送った物語も有名です。いまこの厳しい時にこそ、ぜひ読者の皆さんもこれを筆ペンで書き写して、周囲の人々にプレゼントしたらいかがでしょう。

 マスコミ研究者の友人Aから貴重なレポートが届いた。日本のマスコミの現状についての調査報告である。
 (1)日本のマスコミは堕落した。芸能、スポーツ、娯楽の分野はとくに堕落が顕著だ。
 (2)日本のマスコミの堕落の諸悪の根源は何か。一言でいえば、日本の広告業界を牛耳っている巨大独占体「電通」の存在である。日本のマスコミはこの大独占体・電通の支配下に置かれている。民放の報道の右翼化・劣悪化も、民放による「日本人総白痴化」政策も、電通の存在と無関係ではない。電通は米国の世界政策の協力者である。
 (3)最近の民放の報道番組は堕落した。キャスターやコメンテーターが傲慢になった。ジャーナリストが、誰からも「傲慢」といわれるようになるとは、まことにお粗末である。傲慢の背景にあるのは、政治権力との癒着、マスコミの政治権力への参加である。
 (4)これに対して、NHKは立ち直りつつある。政治報道は、少しずつではあるが、中立に向かっている。その他の分野では前進が見られる。NHKを再評価すべきである。NHKは電通の支配を受けていない。
 (5)NHK解体の陰謀がある。海外勢力も動いている。反NHKの動きをしている国内勢力は、その手先である。
[さらに詳しいレポートの紹介は改めて行います]

 7月21日、Sさんから次のようなメールをいただいた。全文を掲載する。
《「森田実政治日誌(207)」を見て――森田さんのおっしゃるとおり、最近のテレビは普通じゃありません。テレビ自体が、自分たちの信用ということをどう考えているのでしょうか。相手にされなくなったら、どんなにまともな報道に戻っても信用されなくなるのに。
 今では、こういうネットでテレビが報道しないことが書かれています。私はその全部は信じませんが、いろんなサイトの話を総合して見ています。そうすると、今までのメディアでは見られなかったことが見えてきます。
 そういうものの見方ができるようになって、田原さんの番組を見ると、何と自分たちの都合のよいように作っていることか。そんな理由でめったに見ません。
 だいたい、前からあの番組はゲストに対して失礼な番組です。ゲストの発言は遮るし、自分の気にいらない話はカットするし。初めの頃と比べると、あまりにも質が落ちました。
友達で政治の話になる時に、もうだれ一人としてあの番組は見ていませんし、最近では話題にも上がりません。森田さんのおっしゃるようなことが行われているとすれば、長く続く番組ではないように思います。
 少々きつい言葉で書きましたが、テレビ・新聞のメディアが自分たちを第四の権力と思い、その上であぐらをかいているかぎり、自己変革はできないでしょうから、そのうち信用をなくすでしょう。本当はそうなってほしくないと思います。
 でもフリーでジャーナリストをしている方たちは、命をかけてネットで発言をしています。その人たちを見習って報道の原点に戻って欲しいと思い、きつい言葉を使いました。》

 【森田メモ――同趣旨のメールを何通かいただいた。感謝します。テレビで働いている人のなかには立派な人が数多くいます。政治報道の分野の人々がもっと謙虚になり、国民の方を向いて仕事をしてほしいと思います。】

