ヒゲ虎時事評論5 |
Re::国労問題で一言 投稿者:れんだいこ ( 08/26 21:47:20 ) |
国労問題で、私のとこにまで影響があったことを書いておきます。もう二十年ほど前になりますがAさんはある機関区の青年部委員長職でいました。ところが、彼が当局より引っこ抜かれました。当時組合運動の沈静化に向けていろんな手練手管が為されていたということだろうと思います。Aさんは、このことをきちんと組合にはかって合意の上で当局入りしたとのことでした。私が出会った頃は新天地でやる気になっておりました。いろいろセミナーも受けていたようでした。その彼の十年後の噂が入ってきました。結局、当局では組合潰しの要員として使い捨ての運命にあったようで、今更組合にも顔向けならず結局辞めていったようです。いろいろ職業を変え事業にも手を出しましたが、その失敗でヤクザ系の下請けのようなことをさせられています。ここまでは分かるのですが、近況は消息不明です。その娘さんも大きくなり、私のことを覚えており、おとうさんはどうしてると聞くと、会っていないとのことです。 |
Re:私も一席 投稿者:れんだいこ ( 07/20 02:34:28 ) |
今日といっても昨日の話です。私もいい話を聞きました。一週間ほどまえ私の知り合いが団体でアメリカへ行って来ました。私の知り合いは78才です。心配していましたが元気で帰って参りました。興味深かった話は次のことです。その方が電車になると、中年の紳士がどうぞどうぞとわざわざ席を空けてくれたそうです。 |
Re:私のアメリカ(感想) 投稿者:れんだいこ ( 07/21 00:17:09 ) |
ひまたさん、ここでまとめてまーさんも、こんにちわです。私も只今ばたばたでゆっくりレスできないのが残念です。私も言っておきたいことは、私も含めてゆっくり物事を考えれない人間になってしまっているような気がしています。もっとも、考えたからといって特別の解決策がある訳でもないようなことを考えるのですから、どれだけ意味があるのかどうかは分からない。でも、やっぱし考えなくてはいけないことも有ると思うしというところかなぁ。その前にお国も個人も経済が忙しくなりつつあるということもあって、余計に落ち着かないのかなぁ。 |
Re:知れば知るほど憤然とせざるを得ない今日この頃です。 投稿者:れんだいこ ( 08/18 14:31:29 ) |
知は力なりとは云われますが、日本共産党のことを良く知ったとしてどれほど生産的なことなのかどうか疑問に思うこともありますが、宮本−不破執行部の下で理不尽に排斥された幾人、幾百人の無念を思うがゆえにも私は告発し続けねばならない。みんながやらないのならその分余計にやらなければならない。それが私の余生の責務と認識しています。 |
Re:やはり挨拶しとこ 投稿者:れんだいこ ( 08/12 19:29:35 ) |
隠居中さん、ご紹介有難うね。まずは御礼申し上げます。念願の掲示板を持てたのは確かです。但し、運営方針がまだ決まってないので、ここヒゲ虎版との併用を考えています。挨拶もいるかなぁとか考えている折でしたのでかえって助かりました。ホームページを持つこと、掲示板を持つことはパソコンマニアにとって取あえずの夢です。何とかかんとか持つことが出来ました。 しかし、恐らく日本人の傾向かと思いますが、議論が苦手、不慣れ、はずかしの心があり、つまり自己表現のつたなさがあり、ここを突破しないとせっかくの掲示板も利用されないことになるような気がしますね。私は日本人には珍しいのか元来議論が好きで、というよりそれしか取り柄がない男ですので、掲示板が繁盛しないと寂しいというかなぜ?という気になります。 掲示板にもいろいろ特徴があります。例えてみれば、行きつけのスナックのようなものかと考えています。自分がもっとも落ち着ける止まり木のようなスナックが飲兵衛なら誰にでもあるでしょう。定番とかくれ宿的なあるいは接待用のというような。私にとってヒゲ虎版はその種の一つでありまして、今後ともお邪魔する予定です。という訳で今後とも出没させていただきますので宜しくお願いします。 さて、確かにここのところ投稿が減っています。これはなぜかというと私の投稿に原因があると云う風にしないよう皆さん宜しく頼みますよ。私は独立独歩型なので皆様に関わり無く投稿致します。皆様にもそのようにしていただけたらいいのですが。何てたって投稿は自身の為になる。書く事で自分の思いが整理できるし、勝手に脳が作動し始めます。これは主体的かかわりの副産物と云えるでしょう。私は既に投稿マニア二年越しです。