共産・小池書記局長に警告処分。パワハラ認め自己批判/考

 更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2).9.10日

【共産・小池書記局長に警告処分。パワハラ認め自己批判/考】
 共産党は14日、小池晃書記局長によるパワーハラスメントがあったとして、党規約に基づく警告処分とした。党会合で田村智子政策委員長を不当に叱責したと認定した。共産党は14日の常任幹部会で、小池晃書記局長による同党の田村智子政策委員長に対するパワーハラスメントがあったと認定し、小池氏への警告処分を決めた。小池氏がこの日の記者会見で明らかにし、「パワハラそのものだった」と謝罪した。  問題となった5日に開かれた党の地方議員・候補者会議。小池氏がある地方議員の氏名を誤って読み上げたことに対し、田村氏がその場で訂正したが、その後小池氏が詰め寄り、「ちゃんと読んでいる。訂正する必要ない」などと強い口調で抗議。両氏のやりとりの動画はSNS(ネット交流サービス)上で拡散し、党内外から「パワハラではないか」と批判が集まっていた。小池氏によると、用意された原稿の議員名が誤っており、小池氏がそのまま読み上げたという。小池氏は「威圧的な言動をとったことを深く反省している」とし、既に田村氏にも謝罪したという。志位和夫委員長も14日の記者会見で「絶対にあってはならない言動だ。党としてけじめが必要だ」と処分理由を説明した。【古川宗】
 5日の日本共産党地方議員・候補者会議の報告で、私が議員名を間違えたにも関わらず、司会の田村智子副委員長に、間違ってないと叱責し、威圧的な言動をとったことを深く反省しています。田村さんには会議後に謝罪しました。ハラスメント根絶をめざす党の一員として、今後たえず自己改革に努めます。
共産党・小池書記局長が「パワハラ叱責」を謝罪 議員たちの「じつは気になってた」発言に「もの言えぬ党」と集まる批判







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