 この機会に、私のNHKに対する考えを記しておきたい。マスコミ研究者の友人Aと同様、私はNHKを守るべきだと強く主張する。
 質の悪いマスコミを批判するとともに、良いものは良いものとして評価し、マスコミを改善することが今ほど大切な時はないと思う。
 テレビは影響力が巨大である。テレビの教育的効果は大きい。教育において大切なのは「品」である。「品格」が大切である。テレビは「下品」を断固として拒否しなければならない。テレビは「品」を良くすることに真剣に取り組むべきである。ところが、民放は「品」を捨ててしまっている。
 「品」という面でテレビ各局を比較すると、NHKが一番上である。
 最近、NHKの聴視料支払い拒否が増え、NHKの経営が苦しくなってきたというニュースに接することが多くなった。このため制作費を減らすという。これでいいのか、と私は思う。「品」の低下につながるのではないか、と心配である。
 他のマスコミがNHKを狙い撃ちしている感があり、そうしたことも影響しているのだと思う。「NHKつぶしの陰謀にNHK以外の巨大メディアが利用されている」との見方も、最近、よく耳にするようになった。
 しかし、これでいいのか。下品なテレビが栄えて、上品なテレビが衰退することになったら、テレビは教育上の害悪のみを流すことになる。今テレビがなすべきことは、「下品」を減らし「上品」を増やすことなのだ。
 NHKつぶしに加担している人々は、日本を否定していることにならないか、と心配する。なぜなら、あらゆるテレビ局のなかでNHKだけが日本文化の担い手になっているからである。民放各社は、日本のアメリカ化の先頭に立っている広告の大独占体・電通の掌(てのひら)で踊らされている。民放だけになったら、それこそ「一億総白痴化」になってしまうおそれ大である。民放は巨大独占体・電通の支配下にある。電通こそは、日本のアメリカ化の最大の推進体である。民放は日本の伝統、日本の文化を軽視している。この背後にアメリカ化した巨大広告独占体がいる。
 A君は語る。
 「電通は、金儲けのためなら日本の伝統・文化を平然と破壊する米国巨大ファンドの日本における最大のパートナーだ。金儲けのためなら何をしてもよいという悪しき資本主義の申し子だ。電通は、米国のブッシュ政権、日本の小泉政権の日本における最大の協力者である。民放はこの電通に支配されている」、と。
 ところが、NHKは電通のマスコミ支配が及ばないところに存在している。NHKは、国民の聴視料によって支えられているからこそ、電通支配の及ばないところで存在することができるのだ。NHKはアメリカ化の流れに染まっていない。日本国民はこのNHKを大切にしなければならない。NHKは日本国民の共有財産なのである。

 日米関係に通じている友人によると、米国は日本を思うように動かすためにはまずマスコミを握らなければならないと考え実行してきた。そして、民放についてはほぼ目的を達した。民放を支配するのは比較的簡単だったという。広告業界が一元化されており、広告の巨大独占体である電通を押さえれば、民放を支配できる、というのである。
 民放で働いている知人は、「電通に睨まれたら民放はやっていけなくなる。個人的にも電通に睨まれたら民放では働く場所がなくなる」と語っている。
 電通を媒介にした米国による民放支配はほぼ完了した、といわれている。民放の報道番組はブッシュ政権と小泉政権の広告塔になった、というのが米国在住の友人の見方である。
 ところが、NHKはまだ米国の思うようになっていない。NHKの放送全体は、「日本文化尊重」の姿勢を貫いている。もはや民放にはほとんどなくなってしまった、日本文化を守り、すぐれた日本の伝統を後の世代に伝えようとする姿勢がNHKにはある。NHKには「日本がある」のだ。同時に、高度な放送をめざそうとする理想主義がNHKにはまだある。NHK内部には日本のアメリカ化に強く抵抗する“良心”が残っている。
 NHKが政治報道では民放と同じように政治権力の番犬化していることは事実である。しかし、NHKをよく見ると、中立化と自立化が徐々に進んでいる。民放や大新聞に「自民党によるNHK支配」を問題にする資格があるか、と言いたい。
 他の分野とくに文化面での放送は、民放のようには堕落していない。
 外国の友人はいう。
 「NHKは日本国民にとって大切な宝物ではないか。それなのに、日本国民は、無責任な大新聞とその系列の民間テレビ局に煽動されて、NHKをつぶそうとの陰謀に利用されている。民放や大新聞はアメリカ、電通、創価学会に支配されている。しかしNHKは自立的だ。政府・自民党・公明党の支配はあるが、民放・大新聞ほどではない。日本人は、日本にとって本当に大切なものは何かを真剣に考えるべきだ」。  NHKを守れ!