非常に為になっています。願うらくは、そういう自己主張マニアが多くならんことを。大げさに言えば、投稿は戦後民主主義の財産です。戦前では主張内容それだけの理由で逮捕投獄がなされていたのではないでしょうか。そう思えば、自己主張無き生き方は勿体無さ過ぎる。 戸田さんには後刻メールする予定です。何せ投稿が好きな割には人間関係というか根回しが下手な男でして、挨拶するにも時間が掛かるのです。まずは簡単なご報告まで。以下は追加。とにかく幕末のあの頃のようにみんなでワッセワッセと口角泡を飛ばしあうような良き時代がやってこないかなぁ。恐らくデモがなくなり過ぎて一人一人が孤立させられていることにも問題があるんではないかなぁ。公安が優秀すぎるとどうしてもこんな時代になってしまうのではないかなぁとか考えさせられますね、ウン。 |
Re:掲示板と人と思考のスピード 投稿者:れんだいこ ( 08/13 07:38:01 ) |
名無し@隠居中殿、ご注進有難う。今朝早いレスなのは、休暇に入ったということと徹夜でホームページの整備に取り組んでいたという理由によります。一晩ぐらいではどうにもならないけど、こうして集中できるということが楽しいんだわ。もっとも、パソコン無縁の同年代の人から見たらほとんど病気の姿だろうなぁと苦笑させられます。しかし理屈ではないんだな。大人のおもちゃを見つけたような感じですわ。 |
底なしの堕落深める不破に万歳ぁぃ! 投稿者:れんだいこ ( 08/28 21:04:00 ) |
今日のジャーナル赤旗(と呼ぼうと思うもはや機関紙足りえていないから)に「日本共産党の不破哲三委員長は二十七日放映のテレビ朝日系番組『サンデープロジェクト』に出演し、自由党の小沢一郎党首と対談しました。司会は田原総一朗氏」なるものが掲載されている。以下コメントつける。。総括文もしてみたいが、もはやそれにも値しないということと、逐条レスのほうが分かりやすいと思うので、順次見ていくことにする。 |
Re:底なしの堕落深める不破に万歳ぁぃ!その2 投稿者:れんだいこ ( 09/04 15:03:43 ) |
2000年 9月2日 (土)「しんぶん赤旗」に「プーチンロシア大統領あす来日」記事が出ている。一見して、よそ事のことのように淡々と書かれている事が分かる。日本共産党は、いつからこんな党になってしまったのだろう。以下、少々分析するが、対ソ問題については左翼の素性ではない態度が言葉の端々に見えている。 最初に見出しについてケチをつける。「揺らぐ政権基盤 対日外交でも国益優先」とあるが、「国益優先」がいけないことのような書き方のように思われるが、この党は、ならばどういう「益」なら良いのだろうね。尋ねて見たい。 次に、ロシアのプーチン大統領が九月三日から三日間の日程で、日本を初めて公式訪問すること、三回目となるこのたびの首脳会談では、領土問題と平和条約締結、経済・科学技術協力などが焦点になること、北方領土問題が暗礁に乗り上げ事実上先送りされること等を伝えている。 このことに対する不破執行部党中央の態度は、好意的でない様子文で、ロシアの態度を「消極的な考えを示唆」しているとか、「日本との領土問題の背景がほとんど国民に知らされていない」等々あてこすりしている。「ロシアにとっては、日ロ領土問題だけでなく、フィンランド、エストニアなどとの間でも第二次世界大戦に起因する領土問題がくすぶっています。プーチン大統領は六月 、フィンランド大統領との会談で、わざわざ、領土問題に関する議論は『きわめて危険だ』と日本をも念頭に置いて水を差しました。日本への領土返還の進展は、そのまま国内や外交上の不安定要因になるだけに、ロシア側は警戒しています」とあることからすると、ロシアが北方領土問題に頭を痛めていることを知りつつ現下党中央の態度が取られていることを示唆している。ということは 、宮本−不破系はかなり確信犯的に今日の態度をとろうとしている事が知れる。 次に、「経済・エネルギー開発支援とりつけ」の見出しをつけて、何を言おうとしてるのかと見ると、前の方で「八月連続して起きたモスクワ中心部の地下街での爆発テロ事件、原子力潜水艦クルスクの沈没事故、オスタンキノ・テレビ塔の火災などに有効な対処ができず、高い支持率を誇ってきたプーチン大統領の政権基盤も揺らいできました。それだけに、対日関係でも『強いロシア』の立場でのぞむ方針と伝えられています」、後のほうで「日本海に面したウラジオストクに本拠を置く太平洋艦隊の退役原子力潜水艦の解体、解体した核兵器から生じる余剰プルトニウムの処分、高速増殖炉や核燃料サイクルなどの分野での協力もうたわれるといいます。