　２０２２．１０.．９日、立憲民主党の打越さく良参院議員が、参院予算委員会で、山際大志郎前経済再生担当相に対して、「山際氏はご自身の秘書に信者がいたことは否定している。念のため伺うが、ご自身はいかがか」と、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の信者か質問したことが、憲法２０条が規定する「信教の自由」には自身の信仰を告白しない自由も保障されると解されているとして、批判を浴びている。

　１０．２１日、共産党の田村智子政策委員長が、記者会見で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との接点が問題となっている山際大志郎経済再生担当相に対し、旧統一教会の信者かどうかをただした立憲民主党の打越さく良氏の質問について、党として同調しない考えを示した。「私たちはそういう質問はしないですよね、ということに尽きる」と述べた。打越氏が１９日の参院予算委員会で行ったこの質問に対しては、「信教の自由」を保障する憲法の精神に反するとの批判がある。

　これに対し、ネット世論では、「共産乗ってこず」、「日和ってんな」、「お行儀良くしてんじゃねーよ」、「そもそも宗教で政治歪めてる連中に対してその宗教的背景を聞くことがタブーのわけないし」、「結局エセ左翼の立憲協賛はプロレスしながら自民アシスト始めるからな。必ず自民が窮地になったら内輪もめ的なのを始めて自民アシスト始める」。果ては「やはり共産党は壺とグルか」、「もう統一共産党作ってろよ」。