また、太平洋艦隊の液体放射性廃棄物を処理するために必要な施設の建設計画でも、日本の協力を得たい考えです」と書き連ね、私には右翼顔負けの反ソ宣伝記事の気にさせられる。 そのアンコ部分に「ロシアの対日外交の眼目には、シベリア・極東地域の経済・エネルギー開発への日本の支援とりつけがあります。今回、両首脳は『日ロ貿易経済分野の協力プログラム』に署名する予定です」とある。 一体全体、日本共産党は、このたびのプーチン来日をどのように評価し、あるいは批判しようとしているのであろうか。私には、「消極的な態度」しか伝わらない。これは国語の読解力であるから、私の読み取り方が正しいのかどうかまでは分からない。私はそう読解したということでしかない。それにしても思うことは、この党は、なぜこうもどっちつかずの見解ならざる見解模様の記事を好むのだろう。日本共産党という党名の指導者がこんな煮え切らない態度を得意とする背景は何なんだろう。間違ってもいい、きちんと態度を出して、もし間違っていたことが判明したらきちんとお詫びすれば良い。却って好感を増すだろうに。やっていることはその反対のことばかりだ。 ついでに触れておくが、宮本−不破系の北方領土問題の態度は、右翼顔負けの「帰せ論」である。今度読み直してみようと思うが、おいおい違うンでないのとアイヌ人が言いたくなるような見解であったと記憶している。このたびの静かな見守りもそうしたことに関係しているのだとは思う。が、それにしても歓迎なり批判なりなんかせんといかんわなぁ、あたしも含めて。 |
Re:日ロ共同記者会見の感想 投稿者:れんだいこ ( 09/05 11:45:37 ) |
たまたま今日ロ両首相の共同記者会見の模様を見聞きしました。全体の流れを掴んでいませんが、印象を投稿しておきます。結論は、恐らく失敗だった模様です。プーチン首相は心なしか浮かぬ顔していたように受止めました。なぜ、浮かぬ顔であったかというと、一縷の望みを託して大胆な経済交易の拡大を求めてやってきたのに、森首相以下官僚の対応が領土問題一色に染めあげたことにあったと思われます。プーチンよ、嘆く無かれ。日本の支配層の政治能力は昔からこんなもんだ、民間が活力を生み出し生み出し、押さえられても生み出してきたのが我らが国の特質だ。そのことに気づいてがっかりしないで欲しいと思う。 とはいえ、地下水脈では経済交易の諸合意が進められたのだろうか。そこまでは私には分からない。財界のお偉方の能力が問われていることになる。しかし、上部構造がゴーサインださないと勢いがつかないわな。これから何が変わって、新たな動きとして何が生まれるのか見守りたいが、何も生まれなかったとしたら、今回のプーチン来日は失敗したことになる。 日米も大事、日中も大事、日ソも日韓も日朝も大事、その他諸々の関係諸国とも友好.通商が大事という訳にはいかないのかなぁ。憲法にそう書いてあるのでとの錦の御旗でごり押しする訳には行かないのかなぁ。今度の日ロ交渉は勿体無さ過ぎる機会の日干しであったと後世言われないようにしてくれたとは思うけど、森さんの頭の中が化石化していたらどうもこうもならんわな |
Re:情況を語らない、語れない変調さについて 投稿者:れんだいこ ( 09/06 10:34:53 ) |
プーチンは離日した。彼の胸中を知るよしもないが、さほどの成果をあげたようには思えない。交渉ごとは、ゲームの場合もそうだが、互いの技量が伯仲してないと盛り上がらない。違いすぎると噛み合わない。 今回私は気づいた。森首相の能力は目下我々国民のそれの象徴であり、彼だけが責めれるには及ばない。彼が責められるとしたら、石原都知事のパフォーマンスをわざわざこの時にさせてみたことであろう。ここらあたりに森の政治的ポジションがあるのだろう。それ以外は森の責任ではないな。国民気分の最大公約数を代表して交渉したものと思われるから。 今回私は気づいた。今や、個人のみならず政党さえ情況に指針させなくなった、られなくなったということに。少なくとも、私が蠢動していた七十年前半あたりまでは、各党が個人が政治課題に対して態度表明していた。与党から野党までらしき見解をずらっと並べていた。左翼各派も又微妙に違えた見解を明確にさせていた。それは公党の責務であった。 今や、そういう意味での政治活動は死んだ。それで良いとは思わない。個人ならともかくも政党、各派の場合には、情況を語れなくなったら解党すれば良いとも思う。そのくせみんな忙しい忙しいと云っている。一体何をしてくれてるんだろうな。私は、変なことは変とするこだわりを持つ。これがなければ味噌も糞もが一緒になってしまうから。 それにしても、めったにないチャンスをむざむざ傍観して、見せ付けたのが都下初の軍事演習だったとは。トホホだな。私が女性なら、もぅイヤンといいたいな。 |
Re:正調左翼の復権と活性化を! 投稿者:れんだいこ ( 09/07 11:38:42 ) |
それにしても、プーチンの来日を石原が軍事演習で迎え、我が日本共産党は領土返せ先決論で紙面を埋めた。プーチンは離日したが、新聞の一面トップを飾ることは無かった。どの党も、多多有る掲示板も、この一連の過程にコメントできなかった。自由党が論評していたが、政府与党のそれよりも後退的な見解発表しか為し得ていなかった。これが確認できたことだな。 |
Re:ここは物議のあることは承知でレスします 投稿者:れんだいこ ( 09/07 16:20:30 ) |
> 北方領土の解決なしには、現日本政府は動ごかないんじゃないでしょうか。裏で右翼が頑張ってますからねえ。 |
Re:又もや物申す 投稿者:れんだいこ ( 09/09 13:53:13 ) |
又も論評しときます。なぜかというと、こんな自称左翼派の頭目にだまされるようでは、我々の運動は覚束ないから。「CS放送 朝日ニュースター不破委員長、大いに語る 2000年
9月8日 (金)しんぶん赤旗」 をコメントする。「日ロ首脳会談」と「参院選挙制度の改悪案などについて」 を主として論評しているが、それをさらに論評しなおす。これに続く論評があってもよいな。
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Re:党大会に向けて物申す 投稿者:れんだいこ ( 09/11 13:11:45 ) |
ところで、確かまもなく党大会が行われる筈であるが、大会前に議案の討論なぞ行われているのでしょうか。インターネットに載せることではないとして、実際には内部でやられているのでしょうか。この種の議論をしないのが当たり前かというとそうではない。現下党中央が口を極めて悪く言う徳田系執行部の時代には結構議論が為されています。執行部見解に楯突いても、即査問、除名、冷や飯化はさせられていませんね。そのお陰で宮本一派も何とか生息できていました。レッドパージで党中央が地下に潜る前頃に九州に飛ばされていますが、所信の表明は保障されていました。ましてや、除名後の追撃なぞはしておりません。 いつからこんな党になってしまったんだろう。なぜ誰もこうした当たり前のところで疑問をぶつけないのだろう。現下党中央の指導路線はダッチロールしております。もはや面白いからそのまま見やっているのだろうと思いますが、自業自得とはいえかなりきつい復讐かも知れんな。こうなったらどこまでも付いていったほうが楽だし、腹いせできることになるのかな。 組織というのは、結局指導者の感性に染まるという法則がある。これだけ長い宮本系党中央が続くと、その性格を引き継いだ者ばかりが上層部に跋扈することになる。いろんなことが起こるわな。例のリンチ事件で思うことは、宮本の弁明は、如何に饒舌したら黒いものを白く見えるようにできるのかの見本だわな。詭弁、居直り、饒舌、すり替え、歪曲、恫喝、哀願等々凡そ醜悪話法の見本市になっている。まもなく21世紀だから、こういうのをきちんと掃き清めておくのが区切りとしてよいなとも思う。だらだらだらはダラ幹づくりの温床になる。当人はぬくくて居心地がよいのだろうが、世の中それほど甘いもんではないわな。どこかでつじつま合わされる。 この窮状を救うのは、我々の草の根意識の培養と市民派議員の活躍と民衆利益擁護の新党の登場とこれらのネットワークづくりかなぁ。最後は海外子女によってバランス見識入れてもらうのが良いのかな。 |
Re:今度は疑問を一つ 投稿者:れんだいこ ( 09/13 00:07:34 ) |
2000年 9月 12日 (火)「しんぶん赤旗」にNHK日曜討論での筆坂政策委員長の発言要旨が載っている。疑問を一つ書いておく。 |
Re:ジャーナル赤旗の批評力について 投稿者:れんだいこ ( 09/14 11:36:14 ) |
2000年9月13日 (水)「しんぶん赤旗」に、「日立の73人勝利の笑顔30年来のたたかい 9争議和解 賃金・男女差別など 解決金6億3000万円」なる記事がでている。内容に目をやると単なる報道でしかないことが分かる。何やら解決金をたくさん頂いたので勝利したというふうにさえ受け取れる。私が問題にしたいのは、赤旗にはもはやジャーナル力さえないのかということである。 |
(私論.私見)